4月21日 火曜日
リリのお帰り
●さくじつの夜半。
帰ってこないリリを心配していたが――。
どうも、おちつかない。
リリの不在を案じるあまり……ということで。
酒にした。
酒にしたと言っても。
菊水の200㏄一缶だ。
金色缶。
赤缶よりも50円安い。
それにヤキトリの缶。
締めて400円以下の贅沢。
テレビは「デート」が終わってからは見ていない。
ほんとうは、ドラマを見ながら、チョビリチョビリのみたいのだが。
●書きかけの小説のことを考えていた。
どうしても、吸血鬼が登場してしまう。
リアリズムで書きたいのだが。
悪人を生の人間として書くだけの、手法がいまのわたしにはない。
悪いことをするのは、吸血鬼とすれば、わたし的には納得できる。
でも現実は人間が吸血鬼に勝るとも劣らない行為をしている。
とは……おもいませんか。
●猫にはそれはない。
猫の生態は平和そのもの。
威嚇する。
噛みつく。
くらいのことはあっても。
同族で殺し合うなんてことはしない。
●「パパ。リリチャン帰って来たわよ」
カミサンの声で起こされた。
●リリはしたり顔でカミサンの腕の中。
「ドウ、パパ、あたしの逃げ足速いでしょう」
と誇らしげにこちらを見ている。
「オソトのクウキオイシカッタワヨ。マタオンモニダシテネ」
●「出したのではなく、脱出したんだろうが」
と酔っただみ声でいったが、リリはにゃんとも応えない。
お澄まし顔。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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●さくじつの夜半。
帰ってこないリリを心配していたが――。
どうも、おちつかない。
リリの不在を案じるあまり……ということで。
酒にした。
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菊水の200㏄一缶だ。
金色缶。
赤缶よりも50円安い。
それにヤキトリの缶。
締めて400円以下の贅沢。
テレビは「デート」が終わってからは見ていない。
ほんとうは、ドラマを見ながら、チョビリチョビリのみたいのだが。
●書きかけの小説のことを考えていた。
どうしても、吸血鬼が登場してしまう。
リアリズムで書きたいのだが。
悪人を生の人間として書くだけの、手法がいまのわたしにはない。
悪いことをするのは、吸血鬼とすれば、わたし的には納得できる。
でも現実は人間が吸血鬼に勝るとも劣らない行為をしている。
とは……おもいませんか。
●猫にはそれはない。
猫の生態は平和そのもの。
威嚇する。
噛みつく。
くらいのことはあっても。
同族で殺し合うなんてことはしない。
●「パパ。リリチャン帰って来たわよ」
カミサンの声で起こされた。
●リリはしたり顔でカミサンの腕の中。
「ドウ、パパ、あたしの逃げ足速いでしょう」
と誇らしげにこちらを見ている。
「オソトのクウキオイシカッタワヨ。マタオンモニダシテネ」
●「出したのではなく、脱出したんだろうが」
と酔っただみ声でいったが、リリはにゃんとも応えない。
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