田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

いよいよだ。

2008-01-04 05:48:30 | Weblog
1月4日 金曜日 
●いよいよだ。三が日が過ぎた。息子夫婦も今日は帰ってしまう。一日わたしたちのそばにいる日をのばしてもらった。また、カミサンとふたりだけの生活にもどることになる。

●いよいよだ。一身を傾けて書きだした。なにを。むろん小説だ。書いていて気づいた。一身を傾ける、なんて表現はいまではあまり使わないのだろうな。正月なので娘夫婦と孫、息子夫婦と談笑していても、なにか使う言葉に違和感があった。これはわたしたちが年を取ってきているからなのだろう。わたしたちの同年配のひとたちはもっとこの違和感をかんじているだろう。わたしたちは、塾生といちおう会話を毎晩している。教壇に立っている。なんとかトレンドにおくれないように新語にも敏感なつもりだ。でもちがう。なにか確実におくれてきている。言葉だけの問題ではない。話の抑揚もかわってきている。

●いよいよだ。なぜ上記のようなことを書いたか。話し言葉はイイ。なんとかなる。だが、これからいよいよがんばって小説を書き上げていこうとする身にとっては、言葉や文章が古くなるということが一番怖い。たとえば、このガンバッテという言葉を若者はこのまない。とくに高校受験をひかえた三年生などはいやがる。極端にいやがる。ストレスがかかるらしいのだ。Take it easy. とでもいいのだろうか? わからない。教えて。教えて。

●いよいよだ。文章をもっと短くかくようにしよう。携帯小説など実にうまい。短文を淡々と書きつらねている。今年は取材もしょう。友だちにも会いたい。足の丈夫なうちに小さな旅行もしたい。カミサンに孝行をしたい。カミサンと恋を語ろうと思う。カミサンに恋をしょうと思う。

●いよいよだ。新しい年が動きだす。

コメント (2)
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