プーチン氏が、そしてゼレンスキー氏が、ウクライナが反転攻撃に移ったと口に出した。
しかし、ウクライナのNATOやアメリカからの軍事援助を受けながらの反転攻撃は、一気にロシア軍がしっぽを巻いて退散するぐらいのものだと思ったら・・・、なんと、一部では返り討ちに合っている戦況・・・。
ロシア軍の戦闘能力が低下している、軍の将校の多数がすでに犠牲になっているなどとのロシア劣勢の情報が報道から伝わる。
なおかつ、民間軍事組織のワグネルのトップはロシア軍事への不協力をあからさまにしている・・・。
ここで、ロシア軍のワグネル参戦がない中、軍を統括する将校が数多く戦死しているにもかかわらず、ウクライナが突き進む先の戦況が、明らかな成果を得ていないのはなぜかと疑問を感じる・・・。
ゼレンスキー氏が反転攻撃の開始を明確にしたくなかった理由がなんとなくわかる、要は、反転攻撃に進むその情報量、手持ち武器が不足し、反転攻撃に至る戦略も戦力も手を付けるにはまだまだ先との考えだったのではないのか・・・!?
でも、おそらく慎重なゼレンスキー氏ではあるが、世界がゼレンスキー氏の決断を待ち望んでいたゆえの、勇み足だった・・・!?
ロシアの戦略は恐ろしい、弱く見せかけ、また退陣したように見せかけ、実は虎視眈々とウクライナ軍が来るのを待ち構えているような気がする・・・。
ウクライナ軍が反転攻撃をするのは、まだ先のこと、陸では新鋭の戦車、空ではF16戦闘機が縦横無尽に動き回って、ようやく反転攻勢が現実となる・・・。
今の戦い方は遅々と進まない、犠牲者が多く生むだけの反攻と思ってしまうのは私だけか・・・!?