昨夜BSで沢田研二の昔の映像が流れていた。
もちろん釘付け・・・。
数あるエンターテイメントの中でも、タイガース時代から一押しのジュリー。
ミーハーの部類には自分は入らないと思っているが、小学生の頃から彼には一目置いていた・・・。
これは理屈ではない、私なりに彼の歌唱力、奇抜さ、そして恵まれた名曲に魅了されている・・・。
もしかしてその原点は、小学校6年の東京への修学旅行・・・。
宿泊の旅館で、みんなが一堂に食事をしていた時、食堂内にぽつんと置いてあったテレビに、女子がワッと押し寄せ一塊になった。
塊をかき分けて何が起こったのかテレビに近づくと、聞こえてきたのはタイガースの「花の首飾り」、もちろんその正面に映るのはジュリー・・・。
ただ・・・、それが自宅の中で、あるいは小学校の教室の中で観ても、おそらく感動はなかっただろう。
それが、今自分がいる東京の中でまさにジュリーが生で歌っている、そして、旅館がある目と鼻の先の東京タワーから電波が送られてLIVEを観ているという臨場感で、小学6年生の頭にインプットされた・・・。
それ以来、ジュリーが出る番組、あるいはドラマなどは、よく観ていた記憶がある。
ただし・・・、よくよく考えると私のレコード、CDのラインナップの中には不思議と沢田研二が見当たらない・・・。
いい曲が多くあるが、わざわざ買い求めるほどのものではなかったのか!?、桜田淳子や天地真理などのレコードはあるというのに・・・。
最近では沢田研二を見ていないが、時々コンサートのニュースは見かけられるので、まだ活躍しているのだろう・・・。
今はせいぜい懐かしの映像が出れば、それを見て満足するぐらいのファンとなったのか・・・!?