ワグネル、プルゴジン氏は、揺るがない信念も強固な意志も、何も持ち合わせていないようだ・・・。
たった1日、いや、24時間経っただろうか・・・!?、各方面からの言葉にあっさりと行動を覆す・・・。
これがロシアの国民性かとなんとなく思ってしまう。
プーチン氏からみればいわば同胞、そのプーチン氏にたてつく根性を持った正義のロシア人と一瞬思ったが・・・!?
過去同じ国土の一部であったウクライナを攻撃しているにもかかわらず、ロシア国民は、何も感じず、何も戦争の悲しさ、無意味さを声に挙げない風土・・・
生死を賭けた戦争をウクライナに仕掛けているのに、他人事のようなロシア人・・・。
こんな、物事の是非に執着することもせず、また、自分の信条、信念も持たない国民性だからこそ、プリゴジン氏のような、言いたいことを言って、でも、人から諭されれば、180度方向転換する、しかもその時間がまさに瞬間の人間がいるということだ・・・。
これを朝令暮改と言うが、きっとロシアにはない格言だろう・・・。
一瞬、ロシア崩壊の光明と喜んだ自分がなんとなくむなしい・・・。
とにかく、ここ1、2日のプリゴジン氏の行動は、ウクライナ反転攻勢から一時的に逃れるため、そして世界が目をそらすための、プーチン氏とプルゴジン氏との策略とも思ってしまうのは、私だけか・・・!?