10月1日に総理となり、直ちに組閣して新体勢で出航する石破内閣・・・。
そのメンバーが早々に報道から出される・・・。
もちろん国民としては、情報は常に正確かつ迅速に発出していただくことはいい。
それにしても、そこまで迅速に事を運ぶ石破総裁、フットワークの軽さをアピールしているのか・・・!?
私なりにそんな組閣人事を見ると、派閥から離れた1匹狼の石破氏ゆえ、そのメリットを生かし、自民党内から幅広い選択をして、適材適所で知名度を度返しした優れた人材を抜擢するかと思っていたが・・・。
自民党の役員、組閣の顔ぶれを見ると、なんとなく石破氏らしからぬ、忖度旺盛な布陣と見ざるを得ない・・・。
自民党に対する貢献度、信頼性をまずは考え、党内の人事は、森山氏の幹事長から始め、麻生氏をさらに奉り最高顧問へ、そして麻生氏の代わりの副総裁を菅氏に・・・。
また各大臣には、総裁選挙で推薦を受けた方に功績の抜擢をする・・・。
今から政治資金に関する改善をしていくという自民党の決心、石破氏の本気度はいかほどか・・・!?
ただし、政治資金パーティに関わる議員の大臣起用はないようだが・・・。
自民党役員の要職に、あるいは政権の大臣に、今まで戦いあってきた落選した候補者を任命するとか、再任させるとかもみられる。
派閥を持たない石破氏のメリットを生かした組閣なのか!?
やはり党のしがらみを考えざるを得ないのか!?
石破流の気配りが随所にうかがえる。
短命政権なのか長期なのか、いずれにしても、船出の前途は厳しそうだ・・・。
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