温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011静岡県高校野球選手権大会反省会No3

2011-08-24 20:45:28 | 野球審判活動

審判委員の中には、会議には出なかったが、後の懇親会にしっかりと出てくる、酒好きの会議には都合がつかなかったけど何とか懇親会にだけは出なければならないとの責任感が強い者が何人かいた。
川根のSSK氏やSAWA口氏、WADA氏、焼津の巨体MURAMATU氏など・・・。
しかし、こんな飲むだけに会議には出ない連中でさえ、支給ポロシャツではないにしても、白やグレーの単色ポロシャツ。
いかにしがない印刷屋の横じまポロシャツは、群を抜いていたか。
しかし、乾杯の後酒も進み、会が盛り上がるころには、立つ者、輪になって話し込む者、幹部の前で正座をして一言も聞き漏らさないようにと真剣になっている者など、烏合の集団になっていた。
そうなるとそこでは、しがない印刷屋のファッションは、かえって場に調和し溶け込んでいた。
しかも、その溶け込みながらもやはり目立つ囚人服は、人をひきつけ、なんとあのおか乃審判部長自ら、しがない印刷屋の席に来て、話をし出す。
しかもほんの数分ではなく、10分から15分ほども長居するほど。
後から聞いた話では、審判部長は毎回甲子園で静岡県チームの試合を甲子園審判幹部と一緒に観戦するのだが、そのときの様子や話題などを一生懸命しがない印刷屋に話してくれたとのこと。

その中では、今回の静岡高校と習志野高校の試合は、きびきびした試合とテレビでは見えていたが、なんと、甲子園審判幹部の目からは、まだまだ攻守交代が遅いとのご指摘を受けたとのこと・・・。
めったに聞けない部長直々の甲子園での話が聞けたのは、言うまでもない、囚人服のお陰。
しがない印刷屋の計算された囚人服に、感心した次第である。

話を会議に戻すと、午後3時から始まった反省会は、各球場での次の項目を球場責任者から報告され、それに対する意見、検討を行うといった内容で、5時過ぎまで行われた。
1 各ゲームの平均試合時間、最長・最短試合時間
2 各チームのマナー、態度(不備な用具や試合に臨む姿勢など)
3 試合でのトラブル、気づいた点
4 各審判委員のジャッジの様子
5 その他気づいた点など
これを県下10球場を東から報告し始める。
会場は、他球場の様子、特にトラブルとか課題などは気になり、みんな真剣に聞いていた。

つづく・・・。

コメント (1)
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