今、島田球場から戻ってきた。
今日は、中部地区大会の勝ち抜き4回戦。
雨が心配であったが、何とか降られずに終了。
ただし、気温が高めで湿度があるため、じとっとした汗ばむ陽気であった。
今日の試合は地区大会ながら有料ゲームということで、審判も気合いが入る。
メンバーは、球審、夏の選手権大会決勝の球審であった島田HIRAI氏、1塁私、2塁川根SSK氏、3塁久しぶりの清水M.Bridge氏であった。
3人の塁審は、このブログでの仲間。気楽に審判ができた。
試合は、東海大翔洋高校対藤枝明誠高校。
この一番を勝てば、県大会出場権が与えられるということで、両チームとも最初から気合いが入っていた。
その気持ちが試合の展開にも表れ、追いつ追われつの攻防。
翔洋が2回の裏3点を取れば、次の回表明誠が3点を取り追いつく。
しかしその裏また翔洋が2点を取り5対3で中盤まで来る。
6回の表(?)明誠が1点を返し追い迫る。
しかしその裏に翔洋が2点を入れ突き放す。
その後も翔洋は追加点を挙げ、結局8対4で翔洋が勝利。
点の割には難しい審判の動きのケースはなかった。
また、気心の知れたメンバーだったので、連携についても特に課題はなかった。
むしろ、両チームのマナー、試合への取り組みについて、いくつかの指摘事項が取り上げられた。
両チームとも、ランナーコーチがコーチャーズボックスからよく出て、時には審判員のジャッジの妨げになるような位置にまで出た。
これはその場で注意したが、その後も何度か出てくることがあった。
また、ピッチャーがロージンではなく土を指先につける、攻撃チームは、打者、次打者しかベンチの外に出られないが、その次の次次打者(?)までもバットを持ってベンチの外で待機していた・・・、などなど。
チームとしては、3年生が抜けた後の新チームで、まだまだこんなマナーには気が行き届かないかもしれないが、この中には、トスの時に、両チームのキャプテンと責任教師に注意をしていたことも入っている。
しかしそれがベンチに伝えられていなかったということである。
両チームはこの後順位決定戦などの大事な試合に向かうが、今日注意されたことは、しっかりと直して、大事な試合に臨んでいただきたいとの審判反省会での指摘事項であった。
これらのことは、その後両チームに伝えられた。
ここまで勝ち進んできたチームであるので、きっと改善できることであろう。