温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011静岡県高校野球選手権大会反省会No6

2011-08-27 21:29:34 | 野球審判活動

さっそく静岡さんからコメント。

「有名人になってしまいましたね(笑
トラブルで名前が挙るよりは良いですが・・・

私のブログは気にしないでください。
これからは温故知新さんのブログにコメントをしていきます。

今日は、会社に体調不良と言ってずる休みをして高校秋季大会の審判を2試合ジャッジ(3塁・球審)してきました。

S幹事に全体的にはよかったが低めをもう少し厳しくジャッジしても良いのではないかと言葉を頂きました。

笑いながらですが、ジュラルミンマスクのフレームは白(銀色?)は好ましくないと新しいマスクを買えと言われました(笑

5~6試合やればマスク買えますよね?
何にしようかなウイルソン?POS?ダイヤモンド?ミズノ?候補がいっぱいあります

明日も割当ありましたが・・・泣く泣く断りました(泣
仕事バカヤロウー!!」


あまり心配しなくても、IKE田との名前は出てきたが、県下審判委員でIKE田の名前を聞いて彼か、とわかる人は、おそらく西部地区の審判委員のごくわずか。

しかし、この勢いだと、そのうち県下に名をとどろかせる名審判となるでしょう。

ジュラルミンマスクなのかチタンマスクなのかよくわかりませんが、シルバーのフレームのマスクを着用している審判は、いますよ。

しかし、彼の名前を聞けば、誰もが納得する審判グッズマニア(!?)。

清水のNABE田氏と言えば、なく子も黙る。

ただし、実力が備わっているからみんな納得。(静岡氏が実力が備わっていないなどとは決して言っていません。)

あのマシンN金氏でさえ、県外講習に行った時に、その当時は希少のNABE田氏のキャスター付きバッグを借りていったとのこと。

まあ審判用具に凝りだすと、いくら審判料を溜めても追いつかない。

私なぞは、マスク以外は先輩のお下がり。

レガースは今は亡き杉江氏、プロテクターは、あの当時インサイドと言えば、飛ぶ鳥の目を射抜くほどの勢い(!?)であったOHASHI氏から・・・。

いまでも重宝しています。

仕事あっての趣味。仕事と審判とをバランスよくやっていきましょう。

では、反省会の続きに戻って・・・。

この他に留意事項として出たのは、問題点、留意点を抱えるようなチームが勝ち進んだ場合、当該球場の審判幹事又は球場主任から次の試合の会場となる球場関係者へ、申し送りをすることが必要であるとの意見が出された。
問題点、留意点を抱えるチームとは、不正な行為をしたチーム、試合中何度注意しても修正されないような行為を繰り返すチームなどである。
たとえば、コーチがキャッチャーのサインを盗みバッターに教えた、得点時ベンチから出てみんなでハイタッチを行う、攻守交替が遅いなど・・・、またチームばかりでない、紛らわしい牽制をする投手、なかなか座らないキャッチャーなど・・・。
118校のチームは、その環境、伝統、経験などにより、大なり小なりいわゆるチームの癖を持っている。
KA藤審判幹事の言葉では、チームの特性とのこと。
この特性を次の試合球場へ事前に申し送りすることで、球場関係者、審判委員は事前に情報を知り得て、注意をしながら対応できるということだ。
これは必要なことである。
特に、審判委員にとって、突然の対処をするより予備知識があれば、少し余裕を持って対処できる。
ただ、毎回大会開始前には、球場間での連携、申し送りは確認しあっているようだ。
ただし、どの程度の事項までを申し送りするかどうかは、その球場関係者の判断に委ねられているようで、その程度の差が、KA藤審判幹事などから見れば、申し送りが甘いと見受けられるのだろう。
来年度具体的なケースを示し、新たな徹底事項になるだろう。
また、ルール上の解釈で、一つ為になったケースがあった。
どの球場かは解らないが、ランナー2,3塁でピッチャーが何を考えたか、1塁へ軸足を外しボールを投げるまねをしたとのこと。
この時、当該審判委員は、特に何もせずそのままプレーを続けたようだ。
このケースでは、一般的にランナーがいない塁に向かって余分な動きをした、ということで遅延行為でボークではないかと考える。
ここで、平成19年に全国講習会に参加した東部の審判幹事から、明確に次の回答があった。
「遅延行為と認められなければ、単なる勘違いとしてボークにはしない。」とのことであった。
競技者必携には出てこないケースを一つ覚えた・・・。

たまには、夏の選手権大会の反省会議に出てみるもんだ。

ただし、それが気付いた今年が、大会最後の年であった。

終わり・・・。

コメント
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