まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 913

2014年05月23日 |  マツタケの林地栽培 

第439回(5月23日(金))活動報告

 

 

 晴天で、香川山から南をみると生駒山まで見える。正午のBCの気温は21度。涼しく乾燥していて山の活動は気持ちよかった。先週もこの様な気象だった事を思い出す。予報番組で話題のエルニーニョ現象の始まりでしょうか。

 10時。Tさんがハチク(淡竹)の筍をもってこられ、早速昼の用意が始まった。

 

 皆が山の仕事に出かけたすぐ後に、保育園児がお散歩に出現。香川山に登りかけたが、今日は猟師の罠が仕掛けてあるので残念ながら降りてもらった。

 田圃では、先週の活動日に田植えをした後の補植作業。玉城さんは、品種は今年も”ゆめひかり”だがが、稲の背丈が伸びすぎないように特に肥料の窒素成分の管理に注意していると説明。

 山の作業は各班とも先週に引き続きということだが、

 

 玉城山地区では、上部の尾根筋を選んで地掻き作業。ここのミツハチはどうも先週に逃去したらしく、箱にはいくらかの巣を残して一匹のハチも居なくなっている。巣は対角線方向に作られる。いつもは角から出発しているように記憶していたが中央から作ることもあるのだというのが新観察。

 

 ヤマガラ地区では、開いた斜面でホウの花が咲いているとの連絡が。大きな花だが背丈のある木に一輪咲いた状況はこれで判るだろうか?5月の山はホウの他にもいろいろなお花の花盛りだ。しかしどの花にもハチの姿は無く、そのほかの昆虫の姿も薄いのが気懸りだ。今年は山を歩いていて蜘蛛の巣を被ることがめったにないこともまた不気味なことに思える。

 

 澤田山地区では、しいたけ栽培の隣に新たに巣箱が置かれている。三品班では地掻きと伐採継続。阿閉班ではやはり地掻き・整備を継続。

 

 お昼は、筍と厚揚げ、畑のきぬさやの煮たもの・ツナサラダ・鯵干物・ご飯(写真には愛好者向けの特製焼飯?のお椀が写っています。特別においしーいそうです)。

 行ってこい帰ってこい窯では、昨日の本焼きで午後3時半に1240度まで焼成して窯を閉じている。今日の午前中の指示温度は284度でまだ熱い。26日朝に窯開きの予定。

 午後3時半。BCに戻った隊員は自家製の新茶と金柑コンポートを振舞ってもらい元気回復。(誰だ、三枚食べたのは?)

 

では皆さままた来週5月31日に香川山BCでお会いしましょう。お元気で!  (内田記)

 

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