7月8日(土)第796回活動報告
朝からムシムシと蒸し暑い日、天気予報通り午後にはにわか雨も。
本日の参加者は、大島、河原、松浦、松田、橋本、内田、川崎、三品、藤井(信)、前田、三輪、川本、仲間、ハイン、西川、宮崎、Bibi、藤井(貞)、阿閉(仁)、阿閉(眞)、山田、松本、柴山の23名でした(吉川さんが所用で立ち寄られました)。また、亀岡の陶芸家の方が燃料用の松薪引き取りに見えました。
玉城山三輪班
日本の「SATOYAMA」を調査研究されているハインさん、Bibiさんを活動地にご案内して活動内容の説明をしました。
澤田山川本班
雑木の刈り込み、片付けなど。
作業地手前の林道がきれいに草刈りされて大変通りやすくなっていました。
澤田山ヤマガラ班
雑木の間引き伐採、刈り込みなど。午後、BCの仮設屋根の柱の補強、薪出荷。
澤田山阿山班
下枝払い、落葉、落枝整理など。
繁見峠のA区からさらに上のB区?。17年前は全面ヒノキ自然林だったところが教科書通りのりっぱなアカマツ占有林に整えられ、マツタケが期待できそうに見えました。
香川山三品班
申し訳ありませんが、回る余裕が無くて取材できておりません。たぶん、継続されている伐採ヒノキの搬出整理を続けられていたものと思います。
香川山なでしこ班
昼食再開を計画中のところへコロナ第7波の兆しが見えてきたため、様子見せざるを得ない状況です。とりあえずはお茶の用意をしていただいていました。
仮設屋根の日射を少しでも和らげるための遮光ネットの再取り付け。
菜園の手入れ。トマト、キュウリ、人参、ニラ、青紫蘇他作物のお裾分け提供をいただきました。
昼食風景(弁当持参継続中)
その他注意喚起事項および雑記
1)落石注意
取付道路から上がる階段脇の石垣の一部が壊れて落石していました(写真の赤線)。10年くらい前だったと記憶しますが、一度崩壊しかけて業者にモルタルで隙間を埋めるなどの手当てをしてもらったことがあります。しかし何分、40年以上前の悪徳開発業者?のやっつけ仕事な造成地。徐々に地圧で階段部分が押し出されている傾向の進行が見られます。くれぐれも落石や突然の崩壊にはご注意ください。特に大雨や台風の後など。また階段下には駐車しない方が賢明でしょう。
2)倒木注意
最上部の作業場兼駐車場に誰が植えたか?クヌギの木。10年くらい前からあったように記憶していますが、すっかり大きくなってついに実をつけていました。段差のり面際なのであまり大木になりすぎると台風による倒木が心配ですが、今のところはいい日陰を作ってくれています。
3)落枝注意
玉城山と澤田山分岐のゲート前のナラの大木の枝が枯死していて、いつ落枝するとも分かりません。通行時はご注意ください(写真の赤線部分)。
4)Japanese horse chestnut?
ハインさん、Bibiさんの視察に同行させていただいた際、林道わきに移植したトチノキを見たハインさんから「トチノキは英語で”Japanese horse chestnut”という」とご教示いただきました。「なんで horse chestnut なんだろう?」との疑問がわき調べました。
欧州などにある西洋トチノキは horse chestnut と呼ばれているようです。フランスでは”マロニエ”。そして、栗毛の馬のことは”chestnut horse”と言うんだとか。何だか「卵が先か鶏が先か」みたいな堂々巡りになってしまいそうです。しかし、なんかその辺に”horse chestnut”の謎を解くカギがありそう。
ちなみにchestnut関連の表現や定型句、”栗色”は”chestnut brown”、”栗色の髪”は”chestnut hair”、”新味のない話やつまらないジョーク”は”old chestnut”(なんとなくわかる気が)、”アマグリ”は”Chinese chestnut”(まんまやん
)、”ウニ”は”sea chestnut”(確かに
)。英語圏には ”chestnut”に関わる表現がたくさんあるみたいです。何でだろう?はきりがない。
(宮崎 記)
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