まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

第16回まつたけ十字軍運動のご案内

2005年10月13日 |  マツタケの林地栽培 
京まつたけ(嵯峨ブランド)の発生が期待される林.岩が露出し土は礫を多く含む.マツタケは幡屈し横に突き出る.色白く香気強しという.
 有志9人で京まつたけ(嵯峨ブランド)の発生調査に出かけました.マツタケの発生に良いアカマツ林がありました.残念ながら、山は、未だ、若い.これは、植物の葉の色で判断.暖かく秋本番になっていないことを意味する.また、乾きすぎである. キノコはほとんどなし、あっても乾燥標本の様.京都青果のデータ(12日)では、京都、山口、和歌山、岩手共に、降水量不足で発生が落ちている様子.
 因みに、降水量は以下の通りである.京北では、9月の降水量が163mm、10月11日まで1日置きに6.8mmの降水量(ここは出ている).福知山では、9月に124mm、10月には、平均すれば1日2mmの雨が5回しかない.丹波マツタケが連続発生しない理由であろう. 京都アメダスによれば、9月に91.5mm、10月の平均は、1日3mmの雨が4回しかない状態である.

第16回 作 業 予 定 日
1)実施日    2005年10月15日(土)
2)集合時刻 午前10時30分(午後4時作業終了)
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス「村松集会所前」バス停
4)服装等 山で軽労働できる服装、運動靴、タオル、手袋、など
5)用意するもの 飲料水、弁当、交通費.お持ちならノコ・ナタ、熊手、ヘルメット.
6)アクセス   
京都バス:岩倉村松行きに乗車
JR京都駅(七条口バス停「06」番)から.阪急線烏丸四条駅(交差点西南角滋賀銀行前)から.出町柳(加茂大橋東詰北.所要時間25分)から
叡山電鉄:出町柳駅-岩倉駅(12分)から北へ徒歩15分
7)雨天の場合  午前9時現在、雨天の場合は、本日の作業を中止します.
都合の良い時間帯だけの参加も大歓迎.参加申込は吉村・大月まで. 参加費は無料

今後の作業日(場所の変更)のお知らせ
京まつたけ(嵯峨ブランド)発生調査になります.
集合等は、JR嵯峨嵐山駅前に午後1時(12時55分着:京都駅12:38発、二条駅12:42発、円町駅12:47発などから).6台の限定車両に分乗、現地駐車場に移動します.
尚、車で参加希望の場合は、普通乗用車通行料1150円の個人負担となります.

10月20日(木):第17回作業日
10月29日(土):第18回作業日
11月4日(金):第19回作業日

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健
京都大学マツタケ研究会(京大農図、大月 健気付090-4280-3334. 飯塚弘明)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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