まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

第17回まつたけ十字軍運動のご案内

2005年10月15日 |  マツタケの林地栽培 
嵯峨嵐山のアカマツ林です.調査地になります.

 11月4日まで、京まつたけ(嵯峨ブランド)発生調査になります.
10月12日、有志9人で京まつたけ(嵯峨ブランド)の発生調査に出かけました.マツタケの発生に良いアカマツ林がありました.残念ながら、山は、未だ、若い.これは、植物の葉の色で判断.まだ暖かく秋本番になっていないことを意味する.また、落葉が乾きすぎで、歩くとぱりぱり音をたてる. キノコはほとんどなし、あっても乾燥標本の様.

 兵庫県三田市の丹波屋さん情報:丹波で立派な2本のつぼみを採取とのこと.
 亀岡の新メンバー今西さん情報:亀岡あたりも余り発生していないとのこと.

 京北では、9月の降水量が163mm、10月11日まで1日置きに6.8mmの降水量(ここは出ている).福知山では、9月に124mm、10月には、平均すれば1日2mmの雨が5回しかない.丹波マツタケが連続発生しない理由であろう. 京都アメダスによれば、9月に91.5mm、10月の雨量は、1日3mmの雨が4回しかない状態である.

10月22日(土)-23日(日)に、地球デザインスクール(地球DS)主催の丹後半島奥波見[共生の森」でまつたけ発生調査があります.参加者を募っています(地球DSのHP参照).

第 17回 作 業 予 定 日
1)実施日    2005年10月20日(木)
2)集合時刻 午後1時(午後4時作業終了)
3)集合場所 京都市右京区JR嵯峨嵐山駅前広場
4)服装等 山で軽労働できる服装、運動靴、タオル、手袋、など
5)用意するもの 飲料水、交通費など.
6)アクセス JR嵯峨嵐山駅12時55分着(京都駅12:38発、二条駅12:42 
         発、円町駅12:47発などから).
7)雨天の場合  午前11時現在雨天の場合や午後の降水確率50%以上の
         場合、本日の作業を中止します.

指定車輌に分乗する関係で、先着20名までとします.
参加申込が必要で、連絡は18日までに吉村へ.参加費は無料
自分の車で参加する方は、通行料1150円の個人負担で参加できます.
今後の調査日のお知らせ
集合等は、JR嵯峨嵐山駅前に午後1時(6台の限定車両に分乗、現地駐車場に移動します.
尚、車で参加希望の場合は、普通乗用車通行料1150円の個人負担となります.

10月29日(土):第18回作業日
11月4日(金):第19回作業日

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健
京都大学マツタケ研究会(京大農図、大月 健気付090-4280-3334. 飯塚弘明)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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