まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1159

2016年11月05日 |  マツタケの林地栽培 

 本日11月5日(土)は京都造形芸術大学 環境学受講生が31名。本日の作業は、教育の場に。

同時に、関テレ取材がありました。

そして、造成地からまつたけ山つくりを始めてマツタケがとれた。

そのマツタケを食す記念の日となりました。\(^O^)/

 

香川山のマツタケが取れた場所はバブル時に造成された跡地です。その場所からマツタケ山をつくる。

ここまで来る年月をみた時、かかわってきた人とのつながり、思いがよみがえります。

 本日の参加者は32名+関テレ3名+受講生31名で仲間は次の通り

前田、関、榎本、尾林、松本、三輪、川本、有山、大島、中広、川崎、松浦、周田、三品、ホリイ、中野、TAKE、

北村、宮崎、藤井、内田、吉川、橋本、女坂、村尾、池内、チエ、河内、阿閉仁、阿閉眞、吉村、猫田 の方々。

 

本日は、マツタケの収穫と山の学習。

集まる受講生を前に、各班の確認をしました。

 

 

  阿閉さん紹介

 大島さん紹介

 三品さん紹介

 吉村さん段取り

  料理班へ。

川本さんの話を聞く受講生  

  

 中広さんの説明。

三品さん説明

 それで、本日のマツタケ群は、

          

これらはもうすぐ、お腹に入ります。

 

まつたけの観察

   

香川山の稜線に上って、整備による山の変化の観察。

   

そうして、マツタケの収穫へ向かいました。

吉村さんがまず収穫方法を説明しました。

   彼女も これ収穫。

その結果は、

一部標本に。後世に残るかも。(^.^)

 

 こちらは、食味実験です。

「私が料理します。」

それで、  

 本日の料理。

この料理は、とれたての野菜で作られました。

昼からは、香川山から他の作業場に移りました。

  

たまき山で、木の伐採を研修。

 

沢田山で、地搔きを研修

 大島さんもチェーンソーを指導。

 三品さんもチェーンソーを指導。

山を下りて香川山では、マツタケご飯とピザが待っていました。

   

美味しかったですか。(*^.^*)

この笑いを忘れないで、また山に来てください。

 

 造成した土地が、復活するには、何十年もかかります。

機械で人工的につくるのはすぐでも、生きた環境は、すぐには元に戻りません。

山の美味しい空気と水。その水を受けてできる水田。

これらを取りまく環境は、日に日に悪化しています。

失った世界を戻し、維持することができるのは、今の私達です。

 たくさんの仲間と笑いながら、楽しみながら、美味しい空気を吸って、汗をかき、

作った作物をたべる。本当に、そこには、そんな世界があるけど。

いつまでも続くか不安な毎日。

それを吹き飛ばしてくれるマツタケ。

本当に吹き飛ばしてくれるよう、次回も頑張りましょう。

 

 文責 池内

 

 

 

 

 

 

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