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まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1692

2024年02月02日 |  マツタケの林地栽培 
2月2日(金)第870回 活動報告

参加者は 吉川、前田、河原、橋本、川本、内田、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、内本、松本、大久保、西川、中野、北村、松浦、宮崎、TAKE、VERA、三輪、藤井(貞)、川崎、山田、三品、関、まりこ、シバヤマ  の26名です。

1月はあっという間に終わり、早くも明日は節分、一番寒い時期になりました。

出発前にストーブで暖を取っています。

 

朝早くから食事の準備が始まっています。

 

山田班は枯損マツの処理と地かきです。

 

川本班はマツの枝落としです。

 

やまびこ班は玉城山でマツの間伐です。

 

宮崎班は枯損マツの伐採です。かかり木の処理で悪戦苦闘しています。

 

ヤマガラ班は写真は撮れませんでしたが、ほだ木作りです。

 

ベースキャンプ集められた枯損マツは、薪にして積んでいます。

 

枝葉は燃やしています。

 

昨年3月にベースキャンプ裏山に植えた耐性マツは、元気に育っていますが、今日は新芽が食われているものが目立ちました。右の方は大丈夫ですが、左は食われています。シカだろうと思います。

 

今日の食事はチキンカレーです。

 

サラダも人数分、ぴったりと分けられました。

 

トッピングの焼きカボチャ

 

カレーはチキンが良いという声も聞かれました。

 

デザート

 

更にチャイです。

 

寒い日でしたが、温かい食事で心も温かくなりました。ついでに懐も温かくなれば良いのですが。

                       (北村 記)

(感想・お問い合わせ・ご意見がございましたら、右下の ”クリック” をクリック頂くとコメント欄が開きますので、そちらに書き込みをお願いします。)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1691

2024年01月27日 |  マツタケの林地栽培 

1月27日(土) 第869回活動報告

 今週前半は今季最高の寒波襲来ということで、温暖化が言われる中では寒い日が続きました。もう雪は勘弁という豪雪地帯の方々には申し訳ないですが、スキー好きの筆者は大雪は困るけれど中雪くらいを期待してました。しかし残念ながら京都近隣日帰り圏のスキー場はあまり恩恵にはあずかれなかったようです。
 岩倉にもささやかながら降雪があり、山へ行くと日陰にはわずかばかりの残雪は見られました。
 本日の参加者は、前田、河原、橋本、村岸、周田、内田、川崎、仲間、ハイン、北村、松浦、西川、宮崎、阿閉(仁)、阿閉(眞)、柴山、松本の17名のみなさんでした。
 作業された班は、玉城山宮崎班、澤田山ヤマガラ班、山田班、やまびこ班でした。

筆者は所属班の作業に従事して他班の取材に行けませんでした。なので今日活動された各班の聞き取りレポートになります。申し訳ありませんが山での作業写真は所属班のものしかありません。ご了承願います。
<ヤマガラ班>
既報のとおりD地区を7区画に分けて、春のコバノミツバツツジ鑑賞会に向け順次整備中。本日は第6区画の整備を実施。
<山田班>
地搔き作業をメインに落葉落枝の掃除など。
<やまびこ班>
灌木、下草刈り、移植した松苗の保全など。
<宮崎班>
午前中、前回除伐した枯損松の林道への搬出と残る感染マツの除伐。午後、それらの回収とBCへの搬入。

以前から澤田山では幼松の鹿による食害が多発していますが、玉城山ではあまり見かけませんでした。ところがついに玉城山でもシカの食害を発見してしまいました。先が思いやられます。
樹皮を食われ枯死寸前

<香川山BC>
お昼の食事と団欒。

有さんの遺されたブドウ畑。ぶどう棚が設えられていました(棟梁作でしょうか)。

参加のお問合せ、ご意見、ご感想、ご質問等ございましたら右下の【コメント】の文字をクリックしていただくとコメント欄が開きますのでそちらに書き込み願います。追って回答、折り返しのご連絡させていただきます。

「まつたけ山復活させ隊」へのお誘い
「まつたけ山復活させ隊」も、2005年からまつたけ山作りを開始して足掛け20年目となりました。さすがに初期起ち上げメンバーも高齢化、残念ながら鬼籍入りの方も出はじめ、いかに次世代へ引き継いでいくかが大きな課題となってきています。
 嬉しいことにようやくここ数年、マツタケの発生も見られるようになってきたところです。昨秋シーズンは気温、降雨条件が整わず残念ながら久しぶりの発生なしでしたがまだまだ希望はあります。
 まつたけ山作りを通して里山の保全をやってみたい方のご参加をお待ちいたしております。隔週金曜日には腕自慢女将を中心に美味しい野外料理の提供もあります。活動日の会員交流、秋シーズンのマツタケ祭り、美味しい料理とお酒に歌舞音曲ありのお楽しみ忘年会、手作り窯でのピザ焼き、除間伐松を活用した陶芸教室、お花見会、ミツバチ飼育等々、楽しい年間行事もあります。
 リタイアで時間のできた方、若いうちにいろいろ体験してみたい学生さん、ファミリーでアウトドアを楽しみながら里山保全にも貢献してみたいご家族、ご興味を持っていただいたみなさま、お気軽にお問い合わせください。条件に合わせてご参加いただけるように定例活動日は毎週(金)と(土)交互に開催。月2回(金)あるいは月2回(土)参加もOKです。

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1690

2024年01月20日 |  マツタケの林地栽培 

1月19日(金)第868回 活動報告

参加者は、 前田 橋本 河原 吉川 内田 周田 川本 中野 内本 北村 アトジ(ヒ) アトジ(マ)松浦 宮崎 西川 松本 川崎 山田 シバヤマ 三輪 まりこ VERA  TAKE計23名でした。

朝一は曇天でしたが途中から快晴となり、作業がしやすい日になりました。

 

ヤマガラ班やまがら(澤田山ヤマガラの里)

D地区をブロックに区切って伐採、下草刈りの作業が効率よく進められています。

今週は残りの中央のエリア2ヶ所の内の1ヶ所で伐採した木々を各エリア内で4ヶ所に集める作業を実施中。(写真左)

※春には”コバノミツバツツジ”の下で花見ができればと考えているエリアです。”コシアブラ”、”タカノツメ等の山菜も期待したいです。(写真右)

※外側のエリアは防鹿柵の外側に伐採した木々を積んでいます。既存の防鹿柵に加えその木々により鹿の侵入をより防ぐ効果があると考えられています

 

川本班

急斜面の山を上側、中腹、麓の3つのゾーンに分けて下草刈りや松の剪定作業です。

今回は雨上がりで滑りやすい中で中腹斜面の下草刈りや松の剪定作業中。(左は麓から中腹部を撮る。右はアップ)

将来的に”日傘をさして歩けるような松林”を目指していますと。

 

やまびこ班

少しずつですが下草刈りの作業中です。

山の下部のエリアの赤松は幹に鹿に食われた跡が見受けられましたあり。持ちこたえてほしいです。

 

山田班

木にかけられた服とバイクや自転車はあるもののどこで作業をされているかを見つけられませんでした。

 

 

 

宮崎班

以前言われていた伐採予定の木を今週も引き続き伐採作業中。急斜面の枯れた松を伐採し玉きり作業や枝払い作業中。先端側は柱に使えるよう枝払いのみ行い下に降ろすための作業を実施中。

途中3年前に設置したエリアでしいたけが順調に生育中。

 

 

基地にて、お楽しみの昼食

今日は、“具だくさん”の豚汁 プロ仕様の鉄板で焼かれた焼きそば デザート チャイ のフルコース

毎回美味しさを満喫中!!!

 

 

追記)

◎昨年、蜂に刺されたケースがあったので、アウトドア用救急バッグと毒吸引器(ポイズンリムーバー)を購入しました。先週13日にはミツバチに刺された1名が早速使うことになりました。救急バッグはベースキャンプに、ポイズンリムーバーは作業用の軽トラに設置する予定です。

◎2023年12月に香川山の既設の地温センサーの横に土壌湿度センサーを設置。ともにブルーツゥースを使って計測データをダウンロードできます。

今のところ順調に計測ができています。12/中旬から1月/上旬 の測定結果 ///速報///

地温の変動は外気温に比べ変動は少なく概ね10度前後で推移中です。土壌湿度は概ね20%。雨が降ると一時的に湿度は上昇しますが雨が止んだ翌日には元の値に戻ります。なお、今後◎京都地方気象台の各種気象データ(気温、日射量/時間、降水量)と香川山の地温、土壌湿度、外気温、日射量が把握できるようになり、まつたけ生育の主要因である、地温と土壌湿度がモニタリングできそうです。

記)西川峰夫

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1689

2024年01月14日 |  マツタケの林地栽培 

2024(令和6)年 1月13日(土) 第867回活動報告

新年あけましておめでとうございます。

コロナ禍から解放された新年、そこに、能登半島地震の悲惨な災害が起きました。

被災者の方々のご心痛を心よりご察し、お亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

冬型の寒い日でしたが、午前中は何とか持ち、昼から冷たい小雨模様に。

今日のハイライトは、下述、ピザ!!

出席者は、大島、橋本、前田、西川、松浦、三輪、村岸、河原、内田、北村、川本、阿閉(仁)、阿閉(真)、ハイン、仲間、福田、柴山、TAKE、

藤井(貞)、川崎、宮崎、内本、周田、山田、 の 24名の皆さんでした。

 

宮崎班(玉城山)

今年の作業始めは、フルメンバー6名で、昨年師走、林道に搬出した枯損松の運搬作業。

積み込む脇の小川に、せり出して魅せる”ウメモドキ”の小さな赤い実。モチノキ科で、葉が梅に似ているからと言われ、以前は里山近くの田畑の隅に

よく見かけましたが、近年は耕地や里山の荒廃で、野生、自然界で見ることは殆どなくなりました。

 

やまびこ班(澤田山)

下草、藪払い。作業は順調に、捗っています。が、鹿の食害に、憤慨、悩んでいました。(筆者感、まーまー、その程度なら許してあげましょう)

 

川本班(澤田山)

3名の初日は、基地でピザ作りに、下草刈りに、そしてブログの取材にと、それぞれが奔走しました。

 

山田班(澤田山繁見の里)

枯損松の伐採搬出。当会が発足し、数年経たころに芽生えた松が、今や立派に成長したと安堵したと思うその先で・・・。

「まるで、マツノザイセンチュウを養殖、繁殖させているようだ!」と嘆く Y さんでした。

 

ヤマガラ班(澤田山ヤマガラの里)

取材に行くごとに、下草が刈られ、整備された松林が広がっています。

作業場、広がった6人を一同に写し収めるのは不可能、3枚になりました。

 

基地で、

ピザ作り頑張っています! 材料、食器、器材の調達、生地の熟成・・・事前準備。N さん、Uさん、ご苦労様、有難うございます。感謝感謝!

ピザは、手っ取り早くのストーブ上に専用の鉄板を置き焼く方法と、正統派の釜戸で焼く方法の2本立て。

どちらも、上出来!   うまい! 上手い! 美味い! に尽きる賞味。 笑顔が揃う皆さんでした。

(釜戸の正統派は、焼く時間が90秒、その加減が勝負だとか・・・)

写真をじっくり眺めてください。

 

基地で、part2

冬場の炊事、食器洗い、後始末に、給湯器が、その威力を発揮しています。

ピザ作りで、油が付着した食器類の数々、難なく(?)汚れは落ちて、きれいさっぱり! (給湯器の仕組み、写真で分かりますか?)

 

ミツバチの巣の管理

冬場、越冬するミツバチに、蜂蜜と、保存していたハチの巣の一部現物を、巣箱の覆い開いた上部の皿に入れます。

前回補充した分は、食べ尽くされて空になっていました。作業するお二人、このシーズン、攻撃的になっているミツバチを避けるため、専用の頭巾とコートを付けていました。

 

今年は暖冬、近くに雪の痕跡もない、筆者の住む大津から望む伊吹山は例年なら地平線に雪で白く見えますが、今年は昨日まで青く、白い雪模様が見えませんでした。

                                                                 (記 大島)                                                      

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1688

2023年12月16日 |  マツタケの林地栽培 

12月15日(金)第866回活動報告

今年の最終例会は芋煮会をJIDFラボと共同で催行しました。早朝まで雨が続いたので香川山の様子ははっきりしなかったものの34名が出席して今年を無事に愉快に過ごせたことを祝い来年の幸多きことを祈りました。

参加者は、川本・河原・大島・内田・周田・川崎・佐塚・斎藤・北村・宮崎・関・仲間・三品・桑野・大久保・内本・まりこ・藤井貞子・蔡・河内・TAKE・VERA・中野・(松田)・松浦・橋本・シバヤマ・玉城・木林・アトジ(マ)・アトジ(ヒ)・西川・ホリイ・吉川 の34名でした。

香川山の管理

多目的窯の整備

薪の管理

BC 柚子の収穫、剪定

なばな、仏の座が一面に咲いている。石垣の上のミツバチにと考えたものだけど、蜂の逃散では手空きの姿です。

芋煮編 準備。まず前夜からの風で一面に散った橡の落葉を掃く長老の姿

仕込み作業は大賑わい。みな結構上手だ

意識して皆で分担したのでおおいに盛り上がった。

大量の柚子がジャム”状”に仕上げられる。

ふっくらお好み焼きはBC産MATSUDA印の台湾山芋のおろしがかなめだということだ。

鍋の中の芋煮 今年はBCの里芋がアナグマ大暴れで収穫できなかったので、鹿背山産KAWAMOTO印のものをわけて貰った。

これからが出番の給湯器

食事一人前です 芋煮・だし巻き一皿・山の芋お好み焼き・右手には恒例の鰻も見える。(これの焦げ具合は独特。狂歌ーあなうなぎいづくの山のいもせとせをさかれてのちに身をこがすとは 四方赤良ーをおもいだすけれど、そいつは苦かろうね)

番外編。昨夜試作したピザ生地をなかま式反射炉で焼いた=焼いてもらった。味噌ネギもいけそうで次は推奨のおいもさんを。同志社girlは門前のいもねぎを覚えているかなとこれは言葉遊び)

十大ニュース編。 今年の印象に残る出来事、思うことを皆で一言づつ語った。十では足らないけれど、今日の盛会、香川山まつたけ不作、BC後山の耐性苗植樹までの一巡、まつたけ感謝祭実行委員の思い、まつたけ(山)の科学的管理をすすめたいこと、G倉庫でカミキリムシ対策、昼の食事用意再開、BCの電気・水道の管理支出はまつたけ山復活させ隊にと正常化、などもろもろ。何かあることは活きている証拠。来年も無事無事故でまつたけ豊作をと願ったことでした。

音曲編。 みなさんおすきです。宮崎ディレクター様、設営や運営ありがと!

 

〆はこのひと節でかと思ったらさらにTAKEちゃんのデビューもある盛り上がり様でした。

 

今年はこの笑顔をいただいて閉じましょう。

 

ありがとうございました。

来年の例会は1月13日(土)の第867回活動日から始めます。皆さま良いおとしをお迎えください。」(内田記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1687

2023年12月08日 |  マツタケの林地栽培 

12月8日(金)第865回活動報告

今日は早いもので実質的に年内最後の山作業。天気は小春日和で作業日和ということもあってか最近では最高の29名の参加者:橋本・前田・松浦・川本・内田・大島・周田・関・河原・三輪・アトジ(ヒ)・アトジ(マ)・中野・大久保・西川・村岸・北村・藤井(貞)・川崎・宮崎・松本・TAKE・VERA・内本・シバヤマ・藤井(信)・三品・まりこ・吉川 作業は先週に引き続きBC周辺の枯損松の伐採・運搬処理と各班作業。

【早朝作業】筆者が9時過ぎにBCに着くと既に前田・関さん達仲間数人がBC右通路沿いの枯損松処理をほぼ完 了。みんなが出勤前に完了しないと車が上がれない為の気配り。頭が下がります。(写真一部は昼前)

これは香川山最左側の枯損松(左右から挟み撃ちにあっています)畑の横に降ろして・・・運搬が大変。

【宮崎班】5名 枯損松処理

根元はなんと樹齢100年超の大物、協力して林道迄降ろす。足元の備えもバッチリ!

【ヤマガラ班】6名 D地区の地掻きと剪定仕上げ

今は4区画目の作業(1区画2回予定 定例日以外もあり)入口から右周りで周辺整備、最後に真ん中で一か所に粗朶を集める。4月にはここでコバノミツバツツジで花見の計画。

これは盆栽用語で「肉巻き」こうすると雑菌も入らず枯れも少ない(橋本さん談)

今迄は日当たりが悪い為日光を求めて、徒長した枝木。

【旧三品班】4名 当初の玉城山で大小2本の枯損松の伐採運搬。道路迄降ろす。(誤って別の山に行き取材出来ず、すみません)

【山田班・川本班】BC周辺の枯損松処理

【昼食】

おでん・冬瓜のお吸い物・サラダ 今日も美味しく頂きました。

有山柚子 筆者はこれで「柚子ジャム」を作る予定。

★お知らせ 次回15日(金)は芋煮会(錦の美味しいうな重付き)で納会です。会費は特別価格の1,000円。(酒類は各自持ち込み)日頃ご無沙汰の人も遠慮せずご参加下さい(13日迄の申し込み)演芸はyoutubeカラオケ・三味線等盛沢山、皆さん楽しい会にしましょう。

★最後にご感想・お問い合わせ・ご意見がございましたら、右下の(コメント)をクリック頂くとコメント記入欄が開きますので、そちらに書き込み願います。

              川本(記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1686

2023年12月02日 |  マツタケの林地栽培 

12月2日(土) 第864回活動報告

 京都岩倉は京都盆地の中の盆地内盆地。朝の冷え込みは今冬一番と言われた昨日に続き家々の屋根や畑には霜が降りていました。しかし陽が昇ると10時の集合時間頃には気持ちの良い山作業日和となりました。
 本日の参加者は、河原、前田、大島、川本、周田、福田、松浦、内田、川崎、仲間、ハイン、松本、内本、阿閉(仁)、阿閉(眞)、柴山、山田、橋本、関、西川、宮崎の21名のみなさんでした。


 香川山BCの発生実績は今年は残念ながら0でしたが、昨年までは増減はあるものの発生が継続していました。
 温暖化と少雨の影響は推測できますが、さらにやっかいなことに一時下火に見えていたマツノザイセンチュウ感染マツが再び増え始めており、私たちの管理の及ばない非管理地での増加が顕著になってきています。
 放置すればBCの感染が爆発的に増加する恐れもあります。中間宿主マツノマダラカミキリの遠方からの飛来も予想され完全に防御することは不可能ですが、周辺の感染松を除去することで少しでも影響を減少させようと、隣地の管理者の了解を得て各班協力のもと感染松の除去を行いました。
 1本の感染松からマツノマダラカミキリの幼虫が見つかりました。福田さんが撮影しておいてくれましたので、まだ見たことがない方はその姿を目に焼き付けておきましょう。

 なお、ヤマガラ班は午前中のみ継続中のD区の作業に従事。広い区域を7区画に分画し、現在4区画目に取り組み中とのことです。筆者は感染マツ除去作業参加のため取材できていません。悪しからず。午後からはヤマガラ班も感染マツ除去と玉切り整理作業に加わっていただきました。

 ハインさん、仲間さん管理のミツバチも「気温低下とともに活動が鈍ってきているが、日中暖かくなると活動を続けている」とのこと。ちょっと意外でした。少なくなった花蜜を探して飛び回っているようです。働き者ですねえ。寒くなってくるとオオスズメバチも来なくなって安心して出かけやすいのもあるのかもしれません。このまま冬眠して冬を越せるか観察と支援を続けたいとのことです。

<隣地の感染マツ除去作業>

除伐した感染松は薪にして循環させますので薪サイズに切断します。

見つかったマツノマダラカミキリの幼虫。
暖かくなる3月下旬頃からマツノザイセンチュウを内包した成虫となって木から出て飛翔、他の松に感染を広げてしまいます。
下の画像をクリックすると拡大画像が見られます(ただし少し荒いです)。


ご感想、お問い合わせ、ご意見等ございましたら右下の【コメント】をクリックいただくとコメント記入欄が開きますのでそちらに書き込み願います。

(宮崎 記)

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まつたけ復活させ隊 NEWS LETTER 1685

2023年11月24日 |  マツタケの林地栽培 
11月24日(金)第863回 活動報告

参加者は 前田、橋本、河原、松浦、吉川、ムラギシ、大久保、北村、藤井(貞)、中野、三輪、シバヤマ、川崎、三品、宮崎、内田、川本、松本、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、ヤマダ、まりこ  の22名です。

寒暖の差が激しいですが、思っていたより暖かい一日でした。

今日は全部の班が山に行きました。

ヤマガラ班はD地区3工区で地かきです。9月に取材した時は、まだ不要木の伐採中でしたが、その時と比べると、ずいぶんきれいになっています。地かきは1工区で2~3日かかるということです。

 

防鹿ネットは一旦降ろして、以前に伐採した木などを外に出しています。

 

ヤマガラ班の地域は広いので、ひもを張って区域を分けています。

 

川本班はマツの枝落としです。

 

旧三品班は伐採木の整理です。

 

しばらく放置していましたが、だいぶ松林の雰囲気になってきました。

※ 旧三品班は「やまびこ班」と名前を変えることになりました。3つの作業地域が離れているので、やまびこで呼び合います。

 

山田班は枯損松の処理です。

 

宮崎班も枯損松の処理です。

 

薪にした枯損松は、明日の出荷を待ちます。

 

お昼ご飯は昨日の予告どおり、鶏肉のカレーです。大鍋で煮込んでいます。

 

今日のご飯は少し柔らかめということです。

 

お焦げもありますが、お焦げ大好きのOさんは今日は欠席です。

 

これはカレーのトッピングの具材です。

 

さらにサラダも準備します。

 

畑で採れたミカンもあって、栄養バランスの取れた昼食です。

 

寒くもなく、快適な昼時でした。

 

昼食後、不要となった機械の搬出です。テクニックを駆使して、重たいものを軽トラに積みます。

 

天候は不順ですが、山に行く途中の池には冬鳥のカモ(ホシハジロ)が戻ってきました。

 

マガモも来ています。

 

明日からは寒くなるようです。

来週の活動日は12月、あわただしい時期になりました。

                   (北村 記)

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まつたけ復活させ隊 NEWS LETTER 1684

2023年11月19日 |  マツタケの林地栽培 

11月18日(土)第862回 活動報告

朝は曇り天でしたが途中から日差しが差し良いお天気に。昼からは時雨もあり、早初冬の空模様に。

参加者は、 大島 川本 北村 松浦 内田 前田 周田 仲間 ハイン 宮崎 藤井 橋本 山田 シバヤマ 河原 アトジ(ヒ) アトジ(マ) 松田 松本 関 川崎 三輪 計23名でした。

 

ベースキャンプにて

今朝伐採した松の枝と葉を燃やす作業中です。(昼に戻ってきたころにはドラム缶の周りはすっかりきれいになっていました。気持ちいいです。)

 

やまがら班

D地区をブロックに区切って伐採、下草刈りの作業が効率よく進められています。
BEFOREの区域の状況(左側 剪定作業を終え防鹿柵の外に枝葉を移動中)AFTERの区域の状況(右側 下草刈りも終え松の整枝作業中)で見違えるようにすっきりします。
(※ 防鹿柵の効果で下草等の植生の勢いは強く4~5年放置すると元の状態になるようです。)

 

川本班

急斜面の山を上側、中腹、麓の3つのゾーンに分けて下草刈りや松の剪定作業です。眺めがいいですが斜面での作業のためそれなりの体力も必要だと思います。

 

宮崎班

作業中の現場に間に合わず途中で合流し作業状況をお聞きしました。

今日は来週以降伐採する木を選定し約10本選んだそうです。

植えて5年になるトチノキの前で撮影。毎年同じ場所で定点撮影すると変化が見えて良いかもしれません。

伐るのも大変ですが、それを軽トラが入れるところまで下ろす作業がもっと大変そうです。その時は皆の協力が必要です。

 

 

石垣沿いに伸びる蔓と採れた自然薯(台湾自然薯)です。環境が合うのか立派な自然薯が収穫できています。

石垣沿いに柑橘類が鮮やかな橙色の実をつけています。 左から柚子 ミカン 姫柚子 ミカン? 晩秋というか初冬を感じるいい色です。

ブログ担当 西川峰夫

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まつたけ復活させ隊 NEWS LETTER 1683

2023年11月10日 |  マツタケの林地栽培 

11月10日(金)第861回 日活動報告

本日は久々の雨降り

まつたけは見受けられず。この雨が、まつたけ生育に功を奏すればいいですね。

参加者は 前田 橋本 三輪 大島 内田 シバヤマ 西川 計7名でした。

参加者が少ないこともあり本日は班ごとの活動も特に行わず。

【活動内容】

①先日から気になっていた枯れたアカマツの伐採(BC入口の1本とBC上の1本)を実施。切り出し後ベースキャンプまで運び、また以前伐採した木を薪ができるサイズまで伐る。

②納屋(作業場兼倉庫)の整理・整頓を開始。(近々その一画に藁を置くということでその場所を確保するため)

ベースキャンプ上の枯れたアカマツを伐採する様子

屋外、倉庫内にあった先日までに伐採したアカマツを夫々薪の長さに伐る作業

納屋(作業場兼倉庫)の整理・整頓作業を開始。すっきりしました!!

【コメント】

  • ブログ担当として納屋(作業場兼倉庫)内の写真を撮りました。その際、現時点で必要かどうか要確認と思われる部材、治工具が数多くあるように思われました。企業同様、半期に一度は棚卸をして庫内の整理・整頓をすれば庫内がすっきりするかと思いました。班ごとの作業に加え共有エリアなどの管理面上必要な作業を共同作業の形で不定期に加え定期的にできれば良いかと思いました。
  • 記)西川峰夫

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