まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ復活させ隊 NEWS LETTER 1656

2023年04月29日 |  マツタケの林地栽培 
4月28日(金)第834回 活動報告
参加者:大島、まりこ、大久保、西川、内田、仲間、Puriyanka、北村、川本、やまだ、松本、藤井(貞)、シバヤマ、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、河原、斎藤、橋本、吉村、吉川、松浦、前田、中野、小林  の計24名です。
 
今日は毎年恒例のお茶摘みとお茶作りです。
茶摘みと言えば「夏も近づく八十八夜」という歌を思い出します。
八十八夜は5月2日頃のことで、この日に摘んだお茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするともいわれています。
お天気も良く、ちょうど良い時期です。
集合時刻には既に多くの人がお茶摘みを始めていました。
 
少し、かがまなければならないので、高齢者にはつらいです。皆さん思い思いのスタイルで摘んでいます。
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ 摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ」と茶摘みの歌にありますので、頑張りましょう。
 
今日はインドからのお客さんが特別参加です。本職はヒマラヤのガイドです。
 
本場のインドでも、お茶摘を経験済とのことです。
 
摘んだお茶を蒸します。
 
それを揉みます。
 
ホットプレートで加熱乾燥してから、また揉みます。香が漂ってきます。
 
加熱乾燥と揉みを繰り返しているうちに、お茶らしくなっていきます。
 
お昼には出来立てのお茶を早速いただきました。これで長生きできそうです。
 
今日は山に行ったのは阿山班だけで、補整作業をされました。
昼からは残っていた薪を束ねて、保管庫に収納しました。
 
ベースキャンプの裏山では、ミツバツツジに代わってモチツツジが咲いています。
 
先月11日に植えた三品班のマツは元気に育っていますが、1本だけシカ?に食われたようなものもありました。3本ほど先端が欠けて白くなっています。本格的に食べているのではなく、試食しているのかもしれません。そんな食べ方をすることもあると、何かで読んだように思います。
 
あと、自然にではなく倒れているのが1本ありました。
 
それでも、ほとんど元気に育っているようです。
                         (北村 記)
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まつたけ復活させ隊 NEWS LETTER 1655

2023年04月22日 |  マツタケの林地栽培 

4月22日(土)第833回活動報告

メンバー 前田 橋本 大島 西川 川本 松浦 吉川 吉村 アトジ(ヒ) アトジ(マ) 宮崎 山田 ハイン 三輪 松本 計14名

本日は班ごとの作業はヤマガラ班のみでそれ以外のメンバーは“マツノマダラカミキリ(マツノザイセンチュウ)感染アカマツ除伐作業”を行いました。

<感染アカマツ除伐>

先週に引き続き除伐を行っています。除伐した後の搬出が大変です。今後もしばらくは除伐・搬出作業が必要となりそうです。

【やまがはら班D地区】

道などを整備し来春コバノミツバツツジを下で花見をしようかと。またコシアブラ、タカノツメも採取できそうです。根気のいる作業が続きます。

【いろんな場所で感染アカマツ除伐】

【被害にあった松の木】

根気のいる仕事がこれからも続きます。体調も考え無理せず地道に一歩ずつ前進です。
あかまつ、コバノミツバツツジ、願わくばまつたけ そして 明るい里山を目指して!!!

【今年もミツバチが】

既設のミツバチの巣箱にハチが戻ってきています。

 

ブログ担当:西川

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1654

2023年04月14日 |  マツタケの林地栽培 

4月14日(金) 第832回活動報告

 花粉の季節もようやくピークを過ぎたようです。ただ、このところ大陸から飛来する黄砂の春霞が続いています。
 黄砂と春霞は有史以前から続いている自然現象で「源氏物語」など古来の書物にも記載がありますし「朧月」は季語でもあります。洗濯物や車を汚すなど困った面もありますが、大陸からリンなどの無機栄養素を運んできて日本の土壌の肥沃化にも貢献したとも言われています。
 一方で、”北朝鮮の困ったちゃん”がミサイル実験を強行、緊急避難アラートが発令されるという出来事もありました。そしてまたぞろここがせんどと2つの本質の異なる事象を知ってか知らずか同列において、大陸方面の国々を迷惑で危険なものと印象操作したがる輩がSNSなどではしゃいでいるお定まりの現象は、これはこれで困ったものです。

本日の参加者は、前田、大島、川本、周田、藤井(貞)、仲間、松本、吉川、北村、𠮷村、三輪、松浦、内田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、TAKE、VERA、三品、宮崎、河原、柴山、松田、中野、山田、まりこの25名のみなさんでした。

本日は班ごとの作業とせず、「マツノザイセンチュウ耐性アカマツ苗の植樹グループ」と「マツノマダラカミキリ(マツノザイセンチュウ)感染アカマツ除伐グループ」に分かれて2つの作業を中心に行いました。なでしこ班からは季節の山菜天ぷらが振舞われました。

<マツノザイセンチュウ耐性アカマツ苗植樹>
川本班整備地で耐性アカマツ苗約250本を植樹しました。

<感染アカマツ除伐>
香川山周辺隣地に感染アカマツが急増しており、放置するとコロナじゃないけれど、蔓延して手の施しようがなくなる恐れがあるため、対処できるうちにと4月に入ってから除伐を行っています。除伐した後の搬出が大変です。今後もしばらくは除伐・搬出作業が必要となりそうです。(写真を撮り忘れました。悪しからず。)

<昼食休憩>
なでしこ班より山菜天ぷらが振舞われました。


(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 LETTER NEWS 1653

2023年04月08日 |  マツタケの林地栽培 

2023年4月8日(土)第831回活動報告

昨日の雨が上がった後、冬型の気圧配置となり、昼頃には冷たい雨も降りました。

参加者は、前田、大島、橋本、女坂、松浦、吉川、周田、川本、三輪、北村、阿閉(仁)、阿閉(真)、内本、三品、藤井(信)、大久保、仲間、藤井(貞)、

     宮崎、河原、内田、松本、TAKE、柴山、山田、マレー 、26名の皆さんでした。

 

 先週の活動日は満開だった山桜、昨日の雨で散り収め、                                  トイレの清潔維持管理、いつもいつも、三輪さん有難うございます。

    今日は、柔らかな青葉が。                                                      感謝感謝です

 

 隣接する林の枯損松を伐採する阿閉さん。基地周辺の枯損松も同様に。    伐採場所から運んできた丸太の玉切り、

 

 今日の作業は、・・この薪を下の道に投げ落とします。           投げ落とされた薪、これを軽トラに積み込み、

                                     ガレージ(下の写真)に軽トラで運びます。

 

  松枯れの原因となるマツノザイセンチュウを媒介するマツノマダラカミキリが宿っている枯損松から羽化して飛散するのを防ぐため、改装したカレージに、

  結束してから保管。同カミキリが羽化してくる7月頃、その時のガレージ内の様子、興味津々で待っている。

  作業は当初予定の3倍もはかどり、空っぽになりました。

 

 

 仲間さんとマレーさんで築いた”ピザ焼き炉”、焼き熱めて、ピザは炉の余熱で焼きます。

 

 ピザの生地、調理して、炉の床に収めます。

 

 デザートも炉で焼きました。  ピザ、美味しく、たくさん頂きました。ご馳走さま、仲間さんありがとう。

 

 2022年度年次総会、昼食後、13時から、焼き上がったピザを食べながら、議事進行! 活動報告、各班の報告、会計報告、運営委員会報告、・採決。・終了。 

 冬型の天気、寒い寒いと、寒さに耐えての総会でした。

 

  会が発足した当時、60歳だったメンバーは今年は80歳に、 活動には自己の体力管理に気を付けましょう。

                                                    (記:大島)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1652

2023年04月01日 |  マツタケの林地栽培 

3月31日(金) 第830回 活動報告

山もBCまわりも桜、ツツジ、いろいろな花が美しく咲いている。

西日本は黄砂におおわれて比叡山も霞んで見える。黄砂の日本への降下量は平均して1-5トン/平方キロという。外山の霞 たたずもあらなむー平安時代から続いているの?いやはや

参加者は、関・川本・前田・大島・橋本・ヤマダ・内田・吉川・大久保・西川・河原・TAKE/三品・藤井貞子・三輪・北村・アトジヒトミ・アトジマユミ・シバヤマ・松本・まりこ・松浦 の22名

澤田山川本班

実生松の発生の少ないところに耐性松の苗を植え付ける計画で、斜面に植穴を用意しているところ。4月14日に作業を予定。

澤田山阿山班

ハイキング山道の松。

春になり地面に潜っていた生き物達が顔を出してきた。土粒の山を除けてみる。これは?

香川山三品班  

3月11日に耐性松の苗350本を植え付けた尾根筋。元気に根付いてきているようだ。数本かじられている様子。

これも何?大きさ、色共に”ぶぶあられ”。

BC周りでは枯損松を処理。

S先輩に付いて伐採手法を研究のK氏は、まづ越境技法の研究から?

結局こういう歓談が最高の時間なのです。(なにしゃべったのかしらんけど)

午後には枯損松→薪の最後の処置になる密封処理の為のG倉庫の整理もすすめられた。

タケちゃんが尼吹山の浜稔碑の周りの山の整備を進めて、大分進捗していると話してくれました。範囲外になるけれど、機会をみて尋ねたいです。

次の活動日は4月8日。午後1時から定期総会の予定です(入場無料・差し入れ持ち込み歓迎と)。

では次回(内田記)

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