まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1690

2024年01月20日 |  マツタケの林地栽培 

1月19日(金)第868回 活動報告

参加者は、 前田 橋本 河原 吉川 内田 周田 川本 中野 内本 北村 アトジ(ヒ) アトジ(マ)松浦 宮崎 西川 松本 川崎 山田 シバヤマ 三輪 まりこ VERA  TAKE計23名でした。

朝一は曇天でしたが途中から快晴となり、作業がしやすい日になりました。

 

ヤマガラ班やまがら(澤田山ヤマガラの里)

D地区をブロックに区切って伐採、下草刈りの作業が効率よく進められています。

今週は残りの中央のエリア2ヶ所の内の1ヶ所で伐採した木々を各エリア内で4ヶ所に集める作業を実施中。(写真左)

※春には”コバノミツバツツジ”の下で花見ができればと考えているエリアです。”コシアブラ”、”タカノツメ等の山菜も期待したいです。(写真右)

※外側のエリアは防鹿柵の外側に伐採した木々を積んでいます。既存の防鹿柵に加えその木々により鹿の侵入をより防ぐ効果があると考えられています

 

川本班

急斜面の山を上側、中腹、麓の3つのゾーンに分けて下草刈りや松の剪定作業です。

今回は雨上がりで滑りやすい中で中腹斜面の下草刈りや松の剪定作業中。(左は麓から中腹部を撮る。右はアップ)

将来的に”日傘をさして歩けるような松林”を目指していますと。

 

やまびこ班

少しずつですが下草刈りの作業中です。

山の下部のエリアの赤松は幹に鹿に食われた跡が見受けられましたあり。持ちこたえてほしいです。

 

山田班

木にかけられた服とバイクや自転車はあるもののどこで作業をされているかを見つけられませんでした。

 

 

 

宮崎班

以前言われていた伐採予定の木を今週も引き続き伐採作業中。急斜面の枯れた松を伐採し玉きり作業や枝払い作業中。先端側は柱に使えるよう枝払いのみ行い下に降ろすための作業を実施中。

途中3年前に設置したエリアでしいたけが順調に生育中。

 

 

基地にて、お楽しみの昼食

今日は、“具だくさん”の豚汁 プロ仕様の鉄板で焼かれた焼きそば デザート チャイ のフルコース

毎回美味しさを満喫中!!!

 

 

追記)

◎昨年、蜂に刺されたケースがあったので、アウトドア用救急バッグと毒吸引器(ポイズンリムーバー)を購入しました。先週13日にはミツバチに刺された1名が早速使うことになりました。救急バッグはベースキャンプに、ポイズンリムーバーは作業用の軽トラに設置する予定です。

◎2023年12月に香川山の既設の地温センサーの横に土壌湿度センサーを設置。ともにブルーツゥースを使って計測データをダウンロードできます。

今のところ順調に計測ができています。12/中旬から1月/上旬 の測定結果 ///速報///

地温の変動は外気温に比べ変動は少なく概ね10度前後で推移中です。土壌湿度は概ね20%。雨が降ると一時的に湿度は上昇しますが雨が止んだ翌日には元の値に戻ります。なお、今後◎京都地方気象台の各種気象データ(気温、日射量/時間、降水量)と香川山の地温、土壌湿度、外気温、日射量が把握できるようになり、まつたけ生育の主要因である、地温と土壌湿度がモニタリングできそうです。

記)西川峰夫

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