雲ひとつない晴天のもと、
国立霞ヶ丘競技場アウェー側ゴール裏に
大きな黄色いヒマワリが咲きました。
延長後半、終了まであと5分も切り、零対零。
PK戦もやむなしかと思われた矢先でした。
アウェー側ゴール裏からは音が消えました。
試合前の相手選手紹介時には、通常、
ブーイングで応えるのですが、
今日は拍手で迎えました。
レイソルOBのMFのM氏や監督のN氏には
ひときわ大きな拍手が送られました。
選手入場の際には黄色いプラスチックシートと黒いビニール袋で
「YES WE CAN」の人文字も作りました。
われわれの席はWEのEの右下先端を黒く染めました。
今日は楽しもうぜという声が
あちこちから聞こえてきました。
ハーフタイムの15分間、
選手を奮起させる応援が途切れることはありませんでした。
アウェー側ゴール裏は全員、試合中の二時間半立ち尽くし、
腕を振り、声をからし、とび跳ね続けました。
でも、実力の差が出ました。
レイソルのユニホームには星が一つだけついています。
99年のナビスコカップ優勝のしるしです。
今日、二つ目の星がもう少しで光るところでした。
元日の国立に立ち会うことができ
また一年、応援していけそうです。
地元事業者たちを構成メンバーとする
後援会活動にも弾みをつけなければなりません。
けさもよい日の星一つ(種田山頭火)