のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

消費者のこころをつかめノラガールヒールの代わりに長靴履いて

2012年06月24日 | 農のあれこれ
6月24日日曜日 柏駅前で柏市産農産物のキャンペーン行動が行われました

2月に続いて2回目
無主物の風評払しょくという意味合いもあるのですが
今回は市内の飲食店5店も出店
地産地消 農商連携キャンペーンへの取り組みでもありました

いつまでもお祭り騒ぎだけでは参加者が消耗するだけという批判もあります

たとえば 市民からも出資を募って新聞一面に意見広告を出すとか…
費用が一千万円ぐらいかかるらしいのですが
そのこと自体が運動になるし
一人1万円 一千人のサポーターを集めることはできるのではと
推してくれる友人もいます

あるいは 二つの直売所の出品手数料を1%値上げして
それを元金に直売所で使える地域通貨の仕組みを考えるとか…

まあ突拍子もないことを考え何もしないよりは
いつものお祭り騒ぎでも良しとしなければなりません

それでもこれまでにない新しい企画がありました
美少女図鑑のモデルさんたちが繰り出して
新鮮野菜ジュースを販売してくれました

            

農業キャンペーンにギャル?と当初は違和感もありましたが
意を決してイベント終了間際にモデルさん3人に突撃インタビュー

うちに長身でイケメンの息子がいるんだけど どう?
「ここに連れて来てください」
農業に対するイメージってどんなふう?
「上向きだよね」
「シュウゴの生活よりいいかも」
シュウゴって?
「週に五日働くこと」
「サラリーマンだって不安定だしね」

これまでの農業・農家に対するイメージがどの程度なのかはわかりませんが
赤マル急上昇中のようです
“農業にギャル” ありです 印象がすっかり変わりました

マネージャーの方とも話ができました
もともとこの『美少女図鑑』は美容業界が仕掛けているフリーペーパーで
お店やクリエイターの宣伝と女の子たちの目立ちたい欲望をうまくマッチしているようです
柏地区の事務所にも毎日一人ぐらいのペースでモデルに応募があるといいます
各地のイベントの賑やかしにもモデルを派遣していて
彼女たちの強力な武器はその美貌・スタイルだけでなくSNSを通じた集客力とか
友人やモデル志望の取り巻きたちがいっぱいいるのだそうです

そうだ 彼女たちを呼んで農業青年の“婚活”イベントを仕掛けよう
そのためにはハイヒールの長靴が必要かも
ん? それってブーツじゃん