のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

カビ去ればムシの心配 梅雨明ける

2010年07月17日 | 夏の梨畑
ようやく梅雨明け宣言がでました。
ゲリラ豪雨で被害のでているところがあれば
当地のようにほとんど雨量がなく、
もしかしたらナシ畑の潅水が必要かもと思われるところもあって
なかなか思うようにはいきません。

ナシ畑もこれまでは病菌の広がりが心配されましたが、
今度はハダニの心配です。
いつも出てくるようなところにはすでにコロニーができていました。
なんとか殺ダニ剤を使わなくとも抑えられるとは思うのですが、
目が離せません。

このころのナシ畑の虫といえば気になる虫がいます。

              

白い花が咲いたような羽?尻尾?を持っています。
捕まえようとするとするっと指先から飛んで?跳ねて?行ってしまいます。

蝋のようなすべる粉をかぶっていることから
カイガラムシかなにかの成虫でもあるのかと考えていたのですが、
ちょっと調べてみるとアミガサハゴロモの幼虫のようです。

カメムシやウンカの仲間のようです。
そういえばウンカに似ているアオバハゴロモの成虫は良く見ますし、
その幼虫はこのアミガサハゴロモとよく似ています。