のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

吾孫子の古き沼より採りて来し藻草に蛭の子が生れたり(土屋文明)

2008年05月20日 | 今年の米づくり
季節はずれの台風の影響で暴風雨。
雨があがった半日、田んぼの補植をしていました。
たっぷりの水にさざなみがたって、
歩き回るだけで目が回って酔いそうでした。

田んぼに漬けてあった稲苗の間にはヒルが集まっていました。
ウマビルというようです。



昔はよく血を吸われたものだと曾祖母が話していましたが、
これは吸血はしないといいます。
ヒルが生き残っているということは
それだけきれいな水といえるのでしょうか。

ところで、タイトルの歌に詠われている沼というのは
手賀沼のことだといいのですが。