のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ムシの世はムシがムシ食む天の道

2007年05月09日 | 夏の梨畑
ナシ畑のカラスノエンドウの葉先でテントウムシが何かムシのようなものを食べています。自然農業を実践している人たちはムシはムシで抑えるというのですが、…。

           

摘果作業に下草が邪魔になってきましたので、二回目の草刈をしました。写真はその結果ですが、これで刈ったのっていう感じでしょうか。

それもそのはず、地表より5cm以上も高く刃先がくるように調整してハンマーモアを走らせました。枯れ草に見えるのは前回刈ったライムギが地表を覆っているところ。それをモアで剥がしたくなかったからです。

それでも土が浮いてきて、機械が土を引っ掛けるところがあります。黒く、土がみえるところ。地表を有機質で覆ってやり(有機マルチといいます)、その上を踏まなければ、耕さなくともひとりでに土が盛り上がり、やわらかくなるものです。