のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

冬木立及ばずながら見ごろかな

2006年11月08日 | わが家の時時

北信州紀行の続きです。

標高1500m以上の高原では木々はすっかり葉を落とし、雪を待つばかりでした。実際、寒冷前線の通過によりあられのような雪が落ちてきて、季節もわきまえずノーマルタイヤでドライブしているわが身の能天気ぶりを思い知ることになるわけです。

         

いつまでも暖かい天候が続き今年は本当に冬が来るのだろうかという心配を払拭させるには十分な冷たい風でした。

寒い冬には薪ストーブの火の番をしながら本を読んでいるという老人像を夢見る人間は山国・雪国の風景は嫌いではありません。きっと東山魁夷画伯もそうに違いないと一人悦に入っておりました。