信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

春いっぱい

2014年04月13日 | 自然
春本番、草も樹も動物も、そして人も活気にあふれています。




白い小さな花が畑を覆っています。
ジャーマンアイリスを栽培する方から退治に困っていると連絡をいただきました。
農家にとって、春の訪れは希望の季節ですが、雑草との闘いの始まりです。
見たことのない雑草で、とりあえずデジカメのマクロモードで撮影し調べてみました。




草姿や円筒形のさく果からナデシコ科のミミナグサの仲間に見当をつけました。
ヨーロッパ原産の外来種オランダミミナグサは脅威の雑草です。
この外来種は、茎や葉に毛を密生しますが、画像のように本種の毛は希です。




また、ミミナグサもオランダミミナグサも花弁の先端は2列です。
本種は花弁の先端はギザギザと多くの切れ込みがあります。
ガクも上記2種に比べるとかなり短めです。
正体はつかめませんでしたが、外来種の可能性もあります。




日本一のアンズの里『森地区』は一目百万本の杏の花色に染まっています。
昨年は晩霜に見舞われ大被害を被りましたが、今年は大豊作であることを祈ります。




アンズはサクラやウメと同じバラ科の植物です。
花はほとんど無柄で5弁、雄しべは多数で雌しべは1本です。
花が終わると実がふくらみ始め、2ヶ月も過ぎる頃には色づきが始まります。




今年は雪が多く近くの山にも雪が残っていますが、雪遊び道具はしまいます。
これからは、トレッキングポールとノルディックウォーキングポールの出番です。
トレッキング用ポールの先は丸いゴムですが、ノルディック用は斜めカットです。
これで地面への接地面が増し、食いつきが良くなります。




グリップのストラップも違います。
ノルディックウオーキング用は親指と他の指がそれぞれ別々に固定されます。
これによってポールを後方に押し出すことが容易になるのです。
そして醍醐味であるダイナミックな推進力を得ることができます。




今日は信州上田ノルディックウオーキング協会の定例会です。
お寺巡りのコースで、八分咲きの桜の中を巡り楽しいウオーキングでした。




ウオーキング終了後に、上田城千本桜まつりに駆けつけました。
絶好の天気と桜の開花に恵まれ、沢山の人が花に酔いしれておりました。
真田十勇士の甲冑を身にまとい上田市ボランティアのシャッターマンの「はいポーズ」。




花に酔って酒によってリフレッシュ、明日からまた仕事に精出すでしょう老若男女。

コメント
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