信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

梅雨の合間の根子岳麓

2023年06月24日 | 自然

根子岳麓の草原は、紫色のアヤメと黄色のウマノアシガタが彩っています。


標高1500mを過ぎる林内に入ってすぐにオオバミゾホオズキに出会いました。


沢沿いには、スミレの仲間では遅咲きのツボスミレ(ニョイスミレ)です。


林内の登山道脇にギンリョウソウ、花には緑色の小虫が、食事中でしょうか?


沢が深くなり熊が心配、棒で風倒木を叩いて音を出し、熊に入山を知らせました。
すると、沢から二つの影が飛び出し、一つは沢を登り、一つは崖を登りました。
カモシカだ! 崖を登ったお母さんカモシカが心配そうに、沢を覗いています。
驚かせてしまったお詫びをして、子供が帰り易いようにその場を離れました。


この日も晴天、早朝に根子岳を目指しました。


牧場沿いの登山道にはベニバナイチヤクソウが花盛りです。


避難小屋を過ぎたあたりで、一輪の花を咲かせたシロスミレに出会いました。


標高1800mを過ぎる登山道の両脇にはハクサンチドリが花時を迎えています。


目の覚める強烈な朱色のレンゲツツジ、ところ変わって東屋の展望所付近です。
コメント (2)
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