信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

湯ノ丸高原花便りR3.7

2021年07月31日 | 山野草

湯ノ丸登山道沿いにはたくさんの花が咲き競い、ミヤマホツツジも昆虫を呼びます。


湯ノ丸山から角間峠への道はササがきれいに刈られ、歩きやすくて大助かりです。
正面の山は角間山、登山道の真ん中にはミヤマコウゾリナが咲き始めています。


三方ヶ峰への登山道の入口にエゾカワラナデシコが出迎えです。


山をにぎわすマルバダケブキが咲き始め、いよいよ高原も夏本番です。


今年は、バイケイソウの花の当たり年、あちらこちらで見事な花を咲かせています。
バイケイソウは、花被は緑白色、雄しべは花被片より短、花柱は外に反り返る。
コバイケイソウは、花被は白色、雄しべはは被片より長、花柱は立つ。


コキンレイカまたの名をハクサンオミナエシ、いい名前を二つ持ちます。


高峰山のヒメシャジン、青花に混じってごく稀に白花も見られます。


車坂峠のニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が見頃です。


湯ノ丸山のシモツケと高峰山のシモツケソウ、両者は葉が全く異なります。


可愛いクルマユリが開花盛期、ヤナギランやクガイソウも咲き始めました。
昨年はヤナギランの不作年、今年は来山者の期待どおりになりそうです

コメント
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