信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

今日の花と実、3題

2011年07月24日 | 植物
今日は日曜日。
1週間ぶりに家から少し離れた家庭菜園に行くとすばらしい花や実に出会いました。





この花、見たことありますか。
アピオスとも呼ばれるアメリカホドイモの花です。
一見してマメ科の花とわかりますが、なんとも奇妙に引きつけられる花です。
原産は北米で、日本には明治時代に北米から青森へ輸入されたリンゴの苗木に
種がついてきたことで伝わったとされています。




地上部はつる状になり、地下部は小さなイモを数珠状につけます。
そのイモは、カルシュウム、ビタミンE、イソフラボン、鉄分などに富むそうです。
昨年、始めて食べてみました。
塩をふって蒸し、皮ごといただきました。
口いっぱいにイモのこくが広がりすっかりやみつきになました。
アピオスの紹介に「アピオスは花で人の心を癒し、実で身体を癒す」とありました。




畑の淵にはナワシロイチゴが鈴なりです。
キイチゴ属でクサイチゴやニガイチゴともとに小さい頃よく食べました。
茎は木質化しますが、立ち上がらず、他の草の上に覆います。




この実を摘んで口にほおばると、
きいちごの香りと甘みが身体いっぱいに広がります。
子供の頃、母がキイチゴでゼリーをつくってくれたのを思い出します。



今年はクルミもたくさん実をつけました。
これは、ヒメグルミです。
ヒメグルミは殻を二つに割ると簡単に実が取り出せます。
食べても、口に含んだ瞬間の皮の渋みがなく甘さを感じるおいしいクルミです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする