そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





今さらだけど。
やっぱ、かわいい。
どう見てもかわいい。
問答無用でかわいい。
立つレッサーパンダ。
あまりにかわいいのでブログに載せてみた。

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レミーのおいしいレストラン

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント


僕はグルメじゃない。
だから幸せだし、同時に不幸せだと思う。
何を食べても基本的に美味しいから、幸せ。
でも、食事に執着しない分、人生で本当に美味しいものに巡り会う確率は低いから、不幸せ。
吉野家の牛丼も、マックのハンバーガーも、予約のなかなか取れない店の料理も、ミシュランで三つ星をもらった店の料理も、なんでも同列で美味しく食べられてしまうのは幸せな才能だし、同時に不幸せな才能だと思う。

これはネズミが一流シェフになるお話。
「レミーのおいしいレストラン」
グルメじゃない僕に、本質の部分で興味はない。
でも、楽しめた。
多分、来年のアカデミー長編アニメ賞を受賞する作品だ。

そもそも僕は動物がしゃべる映画に弱い。
けなげな動物が主人公の映画には、問答無用で涙腺が緩む。
ディズニーでいうと「ライオンキング」とか「ファインディングニモ」とか。
他でいうと「ベイブ」とか「ハッピーフィート」とか。
この「レミーのおいしいレストラン」でも、映画的にはさほど重要じゃない前半のシーンで涙がにじんだりして、我ながら動物モノに弱いことを再認識させられた。

もはや「トイ・ストーリー」の衝撃はない。
ディズニーが作るCGアニメにもはや映像的な驚きはない。
その分、ストーリー勝負。
で、この映画のストーリーはベタで平凡でところどころ秀逸。
完全にストーリーが破綻している「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを作っちまったディズニーが作ったとは思えないぐらい良く出来た映画。
まぁ、ディズニーアニメに期待するモノを、上回りもしないし、下回りもしない、無難な出来だ。
星4つ。★★★★


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