そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



毎日毎日、迷惑メールが死ぬほど届く。
皆さんそうだろう。
僕も御多分に漏れず、迷惑メールの山に悩まされている。
一体いつ頃からだろう?
世の中こんなに迷惑メールだらけになったのは?

最近、迷惑メールを送信しただけで刑事罰の対象になる新法が可決された。
この画期的な法律、早く施行されないかな?
もういい加減、この迷惑メールの山にはうんざりだ。
送ったヤツを片っ端から捕まえて、懲役刑にして欲しい。

そんな今日。
ある迷惑メールが届いていた。
そのメールのタイトルが不思議だったので載せる。

「簡単に女と出○う方法」

……
……
……
って!
なぜ、そこが伏せ字なんだ?
「出○う」って!
「出○う」ってなんだよ?
「出会う」って書くと何かまずいのか?
何か不都合なのか?
伏せる意味が分からない。

……
……
……
ほぉほぉ。
そっかそっか。
日本語がちゃんと分かっていない国籍の方が作って送った迷惑メールだな。
「出○う」って。
意味も分からず、そこを伏せちゃった、と。
なるほどねぇ。
大陸方面から届いたに違いない。
はぁ~あ。

まったく。
ため息出ちゃうよ。

「簡単に女と出○う方法」

速攻ゴミ箱に捨てました。
チャンチャン。

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不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


やっと観た。
映画「不都合な真実」
やっと観た。

アル・ゴア氏はこれでノーベル平和賞受賞だ。
だけど、ここで展開される論理には、一部事実とは言い難い部分もあるらしい。
どの部分が事実を婉曲したり歪曲している部分なのか分からないけど、以前書いたように、今さら何をしたってもう地球温暖化は止まらないし(スピードを遅らせたり、ダメージを減らすことは出来るかな)、人類は数十年後の見えない危機に今対処できるほど想像力が豊かではないし(実際アメリカはまだ京都議定書を批准していないし、この前のバリ島での話し合いでは中国が反旗を翻して共同宣言が採択出来なかった)、CO2削減やエコ自体、僕は「宗教」だし「商売」だと思っているので、この映画で展開される主張は、虚しいと言えば虚しい。
でも、この映画が公開された2005年と今を比べてみると、地球温暖化への問題意識は確かに高まっている。
一部先進国の、一部知識層だけの意識だけど。
それだけでもノーベル平和賞の価値はあるかな。
あってほしいね。

アル・ゴア氏。
大統領選でブッシュに僅差で敗れた男。
本当に疑問が残る、あの疑惑のフロリダ決戦で敗れた男。
もし彼があのとき大統領になっていたら……
あのとき2000年にゴア大統領が誕生していたら……
もしかしたら、もっと地球温暖化のスピードは遅くなっていたかもなぁ、と思う。
人類の吐き出す二酸化炭素の3分の1を出している巨大国家の大統領になったんだもん。

一度は観ておいて損はない。
というか、観るべき映画。
今さら観ておいて、こんなこと言うのもなんだが。
星4つ。★★★★

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