私は3年前に麻布大学を定年退職しましたが、ちょうどその年に「麻布大学いのちの博物館」ができることになり、お手伝いをすることになりました。それ以後、展示の準備をしてきました。
先月からは「あざおねって何?」という企画展示を行っています。それについてはぜひご来館いただいて見てもらうこととし(こちら)、ちょっと違うと話を紹介します。
大きな博物かなとは違い、予算も何も小規模な博物館なので、展示もできるだけ手作りしています。もっとも安上がりというのはそれほど大きな理由ではなく、内容をよく理解しない人が作るものには納得ができないという私の性分が大いに関係していそうです。
「あざおね」というのは麻布大学の「あざ」と、丹沢の北にある青根という集落の「おね」を組み合わせたもので、大学のサークルの名前です。その青根は人口減少で放棄田んぼがあるのですが、それを学生が復活させたら、それまでいなくなっていた水生動物が戻ってきたそうです。その代表がヤマアカガエルとイモリで、それを模型で展示することにしました。
石粉粘土というものがあり、紙粘土みたいですが、乾燥すると石膏のようになります。これで型を作り、あとで水彩絵の具を塗って、最後にニスを塗りました。指はあまりうまくできませんでしたが、まあなんとか人前に出せるかなというところです。
先月からは「あざおねって何?」という企画展示を行っています。それについてはぜひご来館いただいて見てもらうこととし(こちら)、ちょっと違うと話を紹介します。
大きな博物かなとは違い、予算も何も小規模な博物館なので、展示もできるだけ手作りしています。もっとも安上がりというのはそれほど大きな理由ではなく、内容をよく理解しない人が作るものには納得ができないという私の性分が大いに関係していそうです。
「あざおね」というのは麻布大学の「あざ」と、丹沢の北にある青根という集落の「おね」を組み合わせたもので、大学のサークルの名前です。その青根は人口減少で放棄田んぼがあるのですが、それを学生が復活させたら、それまでいなくなっていた水生動物が戻ってきたそうです。その代表がヤマアカガエルとイモリで、それを模型で展示することにしました。
石粉粘土というものがあり、紙粘土みたいですが、乾燥すると石膏のようになります。これで型を作り、あとで水彩絵の具を塗って、最後にニスを塗りました。指はあまりうまくできませんでしたが、まあなんとか人前に出せるかなというところです。