７月21日の網地島 13

そういうわけで植物の調査もばっちりでき、学生も昆虫の調査ができ、昆虫観察なども楽しんで充実した日々でした。それだけで大満足なのに、その民宿は食事がすばらしいというオマケつきでした。
　私は食べることにあまり情熱をもたず、グルメに熱をあげる人をあきれてみているほうです。食事はおいしい白いご飯があれば満足というおもしろみのない男ですが、もちろんまずいよりはおいしいほうがよいに決まっている。新鮮な魚やウニ、それにクジラの刺身等もあって歓声をあげました。めったにないことですが、写真にとりました。いま思い出してもよだれがでそうです。