栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」
自宅の周囲はそれなりに繁華街なのですが電気屋がなくて、電球が切れたので近くの100均で2個入りのやつを買ってみたんですが、これがあまりにもすぐ死んでしまうので怒りを通り越して笑えます(^ ^;)みなさん電球は電気屋で買いましょう(・∀・)
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「Netkeiba.com(PC版)」と携帯スマホの「競馬総合チャンネル」では、「血統クリニック」と題してメインレースの出走予定馬の血統解説させてもらっていますが、今週から日時と内容が大幅に変わります
まず更新日時ですが、毎週木曜18時だったのが月曜18時更新となり、コラム「重賞のみどころ」内での提供になります
「重賞のみどころ」は当該週に行われる重賞競走の上位人気馬を、血統・データ・調教・厩舎情報など様々な角度から検討する「まとめコラム」で、そこでの血統解説を私が担当するというわけです
ようするにこれまでは有馬の出走予定馬10頭ぐらいについて書いたものを木曜18時に「血統クリニック」でお届けしていたのですが、今週からは有馬と阪神CとラジオNIKKEI杯の人気馬2,3頭について書いたものを、各レースの「重賞のみどころ」において月曜18時にお届けしますということです
Netkeiba.com 競馬コラム「重賞のみどころ」
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH42
というわけで突然の変更ですが、変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
昨夜は朝日杯の回顧を書きあげて一息ついて、小腹がすいたから何か食いにいくかとジャンパーを着込んでるとピンポンが鳴って「郵便です～」
荷物には「お歳暮 梅酒」送り主は「大阪市 S.H」、S.H？誰やろ？大阪にそんな知り合いおったかなあ…まあとりあえず開けてみるか
…いや待てよ、もしかしたら俺の予想で大損こいた奴が、なんか危ないもん送りつけてきたんかもしれんと思い直し(^ ^;)、送り主の電番に恐る恐るかけてみると、いつものあの調子でさっさんが出ました(・∀・)
そういえばさっさんの本名知りませんでしたね(^ ^;)、どうもありがとうございますm(_ _)m
梅酒は家飲み忘年会で大活躍するでしょうが、でもホンマにこういう気は使わないでくださいね…私の書いたものを買っていただいてるだけで、ホンマに十分感謝しておりますので…お歳暮お中元年賀状とかはズボラかましてる人間でもありますので…
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■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2012)』で栗山求が取り上げたレッドアルゴ(牡2歳)が土曜阪神2Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。
★東京サラブレッドクラブ
父クロフネ
母ハリウッドドリーム(バブルガムフェロー)
牡 募集価格：2400万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011105134/
阪急杯とCBC賞を勝ったマジンプロスパー(父アドマイヤコジーン)の半弟。バブルガムフェローは父としてはイマイチでしたが、母の父としては案外成功しており、とくにダート戦では連対率は17.5％と優秀な成績を挙げています。バブルガムフェロー牝馬に高級な種牡馬をつける生産者はあまりいないので、この成績はかなり優秀であると考えていいでしょう。「クロフネ×バブルガムフェロー」はデビューした7頭中5頭が勝ち上がっており、そのうちグリッターウイングはOP、ファンドリカップは準OPまで出世しているので注目できます。半兄が重賞勝ち馬で、「クロフネ×バブルガムフェロー」が優秀な成績を挙げているとなれば確実性は高いでしょう。母ハリウッドドリームはサンデーサイレンスとLa Troienneというクロフネ産駒の成功パターンをしっかり押さえているので配合構成もいいですね。ダートのほうがいいとは思いますが、走りが軽ければ芝でもいけそうです。(栗山)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2012)』で栗山求が取り上げたグレナディアーズ(牡2歳)が日曜阪神6Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父ネオユニヴァース
母ヴィートマルシェ(フレンチデピュティ)
牡 募集価格：3600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103788/
8/26に新潟で行われた2歳未勝利戦(芝1400m)を好タイムで逃げ切ったサンブルエミューズ(父ダイワメジャー)の半弟。ダートのOPクラスで活躍しているインペリアルマーチの3/4同血でもあります。母の父フレンチデピュティは優秀で、ネオユニヴァースとの組み合わせでもスーブルソーやビッグバンを筆頭に良駒を出しています。フレンチデピュティの硬さとネオユニヴァースの鈍重さが共鳴してダート向きの産駒が多く、本馬もおそらくダート向きでしょう。サンデーサイレンスとダンシングブレーヴのニックスを持つので確実性が高く、いずれダートグレード競走を勝ちまくる存在になるのでは……と夢想したくなります。(栗山)
■『ディープインパクト好配合馬リスト(2013)』で望田潤が推奨したミッキーアイル(牡2歳)が土曜中山9Rひいらぎ賞(芝1600m)を勝ちました。
◎ミッキーアイル(牡・母スターアイル)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103916/
キングレオポルドの姪。3代母ステラマドリッドは北米G1を4勝した一流馬でダイヤモンドビコーの母。DanzigやNureyevやAlydarやBusandaのパワーを受けた母は、現役時代は500キロ超の巨体を誇りダ1000mで2勝した。そこにディープのしなやかさが加わって、中山を力強く捲れる皐月賞向きの配合といえる。(望田)
■『望田潤のPOG好配合馬リストト(2013)ダイワメジャー編』で取り上げたレッドオーラム(牝2歳)が日曜中京4Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
◎レッドオーラム(牝、母タッチフォーゴールド)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104294/
タッチザピークやタッチミーノットの3/4妹。母タッチフォーゴールドはカナダの名牝系でミスプロとBuckpasserを持つので、サンデー系種牡馬を配するとサイレンススズカやゼンノロブロイなどと同じ「サンデー×ミスプロ×Buckpasser」の黄金配合形になる。サンデー系との配合ではまず外さない繁殖牝馬だ。(望田)
あと「パーフェクト種牡馬辞典」でPOG向けに推奨したゴールドキセキ(牡2歳)が土曜中山の新馬(ダ1200m)を勝ち上がりました。
ゴールドプライシスライジングの11
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011102334/
タカオノボルの弟で、ゼンノロブロイやタガノエリザベートなども同牝系。母系にデピュティミニスターとミスプロが入るのはカネヒキリやミラクルレジェンドと同じで、母はバックパサー3×5・5、母父はノーザンダンサー3×3など代々クロスが強く、こういう牝馬に5代アウトのフジキセキをもってくるのもセオリーだ。ダートの鉄板配合。(望田)
ディープインパクトはしなやかな体質と無駄のない脚捌きを高確率で伝えるので、ドナブリーニやトキオリアリティーのような硬肉ムキムキスプリンター牝馬との配合でも、産駒はスプリンターにはならずマイラーや中距離馬になることが多いのですが、ミッキーアイルは骨格はわりとロックオブジブラルタル(G1を7連勝の名マイラー)が強いんですがロックほどマッチョじゃなくて体質はやっぱりしなやかで、脚捌きなんかもあまりDanzig的ではなくて、まあでも現時点での距離適性はと聞かれたら、2歳時のリアルインパクトと近い感じでしょうと答えますかね～(完成形はエイジアンウインズかな？)
