栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

土曜のボツ予想~ドバイは後ほど

2018-03-31 09:58:38 | 血統予想

アザレアは折り合っていければパンミコードとヴェルテアシャフトの巻き返しがあるかもしれませんが、そもそもどちらもTom Fool的な小脚使いだけに、阪神外回りだとかなり上がりだけの競馬に持ち込まないと難しい…というのが前走の私の見立て
ここも◎ドンアルゴス、○シュナイデン、▲スーパーフェザーで組みたいです
ドンアルゴスはドリームジャーニー産駒で母がRoberto3×4ですから内回りの差しというイメージでしたが、前走の脚なら外回りでも斬れそうだし、母父が非Northern Dancerでオルフェーヴルでも成功しそうな配合ではありますね





仲春は◎ファミーユボヌール
Red RansomのRobertoパワーとFabulous DancerのHyperion的粘着力で走る馬で、阪神内1400はベストパフォーマンスを出せそうな舞台だし、Bコース替りで内枠の利もありそう

「厳選予想 ウマい馬券」では阪神3Rと山吹賞とダービー卿CTを予想していますので、今週もよろしくお願いします
ドバイの予想は後ほど、もしかしたら「ウマい馬券」にアップするレースもあるかも

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「3歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感

2018-03-28 13:58:31 | 血統予想

先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました
ジャスタウェイ(ハーツクライ×シビル)と3/4同血で、母父にサクラバクシンオーが入り、武豊を背に悠々と逃げ切り勝ち
プロフィールと戦績がベタベタにリンクしてますが、やっぱり期待したくはなりますな(・∀・)



ちなみにスマートモノリスの2着ロードゴラッソ(ハーツクライ×サッカーマム)はハイレベルなオールフォーラヴ組新馬の5着で、2戦目はトーセンアイトーン(オールフォーラヴ組4着)の2着、大寒桜5着ぐらいのモノサシになっとります


◆Graustark≒ライバリュウ

センチュリオンがマーチSを勝ったので、例の牝系図を更新しておきます
3歳ではワカミヤオウジが頑張ってますが、ほんとにこのニアリークロスは牡はまず外しません
ブライアンズタイム系種牡馬以外でもオープン級が出たことで、Graustark=ライバリュウのニアリークロスの有効性がまた証明されることになりました




Graustark=His Majesty持ち種牡馬×ライバリュウ牝系
ライバリュウ
└ダイナエイコーン
 ├ダイナグロリア
 │└ミサソレムニス(f.メジロベイリー)1勝
 └エイコーンカップ
  └サンデーエイコーン
   ├ワキノカイザー(マヤノトップガン)6勝
   ├ステルスソニック(タニノギムレット)1勝
   ├サンデーローズ(f.ブライアンズタイム)2勝
   ├エイコーンリング
   │└エイコーンパス(タイムパラドックス)6勝
   ├ハンドレッドスコア
   │├パーフェクトスコア(ブライアンズタイム)1勝
   │├センチュリオン(キングカメハメハ)マーチS←NEW!
   │├タイタンアルム(f.ハービンジャー)未勝利
   │└スターズインヘヴン(f.ワークフォース)未勝利
   ├サンデーローズ(f.ブライアンズタイム)2勝
   ├ツヨイキモチ
   │└ワカミヤオウジ(タイムパラドックス)現役2勝←NEW!
   ├タイムズアロー(タイムパラドックス)マーキュリーC2着
   ├アントニオピサ(タニノギムレット)6勝
   └エイコーンウィル(f.キングカメハメハ)未勝利

そんでもってメテオさんからのタレコミによると、マルクプレンヌの17は父タイムパラドックスの牡なので、7/8ワカミヤオウジということになります(・∀・)




◆オルフェーヴル

オルフェーヴル産駒については
・母がNorthern Dancerの強いクロス(4×4以上が目安)を持たない
・NureyevやSadler's WellsなどSpecial牝系の血とニックス
という配合が成功しやすいだろうという予測を立ててきましたが、ラッキーライラックがまさにこれに当てはまるパターンなのは以前書いたとおり
そしてここまでJRAで勝ち上がったオルフェーヴル産駒20頭のうち、母がNorthern Dancerのクロスを血量4×4以上で持つのは、ロックディスタウン、ストーミーバローズ、クリノクーニング、アルドーレの4頭だけ(ロックは母がNorthern Dancer≒Icecapade3×4)
ロックディスタウンとクリノクーニングは2歳夏に早々と新馬勝ちして注目を集め、そこから案外伸び悩んでいるのも共通しますが、こういう現象はたまたまではないと思います



ラッキーライラックは+10キロで出てきてチューリップを完勝、エポカドーロは+14キロで出てきた3走前から[2-1-0-0]と躍進
こういう成長曲線をみせるオルフェ産駒は、やっぱり母が非Northern Dancerクロス、であることが多いはずです
レーヴドリーブ(母父Highest Honor)は[1-3-0-1]、ムーンレイカー(母父シルバーチャーム)は[1-5-2-0]、どちらも惜敗つづきにやっとピリオドを打ちましたが、どちらも母父が非Northern Dancerで母は非Northern Dancerクロスですから、まだまだ成長の余地はあるはず
ちなみにミライヘノツバサはドリームジャーニー×シルバーチャームですね


◆アイルハヴアナザー

上のオルフェーヴルの話と関連しますが、アイルハヴアナザーについては「Danzig~Northern Dancerの強いクロスを持つので、Northern Dancer血脈を持たないサンデー系との配合が確率が高い」と種牡馬辞典で書いています
最新のデータだと、アグネスタキオン肌とは勝ち馬率38%(6頭勝ち馬/16頭出走)で平均賞金751万円、フジキセキ肌とは勝ち馬率80%(4/5)で平均賞金1862万円、マンハッタンカフェ肌とは勝ち馬率75%(3/4)で平均賞金625万円、ネオユニヴァース肌とは勝ち馬率67%(2/3)で平均賞金1071万円
アイルハヴアナザー産駒全体が勝ち馬率31%で平均賞金497万円ですから、非Northern Dancerのサンデー系を母父に持つだけでけっこう率は上がります
先週も母父フジキセキのマイネルユキツバキとメイショウタイシ、母父アグネスタキオンのコスモレリアなんかが頑張ってました




◆キングズベスト黄金配合

キングズベスト(King's Bestではなくカタカナのキングズベスト)はTARGETでどの角度から検索かけてもアンチニックスになってしまう恐るべき種牡馬ですが(^ ^;)、「なぜか福島芝1200だけはめちゃんこ走る」につづいて「なぜかスペシャルウィーク肌の牡駒はめちゃんこ走る」という使えるような使えないようなデータが発見されたのでお伝えします



ついでに「ノヴェリストに春が来た」データも(月別成績)
ヴァイザーのひいらぎ賞を勇んで見に行った札幌のオッサンが涙目になるデータですな(^ ^;)




◆ガンコ

静内で馬主さん生産者さん数人と飲み会、すっかり酔っ払ってパカラ岩倉とシモの話で盛り上がってたら、「ダーレーにいたときにSingspielに惚れ込んで、今うちにSingspielの繁殖が何頭もいるんですけど、どんな配合がいいんですかね?」とマジメな話をぶつけてきたのが前谷牧場の前谷卓也さんでした
それからずっと仲良くさせてもらってて、こないだ当ブログでは、ディオスコリダーの母エリモトゥデイの大喜利やりましたよね(もう種付けはしたので、受胎確認されればここで報告します)
牧場で1歳を見せてもらったときも、放牧地を歩いてるとみんな興味津々という感じで近寄ってきて、鼻水つけてきたり袖にかじりついてきたり、なるほど馬にちゃんと手をかけてる牧場だとわかります



日経新春杯の前日に「応援じゃなくて、マジメに勝てると思って◎にしたんですよ。何回見直しても前走は本物。ナカヤマフェスタとSingspielが走ってるようにしか見えない」
レース後も「テン乗りじゃなかったらもっとタフなレースに持ち込めたはずで、もっと際どかったのに…」
Singspielを愛してやまない前谷さんが譲り受けたシングアップロックは、さすがダーレーの繁殖という筋べきのとおった血統で、牝系はAnna Paolaにさかのぼるドイツの名門、代々付けられてきた種牡馬も、代々のクロスもまったく間違いがない
予想コメントにも書きましたが、もしガンコが凱旋門賞に殴り込んだら、フランスの競馬関係者がGankoの5代血統表を目にしたら、みんな顔面蒼白になることでしょう(・∀・)
藤岡祐介も持続力抜群の持ち味を100%活かす騎乗で、聞くところによると哲三にいろいろ教えを乞うてるようですが、最近の芝長丁場での騎乗ぶりをみると納得できるところが多々ありますな
「三分三厘くらいまで折り合いをつけて、その後に切れ味をという考えですけど、僕は最後の5ハロンが競馬の勝負だと思っている」(現役時の佐藤哲三のインタビュー)

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3/24,25の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-03-26 11:59:34 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2016)』で栗山求が推奨したレーヴドリーブ(牝3歳)が日曜阪神5Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父オルフェーヴル
母レーヴドスカー(Highest Honor)
牝 募集価格:4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105098/
母レーヴドスカーは日本を代表する名繁殖牝馬で、レーヴディソール(阪神JFなど重賞3勝)、アプレザンレーヴ(青葉賞)、レーヴミストラル(青葉賞、日経新春杯)、レーヴダムール(阪神JF-2着)、レーヴドリアン(きさらぎ賞-2着)、レーヴァテイン(青葉賞-3着)などほぼ外れなく良駒を送り続けています。すべて違う父を相手にこれだけの実績を残しているのですから偉大というほかありません。現役時代にサンタラリ賞(仏G1・芝2000m)を勝った一流競走馬で、2000年のジャパンCに出走し、テイエムオペラオーの7着とまずまずの成績を残しました。切れ味を伝えるサーゲイロード4×4に加え、現代スピード血統の祖ともいえるナスルーラが大量に詰め込まれています(ナスルーラ=リヴァズ5・5・6・6・6×5)。スピードと切れ味をコンスタントに伝えることができるのは、こうした血統背景によるところが大きいと思われます。本馬の父オルフェーヴルは現役時代に三冠を達成したほか、有馬記念2回、宝塚記念を制し、フランスに遠征して凱旋門賞(G1)で2年連続2着。近年を代表する名馬の1頭といえるでしょう。ノーザンテースト4×3という底力あふれるクロスを持っているので、スピードと切れ味を武器とするレーヴドスカーは合うでしょう。この一族は脚もとに弱点を抱えているので、その点に不安が生じたことのないオルフェーヴルは丈夫さを補うという意味でも理想的な配合相手だと思われます。本馬を産んだとき、母が18歳と高齢だった点だけが懸念材料ですが、2つ上の兄レーヴァテインも青葉賞3着といまのところ翳りは見られません。問題ないでしょう。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2017)ダイワメジャー編』で望田潤が推奨したショウナンアンビル(牡3歳)が土曜阪神2Rの未勝利戦(ダ1400m)を勝ち上がりました。

○ショウナンアンビル(牡・母スコアズビー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015102754/
ブラックホーク、ピンクカメオ、カウアイレーン、シベリアンホーク、などコンスタントにオープン級マイラーが出るシルバーレーンの牝系。イトコのロジチャリスとは父が同じで母が全姉妹、つまり同血の間柄になる。男馬だとちょっとパワーに寄りすぎの感もあるが、ダイワメジャー黄金配合には違いない。ロジチャリスも本書籍で推奨したので。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2017)重賞勝ち馬の弟妹編』で望田潤が推奨したタガノエルフ(牝3歳)が日曜阪神1Rの未勝利戦(ダ1400m)を勝ち上がりました。

★タガノエルフ(牝・父キンシャサノキセキ・母タガノレヴェントン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015100528/
タガノトネールやタガノエスプレッソの半妹で、3代母ヘバの産駒にヘッドライナーがいる。母母フィバリッシュがHyperion4・6・6×6・6・6・6・7・7で、タガノレヴェントンは種が何であれ粘着力抜群の仔を産む名繁殖だ。キンシャサノキセキは相手繁殖を立てる種牡馬だけに、素直に先行粘り強いマイラーに出るとみた。トネールは2歳新馬勝ち、エスプレッソは2歳重賞勝ち、Hyperion的だが仕上がりは早いはず。(望田)

■土曜阪神7R500万下 ウインガーネット(一口・栗山)
■日曜中山10R美浦S サーブルオール(一口・栗山)
■日曜阪神11R六甲S ロジクライ(POG・望田)

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レッドローゼスはステゴ×Nashwanの新黄金配合で、2000m以上なら間違いなくオープン級やと思っていて、俺はオープン馬じゃあああという脚で捲りきったんですが、それをあそこから差し返したサーブルオールはルメールが巧かったとはいえこれも強い
ハービンジャー×モンローブロンドというオープン馬同士の父母相似配合で、ディアドラとはハービンジャーとサンデーサイレンスとソニンクが共通する7/8同血の間柄
そして母系にはNureyevとトニービンで、やっぱりハービンジャーのツボはスーパー名繁殖Hasiliで、HasiliのツボはナスペリオンとNijinskyなんやなあ…と改めて
ブラストワンピースも「走った両親の父母相似配合」ですが、母父キングカメハメハはモズカッチャンと同じでここにNureyevとNijinskyとHornbeam、しかも母はMill Reef≒Millicent5×5なのでこれもナスペリオンが多い配合です





ショウナンアンビルはコメントにも書いたようにダイワメジャー産駒としてはちょっとパワーに寄りすぎな配合なんですが、母系にBlushing GroomとAlycidonが入るので「ダイワメジャー黄金配合」には違いなく、同血のロジチャリス(父が同じで母が全姉妹)も推奨したのでまあ入れておくかと
ダイワメジャーとデインヒルといえばグランアルマダ(母母父デインヒル)も推奨しましたが、他にブルドッグボスなんかもいてやはりパワーに振れすぎるきらいはあり、まあ配合が良ければ動きますけどね
ナックビーナスは母が強力な相似配合なのが面白いのですが、Haloのクロスで母系にTehran(Pretty Pollyの全妹の孫)が入るのでこれも「ダイワメジャー黄金配合」で、急坂コースで上がりがかかるほどパフォーマンスが上がるのはダイワメジャーらしい



タガノエルフはふつうにゲートを出ればまずは順当勝ち、もうちょっと前で競馬できるようになれば上でも楽しめるんですが…フィバリッシュのHyperion4・6・6×6・6・6・6・7・7を絞りきるにはやっぱり4角先頭やと思うのでね

ところで今年栗山さんと私がダブルピックした某クラブの某アドマイヤムーン産駒は、高松宮記念の勝ち馬とかな~り似た配合になっとりますよ(・∀・)

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第48回高松宮記念回顧~アドマイヤムーンの連覇!「1/8サンデー」「1/4サンデー」の明暗

2018-03-25 18:03:43 | 血統予想

中京11R 高松宮記念
◎9.ファインニードル
○2.リエノテソーロ
▲15.ジューヌエコール
△12.ネロ
△16.シャイニングレイ
×6.レッドファルクス
×10.ダイアナヘイロー
注7.ナックビーナス
注8.レッツゴードンキ
今年もスプリント戦線は混沌で低調だ。リエノやダイアナやネロやジューヌあたりで振り回そうかとも思ったが、軸としてはファインニードルでいいのではないかと思うので、ここから薄目を引っかける狙いでいく。アドマイヤムーンはアウトブリードなので産駒は概して晩成で古馬になって成長し、またこの高松宮記念ではセイウンコウセイとハクサンムーンとワンスインナムーンが好走している。ファインニードルは母がノーザンダンサー4×4で自身はシャーペンアップ5×4、母の父がミルリーフ系だからアドマイヤムーン産駒の成功パターンの配合でもある。+18キロでスプリンターらしい肉付きになったシルクロードがいい勝ち方だったし、充実の5歳春ならG1でも通用するだろう。

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中京芝はやや芝丈が長く見えるタフな馬場で、けっこう上がりがかかるんですが、斬れ味も封じられるのか差しが届く感じでもない

今日の他の芝レースを見てのとおり、先行して直線で真ん中に持ち出して押し切る、というのがだいたいの勝ちパターンでした

レースは33.3-35.2という前傾ラップで流れ、こうなると軽いスピードや斬れ味よりもパワーがモノを言うこととなり、エゲツないプリケツを揺すりながらパドックを周回していたブリザードや、522キロの大型牝馬ナックビーナスも見せ場をつくりましたが、最後は「1/8サンデーサイレンス」(血統表の3代目にサンデーサイレンスを持つ)2頭の叩き合いに

母父サンデーサイレンス、つまり「1/4サンデーサイレンス」のレッドファルクスは、たとえば京王杯SCがめちゃんこ強かったように、頑強スプリンターというよりはしなやか1400馬というべきで、「近親のスティンガーのような斬れ味だ」と前に書きましたが、スティンガーも京王杯は毎年めちゃんこ強かった

そして1200戦でも高速馬場で後傾ラップになると、1400馬としての斬れ味でナデ斬れるレースになるのだと、スプリンターズSの回顧で毎年書いているような気がします(ちなみに17年スプリンターズはレースラップ33.9-33.7、16年スプリンターズは33.4-34.2)

差しのきかないタフな馬場はレッドファルクスにとっては最悪の条件だったわけですが、これだけ前傾ラップで流れると、ピュアスプリンターの土俵だった、「1/8サンデーサイレンス」の土俵だった、という言い方もできるのではないかと思いますね

ちなみに過去5年の芝1200mのG1の前後半ラップでみると

・前半600mが後半600mより1秒以上速いレース
18高松宮…ファインニードル(1/8サンデー)
17高松宮…セイウンコウセイ(1/8サンデー)
16高松宮…ビッグアーサー(非サンデー)
14スプリンターズ…スノードラゴン(1/8サンデー)
14高松宮…コパノリチャード(1/4サンデー)
13スプリンターズ…ロードカナロア(非サンデー)

・前半600mが後半600mより1秒未満速いか、後半のほうが速いレース
17スプリンターズ…レッドファルクス(1/4サンデー)
16スプリンターズ…レッドファルクス(1/4サンデー)
15スプリンターズ…ストレイトガール(1/4サンデー)
15高松宮…エアロヴェロシティ(非サンデー)
13高松宮…ロードカナロア(非サンデー)

こうしてみると、そもそもスプリンターズSのほうが前半速くなりにくいという傾向もありそうですが、いずれにしても前傾ラップで勝った「1/4サンデー」は極悪馬場のコパノリチャードだけで、そしてレッドファルクスもストレイトガールも1600mの大レースでも好走する“1400馬”



アドマイヤムーンは父エンドスウィープも母マイケイティーズも自身も強いクロスを持たないので、種牡馬としてはそれほど自己主張が強いタイプではなく、フォーティナイナーやKrisがポンと表現されたようなスプリンターもけっこう出すんですが、配合のポイントは主にこの3つ

1) 活力に乏しい配合なので産駒は全体に晩成傾向。そしてクロスがうるさいぐらいの繁殖との配合が成功しやすい

2) 芝向きのスピードを表現するには、フォーティナイナーの3代母Courtesyが持つナスペリオン(NasrullahとHyperionの組み合わせ)をクロスするのが有効

ファインニードルとハクサンムーンとプリンセスムーンとアイアンクロー(Millicent)はMill Reef、セイウンコウセイとファインチョイスとフミノムーンはDangerous Dame、ハクサンムーとストーミーシーはテスコボーイ、レオアクティブとファインチョイスはSpecial、ワンスインナムーンはWoodman(Intriguing)といったナスペリオンを母系に持ちます

3) アドマイヤムーンはエンドスウィープとSharpen Upを通じてPersian Maidのクロス(6×7)を持つので、これ継続累進する配合は地味に成功している

ファインニードルやプリンセスムーンはSharpen Upのクロス、セイウンコウセイはMixed Marriageのクロス、また以下のようにMixed Marriage≒Aureoleのニアリークロスにするのも有効で、母系にAureoleを引くアドマイヤムーン産駒にはファインニードルやブラックムーンなどがいる









ファインニードルは、母がNorthern Dancer4×4で、自身はSharpen Up5×4にAureoleやGreat Nephewも入ってPretty PollyやAloeのクロスを重ねており、そして母父がMill Reef系なのでナスペリオンのクロスも押さえていて、アドマイヤムーンの活躍産駒の中でも最高得点といっても差し支えない配合です

ただ母父のMark of Esteem~Darshaanのラインは独特のしなやかな斬れ味を伝える血で、ファインニードルもA級の頑強スプリンターというには少ししなやかすぎるところがあって、だから芝1200でそんなにほめてこなかったんですが、シルクロードでは+18キロで素晴らしい肉付きで出てきて、これまでにない力強さで好位抜け出しで堂々と勝ったので、これはアドマイヤムーンの本格化がきたのかと

ならばハクサンムーンやセイウンコウセイを見てのとおり、開花が遅めのアドマイヤムーン産駒が古馬になって一回り逞しくなって力強く勝ったのだから、G1でも重い印が打てるのだ…というぐらいの思考でしたね

ファインニードルはStorm Catとニアリーなロイヤルアカデミーを持つのも面白く、このロイヤルアカデミー≒Storm Catのニアリークロスは種牡馬入りしたときのキラーコンテンツになるかもしれません



3/27追記

3歳勝ち馬評価の原稿を書きながら先週の競馬を見直していたら、日曜中京4R(芝1400m)に勝ったムーンチャイムが
・母に強いクロス
・ナスペリオンのクロス(母系にNureyevとBlushing Groom)
・Persian MaidのクロスをMixed Marriage≒Aureoleのニアリークロスで継続
と、同じゴドルフィンのアドマイヤムーン産駒ファインニードルと酷似した配合でした



これについては下記エントリ(昨年のセイウンコウセイの血統解説)を読んでいただきたいです
アドマイヤムーン産駒のPersian Maidとナスペリオンのクロス
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/ed904f2166f42e7efc30c9eaf95b7d8e

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日曜のボツ予想~朝どれ直送!大外エンパイアメーカー

2018-03-25 09:36:02 | 血統予想

「今日の外パイアメーカー」は中京1◎アイアムオパール
前走は内枠で終始揉まれるエンパイア産駒としては最悪のレースで、鞍上も道中外に出したそうにしてたので、大外枠から気分よく先行なら一変がありそう
Numbered Accountの名牝系で配合もいいので、走らない馬じゃないと思います



シンボリクリスエス牡駒が中京ダ1800~1900で7~8枠に入ったときは[7-8-1-31]単回値490複回値140
「今日の中京ダ外枠のボリクリ牡駒」は◎メイショウカマクラを
母系にMr.ProspectorとRivermanが入るので脚長でストライドで走るタイプに出たのは順当で、500万下勝ちがこの中京ダ1800、先行してドリームリヴァールを抑えたレースを再現できれば面白い





両国は復調辿る◎ケルフロイデ
前走も頑張ってくれましたが、最後に△エニグマバリエートに差されたのは距離適性のぶんというふうにも見えました
今はこの中山1800がベストコースだろうし、斬れ味がないので次の東京よりはここでひと踏ん張りしたいところ

六甲は◎ロジクライ
Burghclere牝系のハーツクライ産駒、というと持続力粘着力の塊のようなイメージですが、間にMachiavellianとDanzigが入って体型的にはマイラーっぽい
体質脚質はやっぱりHyperion的で、ブラックタイドの先行馬によくこんなのいますよねという粘着脚質で、だから前走前受けで勝ったのは大きいかと
▲バンドワゴン陣営が差しに回ろうかとのたまってるので、ひねらずロジクライから買いますわ…





四国新聞は○ドロウアカードが単騎で行けそうで展開有利に思えますが、血統どおりのジリ脚粘着型ですからあまりスローで楽に逃げすぎるよりは前走のようにロンスパに持ち込んだほうがよく、四位がそういう逃げを打つのかどうか
◎シャンティローザはダノンシャンティ×El PradoでHalo≒Sir Ivor4・4×4、母はAllegrettaの独血を1/4異系としていて配合もなかなかいいので、デビュー2戦目に「この馬は内回りで狙うべき機動型だ」と◎にしたら際どい3着でした
やっぱり内回り野郎やったねというここまでの戦績で、ベストは1800という気はしますが、内2000のスローで鞍上バルジュー、気持ち早い仕掛けで捲ってしまえば何とかなりそうな

競馬道OnLine「BLOODアナライズ!」とNEIKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では高松宮記念とマーチSと美浦Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします

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土曜のボツ予想~配合どおりのナスペリ斬れ、配合どおりのHalo機動力

2018-03-24 10:19:09 | 血統予想

大寒桜は真っすぐ走れば▲ダノンマジェスティがアッサリでしょうが、乗り替わりと左回りでも真っすぐ走るのかどうかが半信半疑
◎ライラックカラーはルーラーシップ×ジャングルポケットでトニービン3×3、Nureyev5×4、ランドネを差し切る脚はまさに配合どおり、ナスペリオン&Wild Riskなナタの斬れ
○スズカテイオーはすみれSでは上がりだけの競馬でコーナーでもたついたものの、直線半ばからの重厚な加速は伯父のスズカマンボを思わせるものがあり、箱が大きくなって前進必至とみます
◎○と▲→◎○を買ってレースを楽しみたい





ミモザは▲ウラヌスチャームは外2200→内2000で追い込みにくくなりそうだし、☆レッドベルローズは母方のマイラー体型が強いだけに、母父OrpenでHalo3×5、中山内回りでサトノダイヤモンドのような機動力をみせた◎ムーンライトナイトで
ハーツクライ×Montjeuで延長歓迎ラトロ肩で今の中山向きの○シャドウアイランドが相手本線





他のレースはこれから考えますが、競馬道OnLine「BLOODアナライズ!」とNEIKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では日経賞と毎日杯と君子蘭賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします

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競馬道OnLineプレミアム予想「今週のBLOOD穴ライズ!」3/24,35

2018-03-23 11:58:24 | お知らせ

3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典 2018-2019』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、「栗山求、望田潤 今週のBLOOD穴ライズ!」という新コーナーがスタートしています
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html



3/24,35は望田潤の担当。よろしければご覧ください(前夜18時に入稿します)
NETKEIBAの「厳選予想 ウマい馬券」の予想も通常どおり、1日3Rアップします

馬産地はお産の真っただ中、「生まれました~」ととねっこの写真や動画が送られてきますが、「おおおドゥラメンテの仔はやっぱりナスペリ柔いのう」「リオンディーズのヌレサドクロス、骨格シッカリしとるな~」なんて言いながら観るのが楽しいです(・∀・)



燻製ポットを購入するきっかけは平出さんから「使えますよ~」とススメられたのもありますが、オイスターバーで食った燻製牡蠣のオリーブオイル漬けが感動的な逸品やったので、これは絶対に家でつくらないと…とその日にアマゾンでポチりました
まだ札幌は雪が残っていますが、ダウン着て窓全開で震えながらつくった牡蠣の燻製を香草とニンニクと漬け込み、そのオイルでつくるパスタ最強す(・∀・)

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「3歳勝ち馬評価」先週ぶんを更新&雑感

2018-03-20 20:37:17 | 血統予想

先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週ぶんを2頭更新しました

◆レインボーライン
ウインズB館でメタボ博士たちとパドック観てたら、クレバーさんが「レインボーラインが良くなってますよ」と言うので、「ここはまあ4着ぐらいで、本番で7人気3着っていうキャラやんか~」
でもよく考えたら、タフな馬場の上がり12秒戦を差し切り、高速馬場の上がり11秒戦で届かないキャラなんやから、むしろ逆やったかなと…まあ私は大賞典もドスローじゃないかと思ってたんですがね
しかし阪神中山の内回りで上がりがかかったときのステイゴールド産駒の捲りは独特の力感があって、これはきたという迫力で捲りきりますな

◆ミスターメロディ
ミスターメロディの新馬戦は、8馬身差の2着がリョーノテソーロ、そこから4馬身差の3着が土曜に勝ち上がったマコトモンジョワ
「この新馬は面白い配合のStorm Cat系がいっぱい出てるねえ~」とらいおん君と言ってて、当ブログでも◎マコト○ミスター△ジャスパーウィンで予想しましたよね
あの新馬戦をぶっちぎったときから、「種馬にしたい好配合」とほめてきたし、「モーニンを1400に寄せたようなタイプで大箱の軽いダートが合う」とも書いてきました
だからパサパサの中山ダ1200で取りこぼすのはしょうがないとして、ただスピード任せのレースぶりが目立っていただけに、ここで好位から手堅く差せるイメージが描けなかったというか、レースそのものももっと前傾で流れるだろうと思ってました
リョーノテソーロが3連勝でクロッカス勝ちですから、ファルコンぐらい勝つポテンシャルは当然あったわけで、そのポテンシャルを買われての3人気だったのでしょう

Storm Cat、Tapit、Unbridled、Deputy Minister、Relaunch、Rubiano、Great Above、そしてフジキセキ(Marston's Mill)
War Relic≒Eight Thirty≒Good Example的パワーでフェブラリーをぶっこ抜く馬をつくるには、これらの有力北米血脈をどう組み合わせどう累進させていくか、というのが近未来予想図
そろそろStorm Catのクロスがヒヤシンスを圧勝するんじゃないかと思いますが、たとえばミスターメロディとドレフォンを組み合わせてみると、こんな感じに



Tapit×Storm Cat×Unbridledみたいな配合は、人気タレントと人気女優で固めたソコソコ視聴率取りそうな連続ドラマという印象なんですが、そこにRelaunchとかGreat AboveとかSilent Screenが一枚加わると、バイプレイヤーズの役者さんたちが脇を固めるようなもんで、俄然ストーリーに厚みや奥行きが出てくるわけですな
ミスターメロディは大杉漣×遠藤憲一×松重豊みたいな母系が素晴らしい

◆ミナリク
「技術的にも手堅いが、毎レース考えて工夫して乗ってる感があるのが信用できる」というのが私の周りのミナリク評ですが、それを裏づけるようなデータを一つ
今回の短期免許来日で、ミナリクが同じ馬に続けて乗ったときの2戦目の成績が、以下のように非常に素晴らしい(TARGET調べ)
高松宮にも連続騎乗のネロで挑みますね




◆春がきた
「(厳寒期は体質が硬くなりすぎてスランプだった)ノヴェリスト産駒に春がきた」馬券で日曜中山5Rはコロンバスデイから入ってみたら、田辺が勝ち馬を追うように捲りにかかったものの5着まで
もう一頭のノヴェリスト産駒アビームが2着に粘り込み、やっぱり暖かくなって全体に動きが良くなっているのは間違いない
TARGET調べだとノヴェリスト産駒はこれまでJRAの芝で10勝中をあげていますが、いわゆる大箱(東京と京都阪神新潟の外回り)での勝ち鞍は1つだけで、それもストライド走法になりにくいノヴェリスト産駒の体質を示すデータといえますかね

ノヴェリスト産駒の芝成績(月別)

コメント (3)
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3/17,18の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-03-19 09:50:02 | POG



ムーアで香港ダービーを勝ったPing Hai Starの血統が話題になっていますが、そらSadler's Wells(1981生)が生まれてからもう37年経つんやから、EnableやPing Hai StarみたいなSadler's Wellsのクロスの大物が出てきて不思議ないというか当然なわけでね
St.SimonやDominoやNearcoやNorthern DancerやSadler's Wellsといった大種牡馬のインブリードが失敗に終わったなんてことは、サラブレッドの歴史上一度もないわけでね
もちろんサンデーサイレンスもそれに比肩する大種牡馬ですから、そろそろサンデーサイレンス4×3ぐらいがダービーやオークスを勝つ時期に差しかかっているのは間違いなく、私がエピファネイアやリオンディーズを配合診断でよく起用するのはそういう理由もあります

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■『ディープインパクト好配合リスト(2017)』で栗山求が推奨したヴィルトゥース(牝3歳)が土曜阪神3Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

◎ヴィルトゥース(牝・母ドナブリーニ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104908/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格8000万円。ジェンティルドンナ(ジャパンC2連覇、ドバイシーマクラシック、有馬記念、牝馬三冠など)、ドナウブルー(関屋記念、京都牝馬S)の全妹。母はDanzigを経たNorthern Dancer3×4という好パターン。Alydar、My Bupersを併せ持つのでミッキーアイルに似ており、「Danzig×Alydar」の母の父Bertoliniはサトノダイヤモンドが持つLureと同じ組み合わせ。ドナブリーニの子は前出の姉妹以来鳴りを潜めているが、配合的には申し分ないのでいつ当たりが出てもおかしくない。あとは馬のデキ次第。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2017)重賞勝ち馬の弟妹編』で望田潤が推奨したサンティーニ(牡3歳)が土曜中京6Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

○サンティーニ(牡・母オリジナルスピン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015103138/
インカンテーション、ヒラボクビジン、スピナッチ、ソルモンターレと、オリジナルスピンは異なる種との間に上級馬を産みつづける名繁殖。ダイワメジャーとの配合も高得点で、本馬もオープンかそれに近いところまで出世するでしょう。母父Machiavellianは小倉2歳S3着のレッドラウダと同じ。何といっても母系の奥にあるハイハット≒Aureole2×3が光る。(望田)

■土曜中京9R500万下 アッフィラート(ディープ・望田)



これでオリジナルスピンの仔はJRAに6頭が出走し5頭が勝ち馬で計22勝、種がブライアンズタイム(×2)にシニスターミニスターとゼンノロブロイとダイワメジャー
Machiavellianの肌は優秀やねえ~と言ってしまえばそれまでなんですが、Polish PrecedentもPast Exampleの息子ですから肌に回って優秀な血で、何よりボトムラインがシッカリしてて、Time Charterはキングジョージに勝った女傑でHyperion5×4・5とPretty Pollyの継続クロスを持ちます
このHyperionな女傑を土台かつ1/4異系にし、そこにHyperionの血が希薄で、優秀な母父を持つ優秀な母父のPolish Precedent(Northern Dancer系)とMachiavellian(Mr.Prospector系)がかけられたというのは、繁殖牝馬としては最高な配合



サンティーニは「Haloのクロス」「Lady AngelaのPretty Pollyいじり」というダイワメジャー黄金配合でもあるんですが、「オリジナルスピンの仔で好配合ならばそれだけで推奨できる」というのが、一口でもPOGでも血統屋のやり方としては王道やと思います
行きつけの飲み屋のPOG仲間に谷川牧場さんとこの若い衆がいて「やっぱりオリジナルスピン最強やな(・∀・)」と言ってたんですが、いつも真っすぐ走らないのでちゃんと追えないまま惜敗が続いていて、今日は逃げてラチを頼ったら圧勝でしたが、これは母系に気難しいAureoleの血が入るのと無関係ではないかも
これで逃げたときは[1-1-0-0](新馬戦はダノンマジェスティの2着)、ちなみにインカンテーションも逃げたときは平安1着、沈丁花1着、フェブラリー13着です

日曜の重賞回顧はボツ予想のコメント欄に書いておきましたが、ロードカナロアの初年度の代表産駒がステルヴィオとアーモンドアイで、オルフェーヴルがラッキーライラックとエポカドーロで、ヘニーヒューズがドンフォルティスというのは、私の配合論(3/4と1/4の概念やニアリークロスの概念)からいっても極めて順当というべきで、真っ当な配合が真っ当に走るというのは種牡馬として大事なことです

コメント (4)
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日曜のボツ予想はまだ手つかずですが

2018-03-18 10:35:05 | 血統予想

昨夜はクレバーさんとちけさんとメタボ博士と忘年会以来の「札幌ナスペリ会」、またもや伝説の中華を堪能しまくりました(・∀・)







店主が嫌がるので店の名前とかはオフレコで

それからみんなでオジオコに流れ込んだら、パカラ岩倉がノーザンで乗ってる友人と飲んでて、そこへやってきた山元トレセンの人も二人と静内農高の同級生やったのでえらい盛り上がっておりました(・∀・)
GCを見ながら「ま~た栗山は馬単5頭流しかい!」などとワイワイやってたらいつの間にか深夜2時半、もう残金96円しかないという博士を放置して帰ってきましたが、そんなわけでボツ予想は何一つはかどっておりません(^ ^;)
出稿直前のゲラの校正もあるんですが、ナスペリチームがウインズに出てこいというので、まあそのへん片づいたら出かけようかなと思っとります



土曜も芝では[1-1-1-4]と“春が来たノヴェリスト”、今日は中山5◎コロンバスデイがいかにもノヴェリストらしい脚捌きで走る馬で、コロンバスサークルの娘なら距離延長上等、田辺の連続騎乗で現在単勝4~5番人気、平場をザッと見て目についたのはこれかな

あとは沈丁花の予想ぐらい書き込んで出かけたいと思っていますが、「厳選予想 ウマい馬券」ではスプリングSと阪神大賞典と阪神7Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「BLOOD穴ライズ」は栗山さんの担当です)

コメント (17)
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