栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」

ヒカルアマランサスはディープスカイ型(2)

2010-01-31 23:49:05 | 血統予想

京都11R 京都牝馬S
◎8.ヒカルアマランサス
○6.ザレマ
△14.レインダンス
△15.ベストロケーション
×2.プリマフォルツァ
×9.チェレブリタ
注7.ショウナンラノビア
注10.マイティースルー
◎は母がエーピーインディ×カーリアンでラウンドテーブルとナスルーラ≒ロイヤルチャージャーとラトロワンヌの組み合わせのクロス。体型走法はタキオンに似ているが、母からナスキロ的な柔らかさを受けているので東京や京都外回りなど長く平坦な直線で最も斬れる脚質だ。愛知杯は2000mが微妙に長かった感があり、京都外マイルは能力全開の条件。52キロも有利で、前走の馬体維持ならチャンスだろう。

たまに当たったときぐらいは平然と自慢させていただきますが(^ ^;)
「種牡馬タキオンは配合やクロスに素直で、相手牝馬の持ち味を引き出す」
「クロフネの芝A級は母が芝A級である」
「ザレマは急坂小回り向きのマイラーである」
と、これまで何度も書いてきたことの復習のような予想だったと思います

ヒカルアマランサスはディープスカイ型
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/4e8fceb75d5cd89a14d4beb68f6aacd1

エアトゥーレっ仔が阪神内回りで勇躍
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/3bd80967c86b6e23b453f15dcbc525a8

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内2000m→外1800m

2010-01-30 19:46:10 | 血統予想
東京11R 東京新聞杯
◎6.マイネルファルケ
○2.レッドスパーダ
▲4.トライアンフマーチ
△3.アブソリュート
△5.スマイルジャック
×7.キャプテンベガ
×12.タマモサポート
注1.エーシンフォワード
注16.ライブコンサート
◎はマイルでハナ切ったときは(4.1.0.0)。2着は言うまでもなく昨秋のマイルCS。金杯はハナ切れず先行馬総崩れの中そこまで粘っていた。カーリアンの主要血脈を増幅した配合で、胴長のストライド走法で東京や京都外など広いコースがベター。藤田でこの相手ならコンドウリキシオーのイメージで押しきれる。

京都9R つばき賞
◎10.ミッキードリーム
○4.アイウォントユー
△9.アナバティック
×1.ゲシュタルト
注3.タムロスカイ
注6.ヤマカツハクリュウ
キンカメにトニービンを入れるとホーンビームとナスキロのクロスになるので両者のナタの斬れが表出しやすく、ジャコスキーやハウオリのように直線長いコースを得意とするタイプが出やすい。若駒Sのルーラーシップは内回りでモタついたぶん届かなかったが、◎も外回りなら福寿草以上に斬れ味が増すはず。○は祖母がディクタス×ノーザンテーストだからツルマルボーイ的なイメージで、しかも母父ロドリゴならこれも京都外1800mが最も斬れそう。この2頭、未勝利勝ちの2着がともにネオヴァンドームという共通点があるが、そのネオはここまで(1.3.0.0)、他に負けたのはダノンスパシーバだけという格好の物差しホース。ネオに勝ったときの内容を吟味すると◎が少し上位か。

今日は京都9Rミッキードリーム、東京10Rエオリアンハープ、中京11Rハウオリと、2000m→1800mのキンカメ産駒に注目していたんですが、全部連に絡みましたね~
キンカメの仔は概して体型に伸びがなくてマイラーっぽくみえるのですが、それはKingmamboというよりラストタイクーンがONになりやすいからではないかと考えられます
あと予想コメントにも書きましたが、キンカメ×トニービンはやっぱり直線長いほうがベターだと思いますよ
内2000mで取りこぼしたあの馬も、外1800mなら鬼買いでいいんじゃないですかね~(笑)
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つばき賞

2010-01-29 20:21:57 | 血統予想
このレースは前走内回りやダートを使ってきた馬ばかりで、それが外1800mでどう変わるかというのがポイントだろう
そして各馬の外回りの戦績をみれば、ホホウというデータが浮かび上がってくる
そして各馬の血統表をみればまたホホウ
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実家にて

2010-01-28 23:07:41 | その他
今日からしばらく時季はずれの帰省
3週間ほど京都競馬をやって、東京に立ち寄ってフェブラリーS見て帰る予定です~

空港に着くと、無意識に北ウイングを口ずさんでしまうのが明菜世代…
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アドマイヤキッスの無念

2010-01-27 23:44:11 | 配合論

京都牝馬Sといえば、アドマイヤキッス最後のレースとして印象深い
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003102837/

この勝利で実に4つ目の重賞勝ち(他にチューリップ賞,ローズS,愛知杯)となったわけだが、牝馬三冠は全て1人気に支持されながら2,4,4着に終わるなど、G1ではあと一歩詰めが甘かった馬でもある

サンデーとミスプロが出会うと両者の柔らかさが表出しやすいので、他の部分には硬いパワーの血を入れてバランスを取る必要があり、中でもサイレンススズカやゼンノロブロイやラインクラフトなどに入る「War Admiral×La Troienne」の組み合わせが最も有効だ、ということはよく書いてきた
しかしキッスパシオンには、そういうLa Troienne的なパワーの血は入らない

サンデーとLyphardの組み合わせは、ハーツクライやバブルガムフェローやリトルアマポーラなどにみられるように、他の部分にはハイインロー的なスタミナを入れてLyphardの粘着力を活かした先行脚質に完成すべきだ、ということもよく書いてきた
キッスパシオンにはRiva Ridgeの母のところに「HyperionとDark Ronald」の組み合わせがあるものの、この程度ではハイインロー的なスタミナをしっかり入れた配合とはいえない

サンデー×ミスプロとしても、サンデー×Lyphardとしても黄金配合とはいえなかったアドマイヤキッスは、ついにゴールドメダルには手が届かなかった
その無念を仔に託すことができなかったのは、もっと無念だったに違いない

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先週をささっと

2010-01-26 12:56:04 | 血統予想
先週は若駒◎ルーラーシップと菜の花◎ブルーミングアレーが取りこぼして、一番自信がなかった若竹◎サンテミリオンが楽勝ですからわからんもんです…

ブルーミングアレーは前が楽をしていたとはいえ前2走と比べると食い足りない内容で、強敵相手に惜敗が続いたツケが少し回ってきたのかな?とも
母父Lyciusはミスプロ系のマイラー(2000ギニー2着)でわりとこちらのスピードが強く、サンカルロやラドラーダやミッキーペトラなんかのイメージ(Sクリスエス×ミスプロで中山でも捲れるマイラー)ですから、中山マイルが忙しいとも思えないのですが…(ベストは1800mでしょう)

イイデサンドラはサクラプレジデント×CaroでGrey Sovereignのクロスですからちょっとスガノオージ(サクラトウコウ×リマンド×Caro)を思い起こさせる配合で、フレンチな柔らかさが出た走りや粘り強い先行脚質も似たものがありますね~

若竹は◎サンテミリオンの素質をとるか○ミカエルビスティの距離コース適性をとるかで悩みましたが、新馬戦のように先行ならば器で押し切りと読んだわけです
母モテックはフロール賞(仏G3・芝2100m)勝ち馬で、ここにMill Reefのクロスがあるので走りに柔らかさしなやかさがあって東京ならさらに斬れそうなイメージで、オークスがますます楽しみになる勝ちっぷりでしたね~

バシレウスはキングヘイローにRivermanが入る「プチ黄金配合」ですが、持続力はあっても鋭さは並で、洋芝をモッタラモッタラ追い込んでいたのでスローなら届かないだろうと軽くみていたのですが、番手に付けてくるとは…

AJCCは◎デルフォイで撃沈でしたが、小さなロスや不利があったとはいえあの内容では、明け4歳勢はあんまり過信したくないなあとも思いました…
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上がり11秒0

2010-01-23 23:01:21 | 血統予想
ルーラーシップはスタート後は行きたがり、初戦同様4角では手が動き、直線では外に持ち出すのに手間取るわで、まあでもそれぐらいの粗相は想定内だったわけですが、想定外の超スローで上がりはなんと11秒1-11秒0

初戦でゴール前を11秒2で走破したとはいえ、11秒0を切るかの脚で上がったヒルノダムールを斜めに進路変更しながら10秒5近いラップを叩き出して差しきるなんて芸当は、それこそディープインパクトでも無理でしょう(^ ^;)

内回りでブサイクな競馬になってしまったのは動きがしなやかでストライドが雄大すぎるからで、器やスケール的な評価は何一つ下げる必要はないと思いますよ

スペシャルウィークもアンライバルドも2戦目は妙な取りこぼし方をしたし、父のキンカメも京成杯の3着なんて今もって確たる敗因が不明で、しかし3頭とも不可解な敗戦を糧にしたからその後の栄冠があったわけで、そういう意味ではいい負け方だったのかもしれません

とはいえ今日の感じだと、4月までにいろいろ経験を積んだところで、中山内回りの多頭数を器用に捌いて勝つような芸当ができるようになるとは思えないですね(^ ^;)

仮に私が調教師や馬主で、今日の敗戦を糧にするとするならば、皐月は高速捲りのヴィクトワールピサにおまかせして、こっちはダービー大目標のローテを組みますが、さてさて…
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マンカフェ×Blushing Groom

2010-01-22 17:12:50 | 配合論

ヒルノダムールはベストメンバーやサンディエゴシチーやオリエンタルロックやメイショウクオリアやメイショウレガーロやココナッツパンチと同じ「マンカフェ×Blushing Groom」の黄金配合で、母はNijinsky≒The Minstrel2×3
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007100727/

だから「マンカフェ×Caerleon」の黄金配合で、母がNijinsky≒Far North3×3のガルボと配合パターンはよく似ているわけです
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007101163/

種牡馬マンハッタンカフェの優れたところは、こういうふうに成功形の配合をすれば、肌がフサイチコンコルドだろうがジェネラスだろうがラムタラだろうがちゃんと走る仔を出すところで、だから日高の生産者にとっては腕の見せ所といえたのに、種付け料が高騰してしまいましたねえ…

マンカフェ×Caerleon(2)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cd5aa9d36ad928d52d8cacef3dbb5322

マンカフェ×Caerleon
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/64e261c30b10e1deb7d5560c95559f8c

Halo≒Boldnesian
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/01f84a38c18c1c9910aac1912300610d

若葉Sと「マンカフェ×Blushing Groom」
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/ee3ced376b500a58d22e3d8d7ec32b96

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上がり11秒2

2010-01-22 16:37:26 | 血統予想

しかしルーラーシップは重賞でもないのにGCの追い切りやトレセン情報で取り上げられたり、角居師や清山助手のコメントが連日紙面を飾ったりで、こうなるとアンチからはやれ時計が遅いだの、レースが緩かっただの、相手が弱かっただのというような指摘もあがってきます

まあ前走はずっと馬ナリでついていって1700~1900mぐらいの地点でちょっと追っただけなので、時計やラップでどうこういうのは早計だと思うわけですが、追い出されてからのあの豪快なアクションと、半分馬ナリでラスト1Fを11秒2で上がったというだけで説得力は十分ではないかと

筆者がザッと調べたところでは、阪神芝2000mで勝ち上がった2歳馬で、ラスト1F11秒5以下で走破したのはこれぐらいですか

09.12.27 ルーラーシップ11秒2(3馬身1/2)
06.12.3 ニュービギニング11秒3(1馬身1/2)
04.12.19 ディープインパクト11秒2(4馬身)
03.12.21 ケージーフジキセキ11秒5(アタマ)
02.11.30 タンザナイト11秒5(4馬身)
00.12.02 アグネスタキオン11秒0(3馬身1/2)
参考
01.12.01 ファインモーション11秒6(4馬身)

馬場やペースの違いはあれど、11秒ちょっとで急坂を駆け上がって後続に3馬身以上の差をつけてしまうぐらいの脚、というのは一つの目安にはなるのかなあ…と

ちなみにラジオNIKKEIやエリカ賞では

04.12.25R ヴァーミリアン11秒5(1馬身)
00.12.23R アグネスタキオン11秒4(2馬身1/2)
00.12.03E クロフネ11秒5(3馬身1/2)
参考
09.12.13E エイシンフラッシュ11秒6(クビ)
05.12.24R サクラメガワンダー11秒7(ハナ)
03.12.27R コスモバルク11秒7(1馬身)

こんなところですか

Hornbeam≒パロクサイド
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/7fad8bac74fb78c228413df98f6455bf

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母父サッカーボーイ

2010-01-20 16:03:42 | 血統予想
マイネルキッツが淀の長丁場で開眼したのは、主に母の父サッカーボーイの血によるものだということは、ヒシミラクル、ナリタトップロード、ティコティコタック、アイポッパーといった代表産駒の戦歴をみれば納得できるだろう

ちなみに母父サッカーボーイの芝オープン成績を競馬場別にみると下のようになる

東京(4.3.1.26)
中山(0.3.1.27)
京都内(0.0.1.4)
京都外(3.1.0.10)
阪神内(1.2.1.13)
阪神外(0.0.0.1)
ローカル(4.4.3.20)

母父サッカーボーイの重賞ウイナーはツルマルボーイ(安田記念,金鯱賞,中京記念)、マイネルキッツ(春天)、チョウサン(毎日王冠)、メジロマイヤー(小倉大賞典)、マイネカンナ(福島牝馬S)の5頭

ツルマルボーイは宝塚で2年連続2着だし、マイネルキッツは日経賞で2着、マイネカンナも中山牝馬Sで2着だから急坂がまったくダメなわけではないのだが、しかしベストパフォーマンスは直線平坦という事実もまた動かしがたい

今回はやや距離不足の2200mでしかも59を背負うとなると、最後の急坂が微妙に応える不安のほうが先立つ
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