キャロットのピックは水曜までにはやります…今日明日かけて全部チェックします
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で望田潤が推奨したセリフォス(牡2歳)が日曜新潟11Rの新潟2歳S(G3・芝1600m)を勝ちました。
★ジーワンサラブレッドクラブ
父ダイワメジャー
母シーフロント(Le Havre)
牡 募集価格:4000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104462/
母シーフロントはフランスで走り、重賞勝ちこそないもののジャンロマネ賞(仏G1・芝2000m)で4着という成績があります。母の父Le Havreは仏ダービー馬で、アヴニールセルタン、ラクレッソニエール(いずれも仏二冠牝馬)、プールヴィル(フィリーズレビュー)などの父。異系の血で構成されながら日本の高速馬場にも適性があるため、ブルードメアサイアーとして注目の存在です。スイートピーS(L)を勝ったデゼルも母の父がLe Havreでした。本馬の父はダイワメジャー。母方にBlushing Groomを持つ同産駒はメジャーエンブレム、コパノリチャード、ロジチャリスをはじめ多くの活躍馬が誕生しています。母はフランス産馬ですが、アメリカ血統の要素も濃く、高速馬場のスピード勝負にも十分対応可能でしょう。芝向きのマイラーとして期待できます。(栗山)
【6/19追記】
母シーフロントはベルトランデュブルイユ賞(仏G3・芝1600m)3着。母父Le Havreは仏ダービー馬でプールヴィルの父でデゼルの母父。Halo≒Red Godのニアリークロス3×5・6・6、母父Le HavreがLe FabuleuxやOcarinaやCrepelloを引く中距離本格派ですから、ダイワメジャー黄金配合に認定できます。歩きにしなやかさと重厚さがあり、こういうメジャー産駒はNHKマイル路線で期待していいでしょう。(望田)
セリフォス(牡・父ダイワメジャー・母シーフロント)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104462/
母シーフロントはベルトランデュブルイユ賞(仏G3・芝1600m)3着。母父Le Havreは仏ダービー馬でデゼルの母父。Halo≒Red Godのニアリークロスを重ねつつ、母父がLe FabuleuxやOcarinaやCrepelloを引く中距離本格派というダイワメジャー黄金配合。早々と入厩して乗り込まれているが、メジャーにしては肉付きがガチムチしてないのがいいと思う。NHKマイルまで期待したいマイラー。(望田)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したイクイノックス(牡2歳)が土曜新潟5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
★シルクホースクラブ
父キタサンブラック
母シャトーブランシュ(キングヘイロー)
牡 募集価格:4000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105219/
母シャトーブランシュはマーメイドS勝ち馬で、トニービンやAllegedやNureyev譲りのナタの斬れを武器とした重厚な差し馬でした。そこにキタサンブラックだとやや重すぎるきらいはあるのですが、母父がマイラーのキングヘイローなので全体の配合形やバランスは良いです。Lyphard5・5×4とHalo4×4のクロスで、母父のスピードで先行し父と牝系のスタミナで粘る中距離馬にうまく出たのではないかと思います。父同様の成長曲線にも期待できるので、古馬になって更に楽しめる馬でもあります。(望田)
【8/2追記】
母シャトーブランシュは現役時代にマーメイドS(G3)を勝ったほか、ローズS(G2)でも2着と健闘しました。ディープインパクトとダンシングブレーヴはニックスですが、これはディープインパクトの母の父 Alzao とダンシングブレーヴが相似な血であることが理由です。母の父キングヘイローは Drone≒Halo≒Sir Ivor 3×2・3という異様な凝縮を持っており、父の父ブラックタイドはHalo≒Sir Ivor2×4。血統構成はかなり近いので、両者が2~4代目ぐらいの適度な距離に配置されたとき、最大の効果を発揮するのではないかと思います。本馬はその条件にあてはまり、なおかつ、ブラックタイドとキングヘイロー以外の部分が異系色の強い血で構成されているので好ましいでしょう。さらに、サクラバクシンオーとキングヘイローの組み合わせも実績十分(ローレルベローチェ、キタサンミカヅキなど)。芝向きの中距離タイプ。(栗山)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で栗山求が推奨したソネットフレーズ(牝2歳)が土曜新潟6Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父エピファネイア
母ボージェスト(キングカメハメハ)
牝 募集価格:4000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105431/
スプリングS(G2)で3着となったボーデン(父ハービンジャー)の半妹。母ボージェストの全きょうだいに二冠馬ドゥラメンテ、京阪杯(G3)2着のアドマイヤセプターがいます。2代母アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯(G1)を連覇し、3代母エアグルーヴは年度代表馬、4代母ダイナカールはオークス馬というおなじみの名門牝系に属しており、京成杯(G3)で2着となったスカイグルーヴは、父エピファネイア、母アドマイヤセプターなので血統構成はほぼ同じです。エピファネイア産駒の配合のなかで最も成功確率が高く、なおかつポピュラーなパターンは、母方にキングカメハメハを持つもの。「連対率26.6%、1走あたりの賞金額423万円」は、エピファネイア産駒全体の「18.4%、176万円」を大きく上回ります。牝馬三冠馬デアリングタクトは「エピファネイア×キングカメハメハ」で、2代母の父がサンデーサイレンスであるところまで共通しています。2020年5月に両トモ大腿骨内側顆ボーンシスト手術を行いましたが、追加募集のラインナップに入ったということは、手術の影響はすでになく、完治したと判断します。芝中距離タイプとして大仕事が期待できます。(栗山)
■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で推奨したホウオウパレード(牡2歳)が土曜新潟1Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
ホウオウパレード(牡・父ドゥラメンテ・母スパニッシュクイーン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104465/
母スパニッシュクイーンはアメリカンオークス(米G1・芝10F)勝ち馬。ドゥラメンテとの配合はトライマイベスト=El Gran Senor5×4など妙味十分。当歳時にセレクトセールで見ましたがいい馬でした。最近の写真を見ても、当時のイメージのまま大きくなった感じ。やや立ち繋ぎは気になりますが、好配合好馬体のドゥラメンテ牡駒で中距離大物の期待。(望田)
■『ディープインパクト好配合リスト(2021)』で栗山求が推奨したキラーアビリティ(牡2歳)が土曜小倉2Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
○キラーアビリティ(牡・母キラーグレイシス)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105155/
キャロットクラブで募集価格1億円。母キラーグレイシスは2歳時にハリウッドスターレットS(米G1・AW8.5f)を制覇。3歳時に芝9ハロンの米G2で3着という成績もある。これまでに産んだ3頭はすべて勝ち上がっており、繁殖牝馬としての能力は上々。母の2代父アラジはNoverreの4分の3兄で、母方にNoverreを持つディープインパクト産駒にはデゼル(阪神牝馬S)とオヌール(3戦2勝)の姉妹がいる。芝向きの中距離タイプだろう。(栗山)
■土曜小倉1R障害未勝利 クライムメジャー(一口・栗山)
■土曜小倉10R西海賞 レッドルーヴル(一口・望田)
■土曜札幌11RオホーツクS アンティシペイト(一口・栗山)
■日曜新潟9R五頭連峰特別 クロンターフ(ディープ・望田)
■日曜札幌11RキーンランドC2着 エイティーンガール(POG・望田)
■日曜札幌12R支笏湖特別 ラヴユーライヴ(ディープ・望田&栗山)
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ホウオウパレードの配合のポイントはトライマイベスト=El Gran Senorの全きょうだいクロス5×4で、ロードカナロア同様、ドゥラメンテ産駒で近い世代に有力な全きょうだいクロス3/4同血クロスを狙うのならば、Nureyev≒Sadler's Wellsのラインかトライマイベスト=El Gran Senorのラインか、ほぼ二択になります
ただホウオウパレードもそうなんですが、このクロスは立ち繋ぎになりやすくてやや脚元に硬さを伴う傾向が見られるので、そのあたりの配慮は必要だろうし、だから良発表とはいえ雨上がりのソフトな馬場もよかっただろうと
イクイノックスはシャトーブランシュ仔らしい野太い持続力ある末脚で、他がみんな止まったのにこの馬だけが止まらず走りつづけたら6馬身差がついてしまったという勝ち方で、でも母父がキングヘイローでこの持続力を活かせる先行力があるのがいいんですよね
「種牡馬キタサンブラックはマイラーやスプリンターの肌との配合が成功するだろう」と書いてきましたが、ここまで勝ち上がった産駒はやっぱり母や母父がマイラーなんですよね
イクイノックス=母父キングヘイロー
コナブラック=母コナブリュワーズはJRA4勝全て芝1200
サウンドクレア=母サウンドバリアーはアグネスデジタル産駒でフィリーズレビュー勝ち
ドグマ=母ショウナンカラットは未勝利も、ブライアンズタイム×ニュースヴァリューでダ1400の新馬で2着
逆にドレフォンやビッグアーサーのようなマイラー種牡馬は、ディープインパクトやマンハッタンカフェやスペシャルウィークやアドマイヤジャパンの肌で成功していて、セリフォスも母父Le Havreが仏ダービー馬ですから、こういうのは配合論のイロハのイなのです
セリフォスはアドマイヤマーズと似たところのあるダイワメジャー黄金配合で、デビュー戦の勝ち方もマーズと重なるものがあったし、加速がアライバルよりもマイラーっぽいぶん先にうなりをあげて抜け出したという勝利で、1800ならアライバルが◎やったですかね
ここまではマーズと似た蹄跡といえますが、かたや重厚ストライドの中距離馬をつくらせたら右に出るものはいない友道厩舎、かたやプリプリ早熟マイラーをつくらせたら右に出るものはいない中内田厩舎、そのあたりの違いがこれから出てくるのかどうかにも注目したいです
朱鷺はエレナアヴァンティとカリオストロがいるので前傾ラップ必至とみて、◎ザイツィンガーの追い込みがハマるのではないかと
ノーザンテースト≒Vice Regent、エレクトロアート≒Nureyevなど父母相似配合で、母ザッハトルテも6歳でオープン入りした遅咲きで芝1400の追い込みで鳴らしました
他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では新潟2歳SとキーンランドCと支笏湖特別を予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
摩周湖は○ミニオンペールはこの夏ずっと追いかけてきましたが、ここはノリの◎ディキシークイーンで
ダイワメジャー×High Chaparralはシゲルピンクダイヤやアマルフィコーストと同じ、堂々のダイワメジャー黄金配合で、夏の洋芝1200はGreen Desertで締めたい
他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではオホーツクSと長岡Sと新潟1Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
おかげさまで今年も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2021~22)」ですが、グリーンファーム愛馬会から栗山が2頭、望田が3頭、ダブルピックが2頭なので計3頭ピックしました
http://miesque.com/c00077.html
現在シルクから13頭、ジーワンから10頭、東サラから12頭、ユニオンから4頭、グリーンから3頭、ラフィアンから1頭、あと19年産ですがノルマン3次から1頭ピックしていますのでよろしくお願いします
Mishriffの多才な強さには舌を巻くばかりですが、KingmanもKodiacもI Am Invincibleも父系を伸ばしていきそうだし、名繁殖Rafhaの血が急速に拡散しているなあ~という実感がある昨今です
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』と『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で望田潤がダブル推奨したサンカルパ(牝2歳)が日曜新潟1Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。
★シルクホースクラブ
父ドゥラメンテ
母ハイドバウンド(Grand Slam)
牝 募集価格:2400万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105329/
母ハイドバウンドはGrand Slam産駒のスピード型で、アルゼンチンで芝1000の重賞を2勝。Sex AppealとNumbered Account両名牝を通じるBuckpasserのクロス(Sex Appeal≒Numbered Accountのニアリークロス4×3とも表記できる)を持ち、繁殖として更に注目できる配合をしています。ドゥラメンテとの配合だとトライマイベスト=El Gran Senorの全きょうだいクロス5×4になるのも大きなポイントですね。わりとドゥラメンテ産駒っぽいタイプで、まだそれらしい緩さはあるのですが、こんな感じのまま全身運動のストライドで新馬勝ちするドゥラメンテ産駒が続々出ており、配合も出来も良い本馬ならクラシックロードを賑わせてくれると期待します。(望田)
サンカルパ(牝・父ドゥラメンテ・母ハイドバウンド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105329/
母ハイドバウンドはアルゼンチンの芝1000の重賞を2勝。Sex AppealとNumbered Accountを通じるBuckpasserのクロスで繁殖として有望だ。そこにドゥラメンテでトライマイベスト=El Gran Senorの全きょうだいクロス5×4になるのも魅力。ドゥラ産駒らしい緩さは感じるが体質や動きはよく、可動の大きな走りで大箱中距離で末脚爆発だろう。すでに入厩しゲート試験合格。(望田)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)』で望田潤が推奨したエターナルピース(牝3歳)が土曜新潟7Rの未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。
★キャロットクラブ
父ディープブリランテ
母ピースエンブレム(ウォーエンブレム)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105212/
牝 募集価格:1800万円
母ピースエンブレムは秋華賞馬ブラックエンブレムの全妹でJRA4勝。しかし繁殖としてもオープン馬を何頭も産んでいる姉に対し、順調に競走馬になる仔がほとんどいないのは残念です。本馬は1戦で故障引退してしまったノーブルエンブレムの全妹で、ディープブリランテ産駒は牝のほうが短かいところで堅実に走るし、現状はまだ緩すぎるぐらいですがRiverman4×5らしい斬れ味を感じさせる歩き。いかにも大箱マイルをしなやかストライドで差してくるイメージです。めざせリカビトスということでピックしました。(望田)
■土曜小倉10R宮崎特別 カイザーバローズ(ディープ・望田)
■土曜札幌12R千歳特別 アルママ(POG・望田)
■日曜新潟10R阿賀野川特別 モクレレ(ディープ・栗山)
■日曜札幌11R札幌記念2着 ラヴズオンリーユー(ディープ・望田&栗山)
ドゥラメンテ×Sharpen UpはJRAに25頭出走で13頭が勝ち馬(勝ち馬率52%)、タイトルホルダーやアスコルターレなどが出ている成功パターンですが、同じくMixed Marriageの血を引くGone Westとも以下のように高確率で、ドゥラメンテとMixed Marriageがまあまあニックスとみていいのだろうと
エターナルピースは前後半33.4-11.6-37.0=1.22.0で逃げ切り、800m通過で「の、野中くん速すぎるで(^ ^;)」と思わず声が出ましたが、直線で2着馬が並びかけてくるとAureole魂全開で抜かせない抜かせない
Rivermanクロスのブリランテ牝馬で、ツアーで見たときは見るからに緩いんですが芯が入ればしなやかに斬れそうなイメージで、芝ではいいフォームで走る馬です(・∀・)
新馬で最も印象に残ったのはダ1800で大差勝ちのコンシリエーレで、母ターシャズスターはUnbridledのラインでIn Reality5×3、Mr.Prospector≒Raisea Penny4×3、自身はRelaunch5×3ですから、ドレフォン産駒としてもダートに振った配合といえます
以下の勝ち鞍一覧を見てのとおり、1800OKのマイラー種牡馬というドレフォンの輪郭がいよいよハッキリしてきた感があり、1200で勝ったカワキタラブリーもクローバー賞でしぶとく3着に
聞いたところでは、ラストランもBCスプリントではなくBCマイルを使ってみるプランがあったらしいですからね(けっきょく賞金の高いスプリントへ)
新種牡馬については「ドレフォンは中距離の肌なら平気で芝マイラーを出すだろう」「キタサンブラックはマイラー牝馬に配したい」と書いてきましたが、ここまで勝ち上がった3頭のキタサン産駒は
コナブラック=母コナブリュワーズはJRA4勝全て芝1200
サウンドクレア=母サウンドバリアーはフィリーズレビュー勝ち
ドグマ=母ショウナンカラットは未勝利も、ブライアンズタイム×ニュースヴァリューでダ1400の新馬で2着
クローバーは北海道デビュー組でも屈指の好マイラー◎キングエルメス
ロードカナロア×スペシャルウィークでNureyev≒Sadler's Wells5×4など父母相似配合で、サートゥルナーリアと似た配合ですが、こちらは母ステラリードが函館2歳の勝ち馬で、まあこの1500ぐらいが合っていると思いますね
相手は1500なら○ラブリイ☆ブッシュ△カワキタ、そして芝1500のほうが味がありそうな道営▲マナホクにヒモ穴の期待
他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では札幌記念と北九州記念と手稲山特別を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」札幌記念を予想していますので、日曜もよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
新潟最終は良なら◎イズンシーラブリー▲ジュリアバローズ、ディープ2騎の斬れが上位
▲は母系にAureoleがあって大外一気でデビュー勝ち、こういう馬で馬群に入ってしまい競馬の厳しさ世知辛さを教えるのがヨシトミ先生ではないかということで、ここは戸崎イズンシーから(^ ^;)ディープ×Fairy Kingの牝でこのあたりで足踏みしていられない脚の持ち主です
大箱でナタ斬れするハービン産駒○アキノコマチに菅原くんが乗ってきたのでこれが対抗で、ホットチャチャ仔らしいややこしい気性の△アドマイヤチャチャは大外枠からスンナリ先行なら前々走の再現も
ノワールドゥジェはまだまだこれからの馬だし、1800に短縮するのはプラスではないと思うので…
NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では日本海Sと札幌日刊スポーツ杯と千歳特別を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では日本海Sを予想していますので、今週もよろしくお願いします
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
今年もパカラPacallaにてサマーセール上場の注目配合馬を取り上げていますので、興味がある方はご一読いただければ幸いです(バナーは献血の呼びかけではございません)
https://pacalla.com/article/article-3359/
昨年の札幌記念はノームコア(2人気1着)とペルシアンナイト(6人気2着)、ハービンジャー産駒のワンツーでしたが、19年もブラストワンピースが3人気1着、18年はモズカッチャンが4人気3着と、近3年はハービン産駒が必ず馬券に絡んでます
ハービン産駒といえば、19年産はディアドラとモズカッチャンとペルシアンナイトが秋の京都G1をぶっこ抜いた直後の種付なので、種付料が上がったにもかかわらず種付頭数200を超えている隠れヴィンテージ世代、アライバルやリューベックのような良血が期待どおりの内容ですでに新馬勝ちしてます
■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で推奨したミント(牝2歳)が土曜新潟5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。
ミント(牝・父エピファネイア・母ビートマッチ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105365/
セレクトセール1歳で6600万円で落札。母ビートマッチはKingmambo≒ジェイドロバリーのニアリークロス3×3と、ダイナカール≒マックホープの3/4同血クロス3×4をもつ。意欲的な配合で一口ピックで推奨したが、540キロ級の大型牝馬で脚元がもたず4戦2勝で引退。もちろん母としても期待しているし、エピファとの配合も決まっている。(望田)
■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で推奨したホウオウプレミア(牡2歳)が日曜札幌5Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
ホウオウプレミア(牡・父ロードカナロア・母アドマイヤテンバ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105041/
セレクト当歳29160万円の高馬。母アドマイヤテンバはドゥラメンテの半姉でJRA4勝。母母アドマイヤグルーヴはエリ女連覇。エアグルーヴ牝系のカナロア産駒といえばグルーヴィットがいるが、フレンチデピュティとサンデーサイレンスが入るのも同じで7/8同血の間柄になる。500キロのガチッとしたマイラー体型で、グルーヴィットを完成度高めにしたイメージかと。(望田)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で栗山求が推奨したルーリング(牡3歳)が土曜札幌3Rの未勝利戦(ダ1000m)を勝ち上がりました。
★ジーワンサラブレッドクラブ
父ルーラーシップ
母リープオブフェイス(クロフネ)
牡 募集価格:3200万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105457/
ファームフェイス(現3勝/父タートルボウル)の半弟。母リープオブフェイスはダート1400mを得意としたパワー型で、1000万クラスまで出世しました。2代母ラバヤデールはゴールドアリュールの全妹にあたる良血です。本馬と同じ「ルーラーシップ×クロフネ×サンデーサイレンス」の組み合わせは、競馬場で走った15頭からリオンリオン(青葉賞)、リリーノーブル(オークス-2着、阪神JF-2着)、ダノンディスタンス(京都新聞杯-3着)、ロサグラウカ(水仙賞)が出ており成功しています。全兄ザメイダンは未勝利のまま引退しましたが、配合がいいので全弟であっても気にせず推したいと思います。馬のデキひとつでしょう。芝とダートどちらでも行けるタイプで中距離向きです。(栗山)
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤が推奨したルージュメサージュ(牝3歳)が日曜小倉3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
★東京サラブレッドクラブ
父スピルバーグ
母レッドメデューサ(Mr.Greeley)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105367/
牝 募集価格:1600万円
レッドランディーニとレッドベレーザの3/4同血の妹で、父がディープインパクトからスピルバーグに替わりました。母母Catchascatchcanは英G1ヨークシャーオークス勝ち馬で、Blushing GroomとMill ReefとHornbeamを通じるナスペリオンのクロス。本馬はこれをSadler's WellsのSpecialで受ける形になるので、配合全体としては父ディープインパクトの姉たちより上とも評価できます。歩きを見てもナスペリオン的ナスキロ的しなやかさを感じさせつつも鈍重さや非力さはないので、斬れ味のある芝中距離馬としてこの募集価格ならばピックしたいです。(望田)
■日曜小倉11R小倉記念3着 スーパーフェザー(ディープ・栗山)
■日曜札幌12R藻岩山特別 ソーヴァリアント(POG・望田)
ドレフォン産駒はここまでJRAで5頭が勝ち上がっていますが、今のところ最も成績がいいのは[2-0-1-2]の芝1800
そもそもここまで33頭が出走して、ハナを切ったのが1200のカルネアサーダと1800のユキノオウジサマの2頭だけで、やっぱりドレフォンってのはBCスプリントも中団から追い上げて勝ってますが、どう見ても7F戦のほうが強かったし、マイルだってこなしたんじゃないかというしなやかなスピードの乗りで、だからマンハッタンフェやキングカメハメハやディープインパクトの中距離型牝馬に配したら平気で1800型を出すでしょう
これはフサイチパンドラやシーザリオにロードカナロアを配したらふつうに中距離の名馬が出たのと同じようなことで、カナロアほど芝中距離で飛距離が出るかどうかはともかく、ドレフォンもカナロアもゴリゴリのスプリンターというにはスピードがしなやかすぎるので、だから私はサウスヴィグラスの後釜ではないですよという言い方をよくするんですよね
ちなみにユキノオウジサマの母母セイランクイーン(JRA3勝)はリマンド3×3、Alcide≒Aureole4×4・5で、セイランクイーンの3勝目はノリを背に函館芝1800を逃げ切りでした
ジオグリフの母系にもAlycidonとガーサントがあるので、芝中距離を走るにはSharpen Up~Mixed MarriageのPretty Polly方面も頑張ったほうがいいことあるかも(・∀・)
先週はドグマがキタサンブラック産駒らしからぬ鋭敏な斬れで新馬勝ち、またヴァンキッシュラン産駒トーセンヴァンノはコスモス賞を制し、2歳世代もディープインパクト(ブラックタイド)×Incantationは以下のように走りまくっております(IncantationはSeattle Songの母でUnbridled's Songの母母母)
UHBはこのメンバーなら新星誕生&武史のイン差しで◎アヌラーダプラでいきたくなります
○ヒロイックアゲンは6~9月[0-6-1-7](芝に限れば[0-5-0-3])の夏馬で、秋山くんが武史の直後でインを捌ければこれが相手一番手かと
石狩は◎グレースオブナイル、近2走を見てのとおりタートルボウル産駒ですから揉まれず先行ならしぶとく、○ウイングリュックの番手で隊列が決まりそうなので
他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では関屋記念と小倉記念と藻岩山特別を予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html