栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

日曜のボツ予想~血は拡散しつづける

2021-02-28 10:17:24 | 血統予想

まさに寝耳に水というべきシーザリオの訃報で、角居先生の勇退とともに旅立ってしまうとは…でももう19歳やったんですね
昨年はサートゥルナーリアの全妹が産まれていますが、息子も娘も繁殖として優秀なので、エピファネイア肌とかぜったい成功すると思ってるんで、その血は拡散しつづけることでしょう…合掌





デイジーは人気ですが◎エイシンチラー
前走も◎にしましたが、近ごろは逃げジョッキーと化しているミルコが開幕週の馬場をスイスイでは
母母エイシンサンサン(小倉3歳S,朝日CC2着)の配合のツボはWild RiskとHyperionとPretty Pollyなので、そこがウインドインハーとの間で活きてるのもいいですね

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では中山記念と阪急杯とすみれSを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~Aureole魂に淡い期待

2021-02-27 09:48:22 | 血統予想

「種牡馬辞典いつ出るんすか」とよく聞かれるんですが3/11のようです(また告知します)
https://www.amazon.co.jp/dp/4426123097/

阪神芝3200の松籟Sは今日楽しみなレースの一つですが、2周目は内回りですから、小回りもきく◎フライライクバードと○ディアスティマ、あと小さなステイヤー▲メロディーレーン



人気どころで決まりそうな気もしますが、現在11人気の☆ラクローチェはハービンジャー×ダンスインザダークで、母母父がVaguely Noble直仔なのでAureoleの薄いクロス、配合どおりスタミナはあるが馬群はダメという馬で、揉まれず先行なら淡いヒモ穴の期待

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではマーガレットSと幕張Sと水仙賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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逃げモーリス2021

2021-02-25 11:08:31 | 血統予想

以下のように、今年に入ってからの「逃げたモーリス産駒」の成績がすさまじくて、石塚さんに苦手と言われていた一周ダートでもついに初勝利をあげたほど(2/21ゴダイリキ)

モーリス産駒全般にいえることですが、後ろから上がり1位でバキューンと差し切るような脚はあまりないので、行って踏ん張るのが勝利への近道だろう…ということは以前から書いてます



シンザン記念のピクシーナイトの意表を突く逃げが典型ですが、3歳になって馬がシッカリしてきて、ハナを切れるほどの出脚が伴ってきたことが、“逃げモーリス2021”のブレイクにつながっているのではないかと

見てのとおり新馬で逃げたのは2頭だけで、あとはデビューから3~5戦目ぐらいに初めて逃げてみたら好走、というケースばかりなんですよね

で、ハナを切るためには、ピクシーナイト(母父キングヘイロー)やノースブリッジ(母父アドマイヤムーン)やハコダテブショウ(母父アジュディケーティング)のように、母父にマイラーのスピードが入るほうが先行しやすいだろうと

モーリス×ディープインパクトは勝ち馬率は高くてコンスタントに走ってるんですが、全[8-13-8-26]と2着が多いのは差し脚質になりやすいからじゃないかと

土曜東京5Rはトゥーフェイスが断然の1人気で、でもこれはモーディープの差し馬やからまた2着か3着やろうという馬券を組んでみたら、ルメールは涼しい顔でハナを奪ってしまい楽勝でした(^ ^;)



そんなわけで、ついでに有力種牡馬の「上がり1位勝率ランキング」を出してみました

2016~2021/2/21までのJRA芝レースの勝ち鞍が多い上位50頭の種牡馬の、芝全勝ち鞍における上がり1位勝ち鞍の割合を算出し、上位順にソートしていますが、これは見方を変えれば上位ほど行けない脚質、下位ほど先行粘りの脚質ともいえるんですよね

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2/20,21の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-02-23 17:48:01 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)』で望田潤が推奨したフルヴォート(牡3歳)が土曜阪神2Rの未勝利戦(ダート1400m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父ヘニーヒューズ
母リーチコンセンサス(フレンチデピュティ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105350/
牡 募集価格:2000万円
母リーチコンセンサスはJRA4勝。最近もノームコアやクロノジェネシスが大活躍で、代を経てもスピードは衰えないラスティックベルの牝系です。ヘニーヒューズはDeputy Minister系の血と合うだろうという読みで、同じヘニーヒューズ×フレンチデピュティのクリストフォリを3年前にピックしましたが、560キロに達する大型馬で脚部不安との戦いになってしまったのは残念でした。アジアエクスプレス=レピアーウィットやバイラなども出て、ダートで成功しているパターンには違いありません。本馬はクリストフォリほど大型ではなく脚元に危なっかしさも見られず、それでいて血統のイメージどおりの手先の強さは感じられます。ダートの長めマイラーとして上級の計算は立つので、クリストフォリのぶんまで頑張ってほしいという思いと願いを込めてピックしました。(望田)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2020)』で推奨したヴォワドアンジェ(牝3歳)が日曜阪神2Rの未勝利戦(ダート1800m)を勝ち上がりました。

ヴォワドアンジェ(牝・父Curlin・母Love and Pride)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018110076/
エクレアスパークルやアンタラジーのイトコで、牝祖Cara Rafaelaは北米G1勝ち馬でBernardiniの母。母Love and PrideはパーソナルエンスンH(米G1・ダ9F)とゼニヤッタS(米G1・ダ8.5F)の勝ち馬で、A.P.Indy×Storm Cat×Quiet AmericanでSecretariat3×4だから繁殖としても有能とみた。アウトブリードのCurlinとの配合も良い。(望田)

■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で栗山求が推奨したエクスインパクト(牡3歳)が日曜東京4Rの未勝利戦(芝2400m)を勝ち上がりました。

○エクスインパクト(牡・母エクセレンスII)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018104957/
シルクホースクラブで募集価格8000万円。母は芝1400mの仏G3勝ち馬で、仏1000ギニー(G1・芝1600m)と仏オークス(G1・芝2100m)で3着となった活躍馬。母の父Champs Elyseesはハービンジャーの父Dansiliの全弟で、ヨーロッパ血統のなかでも堅い芝に対する適性に定評がある。本馬の全兄ですみれS(L)を勝ったレクセランス、半兄で現3勝クラスのエクセランフィーユ(父Frankel)はいずれも堅い芝を得意とする。母方にDanzigとSir Ivorの組み合わせを持つディープインパクト産駒は、ディサイファ、プリモシーン、ケイアイノーテック、サトノアーサー、ダノンチェイサー、アドマイヤビルゴなどが出ており成功している。(栗山)

■土曜阪神11R京都牝馬S3着 ブランノワール(一口・望田&栗山)
■日曜阪神6R1勝クラス グレイイングリーン(ディープ・望田)
■日曜小倉7R1勝クラス ヴィオリーナ(一口・望田&栗山、ディープ・望田)

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グレイイングリーンは体質や身のこなしがいいのでオープン級やと思ってますが、母母父BuddhaがUnbridled's Song×Storm Catなので、これも最新のディープ黄金配合ですね





父ディープインパクト系、母にUnbridled's SongとStorm Catという配合はラウダシオンやレッドベルオーブなども出て大成功していますが、キズナとルシュクル(母はUnbridled's Songの全妹)との間にビアンフェが出ていることからも、リアルスティールやサトノアラジンやエイシンヒカリといったディープ×Storm Cat種牡馬は、Unbridled's SongやTiznowをもつ牝馬との配合で代表産駒を出すのではないか…という読みもできますな



フェブラリーの回顧で書いたUnbridledとLady Be Good牝系のニックス(Charedi≒Lady Be Goodのニアリークロス)については

父系にUnbridledをもつ馬=勝ち馬率35.8%、平均賞金1173万円
母系にLady Be Goodをもつ馬=勝ち馬率33.6%、平均賞金1432万円
父系にUnbridledをもち母系にLady Be Goodをもつ馬=勝ち馬率44.4%、平均賞金1686万円

というデータでも立証できると思いますが、以下のようにAmerican Pharoahとダンカークとサマーバードの日本での代表産駒が出ている時点で、率以上に長打力を評価すべきですかね



主だった枝だけ紹介しておきましょうか

Lady Be Good
├Discipline
│└Squander
│ ├Pound Foolish
│ │└グッバイヘイロー
│ │ └キングヘイロー
│ └ラシアンルーブル
├Bold Example
│└Past Example
││├Zienelle
│││└Crafty Example
│││ └Intikhab
││└Polish Precedent
│├Highest Regard
││└オウインスパイアリング
│├French Charmer
││├タラズチャーマー
││└Zilzal
│└Perfect Example
│ └ヒットザスポット
├In Hot Pursuit
│└ポッセ
├Impish
│└I Pass
│ └マイニング
└Uncommitted
 ├Wavering Monarch
 └Chellingoua
  └Out West
   └Motivator





ラシアンルーブルもLady Be Good牝系なので、タルマエやダノンレジェンドなんかでダートのオープン馬狙えると思うんですよね…Tapitのラインでもいいすね

また昔話で申し訳ないですが、日本産のマイニング産駒で最も活躍したソルトレイクスター(JRA6勝)ってのをPOGでもってたんですが、I Pass≒Squander2×3を初めてみたときはクラクラきました(・∀・)

「モチ肌はいいぞ!」とMotivator肌にずっと注目してるのも、このLady Be Good牝系なのも理由のひとつです

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第38回フェブラリーS回顧~UnbridledとLady Be Goodが躍動

2021-02-22 12:56:06 | 血統予想

東京11R フェブラリーS
◎4.ヘリオス
○16.レッドルゼル
▲13.ソリストサンダー
スピードも要求される東京マイルのダート王決定戦。ストームキャットの血を引く馬が過去5年で3勝で、ゴールドアリュール産駒をはじめとするヌレイエフの血も例年上位を賑わせる。馬場が水分を含んで軽くなったときはストームキャット、乾いた状態ならばヌレイエフを重視というのが筆者のスタンスだ。あと血統とは関係ないが、ここ5年の勝ち馬のうちゴールドドリーム以外の4頭は前哨戦の根岸Sか東海Sを勝って挑んでいた。ダートと短距離は勢いも大事。
レッドルゼルの母フレンチノワールのフレンチデピュティ×フジキセキは一世を風靡したダート黄金配合で、そこにロードカナロアだからダートのスピード競馬に強い血統。川田がマイルまでにらんで差すケイバを教えてきて、前哨戦の根岸をみごとに差し切り。ただベストは1400だしストームキャットの血を引くから、欲をいえば雨が降って締まった馬場になってほしかったか。
カフェファラオはアメリカンファラオ産駒でエンパイアメーカーの父系だから、馬群で揉まれたり砂をかぶったりすると戦意喪失。だからチャンピオンズはルメールといえども外々を回すしか策がなかった。この枠順並びだとインの3列目になりそうで、砂をかぶってジッと我慢できるかどうか。馬具も工夫するようだがその効果やいかに。
ソリストサンダーは前走オープン特別を横綱相撲で完勝。今週の追い切りでも唸っていて、陣営も言うように今まさに絶好調だろう。脚長の直飛だし東京も合っているが、血統はトビーズコーナー×スペシャルウィーク×ブライアンズタイム、中距離×中距離×中距離でベスト距離は1800だと思う。
となると、良の東京マイルでどこから入るか。◎ヘリオスの根岸は直線何度も前がカベになり脚を余した。オリオールの血を引くシャンランの牝系だから、ああなると馬群を割りたがらないのかもしれないが、揉まれても詰まってもレースをやめなかったのは収穫といえる。これも母がフレンチデピュティ×フジキセキの黄金配合で、そこにオルフェーヴルだから売り出し中の砂の女王マルシュロレーヌと似た配合だ。ダ短距離に転じて軌道に乗ったが、血統や馬体や走りからはマイルに延びるのはむしろプラスとみたい。内枠に行く馬が揃ったので、その直後追走から直線外に持ち出せれば…という狙い。5歳オルフェの一発に期待したい。他となると拾い出したらキリがないし、抜けた馬不在の混戦だが印はこの3頭で。
----------

例によってNETKEIBAの全頭血統解説より

カフェファラオ
レイクプラシドS(米G2・芝8.5F)のRegal GloryやトランシルヴァニアS(米G3・芝8.5F)のNight Prowlerの半弟。母Mary's FolliesはミセスリヴェラS(米G2・芝8.5F)勝ち。父American Pharoahは北米三冠馬でダノンファラオの父。エンパイアメーカー系らしく馬群が苦手で、揉まれず先行か大外一気の二択に。チャンピオンズは外々を回って、さすがにあれで差せるほどの力はまだつけてないということか。ここもおそらく大外一気になるだろう。(距離○スピード○底力○コース◎)



エアスピネル
エアウィンザーの全兄で、エアシェイディの甥で、母エアメサイアは秋華賞馬。エアシャカールも近親で、ボールドルーラー的な機動力をよく伝える牝系だ。母母父ノーザンテーストの影響も強いマイラーっぽい体型で、Kingmamboのパワーの血を増幅した配合でもあり、プロキオンSや武蔵野Sではダートの脚捌きも上々。以前から中山記念型と書いているが、機動力が最大の武器だから大箱ワンターンよりは小回り一周で狙ってみたいタイプだ。(距離○スピード○底力○コース○)



ワンダーリーデル
母母オカノスピカはJRA5勝だが近親に目立った活躍馬はいない。父スタチューオブリバティはコヴェントリーS(英G3・芝6F)に勝ったスピード型で、アクティブミノルやキクノストームなどを出している。Storm CatとBlushing Groomが強いマイラーで、東京マイルは武蔵野S勝ちがあるベストコース。8歳でも衰えが見られないのはマヤノトップガンの血か。これも母がオリオールのニアリークロスなので馬群は苦手のようで、直線大外に出して差す一手。(距離◎スピード○底力○コース◎)



東京ダートは良馬場とはいえヒヤシンスの勝ち時計1.36.8も昨年のカフェファラオ(1.37.7)より1秒速いし(まあ今年のほうが前半が1秒ぐらい速いんですが)、終わってみれば1着3着はStorm Catもち、2着は芝でも重賞級、勝ち時計1.34.4は良馬場フェブラリー最速、良にしては時計が出やすい馬場やったのかなと思ってます

特にインが走りやすいバイアスやったようで、9Rヒヤシンスは逃げ粘るプロバーティオの最内をすくったラペルーズが差し切り、6Rは先行3頭の行った行った行ったでした

そのバイアスをみごとに突いたのがノリで、いつもワンパターン大外一気のワンダーリーデルをスタートからゴールまでラチ沿いを走らせつづけ、「完ぺきに乗れた」とコメントしているのはそういうことでしょう

しかしこの馬が内から差してくるとはかなり驚きで、初ブリンカーの効果も大きかったのかもしれないですが、こういうAureole魂の外差し馬が最内を突くと(ラチ沿いは視界が開けているので)我慢して差してしまうシーンというのはたまにありますな…しかし高齢トップガンの一発は怖い

エアスピネルはアイドリーム牝系らしい小脚つかいで、東京マイルをストライドで差してくるイメージは全くわかなかったのですが(^ ^;)、これもノリの直後をインベタでついて回ったのがまず大きかった

あと直線半ばまで前カベで追い出しを待たされたのも、ピッチ加速で長く惰性で伸びるわけではない末脚の質からすればむしろよかったのでは…あれ最初から開いてて、残り500mから全開になったら、ゴールまで伸びつづけたかというとそうでもない気がするんですよね

そういう意味では、大外16番を引いてしまい最後まで内には入れられなかった(入れる気もなかったでしょうが)レッドルゼルは、最後同じ脚になったのは1400ベストというのもあるでしょうが、内容としては2番目に強かったといえるのではないかと

ヘリオスは4角で一杯ですから力負けといえばそれまでですが、これもAureole魂が強いシャンランの牝系ですからね、ショウナンアルバやショウナンタレントみたいに4角先頭ぐらいでないとやめちゃうのはやめちゃうんでしょう

カフェファラオはAmerican Pharoah産駒らしいエンパイアメーカー系らしい気性で、馬群で揉まれたり砂をかぶったりすると戦意喪失する気性で、2番枠のJDDはもう途中から手応えが怪しく、チャンピオンズもずっと外々を回りつづけるしか策がなかった

ここは1番2番と4番5番ができれば行ききりたい揉まれ弱い先行馬で、その4頭に挟まれた3番となると、どれが行ってどれが控えるにしても3列目のインで砂をかぶりながら我慢するしか手がなく、今までのレースぶりを思い起こせばそれで直線まで我慢できるのかと、ルメール騎乗で1人気が予想されただけにそこは斜めに構えたくなりました

実際3列目インになったんですが、幸運やったのはサクセスエナジーが出遅れたこととインティのユタカが最初から差しに回ったこと、先行4頭のうち2頭が消えたことで、離れた3番手で砂をかぶらず追走できました

そのため道中の行きっぷりは上々で、真横にいたヘリオスもAureole魂なので内には入れたくないですから、ラチ沿いをスイスイ押し上げていくと前にも横にも馬がいない3番手、こりゃカフェが勝つわというポジションを中盤にしてゲットできたのです

緩みないペースのバラけた3番手というのはまさにアメリカ競馬のウイニングポジションといえ、東京マイルで北米の名血に跨ったフレンチの鉄人は、最高にアメリカンなケイバをさせてみごとに1人気に応えました

そして異例ともいえる長期厩舎滞在で、ルメールとミーティングを重ねながら馬具を工夫し、ややこしい気性のカフェファラオをどうやってマジメに走らせるかに尽力し、名門厩舎の本気を見せつけられたフェブラリーでもありました

いつものようにG1レース後はいろんな人とあれこれ回顧してたら中京最終が走り出して、ピック馬レッドブロンクスがエピファ産駒らしく内々で砂をかぶって手応えが悪く、あ~あ今日は人気を裏切りそうやと思っていたら、直線でひょいと外に出すチャンスがあり、そこからはしっかり伸びて2着確保

Aureole魂でもエンパイア魂でもアフリート魂でも、いつもいつも単騎で逃げることはできないし外枠を引くとも限らないので、馬群をこじ開けたり狭いところに突っ込んでいったりということまではできなくても、道中我慢して下がらず追走できればどこかで絶ポジになるチャンスはあるので、カフェファラオをそういう馬にした陣営の勝利でもあったと思います(「まだ馬が自ら喜んで走っている状態ではない」とはレース後の堀先生のコメント)



「Unbridledってのはミスプロ系でもKingmamboと並んで大一番に強いし実に底力がある血。ミスプロ系の頂点にそびえ立つ名配合、サンデーサイレンスやブライアンズタイムに比肩する名配合と言っていいでしょう」(望田bot)

これはダノンプラチナが勝った朝日杯の回顧で書いたやつかな、その名配合Unbridledの血脈構成をIn RealityとBuckpasserのクロスを中心に綿密に増幅しているのがエンパイアメーカーで(Unbridled's Songは増幅ではなくNasrullahとCequillo≒Incantationにひねっている)、Pioneerof the Nile~American Pharoahを幹に北米で父系を伸ばしつづけています

Pioneerof the NileもAmerican Pharoahも強いクロスをもたないアウトブリードなので、活力旺盛なエンパイアメーカーの遺産で2世代食ってきたといえますが、さすがにAmerican Pharoahの産駒の代ではそろそろ強いクロスが渇望されてくる

カフェファラオの母Mary's FolliesはミセスリヴェラS(米G2・芝8.5F)勝ち馬で、クロスはMr.Prospector4×3とBuckpasser5×4・5、ザックリいうとWoodmanとMiswakiとWavering Monarchを通じるRaise a NativeとNasrullahとBuckpasser的な組み合わせのクロスで、そこにBetter Self×Belle of TroyのBest Sideや、Better Self×Eight ThirtyのLady Be Goodや、War Relic3×3のIn Realityが絡むという配合

特にBuckpasserの有能な娘3頭を通じるクロスは魅力で、産駒がみんな重賞を勝っても驚けないぐらい繁殖としては有能な配合をしています

エンパイアメーカーじいちゃんの遺産を食いつぶした(というと語弊があり、クロス以外にやるべきことはやってる配合なのですが)American Pharoahと、エンパイアメーカーの血脈構成を綿密強力にクロスするMary's Folliesとの配合で、カフェファラオは生み出された

そんな話はユニコーンの後にも詳しく書いてましたね
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/dab93c88d21158982671121555a49652

特に注目できるのは、上でも書いたUnbridledとWavering Monarchを通じるCharedi≒Uncommittedのクロスで、向こうで走ってるAmerican Pharoah産駒の血統表をみると、米G1アメリカンファラオS2着American Theorem、G1ラブレアS3着Merneithの母系にもWavering Monarchの名があるんですよね







そして今年からブリーダーズで供用されるフォーウィールドライブFour Wheel Drive(通算4戦3勝でBCJターフスプリント勝ち)、これが母父More Than Readyで母母母父Zilzalで母はMr.Prospector4×3なので、カフェファラオと酷似した配合なんですよね(ZilzalはWavering Monarchと同じLady Be Good牝系)

私もゼンノロブロイ(マイニングはLady Be Good牝系)の肌にダンカークを配したり、ダノンレジェンド×ダンカーク(キングヘイロー)がブレイクするかもみたいな話を浦河の生産者としてるんですが、ヒヤシンスを勝ったラペルーズはエンパイアメーカーをマイニング≒タラズチャーマーのニアリークロス4×4でサンドイッチした腰が抜けそうな配合で、ペルーサ産駒が北米に殴り込みというのも痛快ですな(・∀・)





そんなわけで、すでに9Rから、UnbridledとLady Be Goodが躍動していた日曜の東京でした

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日曜のボツ予想~オルフェのステイヤー

2021-02-21 10:45:52 | 血統予想

サウジCは北米2騎の猛ラップを追いかけたMishriff、仏ダービーとサウジCを勝つオールラウンドさはさすがDubai Millenniumのラインで、父Make Believeも仏ダービー馬
マクフィってのは高速馬場の鋭敏さにはやや欠けるところはあるので、ああいうゴリ押しのケイバで強いんですよね



アメジストは人気ですが3戦3勝の◎ヘイルメリー
オルフェ×ホワイトマズル×トニービン×リアルシャダイですから昨日のダイヤモンドSをめざしてほしいような血統で、ここは2000ですがスローになりそうなのでむしろ追走が楽かなと
ヒモ穴に▲カーロバンビーナと☆グレンガリーを組みたいです





斑鳩は土曜のようなインベタなら◎カレングロリアーレの逃げが有望、前走はマイルでスローにしすぎて斬れ負けでしたからね
外差しもきくようならステイ×アドコジでダイナサッシュ≒アドマイヤマカディの黄金ニアリークロスの▲トオヤリトセイト、これは見た目に阪神内向きのピッチ走法

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではフェブラリーSと小倉大賞典とヒヤシンスSを、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではフェブラリーSを予想していますので、日曜もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~好配合のモーリス産駒

2021-02-20 10:01:23 | 血統予想

つばきは○ショウナンアレスと▲タガノディアーナのリオン2騎も外回り少頭数で食指が伸びますが、◎モズマンジロウは東京でグラティアスに負けたときもなかなかストライドが伸びていて、阪神外1800でもストライドとバネで斬れそうな馬です



3/4Northern Dancerクロスでサンデーサイレンス4×3でSpecial6×4ですから、モーリス産駒としても上級の配合といえるかと

他のレースはこれからということで、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではダイヤモンドSと京都牝馬Sとフリージア賞を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではダイヤモンドSを予想していますので、今週もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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2/13,14の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-02-15 11:16:18 | POG

■『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したラヴズオンリーユー(牝5歳)が日曜阪神11Rの京都記念(G2・芝2200m)を勝ちました。

○ラヴズオンリーユー(牝・母ラヴズオンリーミー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104648/
リアルスティール、ラングレー、プロディガルサンの全妹で、欧2歳女王Rumplestiltskinの姪。母母MonevassiaはKingmamboの全妹というピカピカの良血だ。ディープ×Storm Catはキズナ、エイシンヒカリ、ラキシス=サトノアラジン、アユサンなどと同じ。2歳デビューなら期間内2勝は堅い。(望田)

○ラヴズオンリーユー(牝・母ラヴズオンリーミー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104648/
セレクトセール1歳で落札価格1億6000万円。ラングレー(毎日杯-4着)、リアルスティール(ドバイターフ、毎日王冠、共同通信杯)、プロディガルサン(東京新聞杯-2着)の全妹。「ディープインパクト×Storm Cat」はキズナ、ラキシス、エイシンヒカリ、サトノアラジン、アユサン、ヒラボクディープなど多くの活躍馬が出ているニックス。2代母MonevassiaはKingmamboの全妹で、3代母Miesqueは80年代の世界最強マイラーという世界レベルの良血は魅力的だ。450kgを超えているので馬格も充分。(栗山)

■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で栗山求が推奨したアカイトリノムスメ(牝3歳)が土曜東京11RのクイーンC(G3・芝1600m)を勝ちました。

○アカイトリノムスメ(牝・母アパパネ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018104903/
ジナンボー(新潟記念-2着、小倉大賞典-3着)、ラインベック(東京スポーツ杯2歳S-3着、ホープフルS-4着)の全妹。母は牝馬三冠に加えて阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)とヴィクトリアマイル(G1)を勝った名牝。「ディープ×キングカメハメハ」はワグネリアンやデニムアンドルビーをはじめ多くの活躍馬が出ているニックス。上は気性的に難しいところが垣間見えるので、牝馬に替わってそのあたりが懸念されるところではあるが、問題なければ重賞級だろう。(栗山)

■『ディープインパクト好配合リスト(2020)』で栗山求が推奨したスノーハレーション(牝3歳)が土曜東京6Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

○スノーハレーション(牝・母ココシュニック)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105030/
セレクトセール1歳で落札価格9400万円(税抜)。富士S(G3)を勝ち天皇賞・秋(G1)で2着となったステファノス、クイーンC(G3)で2着となったフィニフティの全妹。「ディープ×クロフネ」はコンスタントに良駒が出ており勝ち上がり率がきわめて高く、「サンデーサイレンス、クロフネ、Seeking the Gold」のトライアングルも魅力的。5月1日生まれだが仕上がりは早めだろう。(栗山)

■土曜阪神10R飛鳥S レッドベルディエス(一口・望田&栗山、ディープ・望田)
■土曜阪神12R2勝クラス ヴァーダイト(一口&ディープ・栗山)
■日曜東京11R共同通信杯2着 ヴィクティファルス(一口・望田)
■日曜東京11R共同通信杯3着 シャフリヤール(ディープ・栗山)



エフフォーリアはエピファネイア×ハーツクライですから長手の体型でいかにも東京向きの重厚なストライドで走るのは血統どおりといえるのですが、この時期のエピファやハーツにありがちな緩さはあまり感じられず後ろもシッカリしてるので、ゲートをポンと出て好位につけられるし直線追い出しての反応もなかなかいいんですよね

共同通信はドスローの上がりのケイバになりましたが、残り400~200mの最速ラップ10.8、坂を駆け上がりながらみんな最速ラップを叩き出すところで最も加速が良かったのがエフフォーリアで、そら見た目に完勝ですよね

なぜ3歳2月の時点で適度に締まりがあり後駆がシッカリしていて加速がいいのかというと、母母ケイティーズファーストがKris産駒でRelance=ポリック4×3をもつパワーマイラーだからでしょう



ケイティーズファーストは英仏で6Fと1000mのリステッド勝ち、産駒にはエリシオ産駒ながら洋芝1200の鬼としてならしたトールハンマー、トニービン産駒ながら関屋記念4着の逃げ馬ゴーステディなどがおり、エフフォーリアの母ケイティーズハートもハーツクライ産駒ながらダ1700~1800の先行馬でした(ケイティーズファーストの孫アドマイヤムーンも種牡馬としては専らスプリンターやマイラーを出しています)

エピファネイア×キングカメハメハのなかでデアリングタクトが最も成功し牝馬三冠を成し遂げたのは、母母デアリングハート(桜花賞3着,NHK2着)がDanzigが強いマイラーだからで、そこはエピファネイア×ディープインパクト×グレースアドマイヤで3歳秋以降にようやく本格化したアリストテレスとは対照的で、オルフェーヴル×ロザリンド(エピファネイア全妹)のオーソリティも青葉賞→アル共の間にかなり成長しましたが、この間にかなり成長するぐらい3歳春は未完成な部分がありました





すでにキングカメハメハ肌とディープインパクト肌とハーツクライの肌で成功している種牡馬エピファネイアの未来は明るすぎるしノーザンの寵愛を受けつづけるでしょうが、いずれの場合も3歳春クラシックで活躍するためには母母にマイラーっぽい要素が入って早期に締める必要はあるだろうと思うし、「1/4マイラー」はキーワードじゃないかと思いますね

ステラヴェローチェはバゴ×ディープインパクトでHeight of Fashion≒Burghclere3×4と重厚で、このHyperion的な粘着力が最大の武器ですから共同通信杯のような上がりのケイバではまああんなもんでしょうが、でも2歳時にマイル戦でハイレベルなレースができるのは母母オールザウェイベイビーがGrand Slamの娘でゴスホークケンの母だからでしょう



ラーゴムもオルフェーヴル×Candy Rideらしくまだまだ未完成荒削りなまま走ってますが、でも母母Enthusiastically(不出走)はDistorted Humorの娘でスピード優勢な北米マイラー血統です

アカイトリノムスメもディープインパクト×キングカメハメハで母母ソルティビッドがSalt Lake産駒の早熟スプリンターなのがポイントで、ワグネリアンはディープインパクト×キングカメハメハで母母は短距離の追い込みで鳴らしたブロードアピール

ディープインパクト×Unbridled's Songならば母母はFolklore(北米2歳女王)であるべきだし、バゴ×クロフネなら母母はインディスユニゾン(フサイチエアデール全妹)であるべきで、逆に父ロードカナロアの場合は、母がサンデーサイレンス×ロッタレースのエリザベス女王杯勝ち馬とか、スペシャルウィーク×Sadler's Wellsのオークス馬でクラシックホースが出ているわけです



まあハーツクライ×Lomitas×Tiger Hillなのにガラガラポンしたらデインヒルの赤玉がポロンと出て朝日杯をうなりながら勝つサリオスみたいなのもいることはいるんですが(^ ^;)、でも基本的なことをいえば、ディープ×サロミナとかディープ×マンデラとかは3歳春は未完の大器のままですよね

「エフフォーリア強いやんか…」とオーソクレースの会員が頭抱えてましたが(^ ^;)、エピファネイア×ディープインパクト×エルコンドルパサーで母マリアライト、ふつうに考えたらアリストテレスと同じ成長曲線になるはずやから、菊花賞でルメールに乗ってもらえたらエエんちゃいますか(・∀・)とは言ってるんですけどね

クイーンCはディープインパクトとキングカメハメハの血を引く馬が1~3着を独占しましたが、今の日本には、特にノーザンには、ディープ×キンカメとかハーツ×キンカメとかルーラー×ディープとかハービンジャー×クロフネとか、中距離×中距離の優良な繁殖が多いです

だからこそケイティーズファースト、デアリングハート、Folklore、インディスユニゾンのような要素を伝える種牡馬が今必要とされているのではないかと、ディープ肌やハーツ肌で皐月賞馬や桜花賞馬を出せる頑強マイラー種牡馬が待望されている時代だろうと、そんなことをよく書いているわけです

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日曜のボツ予想~ピサ牝駒のマイルの斬れ

2021-02-14 10:07:46 | 血統予想

こぶしは◎ヤマニンルリュールでひねりようがないですね…ヴィクトワールピサ産駒は牡はもっさり中距離馬が多いですが牝はジュエラーやスカーレットカラーなどマイルの斬れがあり、母父フレンチデピュティもアウトライアーズなどが出たニックス
相手は一長一短というかみんな短い感じで(^ ^;)、パドックとオッズ見て考えます…





あすなろは▲ウィンドリッパー応援ですが大箱ベターではあり、ここなら○グラティトゥーが強そうですが前走の負け方がなんか淡白、母がフランス血統のマイラーで小倉で捲り差せそうなゴルア産駒◎テーオーラファエロで

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では京都記念と共同通信杯と初音Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~阪神内1400のRahy

2021-02-13 10:01:36 | 血統予想

摂津は◎ナイントゥファイブ、阪神内1400は超Hペースで粘りに粘ったフィリーズ3着など[1-0-1-0]のベストコース
こういうRahyのHalo走法が表現された牝馬って、阪神内1400でよく複穴あけるんですよね、メイショウショウブとかジュランビルとかね



飛鳥Sは◎レッドベルディエス
レッドベルオーブやレッドベルジュールの全姉で、コントレイルと同じディープ×Unbridled's Song×Storm Catのスーパー黄金配合
牝祖Phone ChatterがPhone Trick産駒の北米2歳女王なので、古馬になっての成長が案外なところはあるのですが、大箱1800はベストコースだし、ハミを替えたら追い切りでは真っすぐ走ってるらしいので、逆瀬川からもうひと押しということで



一年で最も多忙な時期真っ只中なので、ボツ予想はこんなもんで…NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではクイーンCと洛陽Sと箱根特別を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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