栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2021-2022」

日曜のボツ予想~雨のスキッフル

2019-06-30 09:34:03 | 血統予想

DMMバヌーシーの本年度募集予定馬がすでに発表になっていますが、栗山さんと私が各馬の血統解説を書いていますので、出資の参考にしていただければ幸いです
https://banusy.dmm.com/horse/

中京2は◎アルディテッツァ
これぞスキッフルというナスペリオン全開な不器用かつナタのストライドは大箱向きで、モレイラをもってしても京都内回りではコーナーでスピードに乗れませんでしたが、中京のほうが追い込みやすいはず
スキッフルの仔は芝重不[3-0-1-5]、エスティタートもフェルメッツァも重で勝ってるし、中京マイルといえばフラガラッハが中京記念を連覇した舞台でもあります



香嵐渓は◎セイウンクールガイ
母キョウワハピネスは芝1200のファルコンS勝ち、そこにヨハネスブルグでMr.ProspectorとSecretariatのクロスですから、高速馬場のほうが更にいいし、この外枠なら鈴鹿のように揉まれず3番手ぐらいで運べそう



巴賞は重ならアメリカズカップかアーバンキッドでいったろかと思ってたんですが、今朝の予報では函館はギリギリもつみたいで、となるとトレイルブレイザーやナムラビクターと同じ母父フォーティナイナー系のゼンノロブロイ牡駒で、ややパワー体質で距離延長も洋芝小回りもプラスの◎サトノフェイバーが軸に推しやすい



他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではラジオNIKKEI賞とCBC賞と福島3Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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「一口好配合ピック」栗山がウインから2頭、友駿から1頭ピック

2019-06-29 10:20:12 | 共有クラブ

「一口馬主好配合馬ピックアップ(2019~2020)」で栗山求がウインレーシングクラブから2頭、友駿ホースクラブから1頭ピックしました
望田のピックはもう少しお待ちくださいm(_ _)m よろしくお願いいたします
http://miesque.com/c00061.html

栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)」
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/e1b7be162338ec5f9a6824733463a151

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土曜のボツ予想~Roberto風味のワールドエース

2019-06-29 09:22:18 | 血統予想

「シーザシー大喜利」は史上最多の勢いでコメントいただいておりありがたい限りですが、いろいろ多忙でまだザッとしか目を通していません(^ ^;)
まあ来年までのロングラン企画ですので、ヒマができたら全部組み合わせ血統表にしてジックリ検討させてもらいます
まだまだ募集中ですので、何か思いついたらどんどん書き込んでください m(_ _)m

木曜はノーザンにてセレクトセールの視察第二弾、前回より頭数が少なかったので一日かけてゆっくり見れました(・∀・)セールが終わったらここでも何か書きます
けっきょくね、今いい馬よりも、来年、再来年に更に良くなるだろうというね、そういう想像力の勝負でもあるので、そこで血統配合をいかに活かせるかなんですがなかなか難しいです





昼休みが2時間近くあったので千歳まで出て定食の名店「柳ばし」へ、ここの揚げ物は池江厩舎のディープみたいなもんで何食ってもハズレなし、今回はチカのフライにしました
夕食は取材で来道してた日夏さんと合流して「ふる里」へ





恵山は一口ピック馬の◎グランツリヒターで
ワールドエースの近親で、父スクリーンヒーローがNorthern Dancer4×4とHail to Reason4×4、母父AlwuhushがNearco4・6×5・5、母母MandelaugeはNearcoのクロスなしでAlycidon=Acropolis4×3、Ticino4・5×4
「3/4Nearco系クロス、1/4ドイツ&Hyperion」という配合形が素晴らしく、ワールドエースをパワーに寄せたようなイメージどおりの馬で、まだまだ良くなるだろうし中距離馬なので延長もプラス



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではTVh杯と洞爺湖特別と南相馬特別を予想していますので、今週もよろしくお願いします 

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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6/22,23の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-06-25 08:50:02 | 共有クラブ
『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で栗山求が推奨したラウダシオン(牡2歳)が土曜阪神5Rの新馬戦(芝1200m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父リアルインパクト
母アンティフォナ(Songandaprayer)
牡 募集価格:2500万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105072/
アンブロジオ(ファルコンS-4着/ローズキングダム)の半弟。母の父Songandaprayerは2歳時にファウンテンオブユースS(米G1・ダ8.5f)を勝ち、3歳春のケンタッキーダービーでは6ハロン通過1分09秒25という同レース史上最速のペースで逃げまくった快速馬でした。日本ではサープラスシンガー(函館スプリントS-2着)の父として知られています。その2代父UnbridledはDr.FagerとIn Realityのニックスから誕生した名種牡馬で、これを継続した配合は成功しています。父リアルインパクトは2代母の父がIn Reality。母方にUnbridledを持つ配合はおそらく父の成功パターンのひとつとなるでしょう。母アンティフォナはこれまで2頭の産駒が競走年齢に達し、いずれも勝ち上がっています。繁殖牝馬としての能力に恵まれ、なおかつ本馬は配合的に見どころがあるので期待十分。芝短距離~マイルあたりで本領を発揮しそうです。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で栗山求が推奨したレッドヴェイパー(牝2歳)が日曜函館5Rの新馬戦(芝1200m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父キンシャサノキセキ
母レジェンドトレイル(母の父フレンチデピュティ)
牝 募集価格:1200万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105632/
母レジェンドトレイルの繁殖成績は優秀で、産駒7頭中6頭が勝ち上がり、それらはいずれも2勝以上を挙げています。本馬の父はキンシャサノキセキ。現役時代に最優秀短距離馬となったスピード馬で、産駒は2歳戦から頭角を現し、芝ダートを問わずコンスタントに走るのが特長です。2代父フジキセキはDeputy Ministerとニックスの関係にあり、この組み合わせからカネヒキリ、サウンドトゥルー、ホワイトフーガ、ミラクルレジェンド、メイケイペガスターなど多くの活躍馬が出ています。本馬はDeputy Ministerの息子フレンチデピュティを母の父に持つのでこのパターンに当てはまります。シンコウラブリイ、キングストレイル、コディーノ、チェッキーノなど、多くの重賞勝ちが誕生している活力旺盛なハッピートレイルズ牝系に属しているのもセールスポイント。やや外弧歩様ではありますが、競走能力に影響するレベルではなく、1200万円という価格ならお買い得だと思います。芝ダート兼用のマイラーでしょう。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で栗山求が推奨したレッドベルジュール(牡2歳)が日曜阪神5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父ディープインパクト
母レッドファンタジア(母の父Unbridled's Song)
牡 募集価格:7000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105638/
フェアリーS(G3)3着馬レッドベルローズの全弟。父ディープインパクトはUnbridled's Songと相性が良く、母方にこの血を持つ同産駒は出走13頭中11頭が勝ち上がり、ダノンプラチナは朝日杯フューチュリティS(G1)を制して2歳牡馬チャンピオンとなりました。Unbridled Songの全妹アジアンミーティアもディープインパクトと相性が良く、新潟大賞典(G3)を勝ったダコール、その4分の3同血でキーンランドC(G3)、函館2歳S(G3)を勝ったブランボヌールが出現しています。3代母 Phone Chatter は米2歳牝馬チャンピオンに選ばれた名牝で、母レッドファンタジアはインランジェリー(米G1スピンスターSなど重賞3勝)の4分の3妹。きわめて質の高いファミリーでこの先の発展が見込めます。いかにも切れるタイプのディープインパクト産駒。仕上がりも早そうです。距離は1600~2000mがベスト。馬体や歩様もいいので姉以上の活躍が期待できます。(栗山)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で栗山求が推奨したブルトガング(牡2歳)が土曜東京5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

◎ブルトガング(牡・母タピッツフライ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105412/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億5000万円。昨年指名した桜花賞馬グランアレグリアの全弟。母タピッツフライは北米で24戦7勝。ジャストアゲームS(米G1・芝8f)、ファーストレディS(米G1・芝8f)などを制した芝の一流馬で、芝8ハロンを1分32秒34で勝ったようにスピード能力が高かった。2012年のファシグティプトンノベンバーセールでノーザンファームが185万ドルで落札した。来日後、2年連続で子ができなかったが、3年目の種付けでようやく受胎したのが全姉グランアレグリア。「ディープインパクト×Tapit」は、デビューした7頭中5頭が勝ち上がり、グランアレグリアのほかにクイーンC(G3)3着のアルーシャなどが出ており悪くない。母のNijinsky4×4も好ましい。馬体重は500kgを超え、前肢の繋ぎは姉よりも余裕がある。テンションが高くならなければ2400mまでこなせる。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨したダイアナブライト(牝3歳)が土曜阪神6Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父ディープインパクト
母チェリーコレクト(Oratorio)
牝 募集価格:5600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104795/
全姉ダノングレースは札幌芝1500mの新馬戦で評判馬ミスカリーニョを破りました。5月に刊行した弊社「種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編」で推奨した馬でもあります。母チェリーコレクトは伊オークス(G2・芝2200m)など10戦8勝。母の父Oratorio は「デインヒル×Vaguely Noble×Alydar」で、父と好相性が期待できる血統構成です。2代母Holy MoonはNijinsky3×3、母はNorthern Dancer4×5・5。「Danzig+Alydar+Northern Dancerのクロス」という父の成功パターンに当てはまっています。姉の新馬戦の内容は優秀で、この先重賞戦線での活躍が期待できます。妹は現時点で馬体重が453kgと、姉よりも馬体がひとまわり大きいので楽しみが膨らみます。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨したアメリカンウェイク(牝3歳)が日曜阪神4Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父ハーツクライ
母アナアメリカーナ(American Post)
牝 募集価格:2800万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104707/
半兄メイソンジュニア(父Mayson)はニュージーランドT(G2)2着、ファルコンS(G3)3着などの成績があります。母アナアメリカーナはサンタラリ賞(仏G1)3着で、2代母、3代母もフランスで重賞を勝っており、牝系は良質です。本馬の全兄は今年のセレクトセール当歳で9400万円で落札されました。「ハーツクライ×American Post」の組み合わせはリスグラシュー(アルテミスS、阪神JF-2着、桜花賞-2着)と同じで、こちらのほうが血統的に素軽さが感じられるので、確実性が高いのではないかと思われます。芝向きの中距離タイプでしょう。(栗山)

土曜東京8R東京ジャンプS2着 マイネルプロンプト(一口・望田&栗山)
日曜阪神7R500万下 クリデュクール(POG・望田)
日曜阪神8R出石特別 クードメイトル(POG・望田)
日曜函館10R奥尻特別 レーガノミクス(一口・栗山)

--------

先週は2歳も3歳もえらい勝ちまくったと思ったら、全部栗山のピックかい!ということで語ることは何もないのでこれにて失礼(^ ^;)

アメリカンウェイクは宝塚の回顧でも少し触れましたが、レッドベルジュールも全姉レッドベルディエスをピックしてるのでちょっと迷ったんですがね

こういうピックしようか迷ってるのを栗がピックしてると、じゃあここは引いて任せようかなっていうような動きはお互いあって、ようするにダブルピックだと強力にプッシュしてるような印象を与えるのでね、配合も実馬も見どころはあるけれどもダブルピックで推すほどではないかなあ…というね

レッドベルジュールはパドックを見たときにいかにも大箱で斬れそうで勝つのはシルヴェリオではなくこっちだろうと書いておきましたが、レッドファンタジアの仔は年々出来が良くなってる気はします





名繁殖トキオリアリティーはEight Thirty≒War Relic4×5・5なので、そこにこれまたニアリーなGood Example(Deputy MinisterやExclusive Nativeの牝祖)を重ねるという発想は一つあって、母系にGood Exampleの血を引くリアルインパクト産駒はこれまでJRAに3頭が出走し、トライフォーリアルとラウダシオンが新馬勝ちしクローストゥミーは新馬戦3着、栗がコメントで力説してますがSongandaprayerはIn RealityとExclusive Nativeを持っています

そういえば私もグリーンのリアルインパクト×Songandaprayerをピックしたんですが、こないだ西園先生に聞いたら580キロぐらいある超大型で、デビューはもうちょっと先になりそうとのことでした(^ ^;)
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来年までのロングラン配合大喜利~ザダルの母シーザシーの配合相手を考えよう!

2019-06-24 20:28:56 | 配合論
本馬シーザシーはJRA1戦のみで引退も、産駒のザダルが今春のプリンシパルSも快勝して3戦3勝と注目されています

新冠橋本牧場にいた繁殖牝馬ですが、今はオグリ一族でおなじみ稲葉牧場で繋養されており、こないだパカラツアーで訪問した際に当歳のカレンブラックヒル(これもいい馬です)といっしょに見せていただきました







「来年何つけるか考え中なんですよ」と案内してくれた稲葉愛夏さんがおっしゃるので、「これ…うちのブログで大喜利やらせてもらえないでしょうか? 面白い血統やし非サンデーで何でもつけられるので、いっぱい案くると思いますよ」と言ってみたら快諾してくださいました

1月に新冠橋本のベッキーとマコトサンパギータの大喜利で盛り上がりましたが、次のお題が新冠橋本にいたシーザシーというのも縁があるということで(・∀・)



シーザシーの血統のポイントとしては、父Lemon Drop KidがKingmambo直仔のベルモントS勝ち馬で、その母Charming LassieはA.P.Indyと3/4同血の良血

Seattle Slew
A.P.Indy
└△
 └Lassie Dear

Seattle Slew
Charming Lassie
Lassie Dear

シーザシーの母Magic BroadはピムリコスペシャルH(米G1・ダ9.5F)勝ちIncludeの全姉にあたり、Magic Broad自身もセリマS(米G3・ダ9F)に勝った活躍馬



血統表を見てのとおりTurn to Talent≒Too Baldの3/4同血クロス3×4が光りますが、Magic Broad=Includeの全きょうだいは他にも重賞入着馬が2頭出ているので、このクロスに注目する手は当然あります

 ┌Royal Charger
┌○
Turn to Talent
Hidden Talent

 ┌Nasrullah
┌○
Too Bald
Hidden Talent

ザダルは父がトーセンラーでMr.Prospector4×4とSadler's Wells≒Nureyev4×5ですが、他にもいろいろ切り口がありそうな面白い繁殖ですね

稲葉さん「あまり全きょうだいは狙わない方針なので、できればトーセンラー以外でお願いします(笑)。後継繁殖も当然とりたいですが、牡馬で爆発するような配合もお聞きしたいです。期限は来年の種付けシーズン前まで大丈夫です。種付料は問いません…ディープインパクトとなると無理ですが(^ ^;)」

というわけで、来年までのロングラン企画となりますが、シーザシー大喜利、何か思いついたら当エントリのコメント欄までよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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第60回宝塚記念回顧~エヴァーグリーン・ハイペリオン

2019-06-24 08:54:47 | 血統予想
阪神11R 宝塚記念
◎3.エタリオウ
○2.レイデオロ
昨年はミッキーロケット(キングカメハメハ×ピヴォタル)、ワーザー(タヴィストック×ザビール)、ノーブルマーズ(ジャングルポケット×シルヴァーホーク)と、ヌレイエフの血を引きサンデーサイレンスの血を引かない頭が1~3着を独占。梅雨時でタフな馬場になることが多く、しかも内回りなので各馬早めに動いてロンスパ持続戦になりやすいため、サンデー系の斬れよりもヌレイエフやサドラーズウェルズのパワーを重視したいレースといえる。
となると非サンデーのキンカメ産駒で、ルメールが乗って馬を前に置けば折り合うレイデオロの◎は動かしがたいのだが、大阪杯を向正スパートで快勝したスワーヴとミルコが、内枠のケイバになるのを指をくわえて見ているとも思えない。
大跳びのルーラーシップは宝塚ではいつも大外を回っていたが、オルフェーヴルもアーネストリーもその内を突いて勝っている。父譲りのストライドで走るキセキは阪神内回りだと大阪杯のように4角膨れ気味で回ってくるはずで、またそのほうがストライドロスなく回ってこれる。大阪杯でアルアインとマカヒキがインを突いて好走したように、ここもレイデオロとアルアインはキセキの内を狙うだろう。
スワーヴが途中で動くならロンスパ戦、動かないならキセキは内回りのコーナーで加速できないので上がりのケイバ。いずれにしてもノリはこの枠なら、レイデオロとアルアインを前に見て、手応えがいいほう、前が開きそうなほうの直後から叩き出すだろう。
ステイゴールド産駒は宝塚を4頭で5勝。母ホットチャチャは芝9Fの北米G1勝ち。母父カクタスリッジはストームキャット系のマイラー。脚長で大箱にも実績があるが、内回りでイン差しができる血統背景はある。ノリのひと呼吸後出しイン強襲がハマる可能性に一票。

--------

昨年よりはかなり速くイン有利な馬場で行われた今年の宝塚記念において、8枠を引いてしまったハーツクライ2騎に勝機があるとしたら、それこそ昨年の大阪杯でスワーヴリチャードとミルコがやったような大技、向正で一気に動いてポジションを上げてしまう手しかないだろうと思えたし、けっきょくは内枠のケイバになるんじゃないかと私は思ってましたね

だからレーンが持ったままでジワジワとポジションを上げていって番手につけたとき、あの最初の一角の入りで「ああ…本格化ハーツクライの先行や…あれこれ展開を予想してみたけど答えはこれやったんや…」と体中からへなへなと力が抜けていきました

同じ日の阪神4Rでロケットスタートを決めて好位差しで完勝したアメリカンウェイクは、リスグラシューと同じハーツクライ×American Postで同じキャロットクラブの所有、もちろん最初に血統表を見たときからチェックは入っていて、ツアーで実馬を見るのが楽しみやったんですが、これが歩かせるとあからさまに後ろが緩い

「リスグラ配合だから楽しみにしてたけど、これはしかし後ろが…」「母母がゲイメセン(その母父が非力な後駆を伝えるSir Gaylord)3×4なので、その影響もあるんでしょうね…」みたいな話を三輪さんとしてました

それから10か月後、1人気に祭り上げられたデビュー戦のパドックでもやっぱりゆるゆるで、結果は後方のまま惨敗、喉にも問題があることが判明し長い休養に入りましたが、休み明けを叩いた前走では打って変わった先行で2着に踏ん張ってました

「あのゆるゆるやったアメリカンウェイクが、ロケットスタート決めてマイルで先行して勝つんやから、これがあるからハーツクライは恐ろしい」「リスグラシューと比べるのはまだまだ酷ですが、でも成長曲線は同じようなものがあるんじゃないかと思いますよ」とコメントしておいたんですが、その4時間後にまざまざと見せつけられた本格化ハーツクライの堂々の先行

昨夏にノーザンで休養中のリスグラシューを見に行った三輪さんが「見違えるような凄い体になってますよ!」と言ってたんですが、府中牝馬が+12キロで出てきて、たしかにあそこでまた馬が変わった印象

ハーツクライの弱点とは、トニービンの弱点とは、内回りのコーナリングがあまりよくないのと、どちらかというと後輪駆動なので下りがあまり上手じゃない点で、だから広くて直線をダラダラのぼる東京が鬼で、いっぽうで京都の大レースは鬼門だとずっと言われてきました



ナスペリオンな重厚ストライドで走る典型的なハーツクライ産駒が内回りの大レースを勝つには、大阪杯のスワーヴのように直線部分で決めてしまう必要がある、というのが8枠のハーツクライ軽視の根拠やったんですが、阪神内2200はポケットからのスタートなので、1角までの長いホームストレッチでジワジワ押し上げていったのはレーンのファインプレーだったし、それができる馬にリスグラシューは完成していた

The Tetrarch4×5のGrey SovereignはNasrullah系屈指の柔らかさを誇るスピード血脈ですが後駆が非力で緩いのが弱点で、いっぽうHyperionは体質は硬めで可動は大きくないですが我慢強く粘り強くて後駆が強靭で、そんなGrey Sovereignの父系にHyperionのクロスを重ねて生まれた名馬がトニービンでありタマモクロスであり、しかしHyperionの血は成長力に富み晩成と言われるように発現が遅いので、トニービンもハーツクライも古馬になって完全にHyperionが発現してからチャンピオンになった



3歳時は自国イタリアでもG1を勝ちきれない善戦マンだったトニービンは、4歳の凱旋門賞で突然2着に激走し、翌年の凱旋門賞では大本命のMtotoに競り勝ってついにチャンピオンになった

3歳時はダービー2着、4歳時はJCと宝塚で2着、追い込み届かない惜敗マンだったハーツクライは、4歳暮の有馬で突然先行してディープインパクトの追い込みを封じ、5歳時は“世界のハーツクライ”に羽ばたいていったのはご存知のとおり

そんなことを知っているオールドファンは、みんな昨日の宝塚の1角でへなへなしたことでしょうが、このへなへなを共有できるのが競馬の醍醐味であり血統の醍醐味でもあります

あの有馬の後も先行したルメールに対して賞賛の嵐が巻き起ったのですが、後年ノリもアンカツさんも「若いころのハーツはあれができる馬じゃなかった」と語っていて、ハーツクライにしてもリスグラシューにしても、トニービンのHyperionが完全に発現し開花したタイミングでの乗り替わりだったともいえるかと

先週パカラツアーの帰りにエバーグリーン藤沢牧場さんちにお邪魔して馬を見せていただいたのと、その昔「週刊競馬通信」で尾林奉之さんが何のレースか忘れましたが「エヴァーグリーン・ハイペリオン」と題して回顧を書いていたことが思い出されて、このタイトルにしてしまいました…素晴らしい宝塚記念だったと思います
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日曜のボツ予想~Ribot肩のハービンジャー

2019-06-23 09:46:27 | 血統予想
奥尻は◎ギャンブラー
ハービンジャー産駒は全芝の勝率9.2%/連対率17.2%、函館芝は勝率12.1%/連対率21.7%、札幌芝は勝率11.6%/連対率18.1%だから洋芝はプラスで、特に函館芝の重は[6-0-2-15]と良績



ギャンブラーは母父マンハッタンカフェでRibotクロスらしい肩のつくりで掻き込む走り、ヒシアマゾンの牝系もパワー豊富で、新馬勝ちが重の芝1800でした
前2走は大箱の良馬場で斬れ負け気味ですが、ここはパワーで押し切れる舞台でしょう

他のレースはこれから考えますが、「厳選予想 ウマい馬券」では宝塚記念とパラダイスSとUHB杯を予想していますので、日曜もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
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土曜のボツ予想~ラトロ肩で内回りを捲る

2019-06-22 10:55:36 | 血統予想

京橋は◎サトノシリウス
ディープ×クロフネで母母ピュアティーがBusanda≒Striking≒Searching4・5×5
配合どおりのご立派なラトロ肩で、ディープ産駒でもガシャガシャ掻き込んで走るので阪神内2000で川田が捲れば何とか



穴は逃げたときの▲サンティーニ(牝祖Centroconがハイハット≒Aureole2×3)で、芝でも逃げたときはダノンマジェスティの2着があるしここなら行ける可能性が

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では垂水Sと八ケ岳特別と東京6Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当です)

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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パカラ牧場を巡る旅

2019-06-21 08:41:38 | その他
月曜~木曜までパカラ岩倉とともに日高へ、パカラ参加の牧場さんを中心に、日中は牧場巡り、夜は飲み会、楽しい充実した4日間でしたがさすがに疲れた…
https://pacalla.com/
火曜は浦河の「伊勢家」で飲み会、パカラステッカー貼ってくださりました(・∀・)



訪問したor一緒に飲んだ牧場さん…稲葉、梅田、エバーグリーン藤沢、荻伏共同育成、折手、川越、杵臼、小西、高昭、佐藤、庄野、大北、高村、新冠橋本、新冠村田、ノルマンディー、濱本、ヒダカF、藤春、前谷、ミリオン、初対面の方も多く行った甲斐がありました(・∀・)



これは杵臼さんとこのハーツクライ×リリークラウンの牡、セレクションに出すそうですが、母がクロフネと3/4同血で母母はRoberto2×4、最近活躍が目立つ“早いハーツ”な配合パターン



藤沢さんとこのドゥラメンテ×ピンクガーターの牡もセレクション、おなじみオーピーキャットの牝系でアメリカンなドゥラメンテですが歩きはしなやか、アフリート魂全開で先行するでしょう





ヒダカファームさんではテイクザケイク様と対面、2年ぶりに生まれた当歳は遅生まれなのでまだ小ぶりですが父ビッグアーサーの牝、産駒は概して好馬体で受胎率もいいのでビッグアーサーは大人気です
下はカノンと父ヘニーヒューズの牝





ビッグアーサーといえば、上は藤春さんとこで見せてもらったビッグアーサー×ヒビキウィンの牝、Kingmambo≒エブロス3×2を狙ったのは素晴らしい(・∀・)





稲葉さんちにはシーザシー親仔が、当歳のカレンブラックヒルもいい馬です
来年の配合相手を考え中とのことで、もしかしたら当ブログでシーザシー大喜利が実現するかも(・∀・)
最後にいずみの鴨きのこ食って帰りました

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6/15,16の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-06-18 09:31:32 | 共有クラブ
月曜~木曜までパカラ岩倉とともに「パカラ参加牧場を巡る旅」、昨晩は厚賀の「海聖」で生産者さん5人と夜遅くまで歓談しましたが、血統の話よりも“真歌のシュポン”で盛り上がったかな(^ ^;)
https://pacalla.com/

日中は新冠橋本牧場~前谷牧場~ノルマンディーファームと見学させていただきました、お忙しい中ありがとうございましたm(_ _)m



新冠橋本の屋台骨を背負いつづけたタイムフェアレディ(フラワーC、ウインガナドルなどの母)



当ブログの配合大喜利で実現したマジェスティックウォリアー×エリモトゥデイの当歳、ディオスコリダーの下ですが、よく見せるマジェスティック産駒とはいえなかなかの出来でした(・∀・)動きにもバネを感じます



ノルマンディーでは坂路コースなど調教施設を見せていただきましたが、写真は休養中のアナザートゥルース



ランチは静内の「グルメあさひ」ハンバーグ美味い

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『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』でも推奨したトライフォーリアル(牡2歳)が日曜東京6Rの新馬戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父リアルインパクト
母エンプレスティアラ(クロフネ)
牡 募集価格:3000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105257/
レッドレグナント(アネモネS-2着/父ロードカナロア)、ボルドネス(1000万下/父ハーツクライ)の半弟。母エンプレスティアラは未勝利馬ですが、ココシュニック(ステファノス、フィニフティの母)やゴールデンハインド(OP)の全姉にあたり、2代母ゴールドティアラはマイルチャンピオンシップ南部杯(G1)などダート重賞を5勝した名牝。ちなみに、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)を勝ったPoet's Wordは、ゴールドティアラの半弟Poet's Voiceが父です。父の母トキオリアリティーは名繁殖牝馬で、その配合的核心は Eight Thirty≒War Relic4×5・5。本馬はHold Your Peaceクロスと Exclusive(ゴールドティアラの4代母)によってそのエッセンスを継続しています。ステファノスとほぼ4分の3同血(母が全姉妹で父が親子)なのも好感触です。豊富な筋肉量とガッシリとした四肢が印象的で、現時点で459kg。ダートまたはマイル以下の芝で活躍しそうです。(栗山)
(7/31追記)
母エンプレスティアラはココシュニックの全妹で、つまり本馬はディープインパクト×ココシュニックのステファノスと3/4同血の間柄になります。エンプレスティアラはNorthern Dancer≒Icecapade4・5×5で、自身はHold Your Peace4×5。リアルインパクト産駒としては無難でオススメしやすい配合形で、最終レースのダ1400戦の上位常連というイメージ。リアルインパクト産駒はそういうテリトリーでシッカリ稼ぐ馬が多そうです。(望田)

トライフォーリアル(牡・父リアルインパクト・母エンプレスティアラ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105257/
産駒を何頭か見たかぎりでは、種牡馬リアルインパクトは母トキオリアリティーのパワーをよく伝えており、産駒は概ねマッチョで500キロを超えるものも少なくなく、芝ダ短距離で早期から動けそうなイメージだ。母エンプレスティアラはNorthern Dancer≒Icecapade4・5×5で、リアルインパクト産駒としては無難でオススメしやすい配合形。計算の立つダートのマイラー。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で望田潤が推奨したヴィンカマヨール(牡2歳)が土曜東京5Rの新馬戦(ダ1400m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ゴールドアリュール
母カラヴィンカ(Bernardini)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105271/
牡 募集価格:2000万円
母カラヴィンカはTapitの3/4妹という良血で、Fappiano4×3などを持つ好配合。本馬に関しては右前の歩様を気にする人は多いでしょうが、横から見た体のラインや動きはその母系の名血のイメージ、Tapitのイメージそのもので魅かれます。ダートならば脚がもつのかどうか、そのあたりのジャッジは、無責任な言い方になりますが正直私には難しいです。まともならばヒヤシンスSは勝てそうだし、フェブラリーSを狙えるポテンシャルは十分ある血統です。(望田)
日曜阪神11R米子S オールフォーラヴ(ディープ・望田)

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トライフォーリアルはシルクのツアーで見たときから血統どおりの雄大頑強な馬体で、「リアルインパクト×クロフネって確実にマッチョになるしダートでつぶしきくし手堅い配合ですよね」「ホームランこそないけど、シルク強力打線の手堅い2番バッター」というような話を三輪さんとしてました
今日の勝ち方も直線ビュンと弾けるのではなく、ちょっとズブくてパワーでジワジワ差し切った脚はそんなイメージですかね、距離はもうちょっとあったほうがいいでしょう





▲ヴィンカマヨールは追い切りが平凡だったので人気はなかったですがパドックの歩きは募集時のイメージそのままで、POG推奨◎サトノアレックスは1400はちょっと忙しそうな体型も馬っぷりよし、あとクレバーさんが追い切りがよかったという○エストラードは配合も仕上がりもよくダ1400ピッタリに見えたのでこれが穴やと書いておきましたが、▲○◎ド高めで絵に描いたように当たってしまっていいんか…と呆気にとられて見てたらサトノがゴール前で差されてしまいました(^ ^;)
これもシルクのツアーで三輪さんと一緒に見てて「カラヴィンカってTapitの3/4同血の妹で凄い血統なんですよ」「そうか~だからTapitっぽいのか~」という話をしてて、雨の東京ダートをストライドで差し切るさまはまさにTapitのイメージ
コメント (8)
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