栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2019-2020」

10/12~15の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-10-16 17:33:26 | 共有クラブ
■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で望田潤が推奨し、『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したルナシオン(牝2歳)が月曜東京5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ディープインパクト
母ピラミマ(Unbridled's Song)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105496/
牝 募集価格:8000万円
ミュージカルウェイ17も馬の出来は良いですが、ディープ産駒ではこれとリアアントニア17をピックすることにします。ピラミマの娘らしく柔くて現状はちょっと非力なぐらいですが、品はあるし動きも惚れ惚れするほどしなやか。春クラシックに間に合うかとなると際どいかもですが、ルナステラにしてもこれからまだまだ良くなる馬でしょう。ちなみに母系にUnbridled's Song(=アジアンミーティア)の血を引くディープ産駒はJRAに20頭が出走し、ダノンプラチナ、ダコール、ブランボヌールなど16頭が勝ち馬となっている高確率なニックスです。(望田)

◎ルナシオン(牝、母ピラミマ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105496/
スワーヴリチャードやバンドワゴンの下で、母母キャリアコレクションはBCジュヴェナイルフィリーズ2着。ディープ×Unbridled's Songのニックスについてはコントレイルを参照されたし。全姉ルナステラはちょっとスリムで使い込めないが、本馬は現時点で460キロぐらいあるらしく体つきも姉よりシッカリしている。見た目に中距離大箱で斬れそうな馬です。(望田)

◎ルナシオン(牝・母ピラミマ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105496/
シルクホースクラブで募集価格8000万円。大阪杯を勝ったスワーヴリチャードの4分の3妹、きさらぎ賞2着馬バンドワゴンの半妹にあたる。母ピラミマは現役時代2戦未勝利ながら繁殖牝馬として大成功。 Lucky Spell≒Star Fortune3×3が配合上の鍵だと思われる。本馬は「ディープインパクト×Unbridled's Song×General Meeting」という組み合わせなので、ダノンプラチナ(朝日杯フューチュリティS、富士S)と8分の7同血。ディープインパクトとFappiano系は相性がいい。桜花賞向き。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で望田潤が推奨したレッドブロンクス(牡2歳)が日曜京都2Rの未勝利戦(ダート1800m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父エピファネイア
母レッドソンブレロ(キングカメハメハ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105637/
牡 募集価格:3000万円
母レッドソンブレロ(未出走)はダート重賞3勝ソリタリーキングの全妹にあたります。そこにエピファネイアが配されて、サンデーサイレンス4×3とSadler's Wells≒Nureyev4×5のクロス。エピファネイアはHabitat的な非力な後駆が弱点といえ、Sadler's Wells≒Nureyevの3/4同血クロスでそこを補強できるキングカメハメハ肌との配合は成功しやすいとみています。実馬はエピファネイアとソリタリーキングを足して割ったようなイメージで、長手の体型やしなやかな身のこなしは父譲り、ややゴツゴツした前捌きや短めの繋ぎは母譲りで、芝ダ兼用でパワーとスタミナと機動力に長ける中距離馬でしょう。稼ぎ場所には困らないし、オープン級の奥行きもあるとみました。(望田)

■土曜京都9RもみじS ラウダシオン(一口・栗山)
■日曜京都7R500万下 ティグラーシャ(ディープ・望田&栗山)
■月曜京都11RオパールS アウィルアウェイ(POG・望田)

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エピファネイア×キングカメハメハ(エピカメイア)は成功するだろうと予測してきましたが、ここまで5頭が出走して3頭が勝ち馬ですからまあ悪くないのではないかと
レッドソンブレロは大外枠を引いたので、私の周りではガツンと単勝に入れてる人が多かったですが、産駒の枠別成績はこんな恐ろしいことになっとります





ディープインパクト×Unbridled's Songはもうおなじみのニックスですが、2歳はコントレイル、ブレッシングレイン、リアアメリア、レッドベルジュール、そしてルナシオンと、出走5頭とも素晴らしい内容で新馬勝ち
またキズナの現時点での代表産駒ビアンフェ、リアルインパクトの現時点での代表産駒ラウダシオンも母系にUnbridled's Song=アジアンミーティアを持っています



孫の代でも猛威をふるうディープ×Unbridled's Song、そのニックスの根拠(Cequillo≒Incantation≒Sir Ivor)はコントレイルが勝ったときに詳しく説明していますので下記をご覧くださいということで
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/33160a31ec0bf3a0b96fdf8628d2d9b7



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火曜のボツ予想~好配合集うプラタナス…はウマい馬券で

2019-10-15 10:30:47 | 血統予想

東京4に出てくるジュフォンはFlatter≒Vivaの7/8同血クロス1×2というすんごい配合で、現在3人気ですか、ひとまずパドック見るのが楽しみですが、これ牝やったらなあ…とは誰もが考えること





山中湖は絶賛大人気ですが、前走+32キロでパドックで素晴らしい馬っぷりだった◎レッドアステル
これはオープンぐらいまでいきそうで、Nureyevっぽい野太いナスペリ斬れで大箱向きだし渋った馬場もOK
相手はまあ○ブレイニーラン☆ブランクエンド△コスモインザハートで、このまま稍重なら◎→○→☆△、良まで回復するようなら◎→☆→○と買いたいかな



白秋も良まで乾くかどうか、推移を見守りながら◎を決めたいですが、時計一つ以上かかる感じなら、上がり12秒かかる芝1400で3勝をあげているウィンドライジズがオッズ的にも妙味かと
時計かかかればディキシーナイトが地力でねじ伏せるかもですが、この馬は1800寄りのマイラーという見立てなのでね
むしろ脚質転換で差しが板についた今なら、スターリーステージが1400でピッタリ好位差しができそうなイメージが

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では好配合が集うプラタナス賞を予想していますので、火曜もよろしくお願いします

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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月曜のボツ予想~+20キロのNashwan

2019-10-14 11:24:11 | 血統予想

日曜京都では新馬のディープキングと秋華賞のサトノダムゼル、ダリシア仔2頭がともに不発に終わり、つまり“アニマルキングダム導入発表やり”が不発に終わってしまったのは何ともJBBAらしいのう…という向きもありました(^ ^;)





とはいえ、世界的に先細りのBlushing Groom直系で、日本でも現役種牡馬はJBBAのバゴとアニマルキングダムだけで、そのバゴをノーザン自慢の名繁殖クロノロジストに配して生まれたのがクロノジェネシス

民間最大手の生産というのが皮肉といえば皮肉ですが、やっぱりバゴみたいな種馬を買ってくるのがJBBAの持ち場やと思うのでね、そういう意味では最高のアニキンやりになったと言えるのかもです

Nashwanはディープインパクトと同じHighclereの牝系で、母Height of FashionはBurghclereと3/4同血で、Highclereの母HighlightがHyperion3×2で、カコイーシーズに並ばれてから同じ脚色で頑張りつづけて決して抜かさないキングジョージの勝ち方はまさにHyperionの権化



Blushing GroomとHighclereですから小さく出しがちなのが難で、「バゴ×ステゴがめちゃんこ走ってるのは認めるけど、うちのステゴ娘かなりスリムなんで、やっぱりサイズと気性が心配で…」と渋る生産者も多く、「バゴもステゴも小さくて走った馬ですから、そこはことさら気にしなくてもいいのでは…」とは言うんですが、それでもさすがに今年はステゴ肌がかなり集まりました

今日の府中牝馬に出てくるクロコスミアはデビュー時が398キロで5歳のヴィクトリアマイル3着が440キロ、クリスマスはデビュー時418キロで5歳時のオープン特別勝ちが456キロ、ホエールキャプチャはデビュー時458キロで7歳時の東京新聞勝ちが480、レッドローゼスもデビュー時460キロで5歳時にオープン入りしたときが490キロ、小さいけど成長力と我慢強さと粘り強さに富むというHyperionの魅力を最もよく伝えているのがNashwanなのです

オークス以来の+20キロはパドックを見ると全く太くなく明らかに馬体が良くなっていて、58.3-61.6の前傾Hペースを我慢強くずっと同じフォームで駆け抜けて完勝したクロノジェネシスが、そんなNashwanらしさをまた証明してくれた秋華賞やったし、一言コメントで“鯨のミスプロ炒め”としたのはそのへんのニュアンスも当然ありました(レース回顧はまた後ほどやります)



オパールは渋った京都1200のハンデ戦なら◎メイソンジュニア
前々走バーデンと似たような条件といえますが、あのときは完全な外差し馬場になっていてカラクレナイとフロンティアが外から追い込むところを、この馬だけは外に出せず内に突っ込んだんですよね
いつも同じことを書いていますが、Sir Gaylordが多い配合で、古馬になってから好走したのは、バーデン3着も下関1着も平坦で自身の上がり35秒で間に合うレース

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では南部杯と府中牝馬Sと大原Sを予想していますので、月曜もよろしくお願いします

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日曜のボツ予想~複回値400のエピファ逃げ

2019-10-13 10:35:58 | 血統予想

紫菊は少数激戦で面白そうですが、ひとまず勝つのは◎ロールオブサンダーか▲ブルーミングスカイだろうという組み方になるかな…まあどっちも上位人気ですが(^ ^;)
ロールオブサンダーが前走負かしたメンツはなかなか揃ってたと思うし、ここはあんまり行く馬もいないので、こないだラヴォアドゥースでエピファのハナを叩いた松山くん、今度はエピファでハナもあるかなと(ちなみにエピファ産駒が芝で逃げたときは[5-2-1-4]で単回値401複回値406)





三年坂は脚質転換して連勝中のクロコスミアの妹イルヴェントデーアがここも大外一気があれば熱いですが、まあ乾き具合やバイアスを確認してからで、ロケットやドラグーンシチーも道悪は上手やと思いますよ





NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では秋華賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします

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土曜のボツ予想~1800不良でさらに

2019-10-12 10:03:58 | 血統予想
太秦は人気ですが◎エアアルマス
芝を走ってるときからマイルより1800だろうと書いてきたし、Secretariat3本クロスで速い馬場は向くし、行く馬が揃ったので泥をかぶらず追走なら外から差し切れるかと…前走よりはレースは楽でしょう



相手はこれも泥をかぶらないことが条件ですが、外枠ならシュタルケの好位差しでもいけそうな○レピアーウィットでひとまず

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではもみじSと堀川特別を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当です)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
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秋華賞一言コメント

2019-10-11 09:56:28 | 血統予想
関東地方は競馬どころではない土曜になりそうで、みなさんくれぐれも厳重に警戒なさってください…私は競馬のことを書くことしかできないので、久しぶりに一言コメントやります

エスポワール:ナスペリ重斬ライラック
カレンブーケドール:斬れない崩れない燃費いい
クロノジェネシス:鯨のミスプロ煮
コントラチェック:ディープ体質マイラー気性
サトノダムゼル:Lyphard味バブルガム
シェーングランツ:大器晩成詐欺?(2)
シゲルピンクダイヤ:後出しDarshaan斬
シャドウディーヴァ:粘着機動Dansili
シングフォーユー:長手ジャスタ大箱
ダノンファンタジー:前向きHyTrial
トゥーフラッシー:芝ダ兼父母相似
パッシングスルー:ストライド×ストライド
ビーチサンバ:繁栄マイラー牝系
フェアリーポルカ:3/4Hyperion粘
ブランノワール:しなやかデンエン
メイショウショウブ:ショウナンライズ長め
レッドアネモス:柔先行バクシン肌
ローズテソーロ:ハーツ×チークラ重斬

くりがしらさんが「Lyphard味バブルガム、懐かしい味!」と言ってましたが、たしかにこういうLyphardっぽい脚質のオープン馬ってあんまり見なくなりましたよね





ホウオウサーベルも“胴長バブルガムフェロー”と名づけたい風格や脚質で、蛯名が自信満々に前で受けてくるのが頼もしいのですが、サトノダムゼルの半兄Animal KingdomもこれぞLyphardというべき前受けチャンピオンやったし、AcatenangoってLyphardの粘着力をよく引き出す血なのかも
追い切りは「3/4Hyperion」がよく見えました

NETKEIBA「重賞レース血統診断」では出走予定馬の血統解説(G1は全て、G2とG3は有力5頭)を毎週やってますので、そちらもよろしくお願いします
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=44891
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10/5,6の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-10-07 10:37:39 | 共有クラブ
『一口馬主好配合馬ピックアップ(2014)』で栗山求が推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)』で望田潤が推奨したドレッドノータス(セン6歳)が日曜京都11Rの京都大賞典(G2・芝2400m)を勝ちました。

★キャロットクラブ
父ハービンジャー
母ディアデラノビア(サンデーサイレンス)
牡 募集価格:5000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105975/
先週、新潟の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったサンマルティンの全弟。兄と同じく5000万円での募集となりました。母ディアデラノビアはフローラS(G2)など3つの重賞を制覇した名牝。その母ポトリザリスはアルゼンチンダービー(G1)、アルゼンチンオークス(G1)を制した女傑。近年のアルゼンチンを代表する名牝系に属し、近親には多くの活躍馬がいます。本馬の半姉ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)は非凡な切れ味を武器にマーメイドS(G3)を勝ちました。非主流のアルゼンチン血統だけにハービンジャーとの組み合わせは読みづらいところがあったのですが、サンマルティンの走りを見ると、ディアデラノビアの瞬発力とハービンジャーのフィジカル面の強みが相互補完的にうまくフィットしている感があります。2歳夏の新馬戦を勝ち上がった仕上がりの早さも高く評価できます。兄と同等の素質の持ち主であることを期待したいところです。(栗山)

ドレッドノータス(牡・ハービンジャー×ディアデラノビア)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105975/
サンマルティンの全弟でディアデラマドレの半弟。ポトリザリスは南米アウトサイダー血統が強くNorthern Dancerをはじめとする流行血脈を引かないので、キングカメハメハやハービンジャーやクロフネ(Northern Dancer≒Icecapade4×3)のように Northern Dancer 血脈が強い種牡馬との配合で成功してきた。短足だがバネを感じさせる体質で、この牝系らしい力強いピッチ走法で走りそう。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2015)』で栗山求が推奨したアンデスクイーン(牝5歳)が木曜大井のレディスプレリュード(Jpn2・ダート1800m)を勝ちました。

★グリーンファーム愛馬会
父タートルボウル
母レイナカスターニャ(キングカメハメハ)
牝 募集価格:1000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2014106448/
母レイナカスターニャは1勝馬ながらアロマティコ(秋華賞-3着、エリザベス女王杯-3着)の全妹にあたるので、繁殖牝馬として期待できる存在です。本馬の父は新種牡馬タートルボウル。現役時代にジャンプラ賞(仏G1・芝1800m)とジョンシェール賞(仏G3・芝1600m)を勝ち、種牡馬としては Lucayan(仏1000ギニー)、French Fifteen(クリテリウム国際、英2000ギニー-2着)などを送り出しており、現1歳世代が日本における初年度産駒となります。母は「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」で、父はMr.ProspectorもLa Troienneも、もちろんサンデーサイレンスも持たないので、日本が誇るこの良血の組み合わせは新しい活力としてインパクトが大きいでしょう。それでいて、Night Shift≒ノーザンテースト3×4、Green God≒ペルースポート5×4(Dyhim Diamond≒アンデスレディー2×3といってもいいでしょう)という相似な血のクロスを持ちます。父の成功パターンは現時点では手探りの部分がほとんどですが、手堅く走ってくるのではないかと思わせる構造を孕んでいます。1000万円ならば乗ってもいいかなという気がします。芝向きの中距離タイプでしょう。(栗山)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で栗山求が推奨したディアスティマ(牡2歳)が土曜京都5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

◎ディアスティマ(牡・母スウィートリーズン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105379/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億5000万円。母スウィートリーズンはエイコーンS(米G1・ダ8f)をはじめアメリカのダートG1を3勝。母の父ストリートセンスは日本でも1年供用されたことがあり、産駒はダート向きだったが、「Street Cry×Dixieland Band×His Majesty」という組み合わせなので、ブルードメアサイアーとしては芝向きの産駒を出す可能性を秘めている。母方にMachiavellianを持つディープインパクト産駒は大成功しており、Blushing Groomを併せ持つパターンはヴィルシーナとヴィブロス姉妹と同じ。芝向きの中距離タイプ。(栗山)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』で推奨したラヴォアドゥース(牝2歳)が日曜京都3Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

ラヴォアドゥース(牝・父ダイワメジャー・母フィーリングトーン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105133/
エールヴォアの3/4妹で、ドリームパスポートの姪で、ダイワメジャー×グレースランドのフロンティアとは3/4同血の間柄。ダイワメジャーのテーストクロスはパワーに寄りすぎるきらいもあるが、フロンティアを見てのとおりトニービンやダイナサッシュを使ってナスペリオン的な血を重ねることでストライドで走れるようになる。本馬は母父のWild Againからもナスペリオン的な血を重ねた。(望田)

土曜新潟10R瓢湖特別 ピボットポイント(ディープ・栗山)
土曜新潟11R魚沼特別 エリティエール(一口・栗山)
土曜京都11R長岡京S サウンドキアラ(ディープ・望田)
土曜東京11RサウジアラビアロイヤルC3着 アブソルティスモ(POG・望田)
日曜京都12R1000万下 エイティーンガール(POG・望田)

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ドレッドノータスに出資してる例の大人のお店の店長におめでとうラインを入れたら
「京都で見てましたが失神しそうです…」
「おお、口取り?」
「いや口取り当たると勝てないので申し込んでないです…それより3連単でシルヴァンシャーが抜けました」
「180万です(^ ^;)」
「しかもW5も、東京10だけハズレのW4です…」
「…1000万ですね」
出資馬がG2勝ったのになんか悲しいやりとりに(^ ^;)

ブログのコメント欄ではひろさんに「ラヴォアドゥースPOGで指名してるんですが今日どうですかね?」と聞かれたので
「ダイワメジャー×ワイルドラッシュが、前走みたいに差しに回っても何もないと思いますよ(^ ^;)」
「そうですか…松山騎手の先行に期待します」
「ああ、松山くんなら積極策あるかもですね、内エピファのハナを叩ければ面白いかも」
ってなやり取りをしてたおかげで単勝買えました(笑)

松山くんにハナを叩かれたメイショウボサツは3人気5着、その前の新潟ではロードオマージュが3人気3着、ロードオマージュは露骨にカベになってたのでみんな騒いでましたが(^ ^;)、内に突っ込もうとしても頑として割ろうとしないエピファネイア産駒のマイルドAureole魂が印象的で、それを横目に見ていたのかどうかは定かではないですが、ヴァルナの福永祐一はさっさとハナ切ってしまって楽勝でした



このエピファネイア産駒の多くに共通するマイルドAureole魂はスペシャルウィークのセントクレスピン~Aureole由来だろうと何度も書いていますが、ドイツの名血Monsunも母母父がAureole直仔Authiなのであんまり馬群は得意じゃない血で、ガイヤーズがぶっちぎったバーデン大賞を見てのとおり、少頭数で極悪馬場になることも多くみんなバラバラに好き勝手なコース取りで走ってるような土壌では、そういうAureoleの難しさはあまり弱点にならないのかもしれないですね、という話を前に三輪さんとしてました



北米の名種牡馬エンパイアメーカーが日本では期待ほど成功しなかったのも、ゲートが悪いのと揉まれ弱い性格がネックで、岩手の帝王エンパイアペガサスなんか地元ではいつも少頭数をひと捲りで、いつも北米みたいな競馬で連戦連勝です

ヴァルドガイストWaldgeistも母父がMonsunなので、勝つときはだいたい外から差し切りのパターンで、昨夜の凱旋門賞も残り300mで一番外に持ち出してからEnableに襲いかかった

これまでビッグタイトルに手が届かなかったのは、17年凱旋門やBCターフや香港ヴァーズのように多頭数で馬群を割らなければならない形だとイマイチ弾けきれないところがあり、それも母父Monsunらしいというべきかと



あとWaldgeistの場合は母母父がDarshaan直仔Mark of Esteemなので斬れに頼った脚質でもあり、Darshaanがいかに斬れ特化かというと、母方にDarshaanの血を引くチャンピオンスプリンター3頭、タワーオブロンドンとファインニードルとサニングデールがいずれも1200のG1を追い込んで勝っていることでイメージしていただけるかと

「Darshaanは横綱相撲で勝つ血じゃなくて、横綱を前に見ながら後出しで差し切るような血なんよ」
「メジャーエンブレムを見えないところから一気に差すデンコウアンジュ、あれがまさにDarshaanや」
「シゲルピンクダイヤも末脚勝負に徹すると凄い斬れをみせるけど、ローズSみたいに絶好調で勝ちにいくと案外味がない」
みたいなDarshaan論を夜中にらいおん君としてました

タフな馬場+淀みないペースで馬ナリで追走しているだけで削られていくようなレースで、サンデーサイレンスの血を引く日本馬たちは次々と脱落していき、Galileoの血を引く馬たちが掲示板を独占

GalileoにSadler's WellsとRobertoを重ねて、男勝りのパワーとスタミナで横綱相撲で勝ちつづける女傑Enableを負かしたのは、GalileoにMonsunとDarshaanを入れて、揉まれ弱い気性と女性的な斬れを持ち味とするWaldgeistの後出し外差しでした

Darshaanで待ちすぎるぐらい待ってビシャッと差すのは、それこそフレンチの鉄人ルメールが得意とするところですよね
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日曜のボツ予想~ブラックタイドの先行粘着

2019-10-06 09:28:32 | 血統予想

信越は▲ツーエムマイスターは夏場の1400でハナ切れそうなときはいつも◎にして上手くいってますが、今回も前が薄く単騎濃厚
ただ10月で気温20℃となると、朱鷺やパラダイスや仲秋につづいて◎を打ってしまっていいのかどうか
新潟1400は前半34秒で入るとだいたい前残りなんで迷うところですが、ここは▲の番手が取れそうな◎ディープダイバーとしました



母シアージュはタワーオブロンドンと同じRaven's Pass産駒で、そこにブラックタイドが配されて1400の先行粘着型になったのは順当
渋った馬場も実績があるし、1200を使った後だけに難なく先行できるのではないかと
△レアレガーロと△リバティハイツも内1400向きの小脚使いで、アルーシャやプールヴィルやエントシャイデンは大箱ベターとみますが



京都最終は人気ですが◎カレンモエ
カナロア×カレンチャンという短距離王同士の配合で、カナロアはDeputy MinisterとかEight Thirtyとかヴェンチアみたいな血を重ねると、In Reality的に体型が詰まって体質が締まるのでアンヴァルやアンフィトリテみたいな方向に振れやすく、狙いどおりスプリンターに出たというべきですかね

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では毎日王冠と京都大賞典と凱旋門賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします

http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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土曜のボツ予想~名脇役Relaunch考

2019-10-05 09:33:50 | 血統予想

「Relaunchは最高の脇役ですけど、脚質がダラッとしてるのがなあ…」ってなことをりろんちさんに言うんですが、母系にRelaunchの血を引く重賞勝ち馬は、ミスターメロディ、ダノンレジェンド、ダノンキングリー、クーリンガー、ロンドンタウン、ギベオン、ダッシングブレイズ、ストロングタイタン、エスメラルディーナ、こんなもんかな

父系に持つ重賞勝ち馬もあげておくと、ネームヴァリュー、トーヨーリファール、ワイルドフラッパー、エイシンビンセンス、アポロドルチェ、エイシンバランサー、ブラックバースピン、漏れがあるかもですが、まあタメてズバッと差すような脚質はほぼ皆無ですよね

たとえばナスキロ方面に振った配合でストライドで差してたダッシングブレイズにしても、けっきょく差し馬としては大成できず重のエプソムCを好位差しで勝ちました



2歳はRelaunchの血を引くディープ産駒が注目を集めていますが、アルジャンナにしてもコントレイルにしても新馬勝ちは4角3番手で、札幌2歳2着のサトノゴールド(3代母の父Relaunch)もあれ追い込みの馬じゃないと私は思ってるんですよね

マイグッドネスもタイタンクイーンも、コンドコマンドもコンテスティッドも、クールネージュの牝系にしても、大成する仔は差し追い込みではないだろうと私は思ってます

ダノンキングリーについては、ディープ×Storm Catのしなやかさが最大限に表現されているという意味合いで“しなやかサトノアラジン”と名づけましたが、アラジンと違ってフワッと先行する脚質にもってきてるのはさすが戸崎やなと

そんなRelaunch視点で、毎日王冠のダノンキングリーやギベオンを考えてみるのも一興かと、参考レースを流し見ながらふと



長岡京は○サウンドキアラでよさそうですがひねるなら◎ロライマ
母はフジキセキの全妹でそこにキングカメハメハでMill Reef≒Marston's Millの3/4同血クロス5×3、このナスキロ柔いストライドで走る大箱向きマイラーで、京都外マイルは[1-2-2-0](現級[0-2-1-0])、スローでも流れても行っても差しても晴れても渋っても全て馬券になってます

他のレースはこれから考えますが、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」とNETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではサウジアラビアRCとりんどう賞と京都5Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします(日曜は凱旋門賞と毎日王冠と京都大賞典をやります)

http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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『覚えておきたい世界の牝系100』『重賞・いらすと日記 2019年1月~6月編』

2019-10-02 10:22:15 | お知らせ
遅くなりましたが新刊のお知らせを二つ、まずは平出貴昭さんの『覚えておきたい世界の牝系100』
2014年に刊行された『覚えておきたい日本の牝系100』の姉妹版で、世界で大きく発展している100の牝系を厳選して紹介しています


https://www.amazon.co.jp/dp/4073411497/

詳細は以下の平出ブログにて
『覚えておきたい世界の牝系100』発売~競馬“血統”人生
https://ameblo.jp/tpc-hiraide/entry-12529962640.html

またくりがしらさんの『配合パズル式 重賞・いらすと日記 2019年1月~6月編』も紙書籍版と電子書籍版が発売になりました
19年1月~6月に施行された重賞の勝ち馬をイラストを交えて振り返り、血統的なポイントを考察・解説しています


https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07Y9BDW7W/ref=as_li_ss_tl?pf_rd_p=3d322af3-60ce-4778-b834-9b7ade73f617&pf_rd_r=22NN837T5BVH0S1PX8GK&linkCode=sl1&tag=satomofreak-22&linkId=11857cd15133ca7322e6f1d4fd208b23&language=ja_JP
https://blood-puzzle.booth.pm/items/1584322

これも詳細は以下のブログにて
『重賞・いらすと日記 2019年1月~6月編』が販売開始~やれなかった・やらなかった・どっちだろう
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1875.html

あと栗山さんと三輪さんが解説するnetkeibaTV「予想に役立つ!オンライン種牡馬辞典」がなかなか好評のようで、私まだ見れてないんですが(^ ^;)、さっさん会の連中が面白いと言ってたので紹介しておきます


https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=44788

今年は凄いメンツが揃う秋天を見て、翌週にナスキロ会やってから京都入りというスケジュールなので、ここらと飲む機会もまたあるかなと(・∀・)
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