栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

第53回スプリンターズS回顧~今年も本格化ダーレー!非サンデーが上位独占

2019-09-30 10:43:08 | 血統予想
中山11R スプリンターズS
◎8.タワーオブロンドン
○2.ダノンスマッシュ
▲13.ミスターメロディ
△7.モズスーパーフレア
×5.レッツゴードンキ
×1.アレスバローズ
モズとラブが行って前傾ラップと読めば、タワーオブロンドンとミスターメロディ、勝つのはこの非サンデーの名配合2頭どちらかとみる。ミスメロは福永祐一が言うように追い切りでも右手前のまま走っていて、右回りで外枠だと乗りにくい面はありそうだ。ダノンスマッシュは減点材料はゼロだが、アーモンドやサートゥルやステルヴィオなどと比較してみても、カナロア産駒としてG1を勝てる配合と言いきるにはやや説得力が足りないと思う。
タワーオブロンドンは朝日杯で◎にしたときにG1を勝てる配合だと書いたが、ダーレージャパン産でこの血統ならば、古馬になってスプリンターとして完成してから◎を打つべきだったか。母父が凱旋門賞のダラカニで、こういうダルシャーンの斬れで差す馬に乗せたらルメールは勝率も単回値もナンバーワンでさすがフレンチの鉄人。ヒモ穴はアレスとドンキのイン差しとみたが。

あとNETKEIBAの重賞血統解説から、導入部と1~3着馬の解説を抜粋します
ロードカナロア、ローレルゲレイロ、カレンチャン、スリープレスナイト。香港のサイレントウィットネス、テイクオーバーターゲット、ウルトラファンタジー。スプリンターズSは非サンデーのスプリンターが強いレースだったが、近年は前半のペースが緩むことが多く、レッドファルクスやストレイトガールなどサンデーの血を引く馬の差しが決まっていた。昨年は33.0-35.3の前傾ラップで、サンデーの血が薄い(血統表の3代目)ファインニードルが勝ち、非サンデーのラブカンプー(11人気2着)とラインスピリット(13人気3着)が人気薄で激走。ここで取り上げた馬で非サンデーは、イベリス、タワーオブロンドン、ダノンスマッシュ、マルターズアポジー、ミスターメロディ、モズスーパーフレア、ラブカンプーの7頭。

タワーオブロンドン
母母シンコウエルメスは名馬ジェネラスの妹で、エルノヴァの母でディーマジェスティの母母でもある。父Raven's PassはQエリザベス二世S(英G1・芝8F)とBCクラシックに勝った。古馬になっていかにもGone West系のスプリンターという体型肉付きになってきたが、母父Dalakhani(凱旋門賞)のフランス血脈の斬れを増幅した配合で追って味もある。セントウルSはロスなく捌けたとはいえ末脚抜群。ここも前傾ラップで流れれば。(距離○スピード○底力◎コース◎)



モズスーパーフレア
シガーマイルH(米G1・ダ8F)のJersey Townとは父と母父が同じで母母が全姉妹、つまり同血の間柄。父Speightstownはマテラスカイやリエノテソーロでおなじみの快速種牡馬。Bold Rulerの3本クロスで俊敏で、母父がDanzig系なので後駆は強靭。猛ラップで逃げ切ったオーシャンSを見てのとおり、高速戦でのスピードは抜けている。ハナ切れなかったときは[0-1-0-6]と揉まれ弱い気性がネック。(距離◎スピード◎底力○コース○)

ダノンスマッシュ
母母Hollywood Wildcatは北米G1を3勝し、BCマイルのWar Chantを産んだ。母はRoberto4×3で、母系にRobertoとDanzigが入るのはファンタジストと同じ。カナロア産駒は母系にRobertoが入るとKingmambo系のパワーを増すので、クインズチャパラのように短距離に振れがちだ。本馬も1200mは[4-1-0-1]、差しに回れて急坂も高速決着もOKだからマイナスファクターはほぼゼロ。(距離◎スピード◎底力○コース◎)

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コメント欄で書いたようにパドックではタワーオブロンドンがまず抜群に見え、次に良かったのがミスターメロディで、さすが英厩舎G1に照準を合わせてくるなと

ミスターメロディは陣営が言うように追い切りでも右手前のまま走っていて、今日は3~4角で動いてモズに接近していったように、どうせ右手前で走りたがるのなら右手前のうちに勝負を賭けるしかない…という頭もあったんですかね、でもやっぱり直線なかなか手前を替えないので、最後に苦しくなってしまいました

レッツゴードンキの差しは小器用なので、内枠を引いたここは19年阪急杯や18年高松宮のようなイン差しがあるかもと期待したんですが、マルターズアポジーがそのうち下がってくると思ったのか、みんな3~4角で最内を避けて外に行きはじめて(^ ^;)、岩田も早々と外に持ち出したのでああこれは圏内までは難しいな…と



タワーオブロンドンは父Raven's PassがGold Digger≒Fleet Nasrullah4×4、その父Elusive QualityがSecrettame≒Sir Ivor2×3、母母シンコウエルメスがNearco4×5・5とNantallah≒Russ-Marie5×3、そして自身はGone West≒Miswaki3×4(Secrettame≒Sir Ivor≒Hopespringseternal4・5×5)とHero's Honor≒Sadler's Wells(Northern DancerとHail to ReasonとBig Hurry=Bimelechとハイインローが共通)4×3

Gone Westのラインはアベレージは高いけれど底力に欠けると書きつづけてきましたが、Elusive Qualityは別格といってよく、ケイアイノーテックやショウナンアデラの母系にも入っています

それはとりもなおさず、母Touch of Greatnessが名血名配合で、母系に入って優秀な血や組み合わせをほとんど全て備えているからで、種牡馬Raven's Passは他にこれといった大物は出していませんが、タワーオブロンドンの場合は母系が底力抜群の名門シンコウエルメスなのはもちろん、二つのニアリークロスによってElusive Qualityの名血を増幅している点もほめておきたいですね(ちなみに、Raven's Passのもう一頭の代表産駒で仏G1ジャンリュックラガルデール賞勝ちRoyal Marineも母父SingspielでSadler's Wellsあり)





Touch of Greatnessの名血を増幅した配合といえばサトノクラウンを思い起こす人は多いでしょうが、種牡馬サトノクラウンもGone WestやSadler's Wells=Fairy Kingを持つ牝馬との配合はひとまず有効手やと思いますよ

ダノンスマッシュは勝負どころで一つ後手に回ってしまったぶんの3着でしたが、予想コメントに書いたように、ロードカナロア産駒の配合としてG1級だと声を大にして言えるのだろうか?ということがずっと引っかかっていて、とにかく減点材料はほぼ皆無なんですが、高松宮もスプリンターズも好走は間違いけど勝つまではどうかという○にしたのはそのあたりですかね



カナロア産駒のG1馬、アーモンドアイ(母父サンデーサイレンス、トライマイベスト≒ロッタレース5×2)、サートゥルナーリア(母父スペシャルウィーク、Nureyev≒Sadler's Wells5×3)、ステルヴィオ(母父ファルブラヴ、Nureyev≒Fairy King5×3)は、ハッキリとした名血の3/4同血クロスを持ち、母がスプリンターやマイラーではなく中距離馬だったという点が共通します

もちろんイベリスやアンヴァルのように母スプリンター~マイラーにも活躍馬は多数出ているんですが、母スピニングワイルドキャットはハードスパンの娘でWar Chantの妹、明確な名血の3/4同血クロスなし、カナロアが大物を出すパターンとまでは言えないのかもしれない…というあたりがずっと引っかかってましたね

昨夜平出さんが「芝1200mのJRAG1において、ノーザンファーム生産馬は、ミッキーアイル以降掲示板を外しつづけている」とツイートしていて、列記するとリナーテ5人気9着、ティアンドル4人気13着、デアレガーロ8人気7着、ロジクライ4人気8着、ムーンクエイク7人気13着、シャイニングレイ8人気12着、ジューヌエコール14人気17着、モンドキャンノ11人気14着、バクシンテイオー17人気12着

この9頭、すべてサンデーサイレンスの血を引いてるんですよね

まあ1200のG1でも後傾ラップになると、レッドファルクス(母父サンデーサイレンス)やストレイトガール(父フジキセキ)がしなやかに差すレースになるわけですが、たとえばレッドファルクスは生涯芝1200を7回走って[4-0-1-2]、その内訳は以下のとおり

18スプリンターズ(33.0-35.3稍)10着
18高松宮(33.3-35.2)8着
17スプリンターズ(33.9-33.7)1着
17高松宮(33.8-34.9稍)3着
16スプリンターズ(33.4-34.2)1着
16CBC(33.9-33.4)1着
15トリトン(35.4-35.5)1着
()内はレースラップ

ようするにね、レッドファルクスもストレイトガールも、後傾ラップになって1400寄りの質のレースになって、1400ベストの馬がしなやかに差し切ってるんですよね

今年は高松宮(33.2-34.1)もスプリンターズ(32.8-34.3)もそれほど激烈な前傾ラップにはならなかったんですが、とはいっても33秒-34秒ぐらいのゾーンに入ると、非サンデーの頑強スプリンターのほうが優勢になってくるのは明白

終わってみれば1~4着まで非サンデーで5着は1/8サンデー、まあさすがに1/16サンデーが主流の時代になればそんなことも言われなくなるんでしょうが、サンデーサイレンスの血は世界中の芝中距離戦を席巻してしまうほどしなやかであるがゆえに、短距離を無酸素運動でゴリゴリ走るようなレースにはあまり向いてないのだ、というおなじみの一節で締めたいと思います
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日曜のボツ予想~本格化ステゴマック

2019-09-29 09:49:19 | 血統予想

兵庫は前走+18でよしよし成長したなあ~(・∀・)という勝ちっぷりだった◎メイケイゴールド
メイケイレジェンドの全弟でフーラブライドの3/4弟、全兄もPOGで推奨し馬券でもよく狙ってきましたが、おなじみステイゴールド×メジロマックイーンの黄金配合で、母母のところにガーサント+Hyperionの組み合わせが入るのがいいですね



母母が持つTom Fool≒Attica4×4もONになったような走りで、“ゴールドシップのTom Fool炒め”ってなイメージの馬ですが、距離延長もプラスでここは突破してくれそう

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではスプリンターズSとポートアイランドSとサフラン賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当です)

ウマい馬券も重賞は前日18時まで入稿という契約なので、スプリンターズの予想だけ先に入れて飯食いに出たんですが、20時の予報で日曜は雨に急変していたのでえええ聞いてないよ~と(^ ^;)
今朝起きたらまた曇りに戻っていて一安心、ひとまず良馬場でやれそうすね

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~また大外枠

2019-09-28 10:20:34 | 血統予想

世界陸上がはじまりましたが「本命がトライアルをスローに落としすぎて斬れ負けしたな…」「やっぱり体幹力大事やなあ…全くブレずに走るなあ…」とか、なんやなんや競馬目線で観てしまいますよね(^ ^;)

茨城新聞は難しいですが◎ミッキーバード
母父メジロライアンらしいマイルドAureole魂で、あんまり揉まれ込んだりゴチャゴチャするとよくない馬で、逃げたときは[0-1-1-0]
前走につづいて大外を引いたので、また好位外で気分よく走れそう





秋風は▲ルガールカルムは母母がWar Relic≒Good Example5×4なのでカナロア産駒でもやや締りの強い小脚脚質で、だから中山マイルはピッタリなんですが馬群イマイチなので最内枠が心配…となると、◎モアナの手堅い好位差しから入るしかないメンツかと

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではシリウスSとカンナSと戎橋特別を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当です)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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9/21~23の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-09-23 11:12:35 | 共有クラブ

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で望田潤が推奨したクリソベリル(牡3歳)が月曜船橋11R日本テレビ盃(Jpn2・ダ1800m)を勝ちました。

★キャロットクラブ
父ゴールドアリュール
母クリソプレーズ(エルコンドルパサー)
牡 募集価格:5600万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104458/
クリソライト(ジャパンダートダービー)の全弟、マリアライト(宝塚記念、エリザベス女王杯)、リアファル(神戸新聞杯)の4分の3弟にあたる良血です。母クリソプレーズは近い世代にSadler's WellsとRivermanを併せ持っていますが、父ゴールドアリュールの代表産駒となることが期待されるエピカリス(北海道2歳優駿、UAEダービー-2着)は、その母の父カーネギーが「Sadler's Wells×Riverman」なので配合構成がよく似ています。母の全弟アロンダイトはジャパンCダート(G1)の勝ち馬で、おそらく全兄クリソライトと同じくダートで活躍するでしょう。現時点で498kgという堂々たる体躯は砂の大物を予感させます。(栗山) 9/4追記 ゴールドアリュールのダート馬として間違いない配合。実馬を見ても十分な豊富なパワーとスタミナを感じさせ、ダートの長いところでオープン級は疑いないところ。今年の募集馬の中でも「外さなさ感」ではこの馬が最右翼と言っていいのでは。(望田)

クリソベリル(牡・父ゴールドアリュール・母クリソライト)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104458/
名繁殖クリソプレーズの息子で、マリアライトやリアファルの3/4弟で、クリソライトの全弟。Nureyev≒Sadler's Wells3×4・5のゴールドアリュール牡駒で、全兄よりマッチョでいかつい馬体。夏の札幌ダ1700が目標とのことで、順調にいけば北海道2歳優駿と兵庫CSを狙えそう。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で望田潤が推奨したサートゥルナーリア(牡3歳)が日曜阪神11Rの神戸新聞杯(G2・芝2400m)を勝ちました。

★キャロットクラブ
父ロードカナロア
母シーザリオ(スペシャルウィーク)
牡 募集価格:1億4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)の半弟、リオンディーズ(朝日杯フューチュリティS)の4分の3弟。母シーザリオはオークス(G1)やアメリカンオークス(米G1)などを制した名牝。父ロードカナロアは産駒がデビューしてまだ日が浅いものの、NureyevやFairy Kingなど、母方にSpecial牝系の流れを汲むNorthern Dancer系種牡馬を抱えた活躍馬が目立ちます。母シーザリオは「サンデーサイレンス+Sadler's Wells」という構成なので配合的に注文をつけるところはありません。シーザリオが抱えるSadler's Wellsには鈍重さはなく、大レース向きの底力を与えるのでリスクは小さいでしょう。あとは1億4000万円という価格と、必ずしも丈夫とはいえない部分が見え隠れする母方の血をどう評価するかでしょう。何事もなければG1を狙えるはずです。(栗山)

サートゥルナーリア(牡・父ロードカナロア・母シーザリオ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイアの半弟でリオンディーズの3/4弟。母シーザリオはオークス馬。Nureyev≒Sadler's Wells5×3を軸とした父母相似配合になるのはリオンディーズと同じ。カナロア産駒でSecretariat≒Sir Gaylordのクロスは柔い方向に振れがちだが、本馬は馬格に恵まれ非力な印象はない。まあ走ると思います。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)編』で望田潤と栗山求がダブル推奨したシャドウブロッサム(牝2歳)が土曜阪神2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

シャドウブロッサム(牝、母ヒアトゥウィン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a012504/
サトノワルキューレの全妹で、母ヒアトゥウィンは南アフリカの2歳女王。母父Roi NormandはサンセットH(米G1・芝12F)に勝ちブラジルでリーディングサイアーとなった。このRoi Normandが圧巻の1/4異系という配合で、母方はスタミナとアウトサイダー血脈が強い。サトノワルキューレのフローラSの追い込みも鋭いというよりは力強く持続力を感じさせるもので、本馬も斬れるというより粘り強いタイプに見えます。(望田)

シャドウブロッサム(牝・母ヒアトゥウィン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a012504/
フローラS(G2)を勝ったサトノワルキューレの全妹。昨年指名した全兄サトノバリオスは新馬戦3着、未勝利戦2着のあと骨折により休養中。母ヒアトゥウィンは南米ブラジルで誕生し、南アフリカで芝1800mと芝1600mのG1を制覇。さらに北米へ渡ってザベリワンS(米G3・芝11f)を勝った。母の父Roi Normandは現役時代にサンセットH(米G1・芝12f)を勝ち、種牡馬として渡ったブラジルで5年連続リーディングサイアーとなった。米三冠馬Affirmedと同じくExclusive Nativeを父に持ち、母は「Luthier×Carvin」というスタミナ豊かなフランス血統なので、産駒は芝中距離を中心に幅広い距離で活躍した。代表産駒のRibolettaはブラジルのオークスに相当するディアナ大賞(G1・芝2000m)を勝ってアメリカへ渡ると、米G1を5勝して同国の古馬牝馬チャンピオンに選出された。母ヒアトゥウィンとRibolettaは母方にGhadeerを持つので血統構成が似ている。全姉はオークスを勝てなかったが、この馬には期待したい。(栗山)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』で推奨したグレイトホーン(牡2歳)が土曜中山2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

グレイトホーン(牡・父アルデバラン・母タキオンメーカー)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017106305/
昨年はエイティーンガールを指名したブリーズアップセール枠、今年はこの馬で。ききょうS勝ちイッツクールの全弟で、最高価格で売れたキズナ産駒と併せてこちらもいい動きだった。アルデバランとエンパイアメーカーとビアンキを通じてMr.ProspectorとNorthern DancerとBuckpasserとBest in ShowとBusanda≒Mr.Busherのクロスを重ね、イッツクールぐらいの早期活躍をふつうに期待できる。(望田)

土曜中山9R九十九里特別 ステイブラビッシモ(POG・望田)
土曜阪神10R夕月特別 ブランノワール(一口・望田&栗山)
土曜京都11R神戸新聞杯3着 ワールドプレミア(ディープ・望田&栗山)
日曜中山11Rオールカマー3着 グレイル(POG・望田)

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シャドウブロッサムの母ヒアトゥウィンはブラジル産の南アフリカ3歳女王で、北米に渡ってからもザベリワンS(米G3・芝11F)を勝って能力を示しました
母Ascot BelleがNorthern Dancer4×4、Ascot Belleの父Falcon JetがHyperion6×3・5、Ascot Belleの母父Fred AstaireがMenow4×4とBull Lea4×4



そして父Roi Normandは5代アウトで、Roi Normandの母Luth de SaronがDjebel4×4、南米やオセアニアあたりから繁殖買ってくるならやっぱりこんな血統がいいですよね(・∀・)

グレイトホーンの配合はNorthern DancerとBest in ShowとBuckpasser(Busanda≒Mr.Busher=Striking)の組み合わせのクロスを代々重ねているのがなかなか圧巻で、これぐらいの「名牝の血を含む名牝の3/4同血クロスやニアリークロス」はウソつかないです
エンパイアメーカーが輸入されたときから声を大にして言っていますが、エンパイアメーカー肌はこれからバンバン走ると思ってますよ



エンパイア肌といえば、ツァーリーナの初仔オーメイ(父ベルシャザール)は8月に川崎でデビューし2戦目に勝ち上がりました(・∀・)ただゲートが悪くて難儀しているようで、揉まれ弱いのとゲートが悪いのがエンパイアの最大の弱点ですな…

エピファネイア産駒が揉まれ弱くて馬群が苦手で、逃げか大外一気で大穴をあけるのはもうすっかり浸透しつつあって、先週も私のタイムラインでは外枠エピファを買い漁る人たちの歓喜の声が渦巻いてましたが(^ ^;)、セリやツアーの周回展示のときでも、同じ場所で同じ何かを怖がって同じように暴れるんですよね


エピファネイア産駒の枠順別成績

たとえばディクタスやステイゴールドの白眼はある種の狂気を含んでいるというべきですが(某馬主さんが「江頭2:50の目」と表現していた)、エピファ産駒が暴れてるときの血走った眼は怯えてパニクってる眼なんですよね(「ジャイアンのガタイとのび太の気性」とテノリオさんが言ってたのは上手)
「エピファが行きたがるのは他馬を怖がって行きたがってる」と仰ってたのは角居先生やったと思いますが、これは恐らくスペシャルウィークの母系に入るセントクレスピン~Aureoleの血の影響で、リオンディーズの全弟妹のシーリアやグローブシアターなんかも揉まれず先行でないと脆いところが明らかにあります



そんなわけでシーザリオ孫のオーソリティも多頭数で揉まれ込んだときにどうなのか注目したいですが、その点サートゥルナーリアはミルコで馬群を割るしルメールで緩急自在で、種牡馬ロードカナロアの最大の良さはこの穏健で従順な気性かもしれないですね
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日曜のボツ予想~母父マイラーのカナロア

2019-09-22 10:21:22 | 血統予想

初年度産駒Basinが、いきなり9月のG1ホープフルSを勝った新種牡馬Liam's Map
BCダートマイルの勝ち馬ですが、見てのとおり母母がTa Wee2×3で、これはエンパイアメーカーのようにUnbridled系の太い枝になるかもしれないですね





甲東は行く馬が少なく、ユタカの◎ミトノマルーンがなんならハナもあるかと
ロードカナロアとヘクタープロテクター(仏2000ギニー)が強いマイラー体型で、プロモーションの牝系らしくちょっともっさりしたところもあるので、血統的にもちょっと渋った外マイルはベストパフォを出せそうな舞台だろうと

母父がスプリンターやマイラーのカナロア産駒は、ダノンスマッシュ(ハードスパン)、イベリス(ボストンハーバー)、アンフィトリテとスピリットワンベル(フジキセキ)、アンヴァル(フレンチデピュティ)、メモリーコロネット(ノボジャック)、マイウェイアムール(アジュディケーティング)、アントリューズ(Eltish)、ほぼ例外なくスプリンターかマイラーになります





西宮は▲ジェシーはエイシンフラッシュ産駒らしいマイルドAureole魂で、逃げて4角まで先頭ならば[3-1-1-0]、ただそんなに速い馬ではないので、1800だとマイラーみたいなやつにハナを叩かれてしまう
2000ならばハナ切れそうやなと思ったら、母父バクシンオーのシャルルマーニュがいるか…ユタカがその気ならこっちのほうが速いかな
◎カフジバンガードはRobertoとRibotを増幅した配合のハービン産駒ですから斬れよりもパワー、ずっと同じことを書いていますがこの阪神内2000がベストコースやと思うし、スタートが決まれば3番手から捲りやすい

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では神戸新聞杯とオールカマーと芙蓉Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~母は強力父母相似

2019-09-21 10:05:57 | 血統予想

中山最終は◎ネームユアポイズン
母リップスポイズンは独1000ギニー(独G2・芝1600m)勝ち馬で、Sadler's Wells≒Nureyev3×4、Far North≒Nijinsky4×4と二つの3/4同血クロスをもつ強力な父母相似配合
こちらの影響が強いマイラーっぽい体型で、Special的前向き気性なので前走はスタート後に外に出したら終始かかり気味、前々走もスローでなだめるのが大変そうでしたが、弟のアンブロークンもそんな気性ですよね



ここは行く馬が2頭いてペースは緩まないだろうし、Special的な小脚使いなので実績どおり東京より中山のほうが差しやすい脚質で、この人気ならここから入ってみたいです

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではききょうSと夕月特別と九十九里特別を予想していますので、今週もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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9/14~16の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-09-16 23:37:28 | POG
『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で栗山求が推奨したライティア(牝2歳)が月曜阪神5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父ディープインパクト
母シンハリーズ(Singspiel)
牝 募集価格:6000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105354/
母シンハリーズはデルマーオークス(米G1)を勝った活躍馬で、繁殖牝馬としても大成功。本馬の全姉シンハライト(オークス、ローズS、チューリップ賞)、全兄アダムスピーク(ラジオNIKKEI杯2歳S)をはじめ3頭の重賞勝ち馬を送り出し、JRAで走った7頭はすべて勝ち馬となっています。「母の父Singspiel」はきわめて優秀。Haloが入る影響かSadler's Wells系にしてはスピードを帯びており、サンデー系との相性も抜群。とくに「ディープインパクト×Singspiel」は出走した5頭がすべて勝ち上がり、連対率は52.1%(48戦25連対)と驚異的な成績です。422kgでオークスを勝ったシンハライトは募集時411kgだったので、本馬の392kgはかなり小さいといえるでしょう(シンハライトは4月11日生、本馬は4月21日生)。しかし、馬体や動きは文句なし。現状このサイズでも問題ないと見ました。(栗山)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で望田潤が推奨したコントレイル(牡2歳)が日曜阪神5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

◎コントレイル(牡、母ロードクロサイト)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017101835/
バーンフライの3/4弟。ディープインパクト×Unbridled's Song(アジアンミーティア)はJRAに27頭が出走し21頭が勝ち馬で、ダノンプラチナ、ダコール、ブランボヌールなどが出ているニックス。ノースヒルズのお家芸ともいえる配合だ。母ロードクロサイはFappiano3×4とIncantation4×5を持つので、このニックスの根拠(Sir Ivor≒Cequillo≒Incantationのニアリークロス)を更に増幅した形。斬れるマイラー。(望田)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』で推奨したハーモニーマゼラン(牡2歳)が土曜中山4Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

ハーモニーマゼラン(牡・父ダイワメジャー・母スターズアラインド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017102838/
母スターズアラインドはスーパー名繁殖Urban Seaの2×3とGreen Desert≒デインヒルのニアリークロス3×3を持ち、大いに注目している繁殖。初仔のテオレーマ(父ジャスタウェイ)は今春勝ち上がった。Urban SeaにはMiswakiとAcropolisが含まれるし、母父Sea the Starsは凱旋門賞馬だから堂々のダイワメジャー黄金配合でもある。セレクションセールで見たが雰囲気のある馬でしたよ。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で栗山求が推奨したオムニプレゼンス(牝2歳)が月曜中山2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

★オムニプレゼンス(牝・母ヴァレリカ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017106567/
全兄エデリーは新緑賞2着。母の父Dynaformerに似た520kgの大型馬で、トビが大きく、晩成タイプ。それだけに牝馬に替わった本馬はおもしろい。ピリッとしたところが前面に出ればクラシック戦線でも活躍できるだろう。2代母がマンデラなのでワールドエースやワールドプレミアの4分の3同血。母の父DynaformerはRoberto系でブライアンズタイムと配合構成が酷似している。母方のポテンシャルがうまく伝われば楽しみ。距離は万能。(栗山)

土曜阪神10R芦屋川特別 ブリッツアウェイ(ディープ・望田)
土曜中山11RレインボーS ブレステイキング(ディープ・栗山)
土曜中山12R500万下 ミディオーサ(ディープ・栗山)
日曜阪神8R500万下 ミッキーバディーラ(ディープ・望田)
日曜阪神11RローズS3着 ウィクトーリア(一口&POG・望田)
月曜中山10RエルコンドルパサーC アカネサス(POG・望田)
月曜中山11Rセントライト記念2着 サトノルークス(ディープ・望田)

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コントレイルの配合でひとつ注目できるのは、母ロードクロサイトがFappiano3×4、Incantation4×5、In Reality5×5・5を持つことですね
ディープ×Storm Cat×In Reality(War Relic)はエイシンヒカリやキズナやアユサンやダノンキングリーなどが出た黄金配合ですが、ディープ×Unbridled's Song(アジアンミーティア)もJRA出走32頭中26頭が勝ち馬となっている高確率なニックスです







このニックスの根拠は、Unbridled's SongがCequillo≒Incantationのニアリークロス5×3であり(Princequillo、Mahmoud、Marguerite de Valois=Bull Dog、Man o'Warが共通)、Sir IvorとIncantationもPrincequillo、Mahmoud≒Mumtaz Begum、Sir Gallahad=Bull Dog、Pharamond、Man o'Warが共通するニアリーな関係だから…ということで説明できます
つまりコントレイルは二つの黄金配合の合わせ技で、かつそれを強力に増幅しているという点で、この世代のディープ産駒のなかでも注目すべき配合なのですが、デビュー戦の印象は“脚長ダノンキングリー”といったところで概ね配合のイメージどおり





ハーモニーマゼランはレース上がり12.2-11.8-12.1を4角先頭で押し切り、これまでの3戦を見てのとおり東京や新潟で高速上がりになると手も足も出ないのですが(^ ^;)、それだけに脚質がだんだん前がかりになってきているのはいいですねえ~
スターズアラインドはSea the Stars≒Galileo1×2と言うべきすんごい配合ですが、牝祖SpeirbheanがRibotとFlower Bowl≒Your Hostessのクロスで、全体に日本の芝を走るにはパワーに振れすぎてる感はあるので、Miswakiの「ナスキロ+Tom Fool」をもっといじくれる種牡馬を配するのがベターかもですね



東京マイルの新馬は64.9-33.5、ワーケアがビュンと斬れたところでワンペースなまま置き去りにされて画面から消えていったのは苦笑するしかなかったですが(^ ^;)、まあまあ泥んこのスプリングSなら一泡ぐらいの淡い期待は…
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月曜のボツ予想~ヤマカツスズラン孫の単騎

2019-09-16 09:43:50 | 血統予想

甲武は○バラックブリンカが今現在単勝130円で相手に恵まれた感はありますが、ノヴェリスト産駒でそれほど速い脚はないだけに、これに直線まで可愛がってもらえれば◎ヤマカツシシマルがもうひと踏ん張りできるのではないかと



母母ヤマカツスズランは現阪神JFとクイーンSとマーメイドSを逃げ切った馬ですが、このヤマカツスズランの子孫も以下のように逃げたときは[9-3-2-20]で単回値406
本馬もハナ切って4角まで先頭だったときは1戦1勝(未勝利勝ち)、ここは単騎見え見えでさすがに穴人気してますが、頭から狙えそうなのでね





中山最終は人気ですが◎リーディングエッジ
ピュアスプリンターというよりは1400パワー型のイメージで、1200の高速決戦となると斜めに構えたくもなるんですが、血統的に道悪は巧いだろうし時計かかればパワーで圧倒できそう
牝祖Bint MarscayはゴールデンスリッパーS(豪G1・芝1200m)に勝った豪2歳チャンピオンで、クロスがSadler's Wells≒Nureyev3×4とMr.Prospector5×3、Northern DancerもMr.Prospectorも持たないアウトサイダーの名繁殖Park Expressが1/4異系、シンプルイズベストですな

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではセントライト記念とJRAアニバーサリーSと白井特別を予想していますので、月曜もよろしくお願いします

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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日曜のボツ予想~Raise a Nativeの全きょうだいクロス

2019-09-15 10:04:38 | 血統予想

愛チャンピオンSは上がりのケイバになったのはディアドラにとって望むところ、しかし直線でエラーカムの後ろにつけたらヨーイドンでエラーカムだけが反応できずに下がってしまった(離れたブービー)ために、その直後でまともに詰まってしまったのは痛恨でした
まともなら2着はあったところで、オイシンも外に出すべきだったゴメンナサイと悔やんでましたが、クールモア勢の間狙っても開けてくれないという読みもあったんかなと…いずれにしても2人気馬が早々と脱落してしまったことが大きな誤算でした
予想コメントにも書きましたが、愛チャンはディアドラみたいな斬れ味でビュンと差せるレースなのでね、チャンスが大きいレースやっただけに惜しかったなあ…と



能勢は◎アドマイヤスコール▲ショウナンバルディ
キングズベストの中距離馬というとアイトーンやトーラスジェミニのような逃げ馬のイメージですが、ショウナンの場合は母系にAureoleの全妹Angel Brightも入るので、逃げたときは2戦2勝でドしぶといのも納得
ただここは同型が何頭かいるので、ショウナン頭で組む馬券も買ってみたいところですが、軸としてはアドマイヤになってしまいますかね
ディープブリランテ産駒は牡はもっさりした中距離馬、牝は勝ち気なマイラーが多いです



3代母Aces SwingingはRaise a Nativeの全姉にあたり、ディープブリランテにはMr.Prospector系Miswakiが入るので、アドマイヤスコールはRaise a Native=Aces Swingingの全きょうだいクロス7×3
ピンクプルメリアの仔は6頭競走馬になっていますが、この全きょうだいクロスを持つのは本馬だけなんですよね

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではローズSと阪神8Rと中山6Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします

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土曜のボツ予想~高速馬場のディープ

2019-09-14 08:40:51 | 血統予想

古作は○パルマリアはMill Reefクロスのカナロア産駒ですから大箱向きで、△フォルコメンはヴィクトワールピサの牡駒ですからマイルへの短縮はプラスではなく、中山の高速馬場はディープ産駒やんということで◎アーザムブルーから



泣く子も黙るディープ×Pacific Princessの黄金配合(キズナ、ラストインパクト、ゼーヴィント、モンドインテロなど)、母父ブライアンズタイムはゼーヴィントと同じで中山で捲れるタイプ、Storm Catも強いマイラーっぽい体型、3走前の中山マイル戦は直線カベにならなかったら勝ち負けの手応えと勢いでした
穴は母父グラスワンダーで中山マイルでも好位で立ち回れる▲サンディレクション



阪神最終は◎トレミエール
ハーツクライ×サマーナイトシティ=そら晩成の中距離馬よで、この姉妹特有のラトロ肩で手先の強い掻き込み走法なので、阪神内2000で松山くんが先行すればいきなり通用の予感が

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では愛チャンピオンSとレインボーSと中山2Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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