栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2019-2020」

弥生賞一言コメント

2013-02-28 10:02:57 | 血統予想

しかし車のことを語る柴田善臣は、嬉々として饒舌で実におもろいオッサンですな(^ ^;)

善臣と私は同い年ですが、この1966年生まれは丙午(ひのえうま)で、丙午の女は気性が激しくなるという言い伝えがあったので前後の年に産み分けることが多く、たしかに小学校も中学校も、一つ上や下の世代と比べると学級の数が二つ三つ少なかったんですよね~

だから我々は競争力に富む世代に挟まれたぬるま湯世代みたいな、競馬でもよく世代間で層やレベルの比較をしますが、それでいうとちょっと低レベル世代的な言い方をされていて、予備校の先生なんかは「お前らの世代は必死こかないと、上にも下にも食われるぞ~」とよくハッパかけてました

そういう刷り込みがあるからなんでしょうが、この世代は他人を押しのけてまで頂点に立とうとするような気合いに欠けていて、「誰もが認めるトップじゃなくても、わかる人がわかればいいや~」みたいな、そんな人が多いように思うんですよ

歴代のリーディングジョッキーでも華のなさでは群を抜く善臣ですが(^ ^;)、戦略や戦術やヤル気ではなく育成力を買われて馬が集まってくるというような評価は若いころからあって、本人もその評価に満足して安住しているようなところも若いころからあって、そのあたりはああ丙午らしいなあ…とずっと思ってました

石橋守や須貝尚介も同級ですが、他ジャンルだと今田耕司、東山紀之、佐々木健介、このあたりも丙午の牡馬らしいキャラやなあ…と思います

さて2010年生まれの3歳世代ですが、今年も弥生賞は好メンバーが揃いました

ではいってみよっ

エピファネイア:男ウオッカ
カミノタサハラ:胴長頑強トーセンレーヴ
キズナ:Pacific Princess的パワー
クロスボウ:重厚ロフティーエイム
コディーノ:しなやかシンコウラブリイ
サトノネプチューン:しなやかヴィクトリー
ダービーフィズ:しなやかNureyev
バッドボーイ:ナスキロ柔マンスカ
ヘミングウェイ:マイル寄りロジユニ

本日夕方更新の競馬総合チャンネル「血統クリニック」もよろしくお願いします~

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弥生賞はユタカのための、ユタカがダービーを追い込むための最重要ステップだった

2013-02-27 21:49:25 | 血統予想

お仕事で引きこもってるときの簡単ランチ:丼飯の上へドーン!シリーズその2
ニンニクショウガ鷹の爪とありあわせの肉(ミンチやウインナーやベーコンでもよい)とありあわせの野菜(主に根菜系)とありあわせのキノコ類を炒めてパスタで常用しているトマトソースを加え塩コショウ醤油なんかで味をととのえ最後にカレー粉を加えて、丼飯の上へドーン!
ようするにお手軽ドライカレーですな~

今も昔も弥生賞がクラシックの最重要ステップなのは変わりなく、その歴史上に燦然と輝きつづける武豊[7.5.0.2]の数字

1993年のダービーをナリタタイシンで4角14番手から3着に追い込み、「ダービーポジションなんてない」と言い放った天才ジョッキーは、翌年大本命のダンスインザダークで2-3-4-4から直線先頭の堂々たる横綱相撲、しかしマークしていた藤田フサイチコンコルドにゴール寸前で差されてしまい、それ以降はダービーでの追い込みに固執するようになったのです

当時のユタカにとっては、皐月賞はダービーの最重要ステップで、弥生賞は皐月賞の最重要ステップで、だから中山内回りであってもセコい乗り方はせず、4角から外を回ってそれでも差し切らなければならない、それで届かないようではダービーは勝てないのだという、皐月賞のための弥生賞ではなく、ダービーのための弥生賞という競馬をさせるのが慣例で、それはみんな承知のうえで毎年本命に祭り上げてました

スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、エアシャカール、ディープインパクト、アドマイヤムーン、アドマイヤオーラ、ブラックシェル、みんな同じ乗り方で、しかし最内枠を引いたヴィクトワールピサだけは好位イン差しでの勝利

ま~それはヴィクトワールピサの脚質には合った乗り方だったのですが、エクイターフのインベタ馬場になってさすがに外を回してる場合ではないと考えたのか、目先の弥生賞を勝ちにいかなければならないと考えたのか、では今年キズナでどんな乗り方をしてくるのだろうか、GCで流れる過去の弥生賞を見ながらそんなことを考えていました

あと思ったことは、ヴィクトワールピサやロジユニヴァースが勝つのをみているとヘミングウェイはたしかに似たところがあるよなあ…と思うんですが、体型的にこちらのほうが母のマイラーっぽさが出ているというかもうひと伸び欲しいというか、ちょっとサンディエゴシチー入ってるというか、やっぱりそんな感じはしました

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ついでに雑感

2013-02-27 10:16:39 | 血統予想

昨晩「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週分を2頭アップしました~

ライズトゥフェイムの原稿をアップしたときに気づいたんですが、ゼンノロブロイ産駒を取り上げるのはこの世代初めてで、調べてみるとたしかに3歳世代は不振ですな(^ ^;)

2歳世代は「一口馬主好配合ピックアップ」でみた限りでは(ライズの全妹を含め)なかなか好配合が多いんですけどね~

今週もやや多忙で「雑感」はお休みしますが、先週一番ショックだったのはモスカートローザが日曜小倉7で穴をあけていたことで、このレース時間がなくて全く検討してなくて、出てることすら知らずにモス食ってました(^ ^;)

前走◎にしたら、開幕週の1番枠やというのに最後方から向正で大外に持ち出して一気に進出…という謎の逆噴射騎乗で直線バッタリ、望田ガックリ、滞在効果もあったんでしょうが、ちくしょう丸田の奴め~

弥生について少し書くと、エピファネイアは改めてレースを見直してみてもデビュー戦が最も強い内容で最も優雅に走っているように見えるし、あれをみると京都2歳もラジオNIKKEIもベストパフォーマンスで勝ったとは思えず、やっぱり本質はウオッカに近いタイプなんやろうなあ…と

しかし前にも書きましたが、あんなに柔らかくてしなやかなのにRobertoにSadler's WellsとNijinskyを合わせることで機動力やパワーも兼備しているのがこの馬の凄いところで、だから角居師も二冠を狙いたくなるんじゃないかと

エピファネイアの“なのに”な発現
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/d2fbb8b268ad88cb6edd9938d9afb02e

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「一口馬主好配合馬ピックアップ2012」大樹、友駿、広尾から追加

2013-02-25 15:18:37 | 共有クラブ

一口馬主好配合馬ピックアップ2011」で栗山ピックアップのライズトゥフェイム(父ゼンノロブロイ)とゴッドフロアー(父ハーツクライ)の2頭が土曜に勝ち上がり
前者は中山5R(芝2000m)を8番人気で、後者は小倉4R(芝2000m)を8番人気での勝利です~

さらに土曜阪神6R(ダ1200m)では望田ピックアップのドリームハヤテ(父メイショウボーラー)が2勝目
牝祖はシンティレート→アルガリーですからコパノリチャードの近親にあたり、アルガリーにWild Riskの3×4があるせいか一本気な性格に出やすい牝系で、しかもCaerleon=Videoの全きょうだいクロスですからちょっと揉まれ弱さもあるんですが、スンナリ先行するとなかなかしぶとく、ここまで2着を3回3着を2回も拾っていて、一口馬の鏡みたいなやつです(・∀・)

そしてアーリントンではレッドアリオンが3着でした

ちなみに募集を締め切ったのでバラしちゃいますが、ライズトゥフェイムの2歳の全妹はラフィアンで募集されていて、これは私がピックアップしてます(^ ^;)
二人ともほめるぐらいですからなかなか好配合で、栗山さんもブログで書いているようにコスモネモシンと似た配合で、ゼンノロブロイ産駒としては間違いが少ない成功しやすい配合形で、あの勝ちっぷりなら昇級即勝ち負けじゃないですか

あと栗山さんが大樹レーシングクラブ、友駿ホースクラブ、広尾サラブレッド倶楽部から新たに1頭ずつピックアップしたとのことで、会員の方はぜひご覧になってください

「一口馬主好配合馬ピックアップ」に新規3頭追加~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=634
一口推奨馬ライズトゥフェイム、ゴッドフロアー快勝!~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=632

G1阪神JFをローブティサージュが制覇!レッドオーヴァルも桜花賞に名乗り!
現3歳世代は53頭出走で20頭勝ち上がり!平均獲得賞金750万円以上!
ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)、サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)、レッドオーヴァル(父ディープインパクト)、ディアマイベイビー(父ディープインパクト)、ロードクルセイダー(父フジキセキ)、ホワイトフリート(父クロフネ)、レッドセシリア(父ハーツクライ)、レッドアリオン(父アグネスタキオン)、ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)、マイネルブルズアイ(父アルデバラン)、ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)、ゴッドフロアー(父ハーツクライ)、ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)、ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)、パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)、プラチナグロース(父ゴールドアリュール)、ブルーボンボヤージ(父Medaglia d'Oro)、マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)、マジェスティハーツ(父ハーツクライ)、ライズトゥフェイム(父ゼンノロブロイ)と、ピックアップ馬が続々勝ち上がる!
現在ウイン(一次、二次)、キャロット、グリーン、シルク、タイキ、ターファイト、ノルマンディー、ラフィアン(一次、二次)、ロード、ローレル、東サラの募集馬をピックアップ中!
栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ2012」
http://miesque.com/c00009.html

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日曜の重賞回顧~男盛りのノーザンテースト

2013-02-24 18:49:32 | 血統予想

中山11R 中山記念
◎9.シルポート
○15.ナカヤマナイト
▲7.スマイルジャック
△2.リアルインパクト
×10.ダイワファルコン
×12.ダノンバラード
注14.タッチミーノット
中山の2000m前後なら○でいいのかもしれないが、土曜の競馬をみると開幕週らしくイン伸び優勢で、この大外枠はやっぱり割り引きだろう。◎は昨年の中山記念で逃げに逃げて2着、道悪の恩恵もあっただろうが、今年も単騎でマイペースで運べそうなメンツだし、今年もインベタ馬場だ。ホワイトマズル×サンデーだから前受けしてしぶとい血統で、母系にダンジグが入るので体質は硬めでピッチで走るし、実は急坂小回り1800mがベストではないかと思える。▲も京成杯AHをみてのとおりロベルト系らしい脚捌きだから中山向きの機動力はあるし、血統も体型も走りもマイラーではないと書いてきたし、折り合いさえつけば東京1600mよりは中山1800mのほうが絶対に合っている。△もマイラーというよりは1800mベスト説で、昨年の中山記念◎、毎日王冠は2年連続○と1800mではずっと重い印を打ってきた。

阪神11R 阪急杯
◎3.ロードカナロア
○7.シュプリームギフト
△1.サンカルロ
△2.マジンプロスパー
×6.オリービン
◎はスプリンターではなく1400mベストではないかと書いてきたが、それは今でも半分そう思っているし、開幕週のインベタ馬場で労せず好位のインがとれそうなだけに58でも無様な競馬はしないだろう。クィーンズが逃げてマジンとロードが番手、4角でサンカルロがその直後にいればほぼ順当だろうが、ロードとサンカルロの間でインを立ち回る馬がいれば面白い。○はスタートダッシュのいい馬だしいつも通りに出ればサンカルロやブライトラインやオリービンより前のポジションがとれる可能性は高く、とれればインに潜れる可能性も高いとみて、これを絡めて穴を狙ってみる。距離は1400mならOKだろう。エピセは阪神内1400mはベストだが後ろからいくだけに外枠は辛い。

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家で仕事してるとどうしてもストーブをガンガンたいてしまうし、年のせいもあって最近は乾燥肌が酷く、特に足の裏はいくら保湿クリームを塗りたくってもカッサカサです…

58.6-48.7、シルポートが刻んだラップは重馬場だった昨年(58.7-48.6)とほとんど同じで、昨年は重といっても限りなく稍重に近いところまで乾いてきていたし、今年は良といっても少し時計のかかる馬場ですから、まあまあ昨年ぐらいは走ったかなと、まだまだ衰えはないというところはみせたんじゃないかなと

先週のエスポワールシチーに続いて、もう全盛期は過ぎたかとも思われたオッサンを強気の先行で鼓舞し、秋華賞のアイスフォーリスの消極的な乗り方にはガッカリで苦言を呈したのですが、やっぱり松岡の持ち味はこの強気と思い切りでしょう

しかし最後は充実の5歳を迎えたステイゴールド産駒と、ダイワメジャーの甥で父がジャングルポケットというHyperionの塊のような6歳が、脚が上がりかけた8歳馬に襲いかかって、ねじ伏せるように差したところがゴール

毛穴からHyperionが噴き出てくるかような脂ぎった男盛りのナカヤマナイトとダイワファルコンに、足の裏カッサカサのシルポートが差し切られるシーンは残酷でした…

3着なのは写真判定を待つまでもなくわかったので、やれやれと隣のモニターに目を移すと阪神最終のパドックをやっていて、同い年の石橋守の表情が大写しに

「そうかこれが最後の騎乗なんやなあ…、たぶん石橋も足の裏カッサカサやろうなあ…」

お疲れさまでした、調教師としていい馬を育ててくださいm(_ _)m

ナカヤマナイトはいつも書くように“しなやかイシノサンデー”というイメージの馬で、サンデーとノーザンテーストとAlydarとTom Foolが奏でるハーモニーで力強く捲る馬で、これで中山では[4.2.0.1]、距離が長かった有馬以外はオール連対

阪急杯は5連単があれば…という結果でしたが、川田がオリービンで前受けして頑張ったので、3連複を少し拾っただけでしたがレースとしては満足でした

オリービンとは4度目のコンビになる川田ですが、乗るたびに前で受けようとする意識が高まっているのがわかるし、これならいつの日かAureole魂を覚醒させるときがくるんじゃないかと、そんな楽しみも出てきました

ダイワメジャーにNureyevにVaguely Nobleですから、これも脂ぎってくるのは来年、再来年でしょう

ロードカナロアは体型や体質はStorm CatとラストタイクーンがベースでBold Ruler的に俊敏でナスキロ的に柔らかく、前からピュアスプリンターには見えないと書いてきたし、スワンSに出ればベストパフォーマンスを出すんじゃないかと書いたこともありましたが、今日の強さをみると1400mでパフォーマンスが落ちることは微塵もないですね

プライドイズメシアはいいところがありませんでしたが、マンカフェとKingmamboの両方が出ているのに体質は決して硬くなく、やっぱりこれはオープン張る馬やとは思いましたよ

今日で評価ガタ落ちやと思うんで、あえて一言いっておきたいです

さ~て、回顧もサラリと書いたし金麦をプシューッと開けたいところですが、今日はまだ仕事が残ってるんですよねえ…実は一本だけ開けちゃいましたけどねえ…

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日曜のボツ予想~ダイワマッジョーレとニアリー、アグネスウイッシュとニアリー

2013-02-24 11:05:38 | 血統予想

冨里は東京>中山という脚質やジリ脚の馬ばかりで、前カベで折り合えば○オペラダンシングのHalo≒Drone的機動力でいく手はあるんですが、これもなかなか売れてるのでもうひとひねりして◎タツミリュウ
母が強力な相似配合ですからこちらのマイラーっぽいスピードで先行流れ込む脚質に出たのは順当として、タイキシャトルを長手にしたような体型やスピードの乗りからすると、「1400mは少し忙しそうなので距離を延ばしてみる」という陣営のコメントにはうなずける部分もあるかと
成績を紐解くと古くは2歳時のきんもくせい特別勝ち、ヴィクトリースターやマイネジャンヌなどなかなか骨っぽいメンツ相手に番手押し切りで、これがベストパフォーマンスだとすると、もともとBold RulerとHaloが主成分みたいな配合ですから小回り1800mベスト説も信ぴょう性を増してきます
ま~トップハンデと外枠は不利は不利ですが、この人気ですからそこは目をつぶって(^ ^;)

中山最終は◎センジンジョー
アフリート産駒らしい性格の馬で、ダ1400m以下で6~8枠に入ったときは[2.0.4.2]、ダ1200mで6~8枠に入ったときは[0.0.4.0]、現級でも[0.0.2.0]、3着でも美味しい人気ですから、なけなしのお金を最後にとっておきましょう

関門橋は小倉の1800mなら○アロマティコがひと捲りで決めそうですが、狙ってみたいのは◎オメガホームラン
ダイワメジャーの男馬で母がこれぐらいナスキロ柔いと、マイラーというよりは1800m型になりやすい…というのが二世代みてきての感覚で、上はルルーシュにステージプレゼンス、この馬もダイワマッジョーレをもうちょっと機動力型にしたようなイメージでいいのでは
わりと前が楽そうな組み合わせでもありますから、距離延長でフワッと先行できればベストパフォーマンス出せるかもしれないですよ

周防灘は◎ナムラハヤテ
バクシンオー×サンデーですが、母はBuckpasserのクロスでAureoleとYour HostessとNijinskyを持ち、テーストの頑強さが表現された体質や走りなので、これならアグネスウイッシュとニアリーで「バクシンオー黄金配合」認定、古馬になってまだ強くなるんじゃないか…という期待も込められます

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すみれSボツ予想 血統クリニック風

2013-02-24 00:46:33 | 血統予想

サンガヴィーノ…ラニカイツヨシの下で父がチアズブライトリーというパワーと粘りの中距離馬。中京2000mの上がり12.5で突然激走したが、ここで勝ち負けとなると上がり12.5かからないと厳しいだろう

プライドイズメシア…マンカフェ×Kingmamboはアントニオバローズやダイワバーバリアンと同じで、Alleged≒Passadobleのニアリークロスになるので長打力を秘める。母はエルコンと同じヌレサド配合で、母系の奥にはTudor MinstrelのクロスがありHyperion×Donatelloのハイハットも入りしかも牝系はSister Sarahに辿り着くから、ようするにMiesqueの底力のある血が代々増幅されている配合だ。前走はズブいというよりまだ走る気がなく、四位が追っつけ追っつけで直線先頭に立つと、そこからは2着馬がくればくるだけ伸びる感じで遊びながら勝ってしまったが、この重厚すぎる血統配合ながら上がり11.4-11.6を余力をもって出せるあたりに能力の高さと奥深さが垣間見えた。暫定的なあだ名は“底力あるマンハッタンスカイ”。この世代のマンカフェはなかなか面白い馬が出てくる

マウイノカオイ…マンファスとCaerleonとリザーブシートを通じるNijinsky~Northern DancerとMill Reef(ナスキロラトロ)のクロスで、Miesqueとインヴァイトを通じるNorthern Dancerとハイインローのクロスでもある。体型はゼンノエルシドが強いがよりナタ斬れでよりHyperion的体質になった感じで、1800~2000m向きで外回りベターで時計や上がりは少しかかってほしいクチだろう

ラキシス…母がStorm Bird≒Nijinsky2×3なので、ディープ×Storm Catにしては体型は伸びがあるほうだ。サンデー×ミスプロとナスキロクロスで体質は柔いので、どちらかというと外回りベターか

ラストインパクト…ディープ×パシフィカス牝系はキズナと同じだが、母父がティンバーカントリーなので前捌きにWoodman的La Troienne的硬さがある。追ってストライドが伸びる走りではないので、平坦外回りをタメ差しより急坂内回りを捲りつぶすタイプだと書いてきた。きさらぎより条件は間違いなく好転

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土曜のレース回顧~いつものインベタ、いつものいっくん

2013-02-23 16:12:14 | 血統予想

阪神11R アーリントンC
◎2.レッドアリオン
○6.コパノリチャード
△3.カオスモス
△7.ラブリーデイ
◎はリディルの全弟でクラレントの3/4弟。ヘイロー≒ドローン3×4などきれいな父母相似配合になっており、間違いが少ない確率が高い配合だ。リディルよりも体型に伸びがあって俊敏さでは劣るが粘り強さでは上で、「サンデー×リファール×ハイインロー」の配合形だから前受けでしぶとさを発揮するタイプでもあり、ヘミングウェイを寄せつけなかった前々走のような積極策なら、ここも勝ち負けになる力は間違いなくある。

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金曜の夕方に「No.1予想」と「馬券総合倶楽部」にアーリントンの予想を入稿し、晩飯を食いに出たついでに「ゲンダイ」を買って、ホイコーローを食しながら競馬欄を読んでいたら
「祐一さんが、タメたらそのぶんだけ斬れると、手応えを掴んでくれたので楽しみです」
というレッドアリオンの助手さんのコメントが目に入り、キクラゲがノドに詰まりそうになりました

今日もカオスモスの後ろから追い出して、カオスモスと同じぐらいの脚では伸びて、ソツなく乗って3着といえばそうなんですが、でもヘミングウェイを寄せつけなかった未勝利勝ちのほうがパフォーマンスは高かったと私は思います

コパノリチャードについては、ダイワメジャー×Caerleonがまずニックスで、なぜニックスかは下記エントリを参照ということで、DroneとニックスなのだからCaerleonともGone Westともアフリートともニックスなのです

ラブリーデイは「血統クリニック」でも書きましたが、キンカメにRobertoが入るパターンだしGraustarkクロスの影響で肩が立ってるし、京王杯は超スローだから好走しましたが、本質は“長目フィフスペトル”というべき機動力型1800m寄りマイラーやないか、と書いてきました

水仙は◎☆▲○の順で馬券的には○が頑張ってほしかったですが、サンバジーリオも中山でこれだけ走れれば前途洋々

そしていつものことですが、中山も阪神も開幕週でインベタですな~

ニアリーDroneな血が大好物なダイワメジャー(2)~Gone West≒アフリートとも地味にニックス
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/a038d34f973797ccf820173fb79c72c7
先週の雑感・京都編~ニアリーDroneな血が大好物なダイワメジャー
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/2cf8eba4f5cd8d5f26c2b0eb26e241a1
先週の雑感・京都編~ダイワメジャー×Drone、ダイワメジャー×アフリート
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/dc1e303723c0fe15f89b5c67cf89547e

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土曜のボツ予想~忙しい土曜は、ディープに巻かれる

2013-02-23 11:01:58 | 血統予想

水仙は▲サンバジーリオと△フォーナインキングは前走◎にしたし、△ピュアソルジャーも百日草で◎にしましたが、この3頭は東京>中山というのが私の見立てでもあり、外回りとはいえ中山なら葉牡丹でも◎にした◎ヒラボクディープ
葉牡丹もゆりかもめもインを捌けず不本意な競馬でしたが、ディープにStorm CatにCaroにTom Fool、本来は機動力十分なタイプですよ
他では母父トニービンでアーネストリーと同じ配合で脚捌きなんかは父似の○ビッグバンドジャズ、中山で機動力をみせた☆シャイニーリーヴァ、あと△アポロカーネルも中山なら押さえたいところ

大宰府は前売りをみても大混戦ですが、ソコソコ行く馬が揃ったので、外枠の◎リトルダーリンの捲りでいってみるかと
母エリモエクセルはオークス馬で、Northern DancerとBusanda≒StrikingとTom Foolとナスキロをクロスする相似配合
ディープとの配合はHaloとAlzaoとRivermanとTom Fool的な柔さ軽さばかりがONになったようで、ソコソコ柔らかくてソコソコ俊敏なのですが小柄で非力で、それでも昨秋あたりから馬体増とともに少しずつパワーアップはうかがえ、昨夏の小倉1800mの西海賞ではTom Fool的な機動力もみせていました
菱田くんは乗れるので、2,3,5あたり本線に流してみようかと

ちょっと忙しくて予想に時間がとれなかったので、土曜はこんなもんですかね~

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ジョーヌドールとディープスカイとアビについて少し

2013-02-20 14:00:41 | 配合論

先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週分を3頭更新しました~

日曜1Rで勝ち上がったジョーヌドールディープスカイの全弟で、その母アビはMiss Carmieにさかのぼる名牝系というだけでなく、そのMiss CarmieをBold Rulerとともにクロスしていて、Miss Carmie4×3、Bold Ruler4×4、つまりSix Crowns≒Carmelize2×2
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010101998/

Six CrownsはNasrullah3×5、CarmelizeはNasrullah3×4ですから、Nasrullah的な柔らかさを強く受け継いだ配合といえますが、Miss Carmieの父父はIndian Hempなので、同時にNorthern Dancer≒Indian Hemp3・6×5でもあるのです

 ┌Nearco
┌○┌Hyperion
│└△
│ └Sarita
Northern Dancer
└△┌Mahmoud(≒Mumtaz Begum)
 └△

 ┌Nearco
┌Nasrullah
│└Mumtaz Begum(≒Mahmoud)
Indian Hemp
│ ┌Hyperion
│┌○
└△
 └Sarita

つまりアビは、Northern Dancer+NasrullahというNearco系両巨頭の組み合わせを、Six Crowns≒Carmelize2×2とNorthern Dancer≒Indian Hemp3・6×5で増幅しているのです

それは言い換えればChief's Crownらしさを増幅していることでもあり、だから種牡馬ディープスカイもタキオンらしさよりはChief's Crownらしさのほうを伝えると考えられ、だからチーフベアハートみたいな種牡馬になるんじゃないか…というようなイメージは何となく持ってるんですけどね~

SaritaはMolly Desmondの娘でPretty Pollyの孫ですから、とするとNorthern Dancerのクロスはそれなりに有効打になるかと

産駒は体質は柔らかいけど動きがあまり速くないという中距離馬が多そうで、そこに頑強さを補うにはバクシンオー黄金配合やステイゴールド黄金配合に近いノリで、Hyperion+Swynford+Desmond+Pretty Polly的な組み合わせをもってくる…という方向も一つみえてきます

そしてそれはディープスカイが持つAlcide≒Flower Bowl5×5(アグネスレディー≒Graustark3×4といってもいい)をどういじくるかということでもあり、とするとデインヒルとかノーザンテーストとかブライアンズタイムなんかの頑強さをもってくるのは一つ有効ではないか…と

ってなことを考えながらジョーヌドールの血統表をあちこち掘ってましたが、仕事がたまってることを思い出したのでスコップを投げ出して終わりにします

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