栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」

アドマイヤマックス産駒の配合~ヒッティングアウェーの「War AdmiralとLa Troienne」

2011-02-28 15:34:06 | 配合論

土曜の千里山特別を勝って通算14戦3勝としたマックスドリームは、なるほどアドマイヤマックスの現時点での出世頭になるだけのことはあるよなあ…と合点がいく配合をしています
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007100107/

母ドリーミングレイナはRiverman≒Poker3×5で、母母エルレイナはBuckpasser3×4、Busanda≒Striking=Busher4・6・6×5

そして父の母母父ヒッティングアウェーの母もStrikingですから、ようするにマックスドリームはBusanda≒Striking=Busher5×6・7・8・8ということになります

La Troienne(Teddy)
├Baby League(Bubbling Over)
│├Busher(War Admiral)
│└Striking(War Admiral)
│ └ヒッティングアウェー
└Businesslike(Blue Larkspur)
 └Busanda(War Admiral)
  └Buckpasser(Tom Fool)

アドマイヤマックスは母ダイナシュートがNasrullahを持たずHyperion4・5×5ですから、そこにRiverman≒Poker3×5というナスキロラトロのニアリークロスをもってきて、自身は「War AdmiralとLa Troienne」の3/4同血クロスでまとめているわけですな~

ちなみにJRA所属のアドマイヤマックス産駒のなかで2勝以上をあげている産駒は計4頭いますが、
ドリームフォワード…Never Bend
シェーカー…Never Bend
マイネルセラーノス…母Buckpasser4×5
と、いずれもBuckpasserやNever Bendを通じてヒッティングアウェーのLa Troienneをいじくった配合をしています

また1勝している産駒17頭のうち、下記12頭は母系にLa Troienne血脈を持っています(☆はStrikingの同血もしくは3/4同血クロス)
エランドール…Seattle Slew☆
コスモピアチューレ…Bold Reason
コスモマスタング…ヘクタープロテクター☆
トーワテレサ…Better Self☆
プリティガール…Buckpasser☆
フロールジェナ…Never Bend
マイネイディール…Buckpasser☆
マックスストレイン…ティッカネン
メイショウクレモナ…Never Bend
メイショウマシュウ…スキャン
モンサンアポロ…Buckpasser☆
ヤマニンフリスキー…Numbered Account,Bold Reason☆

またドリームフォワード(芝3勝)の母はNasrullah4・5×5、シェーカー(ダ2勝)の母はNasrullah≒カリム≒Pherozshah5×4・6、マイネセラーノス(ダ2勝)の母はNasrullahクロスなしですから、芝向きの産駒を狙うのならばNasrullahクロスの強い牝馬と配合したいところですね~

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さあこい!と前受けする間もなく捲られる

2011-02-27 22:59:45 | 血統予想

中山11R 中山記念
◎3.キャプテントゥーレ
○9.ヴィクトワールピサ
△5.リルダヴァル
△は1800mはベストだし56キロなら有力だが、どうもサンダーガルチの力馬っぽさを引きずっていて、これはG1級だというような目の覚めるような弾け方をしない。リーチは内回り小回りで連対したのはロジユニにちぎられたラジオNIKKEIだけだし、アロマやトーセンやレッドは時計がかかる決着が希望。中山内回りのコーナー4つで速いラップの持続力を要求されるレースとなると、皐月賞馬2頭が58キロでも格上とみたい。◎は母方のマイラーっぽさも受け継いでいるがフェアトライアルやテューダーミンストレルのクロスのせいで小脚がきいていて、毎年朝日CCでは3~4角で抜群の加速をみせるように小回り向きの脚質で、だから中山記念タイプだと以前から書いてきた。マルカボルトが番手で我慢できるようになっているので、リーチが引っかからなければ単騎だろう。これまでハナ切ったときは3戦3勝。「サンデー×リファール×ハイインロー」の粘りは前受けでこそ100%活きる。

阪神11R 阪急杯
◎6.ビービーガルダン
○2.ガルボ
▲7.ワンカラット
△12.スプリングソング
×4.フラガラッハ
注1.ショウナンカザン
注15.サンカルロ
阪急杯は開幕週で例年内枠有利先行有利が明白で、あらゆるファクターからみて○から入りやすいレースだ。◎は阪神Cもスプリンターズもスタートダッシュは二番目に速かったが、一頭速いのにハナを叩かれてしまいやむなく控えると包まれてしまった。ここはレッドスパーダやローレルゲレイロほどダッシュがある馬はいないから、出していけばハナを切れる可能性は大。ハナを切ったときは【3.2.0.0】のデータを振りかざして再度◎といきたい。

阪神11R アーリントンC
◎9.ラトルスネーク
○6.ノーブルジュエリー
△7.ビップセレブアイ
△8.マジカルポケット
×2.テイエムオオタカ
×4.カルドブレッサ
注12.ノーザンリバー
開幕週で前残り優勢のレースで○から入りやすいが、ここは◎の斬れ味をとった。母ワシントンシティはチリオークスなどに勝ったチリの3歳牝馬チャンピオン。タニノギムレットとの配合はクリスタルパレスとカラムーンを通じる「グレイソヴリンとプリンスビオ」の組み合わせのクロスになり、しかも母系の奥にテトラテマやザテトラークの血が多く、全体に父母のフレンチな斬れ味を増幅した配合になっている。折り合いに難があるので成績が安定しないが、前走や新馬戦を見ての通りで、脚をタメたときの斬れ味は凄まじい。距離延長も外回りに替わるのもプラスで、折り合いに進境をみせつつある今なら長い直線で斬れまくるはず。

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キャプテントゥーレは注文通りの逃げで、直線先頭でヴィクトワールピサがくるのを待ち受ける形なら面白い競馬になりそうだ…と思いながらみていたんですが、大外から並ぶ間もなく捲りきられてしまっては「サンデー×Lyphard×ハイインロー」の粘りを出す間もなく…(^ ^;)

あれはもうジェニュインをねじ伏せるサクラローレルみたいなもんで、競走馬としての格やエンジンが違うのだという勝ち方でした

ルーラーシップ、トゥザグローリーに続く有馬上位入線4歳馬の圧勝劇でしたが、そういえばBlushing Groomに似たあのゼンノロブロイ産駒は…あ、日経賞で復活ですか

ラトルスネークは◎にしといていうのもなんですが、父母のフレンチなグレビオ的斬れを増幅した配合で斬れ味は凄いのですが、ちょっと斬れ味だけに頼った一発屋っぽい馬だとも書いてきました

リスポリは折り合い面はもうノープロブレムだというコメントを出していますが、たとえ折り合いが自在につくようになったとしても、横綱相撲で横綱を寄り切れる馬ではないというか、たとえばウオッカが東京の直線のあと100mで一杯になりかけてもそこから底力を振り絞る、というような芸当ができる馬ではないと思いますよ~

そこはやっぱり、ウオッカが母母のところにYour Hostとテューダーペリオッドを、スマイルジャックがAureoleを持っていたのはたまたまではないわけで、それと比べるとGraustark~Flower Bowlのいじくり方が決定的に弱いなあ…と

でも関脇が突き押しやはたき込みで横綱を喰ってしまうような飛び道具は持っているので、ま~基本穴党向けの馬なんでしょうね~

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日曜のボツ予想~Halo的なロードアリエス

2011-02-27 11:51:04 | 血統予想

すいません…仮眠のつもりが5時間寝てしまって、アーリントンの回顧等はまとめて週明けに…
もう最近無理がきかなくなったというか、疲れたらすぐ寝てしまいます(^ ^;)

阪神ほど露骨ではないですが、中山芝も開幕週だけにイン有利の状況
アクアマリンは◎セブンシークィーンの逃げ切り狙いで
前走はあまりにも楽に逃げすぎで、フォーティナイナーの逃げ馬なんて変にタメすぎず、前傾ラップで一息に流れ込むほうが持ち味が活きると思うんですが
相手ですが、4枠より内はほぼ全部警戒ということで(^ ^;)

虹の松原は関門橋でミキノバンジョーにフタをされて動けなかった○メイショウカンパクが今度こそ捲りきりたいところですが、狙ってみたいのは◎ロードアリエス
この馬は走り方がヴィクトワールピサやダノンシャンティなんかと似ていて、シンボリクリスエス的緩慢ストライド走法というよりはHalo的無駄のない俊敏走法で、これまではなぜか東京や外回りの1800mばかりを使われてきましたが、中館さんで小回り小倉の番手で、逃げ馬を突っつくような競馬が合っているような気もしますよ~

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土曜朝のつぶやき

2011-02-26 11:10:36 | 血統予想

中山最終はまともならハングリージャックの素質が上なのですが、Le Fabuleuxとボルキロのクロスで柔らかく大きなストライドは本当は東京向き

逆にコスモカンタービレは母がDanzig×Robertoですから明らかに中山向きで前々走も◎で狙ったんですが、まあしかしあれが精一杯の気はしますね~

ハーティンハートはバクシンオー×サンデーの牡ですからスプリンターではなくマイラーになりやすい配合で、前走は直線でどこに行っても前がカベで全く追えず

ドリームバスケットもノーザンテースト≒Night Shiftのニアリークロスで中山は合っています

マイネプリンセスは準オープン2着がある格上ですが、絞れてこないと昨年の実績を信用できないという現状

サクラクローバーは中山ならマイルも守備範囲だし、ショウナンアクロスもわりとFair Trialっぽい脚で差すので実は中山向きで、まあどこから入るのかすら決めかねる混戦です…

どうやら天気は日曜までもちそうですね~

良なら中山記念の予想が楽やなあ…と

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母父バイアモンが伝えるAureole魂

2011-02-25 23:47:56 | 血統予想

土曜の御堂筋Sはコスモエンペラー、マイネルゴルト、ドリームノクターンと実質同馬主の3頭出しで、しかもいずれも先行脚質だけに、この3頭が競馬をつくることはほぼ間違いないところ

マイネルゴルトとドリームノクターンは母父バイアモンという血統的な共通点がありますが、このバイアモンは母父がAureole系のShoemakerだけに気性的な難しさがあり、ビッグバイアモンやメジロシンドウのような個性的な逃げ馬を出しましたが、母父としてもそのAureole魂を脈々と伝えていて

母父バイアモンの脚質別成績
逃げ【13.4.6.25】単回値349、複回値126
先行【14.17.10.64】単回値94、複回値168
中団【3.4.6.92】単回値16、複回値29
後方【1.2.4.119】単回値5、複回値20

逃げて勝った13勝のうち1人気は2回だけで、レッツゴーキリシマの関屋記念(6人気)、ゴールドキリシマの京都2歳S(7人気)、ゴウゴウキリシマのシンザン記念(8人気)と人気薄での一発が目立ちます

…なんやよくみたら、穴あけとるのはキリシマ兄弟ばっかりやないかい!関係者出てこ~い!とおっしゃるかもしれませんが、ドリームノクターンもデビュー当初は逃げ馬としてならし、未勝利勝ちが6人気で逃げ切り、08年南武特別勝ちも5人気で逃げ切りでした

他ではミスクリアモンが藤田とのコンビで逃げるようになって準オープンまで出世しましたが、これは北海道で藤田の単騎逃げということでだいたい人気になるので、そんなに穴は出しておりません(^ ^;)

マイネルゴルトは前走のように差しにも回れるし、ここはドリームノクターンとコスモエンペラーを行かせてその次というポジションになるのでしょうが、一度逃げてみるのも面白いかもですね~

ドリームノクターンはナスキロクロスのスターオブコジーンらしい柔らかストライドの大跳びで、本来は広いコースを惰性で流れ込んだほうが味がある馬です

しかし一方で、動きが緩慢なので東京や外回り特有のスローのヨーイドンになると鋭さ負けしてしまう…というあたりを、この馬を手の内に入れつつある柴田大知がどう乗ってくるか

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ネオユニの一発大物、今年はこの馬?(2)

2011-02-23 00:46:09 | 血統予想

NETKEIBA「プレミアサービス」「競馬総合チャンネル」では、「POGレース分析」と題して新馬未勝利戦勝ち馬の血統解説と評価をしています
今週(木曜公開)の一部を抜粋します

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●カグニザント(牡)
父ネオユニヴァース、母インコグニート(その父Gone West)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102580/
2/20東京・新馬(芝1800m良)1分49秒8(5馬身)
 シックスセンスの甥で、配合的には母インコグニートがロジユニヴァースの母アコースティクスと血脈構成がよく似ている(Mr.Prospector,Danzig,Secretariat≒Sir Gaylord,Thong=Ridan,Tom Rolfeなどが共通)点に注目できますね。ちなみにPOG特集「有力種牡馬クリニック」でネオユニ産駒のベスト5に取り上げた馬でもあります。ネオユニ産駒の成功パターンの配合で、しかもネオユニ産駒で直線長いコースで新馬圧勝というのは大物感あり(ロジユニ、アンライバルド、ゴールスキー、トーセンファントムなど)。タイプとしては父+Gone West+デインヒルのイメージ通りで、ダービーよりは皐月向きでしょう。
A:芝ダ1800~2200

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あと付け加えるまでもないですが、ヴィクトワールピサは京都外1800mの新馬で2着でしたが、勝ったのはその後宿命のライバルとなり続けるあの馬です

ネオユニの一発大物、今年はこの馬?
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/094995bb3d15e1a5bc898975453a9e18

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フェブラリーSはダートのチャンピオンを決めるレースである

2011-02-22 11:33:11 | 血統予想
東京11R フェブラリーS
◎9.パワーストラグル
○7.ダノンカモン
▲15.シルクメビウス
△14.セイクリムズン
×3.ダイショウジェット
サクセスブロッケン、テスタマッタ、カジノドライヴと、最近のフェブラリーSはシアトルスルーの血を引く馬が活躍する。シンボリクリスエスは母父がシアトルスルーなので産駒は東京ダートに強い。サクセスブロッケンとダノンカモンは母がダート巧者の血筋で短距離馬だった点が共通するが、実はそれはパワーストラグルも同じ。東京ダは1600mで1戦1勝。まさか連闘で出てくることはないだろうと「血統クリニック」では取り上げなかったが、東京マイルでベストパフォーマンスを叩き出せる下地はあるだけに、傑出馬不在の今年のメンバーなら◎で狙ってみたい。馬連や3蓮は印以外にも手広く流す。

東京9R セントポーリア賞
◎16.サクラフローレス
○11.リヴェレンテ
▲2.プランスデトワール
△4.ラヴェルソナタ
△13.ヴェルデグリーン
×1.カピオラニパレス
×10.ミレニアルドリーム
注3.ヒカリキャピタル
注7.グレートマッハ
フルゲートに好素材がズラリ揃って印が足りない…。ここをアッサリ完勝ならクラシック路線でもやれそうだ。迷うが◎のスピードとセンスに期待した。父と母父を足して割ったような好マイラーだが、1000m通過61秒4のスローを3番手で折り合うセンスの良さから1800mなら守備範囲。○▲△も素質は高いが手広く。

東京7R 4歳上1000万下
◎16.クラックシード
○11.エイシンサクセス
▲14.バウンシングライト
△12.アドバンスヘイロー
×15.ディオーサ
注6.プティプランセス
◎は小柄な牝馬で使い減りするので休み明けこそが狙いだろう。デビュー戦ではトレノエンジェルに楽勝し、紫苑Sではディアアレトゥーサと叩き合った。父キンカメで母母ファビラスラフインで、いかにも東京で斬れそうなタイプでもある。○は全兄テイエムアンコールと違って外回り向きの斬れ方をするし、おなじみのケイティーズ牝系で母がトニービン×ヌレイエフで東京向きのパワーストライドで走る▲もまだ底を見せていない。

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東京マイルで行われたここ9年、勝ち時計が1分36秒台になったのはアドマイヤドンが勝った年だけで、1000m通過が60秒を超えたのもその年だけですから、フェブラリーSとしては前半緩いペースで流れたことはたしかで、全く危なげのない逃げ切りでしたね~

3,4,5着馬も思うようなポジションがとれて力は出し切っていると思いますが、チャンピオン2頭の脚力がハッキリ上という直線の叩き合い

ここ2年はたまたまSeattle Slew狙いでうまくいったし、たしかに東京ダ1600mはSeattle Slew持ちがよく走るのですが、サクセスブロッケンもカジノドライヴもテスタマッタもチャンピオンを狙えるだけの血脈構成であり配合であり、そしてチャンピオンを狙えるだけのパフォーマンスも出していたわけで、その前提に目をつぶってまでパワーストラグルやダノンカモンで迷うことは何もなかったなあ…と

ダートのチャンピオンを決めるレースなのだから、チャンピオンの資格がある馬かどうかがまず予想の最初の入り口で、その資格がある馬にSeattle Slewやボルキロ柔さが表現されていればそれはもちろん強調材料といえるのですが、そういう入り口の順番を間違えているようではG1の予想は当たらんよなあ…と、4着5着のシンボリクリスエスの叩き合いをみながらそう思いました…

セントポーリアは真ん中の3Fが中だるみしたラップでしたが、1,2着馬は2000m>1800mというタイプですから内容はソコソコ持久戦だったのかなあ…と

ヒラボクインパクトはNorthern DancerとBurghclere≒パラディシアとCourt Martialのクロスですから、「サンデー×Lyphard×ハイインロー」的な粘りが出そうな配合で、東京でも今日のように前受けして渋い馬でしょう
逃げ馬不在で、行かせた鞍上の判断が良かったと思います

メイショウトチワカはノーザンテーストとPrincely GiftとWordenのクロスを持つ相似配合で、柔らかく緩慢なストライド走なので外回りならと前走◎で狙ったんですがスローすぎて届かず、直線長いコースで上がり12秒かかればという中距離馬で、距離はもう少しあったほうがベターでしょうね~
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Flower Bowlが偉大すぎて

2011-02-21 18:10:59 | 配合論
「トランセンドの配合」を書きながら思ったことは、けっきょくエスポワールシチーもトランセンドもスマートファルコンも、Flower Bowl絡みの組み合わせクロスやニアリークロスが配合の幹となっている…ということ

こういうハイインローに重きを置いた、持続力や粘り強さに長けた配合は、今の日本においては高速芝よりもダートのチャンピオンが出やすいのだろうということを、とりあえず下記エントリと共にまとめておこうかなと…

この3頭とフリオーソが一同に介して、もうそうなるとどれが逃げてどれが4番手なのか想像もつきませんが(^ ^;)、Hyperionを最後の一滴まで振り絞り合う競馬を、いつかどこかで見てみたいもんです

フリオーソの配合もハイインロー以外にも面白いところはいろいろあるんですが、それはまた改めて…

お詫びと訂正:
今血統表を見直していたら私の思い違いで、スマートファルコンの血統表にはFlower Bowlは存在しません
あるのはFlower Bowlと3/4同血のYour Hostess(クラウンドプリンスの母母)でした

トランセンドの配合~今年もFlower Bowlが満開
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/df7cc899c2e1729fa6f470aa537c1f71
Aureole魂を揺さぶったユタカの逃げ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/129b915c37cd81c0c589878a4adca072
また哲三が、Flower Bowlを開花させた
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/4f09c76b0aefd8bbde64a970562d5edb
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トランセンドの配合~今年もFlower Bowlが満開

2011-02-21 17:06:05 | 配合論
トランセンド
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006104736/

ワイルドラッシュは父Wild AgainがHyperion4×3とNearco3×4で、母Rose ParkがTom Fool4×4ですが、自身はBushel-N-PeckとFlower Bowlを通じて「HyperionとDark RonaldとMahmoud」の組み合わせのクロスになっていて、しかも母母母父EtonianもHyperionとSon-in-LawとWindsor Slipperの組み合わせで、下のようにWindsor SlipperはBlenheimとニアリーですから、ようするにBushel-N-PeckとFlower BowlとEtonianによる「HyperionとDark RonaldとBlenheim」のトライアングルが配合の幹になっているといえます

 ┌Hyperion
┌Khaled
Bushel-N-Peck
│┌Dante
│││ ┌Dark Ronald
│││┌Dark Legend
││└Rosy Legend
└Dama
 │ ┌Blenheim
 │┌Mahmoud
 └Clovelly
 ┌Hyperion
┌Alibhai
Flower Bowl
│  ┌Dark Ronald
│ ┌Son-in-Law
│┌Beau Pere
└Flower Bed
 │ ┌Blenheim
 │┌Mahmoud
 └Boudoir
Blandford
Blenheim
│  ┌St.Simon
│ ┌Desmond
│┌Charles O'Malley
││└Goody Two-Shoes
└Malva
 ┌Blandford
┌Windsor Lad
Windsor Slipper
└Carpet Slipper
 │ ┌St.Simon
 │┌Simon Square
 └Simon's Shoes
  └Goody Two-Shoes

産駒の配合においてもこのトライアングルを継続増幅することは効果的で、Hollywood Story(ヴァニティH)やクリールパッションやクラーベセクレタはGraustark(=His Majesty)を、スズジャパンはEtonianをクロスしており、またDream Rush(テストS)やブラウンワイルドはVaguely Noble~AureoleをFlower Bowlに合わせていました(Flower Bowl≒Aureoleについては下記エントリを参照)

トランセンドの場合はまずBushel-N-Peckとサニースワップスがおそろしくニアリーで(下記のようにKhaledとDanteとClovelly≒Mehraliが共通)、しかもUtrilloの母UrbinellaはAlycidon×Fair TrialですからPetingo的で(Flower Bowl≒Petingoはブライアンズタイムで成功したニックス)、しかもサニースワップスの母アイアンエイジはSwapsの全妹で、SwapsはFlower Bowlと同じHyperionとBeau Pereの組み合わせ

Khaled
Bushel-N-Peck
│┌Dante
└Dama
 │┌Mahmoud
 └Clovelly
  └Udaipur
   └Uganda
    ┌Dante
   ┌Toulouse Lautrec
  ┌Utrillo
 ┌Hawaii
 ││ ┌Mahmoud
 ││┌Mehrali
 │││└Una
 │││ └Uganda
 │└Ethane
サニースワップス
 │┌Khaled
 └アイアンエイジ

ワイルドラッシュがBushel-N-PeckとFlower BowlとEtonianを経由して持っていた「HyperionとDark RonaldとBlenheim」のトライアングルは、サニースワップスと出会うことによって芸術的に増幅されることとなったのです

サニースワップスの直牝系はもちろん、サクラダイオーやサクラサニーオーの血を引く繁殖をお持ちの方は、今すぐワイルドラッシュを付けに走りましょう…と言いたくなるほどの名配合ですね~

あえて弱点をいえば、Hyperion絡みの組み合わせで塗り固めすぎたために、Hyperion的な硬さを受け継いでしなやかで大きな動きはできず、だから高速芝で斬れ味を要求されるような競馬には向かないのですが、でもたとえば中山記念が不良馬場なんかになったらスイスイ逃げ切ってしまうんじゃないだろうか…という気もしますな~

2,3着はブライアンズタイム産駒で、終わってみればGraustarkのワンツースリー(しかもバーディバーディはGraustark=His Majesty3×4)

レース回顧はまたリプレイを見直してからやりますが、いずれにしても一線級とはいえないSeattle Slewで迷うぐらいなら、チャンピオンにまで叩き上げられてきたFlower Bowlの二枚腰を信用しろよという、去年と同じ失敗をまた繰り返したわけです…

また哲三が、Flower Bowlを開花させた
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/4f09c76b0aefd8bbde64a970562d5edb
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日曜のボツ予想~エリモピクシーのマイル適性

2011-02-20 11:33:52 | 血統予想
洛陽Sは大人気ですが◎リディルでいいでしょう
母エリモピクシーはエリモシックの全妹ながら京都牝馬S3着など1600m~1800mで活躍しましたが、この母のマイラーっぽさも出た体型走法で、白富士Sはスローなので鋭く反応しましたが適距離は1600m~1800m
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007104749/
Halo≒Drone≒デプス3×4・4
Alcide≒Aureole5×6
Bold Ruler5×6
走った父母のきれいな相似配合で、間違いの少ない配合ですね~
相手が絞れないので買いにくいですが、△ルールプロスパーは人気がないのでぜひヒモに加えたいところ

初音Sは◎レディアルバローザ
キンカメ産駒らしく東京マイルは2戦2着2回と好成績で、負けたソウルフルヴォイスとエーシンリターンズもキンカメ娘ですから、ここもエオリアンハープ姉さんの存在が気になりますが(^ ^;)、マイル適性はこちらが上
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103594/
母ワンフォーローズはカナダの最優秀古牝馬で、自身の配合もThe Dancer=Kazadancoa4×4をはじめなかなか凝っています

琵琶湖特別は逃げ馬不在で▲トレジャーハントが久々に単騎でいけそう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006101507/
これまでハナ切ったときは(1.0.3.0)とオール好走で、母がVaguely Noble3×4で自身はAlycidon≒Aureole6×6・7ですから、逃げればAureole魂に火がつくタイプなのですが、陣営のコメントは「一息入って重め残り」だけにパドックを見てからかな…

今日は東京7,9,11が勝負で、あとはオバチャンたちが持参したお菓子でもつまんでボチボチ打ってます(^ ^;)

そういえば土曜最終を逃げ切ったタイセイワイルド、帰ってから血統表をみたら母がSeattle Slew×Storm Catだったことを思い出した(^ ^;)
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