栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2021-2022」

本日発売『一口馬主&POG攻略読本 』&火曜のボツ予想

2020-03-31 08:58:28 | お知らせ

本日3/31『一口馬主&POG攻略読本 愛馬選びはここを見よ! 』(カドカワエンタメムック)が全国書店で発売になります

<一口クラブやPOGの馬を選ぶ時、写真や血統を見てもどの馬がいいのかわからない……!そんな馬主の皆様や競馬ファンに贈る、勝てる馬選びのための実践的指南書です。ディープインパクトやロードカナロア、ドゥラメンテ、モーリスなどの人気種牡馬が産駒に伝えやすい馬体の部位や性格、適性のほか、産駒の血統表内で重視すべきポイントなどをその道の達人たちが詳しく解説。ビギナーでもわかりやすい馬選びのコツを教えます!>


https://www.amazon.co.jp/dp/4047361429/



私は「2ページで簡単にわかる血統解説術 ビギナーでもできる好配合の眺め方」「配合の後押しでライバルに差をつけろ!一口&POGで勝つためのトレンド配合13大ポイント」を書かせてもらってますので、よろしければご一読くださいm(_ _)m

あと『血統のトリセツ』(サラブレBOOK)も本日発売で、新進気鋭の坂上明大と生駒永観のコンビがサラブレ本誌で連載中の「種牡馬のトリセツ」を大幅加筆修正しパワーアップし単行本化、主要種牡馬ごとに「馬券のツボ」と「配合のトリセツ」に分け、馬券検討に繋がる特徴を解説するほか、新種牡馬や「血統のイロハ」、「重要血統一覧」などを追加しています


https://www.amazon.co.jp/dp/4047361445/

坂上さんは競馬オタクYouTubeチャンネルで活躍中で、ナスキロ会にも顔を出してくれますが、競馬の予想ってのは何かのファクターに特化した見せ方とか奇をてらった切り口がウケやすいもんですが、坂上さんは若いのに非常にオーソドックスで正統派で真っ当なスタンスで地道にやってるのがえらいし素晴らしいと思います(・∀・)こちらもぜひ手に取ってみてください



船橋Sは一昨日◎ビリーバーで書きましたが、枠順が変わって俄然狙い目が出てきたと思われるのが▲ナンヨーアミーコで、ハービンジャーとエンペリー経由のAureoleのクロスを持つだけに外伸び馬場で8枠に入ったのは大きなプラス
以下は芝1200を走ったときの枠別成績ですが、外枠に入ったのは直近では19年テレビユーでこれが13頭立て12番、開幕週の福島なのに7頭ぶんぐらい大外を捲り差して際どい3着でした



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではマーチSとミモザ賞を予想していますので、本日もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)

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第50回高松宮記念回顧~快速スパイツ、1400馬の追い上げを凌ぐ

2020-03-30 11:04:11 | 血統予想

回顧を書いていたら志村さんの訃報が飛び込んできましたが、偉大なコメディアンの身をもっての警告によって、日本人の多くが助かったという結果につなげないとですね…

中京11R 高松宮記念
◎2.アウィルアウェイ
○9.タワーオブロンドン
▲10.アイラブテーラー
△6.ダノンスマッシュ
△14.モズアスコット
×3.ダイアトニック
×12.セイウンコウセイ
ダノンスマッシュは全てのファクターが90点以上だが、カナロア産駒らしいしなやか体質で、1200のG1を勝ちきる凄みやいかつさが少し足りない気が今でもする。タワーオブロンドンは母系にダルシャーンが入るので差して味があり、ストライドで差すには外を回したほうがいい。この枠で内の有力馬をみながら福永祐一がどう乗ってくるか。グランアレグリアは1400寄りの高速マイラーで、雨のスプリント戦をゴリゴリ押しきるパワーのイメージではない。モズアスコットは渋っても1200はちょっと忙しいので、差してはくるだろうが突き抜けるまではどうか。
◎はアウィルアウェイ。インディチャンプの妹でリアルインパクトやネオリアリズムの姪。このトキオリアリティー牝系の牝馬はみんな短距離向きで、本馬もジャスタウェイの娘だがスプリンターに完成した。ジャスタウェイもインディチャンプもリアルインパクトもネオリアリズムも、早期から素質を見せつつ本当に強くなったのは古馬になってからで、本馬も馬体を充実させながらレース内容がどんどん良くなっている。ジャスタウェイもリスグラシューもスワーヴリチャードも、古馬になって本格化したハーツ産駒は頑強さを増すがゆえに渋った馬場も我慢するので少々降ってもOKとみた。

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日曜のさっさん会LINEでむらやんが「重の高松宮やCBCはサンデー持ちがくるんやで」と言うので、「サンデーがくるかどうかは馬場よりもペースとちゃうかな~」「まあもう短距離G1は、1/4サンデーの割合が少なくなってるからなあ…」ってな話をしてたんですが、今年のメンバーでいうと

サンデーサイレンスなし…ティーハーフ、ラブカンプー、ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、モズアスコット、モズスーパーフレア、シヴァージ

1/8サンデーサイレンス(血統表の3代目に持つ)…ステルヴィオ、アウィルアウェイ、グルーヴィット、クリノガウディー、セイウンコウセイ、ダイメイプリンセス、ノームコア

1/4サンデーサイレンス(血統表の2代目に持つ)…ダイアトニック(母父サンデーサイレンス)、グランアレグリア(父ディープインパクト)、ナックビーナス(父ダイワメジャー)

サンデーサイレンス3×3…アイラブテーラー

中距離では依然としてディープ産駒やハーツ産駒が幅をきかせていますが、今年の高松宮は「1/4サンデー」は3頭だけで、しかしそのうちの2頭が勝ち負けの叩き合いに加わったのです

短距離を筋力で走り抜くにはサンデーサイレンスの血はしなやかすぎるので、サンデーの血を近い世代に持つ馬が1200のG1を勝つときは、だいたい猛烈な前傾ラップではなくて、追走が楽で1400馬やマイラーの脚で差せる質のレースになったときなのだと、レッドファルクス(母父サンデーサイレンス)やストレイトガール(父フジキセキ)が勝つたびに書いてきました



だから私は「最近はタメ逃げで持ち味を出せてないので、(松若)風馬には全速力で飛ばしてもらう」という音無先生のコメントを目にした時点で、グランアレグリアがしなやかに斬れるレースには99%ならないだろうと思ってましたね(^ ^;)

しかし松若くんの刻んだラップは前後半34.2-34.5ですからシルクロードや京阪杯よりも緩やかなほどで、しかも内ラチ沿いが乾いてきてたようで直線もなかなか止まらず、私は馬場のいいところを選んで逃げるのではないかと思ってましたが、それだと後続に捕まったかもしれず結果的には好判断でした

このラップを12番手から鋭く追い込んだグランアレグリアの前後半が35.6-33.1、好位を楽に追走し直線反応したダイアトニックが35.0-33.7で、同じく好位から抜け出してダイアトニックに寄っていったクリノガウディーは34.9-33.8

これは17年スプリンターズS(レースラップ33.9-33.7)をレッドファルクスが34.6-33.0で、15年スプリンターズS(34.1-34.0)をストレイトガールが35.0-33.1で差し切ったのと近い内容といえ、ゴリゴリスプリンターというよりはしなやか1400型というべきタイプが好走できるゾーン、スワンSや京王杯SCに近い質のレースになったというべきでしょう(しかしこうやって近年の短距離G1を振り返るとき、ティーハーフの成績をクリックすれば全てさかのぼれるのは便利で、まさにスプリント路線の生き字引!)

昨秋のスプリンターズは前後半32.8-34.3で1~4着まで非サンデーで5着は1/8サンデーで、こういう前傾ラップだと非サンデーの頑強ゴリゴリスプリンターのゾーンなのですが、今年の高松宮記念は34.2-34.5で1着こそ非サンデーですが数少ない1/4サンデーが2着3着でした

「レッドファルクスもストレイトガールも、後傾ラップになって、1400ベストの馬が後傾ラップでしなやかに差し切ってるんですよね」
第53回スプリンターズS回顧~今年も本格化ダーレー!非サンデーが上位独占
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/34fe29a192ad99bcc3b7444801cd2230

アウィルアウェイは張りのある体で返し馬でも静かにうなっていて、これはジャスタウェイとトキオリアリティーの本格化気配プンプンやと期待が高まったのですが、持続力で差すタイプですからこのペースではそもそも苦しかったですかね

直線行き場がなかったのも一か八かでインを狙ってたら…とも思いますが、今の馬場は乾き出すと加速的に内から乾いてくるので乗り役さんのジャッジも難しいものがありそうで、つい1時間前とバイアスが変わってることなんかよくあるのでね

1~4着馬については、NETKEIBAの重賞出走予定馬の血統解説より再掲します

モズスーパーフレア
シガーマイルH(米G1・ダ8F)のJersey Townとは父と母父が同じで母母が全姉妹、つまり同血の間柄。父Speightstownはマテラスカイ、リエノテソーロ、フルフラットなどでおなじみの快速種牡馬。Bold Rulerの3本クロスで柔俊敏で、芝1200で勝ち時計1分7秒台だと[4-1-0-0](2着は19年スプリンターズS)。高速戦をスピードで押しまくりたい。ちなみにハナ切れなかったときは[0-1-0-6]。(距離◎スピード◎底力○ コース○)



グランアレグリア
マリスターと同牝系で、母タピッツフライは芝8Fの北米G1を2勝。母父Tapitは北米リーディングサイアーでラニやラビットランなどの父。ディープインパクト×Tapitはアルーシャと同じ。Sir Gaylord≒Secretariatの継続クロスだから、細身で脚長でしなやかなストライドで走る。阪神Cは好時計で圧勝だったが、大箱の高速馬場に向いた1400寄りのマイラーに見えるので、1200のHペースだと少し急かされるかも。(距離○スピード◎底力○コース○)



ダイアトニック
京王杯SC2着レオプライムの半弟で、近親にローマンエンパイアなどがいる牝系。カナロア産駒でStorm Bird4×4、母父サンデーサイレンスだけNorthern Dancerなしというオーソドックスな好配合だ。牝系譲りの伸びのないマイラー体型で、Bold Ruler的な柔無駄ない俊敏な走りで、兄同様[5-1-1-0]の1400がベスト距離か。1200だと中団ぐらいから差す形だろうが、内々で器用さや機動力を活かしたい。(距離○スピード○底力○コース◎)



クリノガウディー
クリノビスケットの甥でクリノクーニングのイトコ。母クリノビリオネアはJRA3勝(ダ1000~1200m)。スクリーンヒーロー×ディアブロはグァンチャーレと同じ。スクリーンヒーロー×ロージズインメイ(ディアブロと同じDevil's Bag系)もマイネルグリットなどよく走る配合だ。Halo4×4で機動力あるマイラーだが、マイルでも少し時計がかかってのタイプだし、阪急杯をみても短距離は少し忙しいか。(距離○スピード○底力○コース◎)



Speightstownの産駒は先のサウジ開催でもマテラスカイとフルフラットが圧倒的なスピードを見せつけましたが、Storm Catという血は母父が名BMSのSecretariat(その母父Princequilloも名BMS)だけに母系に入ってもめちゃんこ優秀で、ロードカナロアもキズナもSpeightstownも、Storm Catを母父に持つ優秀な種牡馬なのだ…というような話も『一口馬主&POG攻略読本』(明日3/31発売)で書いてます

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日曜のボツ予想~時計かかれば信用

2020-03-29 09:53:11 | 血統予想

また発売日に案内しますが、週明けにこんな本が出るので引き籠りのお供にいかがでしょう

https://www.amazon.co.jp/dp/4047361429/

https://www.amazon.co.jp/dp/4047361445/

船橋は◎ビリーバー○メイショウキョウジ
ビリーバーは芝1200[3-2-5-11]ですが、勝ち時計が1分9秒以上かかったときは[3-1-3-5]、1分9秒5以上かかったときは[3-0-0-1]、つまり全3勝が時計のかかる芝1200戦で、掻き込みの強い走法で渋った馬場にも実績があるのでここは大チャンス





大寒桜は不良馬場で難しいですが、◎イマジナリーラインはスクリーンヒーロー×Never Bendの成功パターンでRobertoやDamascusの手先の強さを感じる走りからも、パワー勝負になっても信用できる軸ではないかと

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では高松宮記念とマーチSとミモザ賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)

http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html
http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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土曜のボツ予想~オークスTRのトライアルや!

2020-03-28 09:47:16 | 血統予想

無観客競馬もいつまでやれるのかという状況ですが、やる以上はできるだけ沢山の人にレースを楽しんでもらいたいというのが私のお仕事ですからね、みんなが馬券を買ってレースを観たくなるようなことを書きたいなあ~と思います

3牝限定の君子蘭は予想してみるとなかなかの好メンバーで、フェアリーポルカやカワキタエンカぐらいの馬は何頭かいるように思えるし、タイプ的にも京都内1600より阪神外1800のほうがベターで渋った馬場もOKという馬が多く、ここを勝てればオークスのトライアルでも好走有望だろうと



スーパーの安売りパスタみたいな名前の◎オーマイダーリンはリセエンヌの全妹ですが460キロと馬格に恵まれ、母ラブームはMonsun×In the Wingsという独オークスっぽい配合で仏中距離重賞勝ち
シンザン記念でコルテジアと接戦し、距離延長はもちろんプラス、Monsunの肌ですから外枠で外から差したほうがベターでしょう

○ゴールドティアはハープスターの妹ですが父がキンカメに替わって配合のコンセプトは異なり、こちらはNureyev≒Fairy King4×3にトニービン経由のHornbeamクロスですからルーラーシップ牝駒みたいなナスペリオン的重厚ストライドで、鋭敏マイラーというにはちょっともっさりしてるので距離延長も外回りも阪神も渋化もプラスファクター



▲セウラサーリもオルフェーヴル×サマーナイトシティのイメージどおりの馬で、“バネのないサダムパテック”とタゲのメモにはありますが、渋った外1800はズンドバでしょうね

☆アークフリゲートも配合どおりナスペリオンなルーラー産駒で京都内1600→阪神外1800で上積み大で穴っぽいですが、△エイシンバイエルンや△ソフトフルートも渋化が残れば通用の余地十分かと

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では日経賞と毎日杯と伏竜Sを予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)

http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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3/20~22の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-03-23 10:38:44 | 共有クラブ
『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で栗山求が推奨したアンティシペイト(牡3歳)が土曜中山5Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父ルーラーシップ
母アンチュラス(ディープインパクト)
牡 募集価格:3000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105000/
母アンチュラスはファンタジーS(G3)2着、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)5着などの成績を残しました。イングリッド(4戦3勝)の全姉、ワンダーレディアンエル(CCAオークス-米G1、デムワゼルS-米G2)の半妹です。「ルーラーシップ×ディープインパクト」は菊花賞馬キセキと同じ組み合わせ。父ルーラーシップは晩成型のスタミナタイプなので、アメリカ血統を受け継いで2歳時から豊かなスピードを表現した母アンチュラスは好ましい配合相手です。ノーザンテースト≒The Minstrel≒Fanfreluche4×5・6が配合を下支えしており、成長力や大物感を感じさせます。芝向きの中距離タイプ。(栗山)

日曜中山11RスプリングS2着 ヴェルトライゼンデ(POG・望田)

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一昨年の社台系クラブのツアーでは、アンジェロフィリオやカイルアコナやルフトシュトロームといったキンシャサノキセキ産駒の出来が目についたので、この世代から種付料が上がって種付頭数は減ったけどそのぶんノーザンの繁殖に多くつけられて、なるほど17年産キンシャサはヴィンテージ世代かもしれない…といろんな媒体で書いておいたんですよね

キンシャサノキセキ産駒の2歳戦成績(世代別)


フタをあけてみると新種牡馬のキズナやエピファがバンバン勝つのに対してちょっと影が薄く、この世代別の2歳成績をみても、出走数が多くないぶん勝ち鞍もそんなに伸びませんでしたね…ガロアクリークが重賞勝ったんでふとそんなことを思い出しました

先日発売になった『パーフェクト種牡馬辞典』キンシャサノキセキは毎年私の担当で、今年の「血統チェック」は以下のように書いてます





代表産駒も上のように掲載されていますが、シュウジはHis Majesty=Graustarkの全きょうだいクロス4×6、サクセスエナジーはPleasant Colony3×4、カシアスはHis Majesty4×5、ヒラボクラターシュはHis Majesty=Graustark4×5

つまり重賞勝ち7頭のうち5頭がHis Majesty=Graustarkのクロスを持っていることになり、デインヒルやKingmamboとの配合がよく成功するのもこのクロスが生じるのが一つ理由として考えられます





ガロアクリークはシュウジと同じく母父KingmamboでHis Majesty=Graustark4×6、母はNorthern Dancer4×4、配合はキンシャサ産駒の走るパターンそのものといえますが、しかし人気2頭の間を割ってあんなふうに差し切るとは驚きました

あのややゴトゴトした前捌き、Princely GiftやSir Gaylordみたいに前肢がきれいにしなやかに伸びきらないゴトゴト走り、私はこういうのを「Ribot肩」と呼んでますが、ガロアクリークの前駆はなかなかRibotっぽいです(・∀・)



ヴェルトライゼンデは父がドリームジャーニーで兄にワールドエースやワールドプレミアがいますが、ドリームジャーニーというよりはワールドプレミアに近いタイプだろうと思ってて、だから1800の軽いレースになったら盤石とは言えないと書いておきました

明らかにスプリングSみたいなレースよりもホープフルSみたいなレースに向いた馬で、ドリームジャーニーやインディチャンプみたいな高速ピッチは使えないです
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日曜のボツ予想~黄金配合を短縮で

2020-03-22 08:38:01 | 血統予想

「ブログによくある3/4同血クロスやニックスなんかの一覧、どうやってTARGETで検索してるんですか?」とよく聞かれるんですが、下記にてくりがしらさんがわかりやすく説明してくれています(・∀・)

母方にインリアリティの血をもつキズナ産駒をTARGETで検索する方法
https://note.com/kurigasila_kaz/n/nbd10ac916660
「フレンチデピュティ」をもつディープ産駒と、「French Deputy」をもつディープ産駒を、TARGETで同時に検索する方法
https://note.com/kurigasila_kaz/n/nee57ea90d920
母方に「ストームキャット」と「カロ」を併せ持つディープインパクト産駒をTARGETで検索する方法
https://note.com/kurigasila_kaz/n/n8c6aa59d77d9



アブレイズ(母母父タイキシャトル)とクリスタルブラック(母父タイキシャトル)とマルターズディオサ(母母母父ジェネラス)の重賞勝ちで、キズナ×Caerleonのニックスが俄かに注目されていますが、Storm CatとCaerleonはStorm Bird≒NijinskyとナスキロとFirst Rose≒Flaring Topが共通



となると、あとStorm Catの重要な血で押さえきれてないのはEight Thirty的な血だけで、クリスタルブラックはタイキシャトルにRelicがあり3代母にはIn Reality2×3とEight Thirty、マルターズディオサはジェネラスにEight Thirtyがあり、アプレイズもタイキシャトルとDamascusを通じてWar Relicの全きょうだいの血を引いています





つまりキズナ×Caerleonの重賞勝ち馬3頭は、母系にウェルシュマフィンとジェネラス、Caerleon+War Relic(≒Eight Thirty)の組み合わせを持っており、つまりStorm Cat≒ウェルシュマフィンやStorm Cat≒ジェネラスのニアリークロスで成功したという言い方もできます(そもそもタイキシャトル×Storm Catはメイショウボーラーやレッドスパーダが出た有名なニックス)
キズナとCaerleonというより、キズナ×Caerleon×War Relic(≒Eight Thirty≒Good Example)が黄金配合なのだというべきでしょうね



阪神1は◎スペラーレ
グリーンのピック馬でクロフネ×フジキセキのダート黄金配合ですが、1800だと楽に先行しているように見えて直線バッタリ
前走のダッシュを見ても体型的にも、これぐらいの距離でガリガリ行ったほうがいいのではないかと思うのでここは正念場…3/4兄のデピュティプライム(父フレンチデピュティ)も短いとこの馬ですからね

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではスプリングSと阪神大賞典と阪神12Rを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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金曜のボツ予想~配合は機動力型

2020-03-20 09:21:18 | 血統予想

尼崎は◎フィールインラヴ
母がブライアンズタイム×エプロスでBramalea≒Gold Digger3×4、Nashua≒Nantallah4×5・5、自身はSir Ivor≒ロードリージの全きょうだいクロス6×5(+Wife MistressもSecretariatとTom Foolの組み合わせ)



配合的には機動力特化で、後ろから行く馬ですが行き出すと内回り小回りでもけっこう捲ってくるので、少頭数の内2200でストライド型が多いここなら前々走のようなケイバで足りそうな



ちなみにSir Ivor=ロードリージの全きょうだいクロスを持つ馬は、JRAに13頭出走で6頭が勝ち馬、種馬の顔ぶれを見るとまあまあ走ってるデータといえるのではないかと

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではフラワーCと幕張Sとさわらび賞を予想していますので、今週の3日開催もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)

http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop

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孫の代でも代表産駒を叩き出すディープ×Storm Cat

2020-03-17 10:17:26 | 配合論

配合大喜利で決定したビッグアーサー×ベッキーですが、無事に牝が産まれました(・∀・)



シャインパーミットもビッグアーサーの牝を出産、これは繋ぎがゆるゆるだそうで、ナスペリオン的に芝に振った配合なのでまあイメージは描けます(・∀・)

そういえばベルベットローブは今新冠橋本牧場にいるんですが、シャインガーネットのファルコンS快勝につき、今年オルフェーヴルを配するべきか悩みだしたようです(笑)ちなみに去年はドレフォンいきました

オルフェーヴル、というかステイゴールドとGone Westもまあまあニックスですからね、Gone WestはMixed Marriageいじらないと味がないです

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前エントリで書こうかと思ったんですが、ちょいと大きなテーマになりそうなので別腹でということで

ラウダシオンは栗のピック馬ですが、現時点のリアルインパクトの代表産駒で、母系にUnbridled's SongとStorm Catが入るという点で、この二つのニックスがディープインパクト孫世代でも有力だと証明したことになります(ビアンフェの母母もUnbridled's Songの全妹)





ワールドエースの現時点の代表産駒はオータムレッドですが、これは母ティッカーコードがStorm Cat≒Chapel of Dreamsの3/4同血クロス2×4です

そしてディープブリランテの代表産駒はモズベッロとセダブリランテスとラプタスの重賞勝ち3頭ですが、このうちモズベッロとラプタスの母系にもStorm Catの血が入るんですよね





すでにStorm Catを取り込んでいるキズナを除けば、ディープインパクト系種牡馬は概ね、Storm Catとのニックスで代表産駒を輩出しているということになります

トーセンラーの代表産駒アイラブテーラーもStorm Catの血は引きませんが、Habitat経由のSir GaylordクロスでHabitatらしい前駆のいい走りで、ディープ×Storm Cat的な柔の方向に振った配合とはいえます

Storm Catとのニックスが最も成功しているリアルインパクト(JRAに4頭が出走しラウダシオンなど3頭が勝ち馬)は、トキオリアリティーの息子らしくディープ系らしからぬ締まりの強い体質を産駒にも伝えています

いつも書くように、サラブレッドの配合とはいろんな意味において揺り戻しの繰り返しですから、Storm Catを使わず“剛”の方向に振れたディープ系種牡馬ほど、Storm Catを使って“柔”に振り戻すのが効果的である、ということがリアルインパクトやディープブリランテやワールドエースなどの産駒においては言えるのではないかと

ではディープインパクト×Storm Catで成功したキズナの場合はというと、今のところStorm Catの血を増幅した配合が成功しているような印象ですが、ディープインパクトのもう一つの有名なニックス、デインヒルとの配合もなかなか高確率で走ってるんですよね



時節柄ディープ系種牡馬やディープ肌の配合にあれこれ頭をひねることが多いんですが、直仔でどっちに振れて、孫でどっちに振り戻すべきかというね、そんな視点でいくとある程度方向性が程度定まってくるのではないかと思いますね

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3/14,15の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-03-16 09:58:32 | 共有クラブ

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で望田潤が推奨したサートゥルナーリア(牡4歳)が日曜中京11Rの金鯱賞(G2・芝2000m)を勝ちました。

★キャロットクラブ
父ロードカナロア
母シーザリオ(スペシャルウィーク)
牡 募集価格:1億4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)の半弟、リオンディーズ(朝日杯フューチュリティS)の4分の3弟。母シーザリオはオークス(G1)やアメリカンオークス(米G1)などを制した名牝。父ロードカナロアは産駒がデビューしてまだ日が浅いものの、NureyevやFairy Kingなど、母方に Special 牝系の流れを汲むNorthern Dancer系種牡馬を抱えた活躍馬が目立ちます。母シーザリオは「サンデーサイレンス+Sadler's Wells」という構成なので配合的に注文をつけるところはありません。シーザリオが抱えるSadler's Wellsには鈍重さはなく、大レース向きの底力を与えるのでリスクは小さいでしょう。あとは1億4000万円という価格と、必ずしも丈夫とはいえない部分が見え隠れする母方の血をどう評価するかでしょう。何事もなければG1を狙えるはずです。(栗山)

サートゥルナーリア(牡・父ロードカナロア・母シーザリオ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイアの半弟でリオンディーズの3/4弟。母シーザリオはオークス馬。Nureyev≒Sadler's Wells5×3を軸とした父母相似配合になるのはリオンディーズと同じ。カナロア産駒でSecretariat≒Sir Gaylordのクロスは柔い方向に振れがちだが、本馬は馬格に恵まれ非力な印象はない。まあ走ると思います。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』と『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』で望田潤が推奨したアンジェロフィリオ(牡3歳)が土曜阪神4Rの新馬戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父キンシャサノキセキ
母エンジェルフォール(ジャングルポケット)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105256/
牡 募集価格:2500万円
母エンジェルフォールは1戦したのみで引退も、全きょうだいにアヴェンチュラ、トールポピー、フサイチホウオー、アドヴェントスがおり、ジャングルポケット×アドマイヤサンデーは稼動すればみんな結果を出している信頼度の高い配合。その根拠はHornbeam≒Madelia(仏オークス)4×3というトニービンのツボを押さえたニアリークロスにあります。そこに相手繁殖の持ち味を活かすキンシャサノキセキが配されて、芝短距離~マイルでナスペリオン的な重厚な脚を使うタイプに出ましたね。粒ぞろいの17年産キンシャサの中でも配合実馬ともに高得点で、一言でいえばスマートカルロスのイメージ。(望田)

アンジェロフィリオ(牡・父キンシャサノキセキ・母エンジェルフォール)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105256/
母エンジェルフォールは1戦のみで引退したが、トールポピー、アヴェンチュラ、フサイチホウオーの全妹にあたる。キンシャサノキセキ×ジャングルポケットはサクセスエナジーと同じ。姉ヴェロニカグレース(父ハービンジャー)、兄アドマイヤレオ(父ノヴェリスト)も勝ち上がっており、キンシャサノキセキとの配合がモアベターだと思うので、更にワンランク上の活躍を。(望田)

土曜中京11RファルコンS2着 ラウダシオン(一口・栗山)
日曜中京8R500万下 ワイズワン(POG・望田)

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オジュウチョウサンはいかにもステイヤーというべき燃費の良いトボトボ走りですが、サートゥルナーリアは配合どおりリオンディーズをしなやか体質にしたような馬で、まさに全身運動でアクションが良すぎるので、こういうタイプはウオッカなんかもそうでしたが力んで走ると消耗が大きいんですよね
昨日は返し馬で勝利を確信できるほど落ち着き払ってましたが、東京の地下馬道でイレ込んでしまうのか、それとも無観客無歓声がよかったのか

エルフィンはシーザリオの孫○デアリングタクトとシーザリオの娘◎ファーストフィリオ、この一騎打ちで外に出したほうが勝つだろうと(だから枠が外のファーストを◎にした)、そして穴は▲エーポスだと書いたんですが、直線で荒れたインに寄せてってしまったのが痛かった
外に持ち出しながら追ったら2着やったと今でも思ってるんですが、あそこで狙っただけに内1400じゃ差しにくいだろうというイメージが最初からあって、それに今はああいう不利やロスはみんな見てるんで今回も5人気でしたね
でも昨日の勝ち方は、クイーンズリングやメイショウマンボが脚力で差してしまったという勝ち方に見えるし、本来は外マイル>内1400という適性やと思ってます



ジャスタウェイがNorthern Dancer≒Icecapade5×3、タドウィガがNorthern Dancer2×4、Smart StrikeだけNorthern Dancerなしの「3/4Northern Dancerクロス」、ジャスタにSpecial、Mill Reef、Outing Classとナスペリオンを重ね、配合どおり脚長でナスペリオン的な斬れで走る馬です
『パーフェクト種牡馬辞典』ジャスタウェイは私の担当なんですが、「ニジンスキーと好相性」「牝はマイル以下」と小見出しにあるように、ヴェロックスもロードマイウェイもアドマイヤジャスタも、アウィルアウェイもエーポスも母系にNijinskyが入るんですよね
あと5頭とも有力なナスペリオンが母系に入るように、ハーツクライ~ジャスタウェイのキモはやはりトニービンのナスペリオンなのだということも実感できます





エンジェルフォールはアヴェンチュラ、トールポピー、フサイチホウオーの全妹で、競走成績は1戦のみですが母として優秀なところをみせていて、数多く試みられたジャングルポケット×サンデーサイレンスのなかでこの配合が図抜けて成功したのは、Hornbeam≒Madelia4×3のニアリークロスが大きな根拠だろうと考えられます



これと似たニアリークロスにHornbeam≒Amerigoもあって、AmerigoといえばSilver Hawkの母父、アーネストリー(グラスワンダー×トニービン)やスマートオリオン(グラスワンダー×ウイニングチケット)やノーブルマーズ(ジャングルポケット×Silver Hawk)がこのニアリークロスですよね
Amerigo≒Madeliaはあまり例がないですが、ブラックホーク×ミュージッククラシック牝系がウエスタンヒートとウエスタンメルシー2頭とも走っていて面白いですな(・∀・)



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日曜のボツ予想~好位差しボンちゃん

2020-03-15 09:44:12 | 血統予想

東風は△ジャンダルムは中山マイルではいつも◎なんですが今回58キロ、アストラエンブレムは大箱で揉まれず運べれば前走ぐらい走れますが中山マイルの内枠では再現性が低そう、となると中山マイルがズンドバの○イレイションも考えたんですがここはもう1~2列後ろから入りたい



◎ボンセルヴィーソはPOG推奨馬でダイワメジャーにトニービンとBlushing Groomが入る黄金配合で、時計や上がりがかかる決着で揉まれず先行するとしぶとく粘るというメジャーらしいマイラー
前走淀短では1200なので行ききれず中団インから、直線も最内突いてひと脚使うというこれまでにない味はケイバで、あれならここも好位差しでいけるのではないかと…タフな中山マイルは条件としては最高ですからね



▲ノーワンはハーツクライ産駒なのに内回り1400~1600しか走らないヘンな馬で、母プレイガールがフサイチコンコルドと同血で、フサイチコンコルドは重厚なストライドでダンスインザダークを差し切ったダービー馬ですが、種馬としてはFair Trial的な機動力ばかり伝えました
中山記念連覇バランスオブゲームとか、かしわ記念を毎年捲るブルーコンコルドとか、新潟内1400になると突然追い込むインプレスウィナーとか、ノーワンもレースぶりをみていると、ああこんなフサコンいたよなあ…そうかオースミハルカがマイルで差してるような牝馬やなあ…と私の目には映るんですよね

スピカは◎エアジーン
名繁殖ハルーワスウィートの孫で、母がHaloのクロスですから中山を捲る脚があり、掻き込む走りのハービン産駒ですから最高速度は速くないというわけで、ゴール前が12秒台のときは[2-0-0-0]、11秒台のときは[1-0-1-4]で、渋った馬場も[2-0-1-0]ですからここは馬場を味方に



相手は欧州でも日本でも絶賛発売中Dubawi×Singspielの超黄金配合○モンテグロッソと、内2000の少頭数のスローしかハマらないといっても過言ではない▲ハナズレジェンド、最近はこういうデインヒルなハーツが中山で捲り差すシーンをよく目にします

沈丁花は▲ヴァンタブラックは一口POGダブル推奨ですから期待はしていますが、キタサンブラックとガンコを足して割ったような馬になってほしいなあ…というイメージの血統なのでね、ダートで追い込んでるうちはまだまだ発展途上ということで、A.P.Indyが表現された◎コラルノクターンと○ミティルが中京1800稍で先行すれば捕まえるのは大変かと



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではフィリーズレビューと金鯱賞とアネモネSを予想していますので、日曜もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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