栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

4/24,25の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-04-27 10:37:01 | POG

■『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したラヴズオンリーユー(牝5歳)が日曜香港8RのクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1・芝2000m)を勝ちました。

○ラヴズオンリーユー(牝・母ラヴズオンリーミー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104648/
リアルスティール、ラングレー、プロディガルサンの全妹で、欧2歳女王Rumplestiltskinの姪。母母MonevassiaはKingmamboの全妹というピカピカの良血だ。ディープ×Storm Catはキズナ、エイシンヒカリ、ラキシス=サトノアラジン、アユサンなどと同じ。2歳デビューなら期間内2勝は堅い。(望田)

○ラヴズオンリーユー(牝・母ラヴズオンリーミー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104648/
セレクトセール1歳で落札価格1億6000万円。ラングレー(毎日杯-4着)、リアルスティール(ドバイターフ、毎日王冠、共同通信杯)、プロディガルサン(東京新聞杯-2着)の全妹。「ディープインパクト×Storm Cat」はキズナ、ラキシス、エイシンヒカリ、サトノアラジン、アユサン、ヒラボクディープなど多くの活躍馬が出ているニックス。2代母MonevassiaはKingmamboの全妹で、3代母Miesqueは80年代の世界最強マイラーという世界レベルの良血は魅力的だ。450kgを超えているので馬格も充分。(栗山)

■土曜新潟11R福島牝馬S2着 ドナアトラエンテ(ディープ・望田&栗山)
■土曜新潟11R福島牝馬S3着 サンクテュエール(ディープ・望田&栗山)
■土曜阪神11R京橋S プライドランド(ディープ・栗山)
■日曜阪神6R1勝クラス ローウェル(一口・栗山)
■日曜東京10R ピンシャン(POG・望田)



ウェリントンWellingtonは評判どおりの強さで、香港も中距離はイグザルタントの長期政権でなんだか層が薄いなあ~と言わざるをえないんですが、短距離はさすがに新星が次々と出てきますな
“Danzig修羅の国”からこんなんをバンバン買ってくるわけですが、まさにデインヒルとGreen Desertが突進しているという力強い走りでした



上はモーリス産駒で芝の重賞で馬券に絡んだ馬と1勝クラスを勝った馬の配合分析ですが、こうしてみるとSpecialやRiverman≒Mill Reefのクロスなどで、ナスペリ的ナスキロ的ストライドに寄せた配合が今のところは走っている…という言い方ができるかと

とはいえ抜群に鋭い脚や速い脚はないので、重賞と1勝Cの勝利の多くは逃げや4角先頭で、最近はモーリス産駒やから行ってみようかという乗り役も増えてきたような



重賞3勝のゴール前のラップは、シンザンが12.0、フィリーズが12.2、ファルコンが12.4、前々で立ち回って上がり12秒で踏ん張るのがモーリス産駒の真骨頂やないかと思いますね(以下のように、ゴール前上がりが11秒台のレースでは不振)

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日曜のボツ予想~目覚めるオータムメロディー

2021-04-25 10:08:31 | 血統予想

「一口好配合ピック」キャロの追加募集ですが、昨日栗山も1頭ピックしましたのでよろしくお願いします(望田と合わせて計2頭のピックになります)

これでキャロット(21)、シルク(15)、ジーワン(11)、東サラ(7)、ノルマンディー(7)、ユニオン(5)、ロード(5)、ターファイト(4)、ラフィアン(4)、ウイン(3)、京サラ(2)、グリーン(2)、YGG(1)、ワラウカド(1)、ローレル(1)から計88頭のピックとなりました

栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)」
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/6e668464efadfe6147953e340773e45a



福島牝馬はディープ産駒が2着3着に差してきたので、尖閣湾は◎サマービート○ヤマニンマヒアのディープ産駒中心
サマービートの前走は馬場の悪いインをすくって、力強く抜け出して嬉しい初勝利
オータムメロディー仔は基本晩成ですからようやく本格化ではないかということで

他のレースはこれから考えますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではフローラSとマイラーズCとチェアマンズスプリントを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)
QE2世Cはパドックもやるでしょうから、最終終わってから考えましょか


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~『配合パズル解血新書 ロードカナロア編』

2021-04-24 10:23:30 | 血統予想

くりがしらさんの血統同人誌の新シリーズ『配合パズル解血新書 ロードカナロア編』を「血統屋」で無料配布します(一部無料ではなく“全編完全無料”です)



この巻はロードカナロアに焦点を当てて考察したもので、いずれシリーズ化の予定です
下記ULRよりダウンロードできます
https://t.co/5QLJOQoNvL?amp=1

京橋は1人気ですが◎ソフトフルート
配合どおりリアルスティールをパワーに寄せたような馬で、阪神内2000はまあまあベストコース



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では福島牝馬Sと丹波特別とあやめ賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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4/17,18の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-04-21 14:55:08 | 共有クラブ

「一口好配合ピック」キャロの追加募集ですが、本日望田が1頭ピックしましたのでよろしくお願いします(栗山のピックはあれば近いうちにアップします)



18日のグロット賞(仏G3・芝1600m)を勝って通算[3-2-0-1]としたCironaは、Coup de Genie=Machiavellianの全きょうだいクロス3×3、Coup de Folie≒Bonita Francitaの3/4同血クロス4×4・4、そして父父Monsunのところだけドイツ血脈で非Mr.Prospectorで非Northern Dancerでまさに1/4異系、これすごい繁殖になりそうなんで誰か買いましょう(・∀・)
私もバゴ肌にサトノダイヤモンドとかやってみてみてますが、やっぱりサトノダイヤモンドはこの3/4同血クロスやりたいすよね

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■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)』で望田潤が推奨したファーストソリスト(牝3歳)が土曜阪神1Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父ロードカナロア
母ヴァゼム(ゼンノロブロイ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018105405/
牝 募集価格:3000万円
名繁殖ニキーヤの孫で、ゴールドアリュールの姪で、ペルシアンナイトのイトコ。母ヴァゼムは2戦未勝利に終わりましたが、ロードカナロアとの配合はNureyev、Mr.Prospector、Nijinsky、Kingmambo≒Majestic Prince、Mill Reef≒Shoshannaなどのクロスになり妙味があります。父はNorthern Dancer5・5・7×4、母母はNorthern Dancer2×4、しかし母父ゼンノロブロイだけはNorthern Dancerが入らない「3/4Northern Dancerクロス」になっているのもいいです。ロードカナロアはしなやかな体質をよく伝えるので、ややパワーに偏ったヴァゼムとの配合はバランス的にも良好といえ、牝馬同士なら2000mまでOKの長めマイラー。今年唯一のカナロア産駒ですが募集価格も込みでオススメできる馬です。(望田)

■土曜新潟12R三国特別 アトリビュート(ディープ・望田)

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第81回皐月賞回顧~胸いっぱいの皐月賞を

2021-04-19 11:16:48 | 血統予想

中山11R 皐月賞
◎9.ラーゴム
○13.タイトルホルダー
▲3.ステラヴェローチェ
△15.グラティアス
×5.ヴィクティファルス
注11.ディープモンスター
4枠2頭は血統どおり東京向きのストライドで走るから、できれば4角までに外に出してストライドロスなく回ってスピードに乗せて直線に向かいたい。ただ人気を背負って内目の枠で他からマークを受け、そんなケイバができるかどうかだ。武史と川田の手腕が問われるが、今年の3歳牡はコントレイルやドゥラメンテのように抜けた資質で二冠三冠というほどの馬はいないし、三冠とも印をガラリと変えていいようなクラシックロードだと思う。どちらもダービーで重い印ということで。アドマイヤハダルはパンパンの高速馬場でこその馬だと思う。
田辺か菱田の逃げでスローか中だるみになりそうで、あまり緩むと8枠2頭が引っかかる心配すらあるが、馬群が密集する可能性もあるし、やはりここはエポカドーロやアルアインが勝った年のように前の組が有利とみる。
ラーゴムの母シュガーショックはファンタジーS(米G3・ダ8.5F)勝ち馬で、母がフォーティナイナーの血を引くマイラーなのはラッキーライラックやエポカドーロと同じ。オルフェーヴル×キャンディライドというのは奥行きだけはタップリある血統で、ペルーサを重厚にしたようなイメージでデビュー当初から馬っぷりも目立っていた。まだ心身とも幼くレースぶりも荒削りで、それでこの戦績だから先々が楽しみだと書いてきた。1戦毎に成長は見られるし、北村友らしく先行馬の直後で折り合えればきさらぎ賞のように抜け出すシーンはあるだろう。底力を秘める馬だから大一番でも◎が打てる。
タイトルホルダーも1戦ごとに良くなっており、今週の調教も良かったから更に上昇気配にありそうだ。ハナには拘らないが、ステイヤー寄りの馬なので緩めのペースをワールドの外番手が理想だろう。これも底力はあるので直線先頭なら頑張ると思う。ステラヴェローチェはバゴ産駒だから粘着力があり道悪が巧いので、みんなが荒れたインを避けて通るだろうからそこをワープする手はある。

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例によってNETKEIBAの全頭血統解説から1~3着馬を

エフフォーリア
ゴーステディやトールハンマーの甥で、アドマイヤムーンやダガーズアラベスクやヴィッテルスバッハのイトコ。母ケイティーズハートはJRA3勝(ダ1700~1800)。エピファネイア×ハーツクライだから長いところ向きの血統だが、母母ケイティーズファーストがパワーマイラーなので全体としてバランスがとれている。長手の体型で重厚かつ豪快なストライドはいかにも東京2400向き。スワーヴリチャードのように内回りのコーナリングには難があるかも。(距離◎スピード○底力◎コース○)



タイトルホルダー
メロディーレーンの半弟で、母メーヴェはJRA5勝のオープン馬。3代母Lora's Guestの全姉に英1000ギニー馬On the Houseがいる。母父Motivatorは英ダービー馬でヴァンドギャルドの母父。母も姉も長いところで強いし、本馬もドゥラメンテ産駒にしてはストライドで弾けるというよりは持続力と地力を感じさせる実直な脚質。弥生賞はスローの逃げ切りで、ハナには拘らないが長いところ向きなので前半ゆったり運ぶレースが合うのだろう。(距離○スピード○底力◎コース◎)



ステラヴェローチェ
ゴスホークケンやアウェイクの甥。父バゴは凱旋門賞馬でクロノジェネシスやビッグウィークなどの父。バゴ×ディープインパクトはHeight of Fashion≒Burghclereの3/4同血クロス3×4になり、Hyperion的な底力とスタミナと成長力に富む配合といえる。いっぽうで母母はGone West系の軽いマイラーなので全体のバランスも良好。共同通信杯のような上がり特化戦は不向きで、距離は1600よりは2000がベターか。タフなレースなら巻き返し十分。(距離◎スピード○底力◎コース◎)



昨夏から今日に至るまでの2018年生クラシックロードにおいて、私がよく言うクラシックレースを勝ちきるだけの“ハッとした脚”、そんな脚を見せて勝ったのは、共同通信のエフフォーリアとファンタジーのメイケイエールだけでした

もうそれだけの理由で、全部エフフォーリアとメイケイエールが◎でもいいんですが、あまりにもエピファネイア×ハーツクライの血統のイメージどおりの胴長体型としなるストライドで、圧勝した共同通信を見たときに「スワーヴリチャード爆誕!」と書いてしまったので、その瞬間からダービーはエフフォーリアやけど、皐月賞はどうにかこうにかひねったるでえ~という頭になっていたのはたしかですね(^ ^;)

さてどこにひねるかということで、月曜あたりは予報が下り坂なので「重ならバゴの巻き返しがオモロイけど、2週連続で隼人&須貝があるかな?」、水曜は「タイトルホルダーの調教がいいよ! 更に上昇してるから、ゆったり先行できるなら粘れるかも」

でもタイトルホルダーはドゥラメンテ×Motivator×Shirley Heights×Be My Guestで中距離×中距離×中距離×中距離ですから、母メーヴェも姉メロディーレーンも牝馬なのにステイヤーとして鳴らすような母系ですからね

日曜は晴れるので良まで乾くとすると、どこかでマイラーっぽい脚で爆発しないと勝ちきれないのが皐月賞なのだというイメージからすると、好走は間違いないけど勝つまでは…ということで○が決定したのが金曜午後14時ぐらい

当日も雨なら振り出しに戻ってステラヴェローチェでもいいんですが、けっきょくこの二択で決められずに、大器ラーゴムの大一番での覚醒に着地したのが土曜13時かな

その大器はパドックではキョロキョロ落ち着かず、レースではやはり少し行きたがり、祐一が田辺に並びかけてペースが上がってからは折り合いがつき、相変わらず馬っぷりは抜群ですがまだ幼い…という以外に何の爪痕も残せずに沈んでいきました(^ ^;)

でもパドックでラーゴムを見るたびに思い出すのがペルーサで、こんなはずじゃなかったペルーサの夢のつづきを見せてくれるんじゃないかと、いつ完成するかとか何のレースを勝つだろうとか、そんなことはよくわからんのですが、ラーゴムの来年、再来年を楽しみに毎日生きていきたいです

タイトルホルダーの1戦ごとの着実な成長は直前の追い切りからも実感でき、Mahmoudさんがタイトルホルダーとダノンザキッドの成長曲線の比較のような話をしていましたが、共同通信の頃から急上昇して二冠をぶっこ抜いたドゥラメンテと、ハーツ産駒らしく3歳時はいったん停滞し古馬になって大覚醒し世界を制したジャスタウェイ、ダノンザキッドのトニービンが、Hyperionが本当に覚醒するのはまだ先なのか

ステラヴェローチェの直前の追い切りが軽いと心配する声は多かったですが、3/25に坂路で自己ベスト、もう出来ているのでテンションを上げすぎないよう終い重点という調教に見えたし、当日のパドックでもステラが一番良いと書いておきました

エフフォーリアはエピファネイア×ハーツクライ、ステラヴェローチェはバゴ×ディープインパクト、どちらも中距離×中距離、12F×12Fで、ハーツの緩さやディープの柔さが出すぎると3歳春には完成しないのでは…という心配もある配合です

いっぽうでエフフォーリアの母母ケイティーズファーストはKrisの娘でRelance=ポリック4×3でゴーステディやトールハンマーの母、ステラヴェローチェの母母オールザウェイベイビーはGrand Slamの娘でゴスホークケンの母

エピファネイア×キングカメハメハのデアリングタクトも母母デアリングハートがNHKマイル2着のマイラーで、サンデー系中距離血脈に必ずついて回る緩さや非力さ、これを締めてビルドアップして3歳春にある程度完成の域に達するためには、「1/4マイラー」の注入が必要なのだということを、エフフォーリアやデアリングタクトは教えてくれます



あと一言コメントのエントリでも書いたように、今年の皐月賞はSharpen UpやGone Westに入る名繁殖Mixed Marriageの血がキーとなっていて、ドゥラメンテ×Sharpen Upが高確率で走っていることは以前にも書きましたが、エフフォーリアは母がトニービンとSharpen Up、タイトルホルダーはトニービンとSharpen UpとGone West、ステラヴェローチェはHeight of Fashion≒Burghclereの3/4同血クロスとGone West

いずれもMixed MarriageにトニービンやBurghclereを合わせることで、Hyperion、Fair Trial~Lady Juror、Aloe、Pretty Polly=Mirandaの組み合わせを増幅しているんですよね







「Gone Westはスピードはハイアベレージだがちょっと軽すぎて底力に欠ける」と一時期よく書いてたんですが、インティはTamerett~Mixed Marriageの継続クロス、ケイアイノーテックはBurghclereとMixed Marriage、タワーオブロンドンはTehranのクロス、G1を勝つほどのGone WestはMixed Marriageの底力を活かした配合をしています

「エフフォーリアが勝つなら4角で外にスライドするドゥラメンテパターンで、さて武史がそんなヤンチャに乗れるのかと思ってましたが、いやはや無人の野を切り裂くインプッシュとは、恐れ入りましたとしか言葉が出ませんね」

石塚さんがレース後にこうつぶやいてましたが、ああそうや、俺が言いたかったのもまずそこやのに全然言葉が出てこなかったなあ…とビールを呑みながら反省したのが日曜21時

タイトルホルダーのMahmoudラップ=12.5-11.8-12.2-11.9-12.0-11.3-11.9-12.4-12.3-12.8、祐一がかかったときにつられたダノンザキッドとアサマノイタズラがバタバタになったのを見ても、タイトルのスタミナや地力は評価できますが、そのタイトルの直後を武史が狙いすましたかのようにとったのも圧巻でした(タイトルの弥生賞は武史の手綱)

それに応えたエフフォーリアも強いの一語で、私は今年の牡クラシックは傑出馬不在で三冠とも勝ち馬が変わるんじゃないかとみていたんですが、ドゥラメンテやコントレイルのような傑出度で制した皐月賞やったと思います

アンチャンの頃から見てる田辺と隼人が今や37歳の立派な中堅で、どちらも気を吐くレースぶりでルメールの人気馬に先着、そして22歳の横山武史が、まさにその次の時代を切り開くべくインを切り裂いて先頭に躍り出て、そこからはいろんな想いで胸がいっぱいになって「参りました!おめでとうございます!」としか言葉が出てこなかった

年はとりたくないもんで、こういう瞬間にポンと言葉が出てこなくなってきて、ただただ胸いっぱいになってしまうんでどうしようもないですが(^ ^;)、年寄りが見た胸いっぱいの皐月賞を月曜11時に綴りました

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「一口好配合ピック」シルク追加募集から栗山が1頭ピック

2021-04-18 23:03:02 | 血統予想

おかげさまで今期も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2020~21)」、本日シルク追加募集から栗山が1頭ピックしました(望田のピックはなしです)

これでキャロット(19)、シルク(15)、ジーワン(11)、東サラ(7)、ノルマンディー(7)、ユニオン(5)、ロード(5)、ターファイト(4)、ラフィアン(4)、ウイン(3)、京サラ(2)、グリーン(2)、YGG(1)、ワラウカド(1)、ローレル(1)から計86頭のピックとなりました

栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)」
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/6e668464efadfe6147953e340773e45a

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日曜のボツ予想~ゲートをこじらせたルーラー

2021-04-18 10:12:13 | 血統予想

シルクの追加募集ですが、ひとまず望田のピックはなしということで

京葉は◎ダンシングプリンスは速いダートのほうがスピードが際立つとみて、相手は芝もいける配合のキンシャサ産駒○ルッジェーロが高速決着だったながつき3着ぐらい走ればいいところ





福島民報杯はスタートさえまともに出れば大箱2000道悪で▲マンオブスピリットの復活が穴っぽいですが、ゲートをこじらせたルーラーシップ…半信半疑、いや2信8疑ぐらいですかね(^ ^;)

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では皐月賞とアンタレスSと心斎橋Sを、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では皐月賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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土曜のボツ予想~Shalaaを1200で

2021-04-17 10:08:06 | 血統予想

シルクの追加募集ですが、ピックがあれば日曜中にはアップしますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m

雪うさぎは◎ヒトヨギリ
父ShalaaはInvincible Spirit産駒でDanzig3×3とKris=Diesis3×3、モルニ賞(仏G1・芝1200m)→ミドルパークS(英G1・芝6F)と欧2歳短距離重賞を連勝
本馬もデビュー戦は芝1200をうなりながら楽勝で、Green Desert系×Montjeu系ですから渋った芝1200で巻き返し



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではアーリントンCと山藤賞と千種川特別を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではアーリントンCを予想していますので、今週もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
 http://www.keibado.ne.jp/keibaguest/premiumservice/index_lp2.html

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皐月賞一言コメント

2021-04-16 11:50:01 | 血統予想

重賞制覇レポート『ディープボンド』村田牧場編(阪神大賞典)
https://pacalla.com/article/article-3154/



橋本樹里さんがドバイ取材のため、今回も代打で望田が担当
絶好調・村田牧場の血統論を存分に語っていただいてます

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アドマイヤハダル:サーゲイ柔ストLyphard
ルーパステソーロ:A.P.Indyストきょうだい
ステラヴェローチェ:粘着Blushing Groom
イルーシヴパンサー:アドマイヤアルバかな
ヴィクティファルス:フェイムゲームかな
ヨーホーレイク:最もカミノタサハラ
エフフォーリア:締まリチャード
ダノンザキッド:だんじりジャスタ(そのまま)
ラーゴム:重厚未完ペルーサ
シュヴァリエローズ:中距離ダノンシャーク
ディープモンスター:Chief'sストなディープ
ワールドリバイバル:インハー牝系前受エピ
タイトルホルダー:モチ肌でHyperion肉
アサマノイタズラ:ブレイキングドーンかな
グラティアス:リアルスティールのナスペリ炒めどうぞ
レッドベルオーブ:早熟最新黄金配合

今年の出走馬で面白いのは、イルーシヴパンサー、エフフォーリア、グラティアス、タイトルホルダー、ダノンザキッドと、「トニービンとSharpen Up」を併せもつ馬が多いこと





どうやらドゥラメンテとSharpen Upはニックスっぽいという話は以前書きましたが、カンパラの母State PensionとSharpen Upが出会うとLife Sentence≒Mixed MarriageとRockfoil=Rockefellaのクロスになり、Mixed Marriageはここでも最強やったということでございます(・∀・)

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4/10,11の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-04-13 11:08:24 | 共有クラブ

先にお知らせから、平出貴昭著『ディープインパクト産駒完全データ(2021年2歳)』が発売になっています

(以下栗山ブログより)
『覚えておきたい日本の牝系100』(競馬道OnLine新書)、『覚えておきたい世界の牝系100』(同)、『一から始める!サラブレッド血統入門』(サラブレBOOK)の著者である平出貴昭さんの新著『ディープインパクト産駒完全データ(2021年2歳)』を発売開始しました。2019年に誕生したディープインパクト産駒(現2歳)のパーフェクト資料です。「血統屋」サイトから電子書籍でお求めいただけます。
http://miesque.com/c00073.html



「全頭血統解説&評価&厩舎・馬主データ&推奨馬」という副題がついているように、全頭血統解説、クロス、馬主、セリで売られたものならセリ価格、厩舎などのデータを網羅(現時点で判明しているもの)。性別、母名はもちろん、母の父、祖母の父、3代母の父を同時に記載し、系統別に色分けしたことにより、代々どんな種牡馬が交配されているか一目瞭然です。



また、平出貴昭さんがジャッジする「良血度」「配合評価」を全頭掲載。「ディープインパクト産駒の狙い方」「推奨馬」も惜しみなく披露しています。一昨年はコントレイルを推奨されていました。今年挙げた10頭のなかにも当たりが潜んでいることでしょう。2021~2022年POGシーズンのディープインパクト産駒2歳馬を攻略する上で欠かせない“使える資料”です。全13頁。
http://miesque.com/c00073.html

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■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)』で栗山求が推奨したルージュジャドール(牝3歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(ダート2000m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父ハービンジャー
母レッドカチューシャ(ディープインパクト)
牝 募集価格:1600万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018104855/
「ディープインパクト×Storm Cat」の組み合わせは国内外で8頭のG1馬を送り出したニックスです。これにハービンジャーを交配して誕生したのが本馬。母レッドカチューシャは現役時代に2勝を挙げました。「ハービンジャー×ディープインパクト」は連対率24.6%、1走あたりの賞金額246万円なので、ハービンジャー産駒全体の15.6%、171万円を大きく上回っています。ハービンジャーが欧州型だけに、ディープインパクトのスピードと切れ味は効果的に作用するのでしょう。明らかなニックスです。本馬と同じ「ハービンジャー×ディープインパクト×Storm Cat」の組み合わせは、過去1頭だけハッピーアワーがデビューしており、芝1400mの重賞ファルコンSを勝っています。本馬も同様の期待が掛けられます。(栗山)

■土曜阪神8R1勝クラス フェアレストアイル(ディープ・栗山)
■日曜阪神6R1勝クラス フルヴォート(一口・望田)
■日曜阪神9R忘れな草賞 ステラリア(POG・望田)
■日曜中山11R春雷S ジャンダルム(POG・望田)
■日曜阪神11R桜花賞2着 サトノレイナス(ディープ・望田&栗山)

Motivator肌=モチ肌は優秀にちがいないということで、3歳世代ではステラリアをPOGで推奨しましたが、以下のようにこの世代のモチ肌は4頭とも勝ち上がってます



ちなみに2歳のモチ肌は、ヴィーガン(キンシャサノキセキ×ポリネイター)、セリノーフォス(ダイワメジャー×スキア)、この2頭だけでした

フルヴォートはキャロ会報にも書いたように東京マイルがズンドバやと思っていて、今日も阪神1400やとやや忙しい感じでゴール前で差し切り、ユニコーン行ってほしいすね(・∀・)

ジャンダルムは予想コメントでも書いたように見た目や加速がますます母ビリーヴっぽくなってきて、初の1200でも4角でうなりをあげていてこれは勝ったなと、直線では「ハッチー!カッチー!」とヒモ穴を連呼してました(^ ^;)



先週はホッコーハナミチ(1勝C)とダイモーン(未勝利)、ホッコータルマエ産駒が2勝、どちらも牡で、ダ1800での勝利で、Nijinskyのクロスをもちます

タルマエ産駒は3歳が初年度産駒でここまで芝[0-0-1-17]ダ[16-17-19-131]、地方のファーストシーズンリーディングとなったようにハッキリ砂専で、今のところダートはベタ買いで単回値136複回値114、牡は1800[9-4-6-43]単回値170複回値112、いっぽう牝は1400以下しか勝ち鞍がないので狙いどころもわかりやすい

●ホッコータルマエ産駒のNijinskyクロスの有無


●ホッコータルマエ産駒の本賞金上位10頭


あと前にも書きましたがNijinskyのクロスがよく走っていて、上のようにハッキリ有意差が出ており、兵庫ジュニアGP2着レディバグや2勝馬2頭(ホッコーカリュウとホッコーハナミチ)もNijinskyのクロスだし、そして地方所属で最も稼いでいるディアリッキー(東京2歳優駿牝馬3着)も母父スペシャルウィークなのでNijinskyのクロスなのです

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