https://pacalla.com/
火曜は浦河の「伊勢家」で飲み会、パカラステッカー貼ってくださりました(・∀・)
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訪問したor一緒に飲んだ牧場さん…稲葉、梅田、エバーグリーン藤沢、荻伏共同育成、折手、川越、杵臼、小西、高昭、佐藤、庄野、大北、高村、新冠橋本、新冠村田、ノルマンディー、濱本、ヒダカF、藤春、前谷、ミリオン、初対面の方も多く行った甲斐がありました(・∀・)
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これは杵臼さんとこのハーツクライ×リリークラウンの牡、セレクションに出すそうですが、母がクロフネと3/4同血で母母はRoberto2×4、最近活躍が目立つ“早いハーツ”な配合パターン
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藤沢さんとこのドゥラメンテ×ピンクガーターの牡もセレクション、おなじみオーピーキャットの牝系でアメリカンなドゥラメンテですが歩きはしなやか、アフリート魂全開で先行するでしょう
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ヒダカファームさんではテイクザケイク様と対面、2年ぶりに生まれた当歳は遅生まれなのでまだ小ぶりですが父ビッグアーサーの牝、産駒は概して好馬体で受胎率もいいのでビッグアーサーは大人気です
下はカノンと父ヘニーヒューズの牝
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ビッグアーサーといえば、上は藤春さんとこで見せてもらったビッグアーサー×ヒビキウィンの牝、Kingmambo≒エブロス3×2を狙ったのは素晴らしい(・∀・)
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稲葉さんちにはシーザシー親仔が、当歳のカレンブラックヒルもいい馬です
来年の配合相手を考え中とのことで、もしかしたら当ブログでシーザシー大喜利が実現するかも(・∀・)
最後にいずみの鴨きのこ食って帰りました
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スペシャルウィーク死す ダービー初V馬に武豊「一生忘れられない馬」
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=136467
昨秋に鵡川にししゃも食いにいったついでに日高大洋まで足を伸ばし、15分ほど戯れたのが最後でした
メタボ博士が思い出をあれこれ熱弁していると、元上司がタテガミを数本、ブチッとちぎって渡してましたが、もちろんジップロックで大切に保管してるそうです
私が牧場を辞めたのと入れ替わりぐらいでキャンペンガールが繁殖として戻ってきて、スペシャルウィークがデビューしたときはもう競馬通信社にいたんですが、そのころは他社で書きはじめて半ばフリーのような立場にシフトしつつあったんですよね
それで「望田というのがクラシック候補スペシャルウィークの生産牧場にいたらしい」ということでいくつかお仕事もらったりして、そのまま今日までずっとフリーでやってますが、最初のキッカケというか後押しをしてくれたのはスペシャルウィークでした
もちろん競馬通信社のPOG本でも推奨したし、だからダービーの圧勝はほんとうに嬉しくて、だからグラスワンダーとエルコンドルパサーにねじ伏せられるのが悔しくて悔しくて(^ ^;)
Nijinskyとはなんぞや、Robertoとはなんぞや、Specialとはなんぞや、サンデーサイレンスとは、Mr.Prospectorとは、Blandfordとは、Ribotとは、Fair Trialとは…
あのハイレベルな戦いから得たものは、傷口にすり込まれた悔しい思い出は、私の血統論や競馬観の礎となりました
送る言葉は「ありがとう」しかないです
火曜~水曜にかけて、洞爺のレイクヴィラファームさんに栗山さんとともにお邪魔してきました~
鹿毛がメジロドーベル
メジロ牧場時代の記念品が展示されている記念館は圧巻
天皇賞の盾って初めて見た(アサマ、ティターン、マックイーン、ブライトの4つ)
それから名馬たちが眠る墓へ
夜のバーベキューの様子については下記をご覧ください
レイクヴィラファームで「血統を語る夕べ」が開催される
http://uma-furusato.com/news/detail/_id_86034
「血統を語る夕べ」と題されてますが、飛ぶ鳥を落とす勢いのレイクヴィラと天下のノーザンのスタッフが中心で、皆さんのお話がいちいち面白くて、後半は私はすっかり聞き役に回ってました(・∀・)
翌朝はサマーセールやオータムセールに出る1歳と、あと当歳も何頭か見せていただきましたが、メジロマリアンの16はキンカメ×メジロベイリー×メジロサンドラでNureyev≒Sadler's Wells4×4、ラストタイクーン≒マルゼンスキー3×4、従業員の方も「リオンディーズのような配合です」
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006102668/
前夜の飲み会で、血統表のCaro3×3のクロスを指さしながら、「コウソクストレートはメジロアリス丸出しですね。アリスは父母相似配合で自己主張が強いので、産駒はみんな短距離のスピード優秀やと思います」という話をしていたら、ニヤリとされて「明日、1歳のハーツクライと当歳のマンハッタンカフェをお見せしますので」
当歳といっしょにアリス本馬も久しぶりに見ることができましたが、ハーツもマンカフェも一目でメジロアリスという馬でしたよ(・∀・)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2005102027/
オークス当日に東京入りしてから毎晩飲みが入ってて、昨日はナスキロ会で「うな鐵」でうなぎ三昧(みなさんお疲れさまでした、いつもながら楽しい酒でした)、今日は大森のオイスターバーで牡蠣三昧(燻製とオイル漬だけで果てしなく飲めます)、明日は平出さんオススメのホルモン、明後日はMahmoudさんオススメの焼肉と休肝日はどこへやらの怒涛のローテで、当然のごとくミラクルエースが毎晩大活躍しております
そんなこんなで、ただでさえお仕事が重なって多忙なのに日々飲んだくれているので(じゃあ飲むなって話なんですが、東京にいないと飲めない人たちがいっぱいいるのでね)、ダービー関連のエントリも何か立ち上げたいのですがそれもままならず、「3歳勝ち馬評価」も一週お休みで来週にまとめてやりますのでご了承ください…ということで
これから京都入り、今のところ一ヶ月ぐらい滞在して、東スポ杯~JCぐらいまでは在京の予定です
今日は伊丹から阪急で帰るので、缶ビール+チーカマ+文春の黄金トリオの出番はないかな(・∀・)
藤田伸二の騎乗というのは一言でいうときわめてオーソドックスで奇をてらってなくて、だからトランセンドもフサイチコンコルドもローレルゲレイロも、ヒルノダムールもエイジアンウインズもアサクサデンエンもダンツフレームもショウナンカンプもアドマイヤドンもシルクプリマドンナもマサラッキもシルクジャスティスもタケノベルベットも、非の打ちどころのない満点の騎乗ではあったけれど、あの日あの時の藤田でなければ勝てなかったと言い切れるほどの超絶スーパープレーというほどのイメージではないんです
しかし海外の大レースでも普段着の騎乗でちゃんと通用する技量とメンタルを持ち合わせていて、ガイジン騎手たちにも一目置かれていたし、武豊、横山典、蛯名といったトップクラスと伍して全くヒケをとらない一流ジョッキーだったことは疑いない
騎乗はオーソドックスで丁寧でフェアやのに、馬から降りると言いたい放題のヤンチャキャラで、そのギャップこそがジョッキー藤田伸二の一番の魅力でした
プロなんやから賛否両論でいいんじゃないですか、競馬を観る側は、馬券を買う側は、苦いも甘いもひっくるめて楽しめればいいんじゃないかと思いますよ
本日18時更新のNETKEIBA「重賞の見どころ」ではセントウルSと京成杯AHの上位人気馬の血統解説を書いていますので、今週もよろしくお願いします
キャロットの募集馬見学ツアーに参加されたグラナダさんから、参加者の方々が「ナスキロ」や「クロペリオン」をふつうに使っていたというのを伝え聞いて、ひとまずそこが我々の努力目標というか普段めざしているところですから、いやホンマに嬉しかったですね~
競馬通信社を辞めてフリーになってから十数年経ちますが、今まで自ら営業して仕事をとったという経験がほぼ皆無で、栗山さんや平出さん経由で仕事を紹介してもらったり、「競馬通信社の本読んでました」という業界の方から声をかけてもらったり、そんなんで何とかやってこれたのは幸運としか言いようがないのですが、実は自分で営業してとった仕事が一つだけあって、それがキャロット会報「エクリプス」のコラムなのです
フリーになった当初はいただく仕事は「血統予想」の類ばかりで、いやもちろん「予想」は血統の面白さ楽しさを伝えるための最重要ツールやと今でも思っていますが、でも同じようなオーダーばかりをこなしていた当時の私としては、もうちょっと当たった外れたから離れたところで、血統や配合について腰を据えて掘り下げて書いてみたい…という思いが強くなっていきました
ちょうどその頃、新生キャロットが立ち上がり、知り合いの知り合いの方が関係者として参画されていることを聞いたので、その方に自分が書いてる記事やコラムをコピーして送り付けて「会報で書いてみたいです」と直営業したんですよね~
シーザリオが牝馬クラシックでブイブイいわせてた頃やからもう十年前のことで、それからの縁で連載をつづけさせてもらってるのはありがたい限りですが、そんなこんなで十年書いてきて、今では「ナスキロ」とか「クロペリオン」とかふつうに使ってる会員の方もいるなんて話を聞くと、やっぱりちょっと感無量なのです
ぶっちゃけた話、馬券だろうが一口馬主だろうが、みんながみんな勝者になる構造というのはありえないわけで、そういう構造の中で競馬に携わって飯を食ってる我々がやるべきことは、たとえ収支が100%に満たなくても、その100%に満たない何%かを埋めることができる何かを提供するしかない、そこしか落としどころはないだろうと
だから私としては、「配合史」的な思考や言語を用いて血統を考えることで競馬を面白がっていただいているのならば、競馬を面白がるための一助になっているのならば、それだけでホンマに満足なんですよ
というわけで、日曜の勝利の一助となるかはフタを開けてみないと全くわかりませんが(^ ^;)、「No.1予想」では小倉2歳Sを、「馬券総合倶楽部」では小倉2歳Sと新潟記念を、血統を用いて一生懸命考えて予想しておりますので、日曜もよろしくお願いします
ローズキングダムのダービーでは「小牧さんになったつもりで乗った」、エスポワールシチーの南部杯では「哲三さんになったつもりで乗った」、乗れない人の思いまで背負って乗る熱い男で、今思えばいろいろ背負いすぎる、無理しすぎる性格やったんかもしれないですねえ…
ジョッキーとしては決して天才肌ではなく、努力と戦略と情熱で今の地位や信頼を掴んできた人やと思うし、だから競馬を語る言語が非常にわかりやすくて、私は民放の競馬番組はあんまり見ないんですが、休養中のテレビ出演は私が聞いた限りでは概ね好評でした
危ない落馬を繰り返しているのを観るにつけ、もう馬上から降りて、1500近くも勝った乗り役としての目線で、我々に競馬の面白さ奥深さを伝える立場に回ってほしいなあ~と思っていただけに、残念としか言いようがないです…お疲れさまでした
キーボードの手を止めてあれこれ考えだすとキリがないですが、私はアーリントンCと水仙賞の予想に取りかかることにします
昨夜は「望田潤(血統)×Mahmoud(ラップ)×馬体のスペシャリスト 3名によるスペシャルトークイベント!(主催/競馬イベントチーム「うますぎ」・司会/日夏ユタカ)」に呼んでいただき、イベント後の飲み会も含め、実に有意義で楽しい時間を過ごすことができました(・∀・)
来場いただいた方々と、イベントチームのスタッフの方々には感謝の言葉もありませんm(_ _)m
私は第一部で「血統表を実馬のすり合わせ」をお題に、ディープインパクト代表産駒を例にとって、血統表のどの先祖のどういう資質がONになっているのか…というような話を映像を交えながら40分ほどさせてもらったんですが、いざ始まると競馬に非常に詳しい人たち50人以上の視線を一斉に浴びて、「あ、これはヘタなこと話せへんな…」と思った瞬間からガチガチに緊張してしまい、最初の15分ぐらいは我ながらしどろもどろに(^ ^;)
それに比べて他二人のスペシャリストはさすがで、たとえば私なんかはイスラボニータを「柔らかく大きく速く動ける一流馬だけれど、柔らかく大きく速く強く動けるスーパースターではない」という抽象的な表現でしか説明できないんですが、そこんとこをMahmoudさんはラップや完歩のグラフで、馬体のスペシャリスト氏(訳あって名前は出せませんが)はパドック映像でこれ以上ないぐらいに具体的に説明してくれて、「ああやっぱり“強く”が伴ってないところが、イスラがスーパースターではない理由なんやなあ…」と感心し実感しながら拝聴してました
こういう真のプロフェッショナル(Mahmoudさんは本業は会社員なので、肩書き的には最強のアマチュアというべきでしょうが)とならば何度でも絡みたいし、またこんなイベントに呼んでいただけるのならば、いつでも札幌から駆けつけたいと思った次第です
そうそう栗山さんが近くまで来てたついでに銀ダコを差し入れてくれたんですが、「喫茶室ルノアール 新宿区役所横店マイ・スペース」は飲食物の持ち込みは原則禁止なのでけっきょく食するタイミングがなく、この冷えきったタコ焼きをどうしたもんかと飲み会の解散のときに途方に暮れていたら、「それ私にください」と当ブログの常連でもあるGoldAllureさんが言うので押し付けちゃいました(^ ^;)
お手数おかけしましたが、栗山んとこに持っていったら、タコ焼き一つ一つにマヨネーズでサインしますので…