栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」

12/1,2の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-12-05 16:16:55 | POG

先月の関西~名古屋~東京滞在中に食った美味いもんダイジェスト(関西編)








■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2016)キングカメハメハ編』で推奨したエアウィンザー(牡4歳)が土曜阪神11RのチャレンジC(G3・芝2000m)を勝ちました。

○エアウィンザー(牡、母エアメサイア)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014105427/
エアスピネルの全弟。この組み合わせは父父Kingmamboと母母エアデジャヴーのところでNorthern DancerとRaise a NativeとFlower Bowl≒Your HostessとRibotのクロスになるので、両者のパワーや機動力がONになりやすい。エアスピネルのピッチのきいた機動力は配合のイメージどおり。ナスキロ的なクロスを持たず機動力でまとめているのも好感。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨したヒンドゥタイムズ(牡2歳)が日曜阪神5Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ハービンジャー
母マハーバーラタ(ディープインパクト)
牡 募集価格:1800万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104851/
母マハーバーラタは5戦1勝。ディープインパクト産駒でありながらダート1700mを勝ちました。Private Accountなどが入った母方の血が強く主張したためでしょう。本馬と同じ「ハービンジャー×ディープインパクト」はこれまで6頭が出走し、5頭が未勝利ですが、残る1頭のサトノリュウガ(現3歳)は2勝を挙げ、京都新聞杯(G2)で0秒1差の4着となっています。本馬は現時点で馬体重が396kgとやや小柄ですが、それだけにダート向きのいかつさや父ハービンジャーの大味なところは見られません。シャープで柔らかな母の父ディープインパクトがうまく出ていると感じます。「ハービンジャー+サンデーサイレンス+Nureyev」の配合パターンは成功しており、ペルシアンナイト(アーリントンC、皐月賞-2着)、プロフェット(京成杯)、ディアドラ(オークス-4着、ファンタジーS-3着)などコンスタントに活躍馬が出ています。芝向きの中距離タイプ。上げ潮のハービンジャー産駒でこの価格ならお買い得ではないでしょうか。(栗山)

■土曜中京8R500万下 ダノンスパーク(POG・望田)
■土曜中京10Rこうやまぎ賞 ダノンチェイサー(ディープ・望田&栗山)
■日曜阪神8R500万下 トゥザフロンティア(一口・栗山)
■日曜中京10R鳥羽特別 ラベンダーヴァレイ(ディープ・望田&栗山)

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まずお知らせからですが、シルク2次募集からのピックは栗山も望田もなしということで…

ディープインパクト肌はサイズに乏しいのが最大の弱点なのですが、以下のように母父ディープインパクトの獲得賞金(本賞金)上位15頭のうち、実に10頭がDanzigの血を引いています



うち重賞で馬券に絡んだ5頭(キセキ、ファンタジスト、ヴァナヘイム、ケイティクレバー、ハッピーアワー)でみても、ヴァナヘイム以外の4頭がDanzigの血を引いており、後駆を中心に肉をつけるにはこの血がまず有効ということでしょう

ちなみにこの賞金上位15頭の平均馬体重は456キロ、16位以下の馬たちは445キロでした

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11/24,25の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-11-27 17:58:59 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したウーリリ(牡2歳)が日曜京都5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

ウーリリ(牡・母ウィキウィキ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104415/
マカヒキ、ウリウリ、エンドレスノットの全弟。ディープ×フレンチデピュティはJRAに36頭が出走しショウナンパンドラやカミノタサハラなど28頭が勝ち馬となっており、高率かつ長打も出る配合だ。本馬は兄姉よりちょっと生れが遅くなったが、母系にBold Ladが入り、ディープ産駒としては牡のほうが走る配合なのでピックしておきたい。(望田)

◎ウーリリ(牡・母ウィキウィキ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104415/
マカヒキ(日本ダービー、ニエル賞、弥生賞)、ウリウリ(京都牝馬S、CBC賞)の全弟。「ディープ×フレンチデピュティ」はニックスで、本馬の全きょうだい以外に、ショウナンパンドラ、カミノタサハラ、アンジュデジール、ボレアスといった重賞勝ち馬を出している。母にサザンヘイローが入るパターンはサトノダイヤモンドと同じ。馬のデキが良ければ兄姉と同様の活躍が期待できる。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤が推奨したレッドベルディエス(牝2歳)が土曜東京2Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父ディープインパクト
母レッドファンタジア(Unbridled's Song)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104671/
牝 募集価格:4200万円
ディープインパクト×Unbridled's SongはダノンプラチナやサイレントソニックなどJRA出走7頭全て勝ち上がり。またディープインパクト×アジアンミーティア(Unbridled's Songの全妹)の組み合わせもJRAに6頭が出走しダコールやブランボヌールなど4頭が勝ち馬となっています。またディープインパクトとStorm Catの組み合わせは他の部分でパワーの血を補わないと非力になりすぎるところもあるので、その点で3代母Phone Chatter(BCジュヴェナイルフィリーズ)が持つMr.Busher≒Busanda4×4や、UnbridledとCaroとStorm Catを通じてWar Relic≒Eight Thirtyのニアリークロスがあるのは好感。ダノンプラチナのイメージやディープ×Storm Catのイメージと重なる大箱向きマイラーで、450キロぐらいまで成長すれば桜花賞路線で楽しめそうです。(望田)
【8月2日追記】
「ディープインパクト×Unbridled's Song」の組み合わせは、出走した7頭すべてが勝ち上がり、そのうちの1頭ダノンプラチナは朝日杯フューチュリティS(G1)を制して2歳牡馬チャンピオンとなりました。Unbridled Songの全妹アジアンミーティアもディープインパクトと相性が良く、新潟大賞典(G3)を勝ったダコール、その3/4同血でキーンランドC(G3)、函館2歳S(G3)を勝ったブランボヌールが出現しています。母レッドファンタジアはインランジェリー(米G1スピンスターSなど重賞3勝)の3/4妹で、2代母Cat ChatはナッソーカウンティS(米G2・ダ7f)を勝ち、3代母Phone ChatterはブリーダーズCジュヴェナイル(米G1・ダ8.5f)を制して米2歳牝馬チャンピオンに選ばれた名牝。きわめて質の高いファミリーに属しています。2歳戦から活躍が期待できる好マイラーでしょう。(栗山)

レッドベルディエス(牝・母レッドファンタジア)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104671/
全姉レッドベルローズは期間内2勝(フェアリーS3着)。3代母Phone ChatterはBCジュヴェナイルフィリーズに勝った北米2歳女王。全姉より生れが1ヶ月以上遅いが、馬の出来は見劣らない。ディープインパクト×Unbridled's Song(アジアンミーティア)の組み合わせはJRAに19頭が出走し、ダノンプラチナ、ダコール、ブランボヌールなど15頭が勝ち馬とハイアベレージ。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤が推奨したサトノルークス(牡2歳)が土曜京都4Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

★サトノルークス(牡・母リッスン)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104659/
タッチングスピーチやムーヴザワールドの全弟で、当書籍ではおなじみディープ×リッスン。リッスンはフィリーズマイル(英G1・芝8F)に勝ち、リッスンの全姉SequoyahはモイグレアスタッドS(愛G1・芝7F)に勝ち英愛2000ギニーのHenrythenavigatorを産んだ。ピカピカの良血で代々の配合も良いが、母父がSadler's Wellsそのものというのが完成の遅さや高速馬場適性の低さにつながっている感はある。血統そのものは素晴らしいとほめるしかないが。(望田)

土曜京都11RラジオNIKKEI杯京都2歳S3着 ワールドプレミア(ディープ・望田&栗山)
土曜京都12R1000万下 エントシャイデン(ディープ・望田)
日曜東京8Rオリエンタル賞 サトノキングダム(ディープ・栗山)
土曜京都9R白菊賞 ラヴズオンリーユー(ディープ・望田&栗山)

明日帰札しますが、ちょっと多忙なのでコメントはまた別の機会に…
昨夜は浅草の名店「冨味屋」で第○会ナスキロ会、MahmoudさんがJC出走馬の全頭ラップを配布してスタート、23時までワイワイ飲んで語ってといういつものナスキロ会でした(・∀・)みなさまお疲れさまでした

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11/17,18の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-11-21 14:16:02 | POG

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で推奨したケイアイターコイズ(牡2歳)が土曜東京4Rの新馬戦(ダート1400m)を勝ち上がりました。

ケイアイターコイズ(牡・父キンシャサノキセキ・母ケイアイデイジー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016100546/
母ケイアイデイジーは葵SなどPOG期間3勝。半兄クインズマラクータも新馬勝ち。叔母クインズサリナはフェニックス賞に勝ちファンタジー4着。フジキセキ×Deputy MinisterでクロスがIn Reality5×5だからダートに寄るかもしれないが、2歳早期から短距離で全開のバックボーンは十分すぎる。(望田)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で推奨したアクアミラビリス(牝2歳)が土曜東京5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

アクアミラビリス(牝・父ヴィクトワールピサ・母アクアリング)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104899/
クイーンズリングの3/4妹で、モンドバーグの全妹で、仏1000ギニーTorrestrellaの姪。全兄は大井で連勝して再転入も、アクアリングは魅力的な配合の繁殖だし、Riverman4×3だからヴィクトワールピサの牝ならもっと走るだろうという読みで。モンドバーグよりクイーンズリングをイメージしてます。

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したレッドルゼル(牡2歳)が土曜京都1Rの未勝利戦(ダート1400m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父ロードカナロア
母フレンチノワール(フレンチデピュティ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016105188/
牡 募集価格:2000万円
母フレンチノワールはサウンドトゥルーと同じフレンチデピュティ×フジキセキの砂黄金配合で、準オープンまで出世したダート馬。そこにロードカナロアが配されてNureyev5×5とIn Reality5×6のクロスですから、カナロア産駒にしてはわりと締まりの強い体質です。前捌きなどちょっとゴトゴトしているぐらいで、あまり優雅なストライドで走れるタイプではないでしょうが、そのぶんダートOKのパワーも兼備しており、短距離馬向きの筋肉をつけてくる安田隆厩舎にも合ったタイプとみました。芝ダ兼用1400mベストという私の見立てが正しければ、稼ぎ場所には困らない馬でしょう。(望田)
【8月2日追記】
母フレンチノワールは現役時代にダートで4勝。「フレンチデピュティ×フジキセキ」という組み合わせなのでDeputy Ministerとフジキセキのニックスを持っており、繁殖牝馬としても期待できます。「ロードカナロア+フレンチデピュティ+サンデーサイレンス+Nureyev」という配合構成はレッドシャーロット(2戦1勝)とよく似ています。現時点でSpecial牝系とロードカナロアは抜群の相性なので、Nureyevを持つ点はとくに強調できます。母の父フレンチデピュティの影響を感じさせる筋肉量豊富な馬体はスプリンター~マイラーとして大きな期待を抱かせます。牡馬で2000万円ならお買い得といえるのではないでしょうか。(栗山)

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したサトノジェネシス(牡2歳)が土曜東京3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

◎サトノジェネシス(牡・母マルペンサ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104853/
サトノダイヤモンドの全弟。母マルペンサはR.V.マンシリャ大賞典(亜G1・芝2000m)、フィルベルトレレナ大賞典(亜G1・ダ2000m)などの勝ち馬で、血統表の3/4でHaloとNorthern DancerとNatalma~Almahmoudのラインのクロスを強力に重ねている。兄ほど伸びのある体型ではないが、むしろHalo的機動力で皐月賞を捲りやすくなったという見方もできる。引きつづき推奨したい。(望田)

◎サトノジェネシス(牡・母マルペンサ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104853/
セレクトセール当歳で落札価格2億8000万円。サトノダイヤモンドの全弟にあたる良血で、本馬を出産後まもなく母マルペンサは死んでしまったので、サトノダイヤモンドの全弟はこの馬しかいない。母は南米アルゼンチンで芝・ダートを問わず活躍し、2000mのG1を3勝(芝1勝、ダート2勝)した名牝。いかにもディープインパクトと相性が良さそうな配合構成で、名繁殖牝馬ハルーワスウィート(ヴィルシーナとヴィブロスの母)と似ているだけでなく、ジェンティルドンナの母の父ベルトリーニと同じ「ダンジグ×アリダー」のLureを抱えている。母方にDanzig、Alydar、Northern Dancerのクロスを持つディープ産駒は、全兄サトノダイヤモンドのほかにドナウブルーとジェンティルドンナの姉妹、ミッキーアイルなどが出ている。あとは気性面だけ。(栗山)

土曜京都10R比叡S グローブシアター(POG・望田)
土曜京都11RアンドロメダS ドレッドノータス(一口・栗山&POG・望田)

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ケイアイターコイズは懇意にさせてもらってる新冠橋本牧場さんの生産馬で、「2歳のケイアイデイジー、めちゃんこPOG向きの血統ですがどうなんすか」「育成場の評判いいすよ!山内先生も気に入ってるようで」ということでリスト入り
これでケイアイギャラリーの子孫は新馬戦[5-2-0-2]、モレイラの人気馬を差し返しての単勝2170円は美味でしたです(・∀・)





牝祖サラトガワールドはComely Nell≒Mark-Ye Wellの3/4同血クロス3×3が光り、他の枝からもミキノドラマーなどが出ていて、Bull Lea的曲飛とコロッした短距離体型とパワー体質を脈々と伝えつづけています
この世代はキンシャサノキセキ×クロフネのシングルアップとケイアイターコイズをPOGと一口で推奨しましたが、シングルアップは次走モレイラで兵庫ジュニアグランプリに挑むそうで、これもダ短距離とみての推奨ですから注目したいです



2歳は好配合のヴィクトワールピサ牝駒が多く当たり年だろうと予言してきましたが、アクアミラビリスはクイーンズリングの下で母がRiverman4×3、これも実に配合のイメージどおりの牝馬で、ミルコが超スローの番手で我慢させて我慢させて
「もう我慢できない…あたしはRiverman娘よ! お願いミルコ先生…トレヴみたいに斬れさせて!」追い出したら10.6-11.1でビュンときましたね(・∀・)





レッドルゼルはデビュー戦はHペースで競って共倒れでしたが、Secretariat≒Sir Gaylordのクロスを持つカナロア産駒で前駆がいい走りですから、次京都芝1400なら勝てるでしょうと一口持ってるウンポさんに言ってたんですよね
母がフジキセキ×フレンチデピュティなのでダート適性も高かったということでしょうが、ただこのぶっちぎりにしても4角持ったままで後続を突き放しにかかっており、やっぱり京都の下りが合う走りではあると思うのでね、次はできれば京都芝外1400で見てみたいなと

サトノジェネシスはサトノダイヤモンドよりHalo的で皐月賞向きとみてるんですが、東京でもエンジンのかかりが遅いように見えるのは、多分に気性的なものというか、ちょっとおっとりしすぎてる気はするのでそのあたりがこれから変わってくるのかどうか、ですかね

さて京都を後にして今日から名古屋入り、移動中にロードのピックは完成させます…もう4~5頭に絞ってはいるんですよね

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11/10,11の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-11-14 09:51:33 | POG

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で望田潤が推奨したアドマイヤマーズ(牡2歳)が土曜京都11Rデイリー杯2歳S(G2・芝1600m)を勝ちました。

アドマイヤマーズ(牡・父ダイワメジャー・母ヴィアメディチ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104422/
母ヴィアメディチはリウレイ賞(仏G3・芝1600m)に勝ち、母父MediceanはエクリプスS(英G1・芝約10F)に勝った。Haloのクロス(3×5・5)、LinamixにPretty Polly血脈2つ(AlycidonとLe Fabuleux)、そして母父が中距離型というダイワメジャー黄金配合。機動力とパワーの1800型。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で望田潤が推奨したシハーブ(牡2歳)が日曜東京6Rの新馬戦(ダ1600m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ゴールドアリュール
母サマーハ(Singspiel)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104760/
牡 募集価格:5000万円
ゴールドアリュールのダート適性は主にNureyev由来と考えるのが自然で、産駒においてもNureyev≒Sadler's Wellsをクロスしたり、NureyevにMr.ProspectorやRobertoを合わせてNantallah≒Nashua的パワーを増幅するような配合でダートの大物が出ています。本馬はシャケトラの3/4弟で、兄姉3頭は全てJRA勝ち馬。母系にMr.Prospectorが入って、Halo3×4とNureyev≒Sadler's Wells3×4となります。母系にMr.ProspectorとSpecialを併せ持つゴールドアリュール産駒は、JRAに79頭が出走してクリソライト、ゴールドドリーム、トウショウクラウン、マイネルオフィールなど39頭が勝ち馬。勝ち馬率49%平均賞金1847万円はゴールドアリュール産駒全体(勝ち馬率43%平均賞金1587万円)を上回っています。この厩舎なので3歳春は青葉賞に出てるかもしれませんが(笑)、ダートのオープン馬に期待できる配合なのはたしかでしょう。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したプライドランド(牡2歳)が土曜京都3Rの未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

◎プライドランド(牡・母ザズー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104762/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億円。クイーンC(G3)3着馬アルーシャの全弟。母ザズーは現役時代、アメリカでレディーズシークレットS(G1・ダ8.5f)、ラスヴァージネスS(G1・ダ8f)など3つの重賞を勝った。母の父Tapitは3年連続で米リーディングサイアーとなった名種牡馬で、「ディープ×Tapit」はまだサンプルが少ないためこれといった大物は出ていないが、連対率30.0%、複勝率56.7%とコンスタントに走っている。母方にPulpitとHis Majestyを併せ持つディープ産駒なので皐月賞馬アルアインと配合のアウトラインが似ている。(栗山)

土曜京都8R京都ジャンプS3着 マイネルプロンプト(一口・望田&栗山)
日曜福島12R西郷特別 ダノングレース(ディープ・栗山)

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デイリー杯は61.5-11.6-10.8-11.5、前にも書いたように、こういう上がりのケイバだとアドマイヤマーズは相手がケイデンスコールでもメイショウショウブでも手を焼きます

タフなレースのほうがパフォーマンスが上がるメジャーエンブレム型だと書いてきましたが、だから今日もパフォーマンスとしては平凡、先行脚質に完成してきたのは好感、朝日杯は何か引っ張る馬の番手ぐらいで運べばもっとパフォーマンスは上げられるはず

1月にクリソベリル民たちとノーザンに見学に行ったときかな、「見てのとおり順調だし素晴らしい馬ですよ」「でもゴルアだったらあそこにいるサマーハ、あれもクリソを凌ぐぐらいいいです」と

行きつけの飲み屋オジオコPOGはアドマイヤマーズの活躍により首位奪還しましたが、ゴルア枠をどれでいくか、クリソベリルとシハーブとマイサンシャインの3択で迷ってマイサンシャインにしてしまったのが今のところ非常に悔やまれる(^ ^;)

シハーブは堂々のゴルア黄金配合ですが、母父SingspielでHaloクロスらしい無駄のない捌きで、引っかかりながら12.2-12.0で上がった時点で性能の高さは疑いようがないですが、一度芝も試してみたくなる馬ですね

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11/3,4の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-11-05 10:05:02 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したラヴズオンリーユー(牝2歳)が土曜京都7Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

ラヴズオンリーユー(牝・母ラヴズオンリーミー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104648/
リアルスティール、ラングレー、プロディガルサンの全妹で、欧2歳女王Rumplestiltskinの姪。母母MonevassiaはKingmamboの全妹というピカピカの良血だ。ディープ×Storm Catはキズナ、エイシンヒカリ、ラキシス=サトノアラジン、アユサンなどと同じ。2歳デビューなら期間内2勝は堅い。(望田)

ラヴズオンリーユー(牝・母ラヴズオンリーミー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104648/
セレクトセール1歳で落札価格1億6000万円。ラングレー(毎日杯-4着)、リアルスティール(ドバイターフ、毎日王冠、共同通信杯)、プロディガルサン(東京新聞杯-2着)の全妹。「ディープインパクト×Storm Cat」はキズナ、ラキシス、エイシンヒカリ、サトノアラジン、アユサン、ヒラボクディープなど多くの活躍馬が出ているニックス。2代母MonevassiaはKingmamboの全妹で、3代母Miesqueは80年代の世界最強マイラーという世界レベルの良血は魅力的だ。450kgを超えているので馬格も充分。(栗山)

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したカントル(牡2歳)が土曜京都4Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

◎カントル(牡・母ミスアンコール)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104632/
ワグネリアン(東京スポーツ杯2歳S)、テンダリーヴォイス(フェアリーS-3着)の全弟。母ミスアンコールは現役時代に1勝を挙げるにとどまったが、2代母ブロードアピールは驚異的な追い込み脚を武器にガーネットS(G3)、根岸S(G3)など6つの重賞を制覇した名牝。「ディープ×キンカメ」はデニムアンドルビー、キタノコマンドール、グリュイエール、オハナ、ハナレイムーンなどが出て成功している。全兄ワグネリアンを産んだとき母は9歳と若かったので、まだまだ活躍馬を出せるはずだ。(栗山)

土曜京都9R近江特別 ジークカイザー(ディープ・栗山)
土曜東京10RノベンバーS ランガディア(POG・望田)
土曜東京11R京王杯2歳S2着 アウィルアウェイ(POG・望田)
日曜福島3R500万下 レッドエレノア(一口・望田&栗山、POG・望田)
日曜京都7R1000万下 タガノヴェローナ(POG・望田)
日曜東京8R1000万下 エントシャイデン(ディープ・望田)
日曜京都9R清水S フローレスマジック(ディープ・望田&栗山)

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パドックで見た印象だと、ラヴズオンリーユーよりアーデンフォレストのほうがいい馬に思えたんですが、京都芝は先週からBコースになり高速化していて、しかもスローになるとやっぱりルーラーよりディープですよね…というゴール前の叩き合い
土日の京都芝でディープ産駒は[6-1-1-13]と好調でした

日曜のレースは重賞特別と京都の新馬は前日に目を通していたんですが、競馬場で他場のパドックを観ていたらエントシャイデンの名前が
「おお、前々走浜中で前が詰まったエントシャイデンが雅で東京マイルに出てる!」とラインしまくり、当ブログのコメント欄にも一言書いておきましたが、前々走「ウマい馬券」で狙ったときも書いたように、大箱マイルは待望の条件ですからこの単勝7380円は美味(・∀・)

アウィルアウェイは飲み屋POGの主力選手なのでハナ差2着は痛恨でしたが、トキオリアリティー系らしいピッチで差すので、東京だと実はスローがベターじゃないかとも思ってるんですよね
JBCや2歳重賞の回顧は、土日のリプレイを見直してから雑感でやります

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10/27,28の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-10-30 09:22:31 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したシェーングランツ(牝2歳)が土曜東京11RのアルテミスS(G3・芝1600m)を勝ちました。

◎シェーングランツ(牝・母スタセリタ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016105068/
ソウルスターリングの半妹で、母スタセリタは仏オークスなど欧米でG1を勝ちまくった。本馬は父がFrankelからディープインパクトに替わったが、漆黒の馬体、重厚な動き、そして気品あるたたずまいは共通しており、スタセリタは世界レベルの名繁殖かもしれないと思わされる。極めて順調にきているようで、オークス姉妹制覇が現実味を帯びてきた。(望田)

◎シェーングランツ(牝・母スタセリタ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016105068/
社台サラブレッドクラブで募集価格8000万円。オークス(G1)と阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を勝ったソウルスターリングの半妹。母は仏オークス(G1・芝2100m)など仏米で6つのG1を制した名牝で、母としても規格外の存在かもしれないとの期待が大きい。母の「Monsun×Dashing Blade」という組み合わせは、アメリカでニューヨークH(G2・芝10f)など4つの芝重賞を制したノーブルステラと同じで、同馬はその後日本に輸入され、ディープインパクトと交配してノーブルコロネット(フィリーズレビュー-4着)を産んだ。スタセリタのほうが格上なのでG1馬を出せる可能性は大いにあるだろう。母の父 Monsun は芝2400m向きのドイツ血統で、Northern Dancer や Mr.Prospector はもちろん、Nasrullah すら持たない異系血統でありながら、優れた底力を伝えて世界的に成功を収めた。本邦輸入種牡馬ノヴェリストの父でもある。万能型で姉以上の活躍を期待。(栗山)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で望田潤が推奨したコルデトゥリーニ(牝2歳)が土曜京都3Rの未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

コルデトゥリーニ(牝・父ダイワメジャー・母ジプシーハイウェイ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016105058/
アマルフィコーストの全妹で、母ジプシーハイウェイはミエスク賞(仏G3・芝1400m)2着。母母ローズジプシーは仏1000ギニー馬。姉はいろいろあって桜花賞路線に乗れなかったが、まともなら桜花賞でも上位を争えただろうと思っている。メジャーエンブレムと似た配合の地力あるマイラー。(望田)

土曜京都9R萩S サートゥルナーリア(一口・栗山、POG・望田)
日曜東京8R精進湖特別 ブレステイキング(ディープ・栗山)
日曜京都9R鳴滝特別 スティルウォーター(一口・栗山)
日曜東京10R紅葉S レッドオルガ(ディープ・望田)
日曜京都11RカシオペアS エアウィンザー(POG・望田)
日曜京都12R1000万下 ボンセルヴィーソ(POG・望田)

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ソウルスターリングと比較しても長手の体型で中距離馬然とした加速のシェーングランツは、マイルのHペースについていけず、ユタカが直線で外に出しながら追ったらようやくエンジンがかかりはじめ、そこからは中距離馬の素質!素質!器!器!器!という差し切り



札幌のデビュー戦は私も現場に駆けつけて観ましたが、顔見知りの生産者さんたちも「…この仕上げで大丈夫かね?」と首をかしげるほどの緩さで、それが使われるごとに馬が見る見る良くなってくるのには「今年のディープ牝の一番馬(種牡馬辞典でも推奨)」と書いてきた私もビックリ
今でも見るからに重厚な中距離馬なので、JFや桜花賞を勝てるとはとても言えないですが、まさに器で差し切ったという勝利でした



コルデトゥリーニはデビュー戦はディープ産駒に斬れ負けという2着でしたが、荒れ馬場の稍重ならば負けられないところ
これで2歳のダイワメジャー産駒のPOG推奨は、アドマイヤマーズ、グレイシア、コルデトゥリーニ3頭とも勝ち上がりましたが、いずれも「Haloのニアリークロス」「トニービンやAlycidonやKrisでPretty Pollyいじり」「母父が中距離本格派」という、私がもう何年も提唱しているダイワメジャー黄金配合に則った馬です(日曜京都最終を逃げ切ったボンセルヴィーソなんかも同様)



サートゥルナーリアは父がキンカメからロードカナロアに替わって、リオンディーズがSecretariat≒Sir Gaylord的柔らかさを増した…というまさに配合のイメージどおりの馬です
京都外回りを下りながら抜け出すときの前駆の良さはエピファネイアと重なるところでもあり、いずれにしても大箱向きなのは兄たちと同じやろうなあ…と馬ナリ楽勝を見ながら小並み

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10/20,21の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-10-23 17:35:46 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2017)』で栗山求が推奨したフィエールマン(牡3歳)が日曜京都11Rの菊花賞(G1・芝3000m)を勝ちました。

◎フィエールマン(牡・母リュヌドール)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105075/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億円。母リュヌドールは伊仏でリディアテシオ賞(伊G1・芝2000m)を含めて3つの重賞を勝った。04年のジャパンC(G1)にも出走しており7着。同じ3歳馬だったハーツクライに先着を果たしている。母の父Green Tuneは仏2000ギニー(G1・芝1600m)とイスパーン賞(仏G1・芝1850m)の勝ち馬で、Nijinsky+Ocean's Answer(≒Storm Bird)+Mr.Prospectorという配合構成はマジックストーム(ラキシスとサトノアラジンの母)と酷似している。2代母Luth D'Orは極上の異系血統で配合に奥行きを与えている。4分の3姉ルヴォワール(父ハーツクライ)は新馬戦とミモザ賞(3歳500万下・芝2000m)を連勝しているので、血統から受ける印象ほど完成は遅くはないのかもしれない。ただ、初子と2番子は競走馬になれず、3番子ルヴォワールは2連勝のあと一頓挫と、体質的に強い血統とはいえない。そのあたりのリスクを承知の上で一発を狙ってみたい。(栗山)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)ハーツクライ編』で推奨したロジクライ(牡5歳)が土曜東京11Rの富士S(G3・芝1600m)を勝ちました。

ロジクライ(牡・母ドリームモーメント)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105995/
ディープインパクトと同じBurghclereにさかのぼる牝系で、母ドリームモーメントはMachiavellian×DanzigでNatalma4×4。ドリームモーメントの全姉にロイヤルヒロインS(米G3・芝8F)に勝ったMagic Missionがいる。そこにハーツクライで Halo3×4、ちょっと母のスピードが軽すぎる印象もあるが、そこは牝系のスタミナで重石をきかせたい。ちなみにFinal Strawの父ThatchはSpecialの全弟。(望田)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で推奨したワールドウォッチ(牡2歳)が日曜京都4Rの新馬戦(芝1200m)を勝ち上がりました。

ワールドウォッチ(牡・父Iffraaj・母Baldovina)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016110001/
母母バルドウィナはペネロープ賞(仏G3・芝2100m)勝ち馬でジュエラーやワンカラットの母。IffraajはRibchesterなどを輩出するGone West系のマイラー種牡馬。父がNorthern Dancer4×3、母父がNorthern Dancer3×5で、母母ヴァルドウィナだけはNorthern Dancerを全く引かない「3/4Northern Dancerクロス、1/4仏異系」の配合形が決まっている。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したワールドプレミア(牡2歳)が日曜京都5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

ワールドプレミア(牡・母マンデラ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104854/
ワールドエースの全弟で、欧G1を3勝した名馬Manduroの甥。母マンデラは独オークス(独G1・芝2200m)3着。3代母MandelaugeはAlycidon=Acropolisの全きょうだいクロス4×3で、母系はHyperionとドイツ血脈のスタミナが強い。POG向きとは言いがたい血統ではあるのだが、ワールドエースが3歳時に見せたポテンシャルは今でも忘れられない。(望田)

ワールドプレミア(牡・母マンデラ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104854/
セレクトセール当歳で落札価格2億4000万円。マイラーズC(G2)をレコード勝ちし、皐月賞(G1)でも2着となったワールドエースの全弟。母マンデラはドイツの名馬 Manduro(ジャックルマロワ賞、プリンスオブウェールズS、イスパーン賞)の半姉にあたる良血で、現役時代に独オークス(G1・芝2200m)3着、ポモーヌ賞(仏G2・芝2700m)3着、サンタバーバラH(米G2・芝10f)3着などの成績を残した。アメリカでも好走しているのは堅い馬場への適性という面で大きい。「ディープ×Acatenango」の成績は父の平均値を大きく上回る。兄に似れば切れ味タイプか。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨したアーズローヴァー(牝2歳)が日曜京都1Rの未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父キンシャサノキセキ
母ヴィアンローズ(Sevres Rose)
牝 募集価格:2000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104423/
Lady Berry4×4という狙った配合です。Lady Berryはロワイヤルオーク賞(仏G1・芝3100m)、ポモーヌ賞(仏G3・芝2700m)を勝ったステイヤーで、繁殖牝馬としても成功。Vert Amande、Indian Rose、Le Nain Jauneと3頭のG1馬を送り出しました。牝系も発展しています。本馬は、父キンシャサノキセキ、母の Sevres RoseがいずれもLady Berry牝系の出身。冒頭に記したとおりLady Berry 4×4という牝馬クロスを持っています。本馬の4分の3兄ローズミラクル(父フジキセキ)がアイビスサマーダッシュ(G3)で5着となっており、Lady Berry クロスを抜きにしても悪くない配合で、これにLady Berryクロスが加わった本馬は楽しみな存在です。現時点で409kg、体高は143cmしかありませんが、5月7日生まれなのでまだ成長の余地があります。芝向きのスプリンター~マイラーでしょう。(栗山)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で推奨したブラヴァス(牡2歳)が土曜京都3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

ブラヴァス(牡・父キングカメハメハ・母ヴィルシーナ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104729/
ヴィクトリアマイル連覇ヴィルシーナの初仔で、ヴィブロスやシュヴァルグランの姪。この牝系とキングカメハメハの配合はレアだが、Kingmamboとハルーワスウィートを通じるMr.ProspectorとNureyevとRibotのクロスだから悪い方向にはいかないとみる。ラブリーデイのような機動力をみせてくれそうだ。(望田)

土曜東京8R1000万下 ウラヌスチャーム(一口・望田)
土曜東京11R富士S2着 ワントゥワン(ディープ・栗山)
土曜東京11R富士S3着 レッドアヴァンセ(ディープ・望田)
日曜東京6R500万下 ロジスカーレット(POG・望田)
日曜新潟9R500万下 サラドリーム(一口・望田)

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土日の京都の新馬は全て現場でパドックを見たんですが、コメント欄にも書いたように、日曜5Rは一周目でワールドプレミア、2周目でエスポワールが出馬表も何も見なくても目に止まりましたね
ワールドプレミアはワールドエースのデビュー当初と比較してもちょっと渋い体質で(よりHyperion的な体質脚質と言ってもいい)、なのに上がり11.2-11.7を抜け出してきたのはさすがですが、大成するには兄以上に前で受けたほうがいいタイプやと思うので、そのあたりユタカが今後どう乗ってくるか注目したいですね



バルドウィナの孫はワンカラット仔のワントゥワンとキスミーワンス、そしてこのワールドウォッチとJRA出走3頭とも勝ち馬
見てのとおりNorthern DancerもTurn-toもMr.ProspectorもNasrullahも入らない流行血脈とは無縁の仏アウトサイダー血脈で(クロスはArdelle≒Cadmus4×3)、そこに2世代サンデー系やNorthern Dancer系やMr.Prospector系を配するだけでバルドウィナが堂々の1/4異系になるのでどうやっても配合が決まりやすい



アーズローヴァーはりろんちさんとか知り合いがけっこう持ってる馬なので、「やっぱりLady Berryのクロスはフレンチの鉄人に任せて安心ですね(・∀・)」と言ってたんですが、それから5時間半後にフレンチなディープで菊花賞を差し切ったわけです
ちなみにこの牝馬クロスを持つキンシャサノキセキ産駒は以下のように高い勝ち馬率を誇っており、エストもバーミーブリーズも芝で勝ってるしアーズローヴァーも芝もいけそうな走りですよね

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10/6~8の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-10-10 09:05:24 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2015)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したサトノダイヤモンド(牡5歳)が月曜京都11Rの京都大賞典(G2・芝2400m)を勝ちました。

◎サトノダイヤモンド(牡・母マルペンサ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013106101/
母マルペンサはR.V.マンシリャ大賞典(亜G1・芝2000m)勝ち馬で、Halo 4×3、Northern Dancer 4×4、Natalma 4・5×5、血統表の3/4で Almahmoud の血を何重にもクロスしている。自身は Halo≒Sir Ivor 3・5×4・5。母父 Orpen は名マイラー Lure の代表産駒でモルニ賞(仏G1・芝1200m)勝ち。中距離で奥行きがあるかとなると疑問もあるが、速攻系マイラーとして有望でPOG向きだ。(望田)

★サトノダイヤモンド(牡・母マルペンサ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013106101/
セレクトセール当歳で落札価格2億3000万円。母マルペンサはアルゼンチン産で、コパデプラタ大賞(亜G1・芝2000m)、クリアドレス大賞(亜G1・ダ2000m)、ヒルベルトレレナ大賞(亜G1・ダ2000m)を制覇。Northern Dancer 4×4の片方が Danzig を経ているという好パターン。母の父 Orpen はデインヒルと配合構成が似ており、その父 Lure は Bertolini(ジェンティルドンナの母の父)と同じ Danzig×Alydar という組み合わせ。初子だけに手探りの部分もあるが、まともなら走ってくる。(栗山)

『ディープインパクト好配合リスト(2018)』で栗山求が推奨したグランアレグリア(牝2歳)が土曜東京11RのサウジアラビアロイヤルC(G3・芝1600m)を勝ちました。

グランアレグリア(牝・母タピッツフライ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104532/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格7000万円。母タピッツフライは北米で24戦7勝。ジャストアゲームS(米G1・芝8F)、ファーストレディS(米G1・芝8F)などを制した芝の一流馬で、2012年のファシグティプトンノベンバーセールでノーザンファームが185万ドルで落札した。来日後、2年連続不受胎のあと、3年目の種付けでようやく受胎したのが本馬。「ディープインパクト×Tapit」は、デビューした5頭中3頭が勝ち上がり、クイーンC(G3)3着のアルーシャ、現1000万下のエイプリルミストなどが出ており悪くない。母のNijinsky4×4も好ましく、瞬発力に特長のあるPerfect Pigeon 牝系に属しているのもいい。芝向きの中距離タイプ。(栗山)

土曜東京9R本栖湖特別 ヘリファルテ(ディープ・栗山)
日曜東京9R鷹巣山特別 レッドヴェイロン(一口・望田)

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ディープインパクト×TapitはJRAに6頭が出走し4頭が勝ち馬、全8勝の内訳は東京芝1600が2、あとは東京芝1400、新潟芝内1400、中山芝1600、函館芝1800、新潟芝外2000、東京芝2400が各1、Sir Gaylord≒Secretariat的柔ストライドで走る大箱向きの馬が出やすい配合とはいえるでしょう



Tapitは2014~16年の北米リーディングサイアーですが、三冠レースでは圧倒的にベルモントSに強いようにダートをナスキロ的ストライドで走る血です

だから日本だと東京ダートに最も向いた血といえるのですが、牝馬の場合はラビットラン、アルーシャ、サラスなど、その柔らかさで芝を走る馬も多いんですよね

ちなみにTapitの血を引く牡はJRAで芝6勝ダ54勝(芝の勝ち鞍は新馬・未勝利・500万で上級なし)、牝は芝14勝ダ10勝でグランアレグリアとラビットランとアルーシャが重賞で馬券になってます

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9/29~10/2の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-10-03 00:22:58 | POG

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2018)』で推奨したエイティーンガール(牝2歳)が土曜阪神2Rの未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がりました。

エイティーンガール(牝・父ヨハネスブルグ・母センターグランタス)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016103143/
母母センターライジングは現フローラS勝ち。ヨハネスブルグ×アグネスタキオンはJRAに14頭が出走しテンクウなど9頭が勝ち馬と高確率で、母系にヘクタープロテクターを引くヨハネスブルグ産駒もリッパーザウィンなど3頭出走で2頭勝ち馬。ブリーズアップセールで1188万円落札なら、これは即戦力の期待。(望田)

土曜中山11Rロードカナロアメモリアル プロディガルサン(ディープ・望田&栗山)
日曜中山7R500万下 レジーナドーロ(一口・栗山)

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エイティーンガールはデビュー戦4着のときに「1200は少し忙しく見える」と書いておいたんですが、今回は前半のペースが遅かったので追走が楽で射程圏、でも1400mならもっとレースが楽だろうと思いますよ

ヨハネスブルグはStorm Bird≒Nijinsky3×5、もっといえばStorm Cat≒Narrateのニアリークロス2×3を持つので、Northern Dancer系の強いクロスを持たない繁殖との配合が成功しやすい、とは何度か書いてきました





ヨハネスブルグの産駒で平地重賞で3着以内に入線したのは以下の7頭ですが、母がNorthern Dancerのクロス4×4以上を持つのはタガノブルグだけ

ネロ:母Northern Dancerクロスなし
ホウライアキコ:母Northern Dancerクロスなし
フクノドリーム:母Northern Dancerクロスなし
エイシンバッケン:母Northern Dancerなし
タガノブルグ:母Northern Dancer5×3
トウショウピスト:母Northern Dancer4×6
テンクウ:母Northern Dancerクロスなし

こういうのは私に言わせれば基本的なことで、アグネスタキオン肌との配合が高確率なのもアグネスタキオンがNorthern Dancerを持たないのが大きな理由でしょう

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9/22,23の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2018-09-24 09:34:39 | POG

『望田潤のPOG好配合馬リスト2018』で推奨したルガールカルム(牝2歳)が土曜中山5Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

ルガールカルム(牝・父ロードカナロア・母サンデースマイルⅡ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104486/
フルーキーの妹で、4代母Outstandinglyは北米2歳女王。母父サンデーサイレンスでクロスがNureyev5×4。そして6代母がBuckpasserの母でもあるBusandaだから、全体にアーモンドアイと輪郭が似た配合の牝馬だ。War Relic≒Eight Thirtyのクロスもあるので短距離に寄るかもしれないが、早期から全開の好マイラー。(望田)

土曜中山8R清秋ジャンプS マイネルプロンプト(一口・望田&栗山)
日曜阪神10R西宮S エアウィンザー(POG・望田)

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ルガールカルムはこの世代のカナロア牝駒のイチオシで、各媒体のPOG関係の記事では必ず取り上げたし、知り合いも何人か持ってるし、昨年ツアーに同行した馬主さんにもススメた馬です
そのときオーナーズではグレイシアをプッシュしたんですが落選してしまい、大丈夫ルガールも同じぐらい走る馬ですよと慰めていました(^ ^;)



推奨コメントにも書いたようにアーモンドアイと似た輪郭の配合で、なおかつ母母センセーションのところにWar Relic≒Good Example5×4があり、これがレディブラッサムが持つEight Thirty≒War Relic6×6・6と脈絡するので、マイラーとして適度に締まりのある体質に期待できる配合、という解説になりますかね

アーモンドアイ(Nureyev)、ステルヴィオ(Fairy King,テスコボーイ)、ケイデンスコール(トニービン,ダイナサッシュ)のように大箱向きの斬れを増すにはナスペリオン、ダノンスマッシュやファンタジストのように短距離のパワーと機動力を増すにはRobertoとDanzig

けっきょくカナロア産駒も配合次第で、どこをいじるか、何を増幅するか

ルガールカルムの末脚はアーモンドのようにドーンと爆発的に斬れるというよりは、カミソリと形容したくなる俊敏さ鋭敏さで、直前の追い切りを軽めにしたのも、レースでルメールがジックリ行ったのも、反応が鋭すぎるところがあるからやと思いますよ

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