栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2020-2021」

5/23,24の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-05-26 19:36:57 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で望田潤が推奨したダブルアンコール(牝3歳)が土曜京都3Rの未勝利戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

◎ダブルアンコール(牝、母ドナブリーニ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105457/
ジェンティルドンナやドナウブルーの全弟で、母ドナブリーニはチェヴァリーパークS(英G1・芝6F)勝ち。母がDanzig系でNorthern Dancerの強いクロスを持つスプリンター~マイラーというのは、ディープ産駒のPOGで最も狙いやすい配合パターンといえる。またドナブリーニの仔は牡より牝で狙いたい、というのも筆者の考え。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で望田潤が推奨したキングダムウイナー(牡3歳)が土曜新潟5Rの未勝利戦(ダート1800m)を勝ち上がりました。

◎キングダムウイナー(牡、母ウォッチハー)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105224/
ライオンHCで募集価格16000万円。母ウォッチハーはブエノスアイレス市大賞(亜G1・ダ1000m)勝ち。母母Wallyは亜チャンピオンスプリンター。母父Mutakddimはミスプロ系のマイラーでエイシンスパルタンの母父。ディープ×南米牝系だからサトノダイヤモンドをほうふつさせるが、こちらのほうがよりスピード型だろう。ちょっと一頓挫あったようだが体質や動きは目を引くし、母方の代々の配合も良いです。(望田)

土曜京都7R500万下 カリンカ(POG・望田)
日曜東京8R調布特別 ドナアトラエンテ(ディープ・望田&栗山)



上のようにエピカメサンデーは初年度から大成功といえる結果を出していますが、逆にこんなに走ってなかったのかと驚かされるのがエピディープ、エピファネイア×ディープインパクトです



で、この青塗りになってるのは母母のところにSadler's Wellsを持つ馬で、つまりエピディープで走ってるのはほとんどサドラークロスだけと言ってもいいぐらいなんですね

これはつまり、エピカメサンデーが成功した根拠の裏返しのデータとも言えるのではないかと(ちなみに母母にNureyevやFairy Kingを持つエピディープはいませんでした)



エピディープの不振はSir Gaylordのクロスにより、HabitatとディープのSir Gaylord的柔さと同時に細身の体型や非力な後駆も遺伝しやすいからと考えられ、カナロア×ディープもSecretariat≒Sir Gaylordのクロスになるからかあんまりサイズが出ないです

そこをSadler's Wellsのクロスで補うと4頭出走3頭勝ち馬と確率はグンと上がるというわけで、前谷さんちのムジカも京都外でついに勝ち上がったように(京都芝外[1-2-1-0])、やっぱりちょっと後ろは非力なんですよね

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電子書籍『望田潤のPOG好配合馬リスト(2020)』本日発売

2020-05-10 23:58:11 | POG

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2020)』が本日発売になりました。『ディープインパクト好配合馬リスト(2020)』の姉妹編で、今年で8年目となる恒例の一冊です
http://miesque.com/c00070.html

ディープインパクト産駒以外から50頭を厳選、すべて5代血統表付きで配合ポイントや推奨理由の解説があります
今年はヴィクトワールピサ(2)、エピファネイア(4)、オルフェーヴル(3)、キズナ(1)、キングカメハメハ(1)、キンシャサノキセキ(3)、スクリーンヒーロー(1)、ダイワメジャー(3)、ディスクリートキャット(1)、トゥザワールド(1)、ドゥラメンテ(5)、ハーツクライ(4)、フリオーソ(1)、ヘニーヒューズ(1)、ミッキーアイル(3)、モーリス(1)、ヨハネスブルグ(1)、リオンディーズ(2)、ルーラーシップ(2)、ロードカナロア(4)、外国産馬(5)というラインナップになりました

各媒体に載るようなのはとりあえずチェック入れてますが、まあ血統屋が選ぶPOGなので、自分が配合や購買にかかわったのとか(明記はしませんが)、セリやツアーで目にとまったのとか、そしてやっぱり優れた配合、優れた3/4同血クロスとか全きょうだいクロスですよね
そのあたりの視点で、他ではあまり取り上げてられないような面白い配合馬も、ハーモニーマゼランとかデュードヴァンみたいなのも入れていこうかという感じです

全64ページ。下記URLからお求めいただけます。よろしくお願いいたします m(_ _)m
http://miesque.com/c00070.html

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電子書籍『ディープインパクト好配合馬リスト(2020)』

2020-05-08 08:47:02 | POG

(以下栗山ブログからコピペ)
お待たせいたしました。いよいよ本日から発売いたします。以下のURLからお求めいただけます。
http://miesque.com/c00069.html

ディープインパクトの2歳馬のなかから好配合馬をピックアップし、格付けするという内容の電子書籍で、今年で10年目となる定番の一冊です。正式なブックタイトルは『2020~2021年POG企画 種牡馬別好配合馬リスト ディープインパクト編』です。

選者は望田潤と栗山求。プロの眼でそれぞれ◎=10頭、○=10頭、★=3頭を選び出し、配合評価のコメントをつけております。印の付かなかった馬を含めて全頭の5代血統表を収録しております(海外への輸出馬も含む)。クリックでどんどんページがめくれるので、配合をチェックする際には非常に便利だと思います。

過去の世代から得た教訓をもとに、最新の知見を盛り込んでじっくり配合を吟味して完成させた自信作です。昨年はコントレイル、サトノフラッグ、サンクテュエール、リアアメリア、ストーンリッジ、ディアスティマ、ラインベック、ブルーミングスカイ、セントオブゴールド、サトノフウジンなどを推奨しました。昨年以上の精度になったものと自負しておりますので、お買い上げいただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします m(_ _)m
http://miesque.com/c00069.html

「望田潤のPOG好配合馬リスト(2020)」も週末には出せそうです。こちらもよろしくお願いいたします m(_ _)m

※「Yahoo!メール」などのフリーメールをご使用の場合、購入確認メールが自動的に迷惑メールフォルダに仕分けされてしまう場合がございますのでご注意ください。携帯またはスマホをご利用の方は、PC発信メールの受信可否をご確認いただければ幸いです。IDとパスワードの入力は、コピー&ペーストではうまく行かない場合がございますので、手入力をお勧めいたします。

※クレジットカードをお持ちでない方でも、ネット専用のVisaプリペイドカード「Vプリカ」を利用してお求めいただけます。審査不要でどなたでも作ることができ、クレジットカードと同様にネット上の決済ができるという優れものです。「Vプリカ」はネットでもコンビニでも手続きをすればすぐに買うことができます。

1 Vプリカのアカウントを作る
2 Vプリカを購入し、発行コードを入力する
3 PayPalのアカウントを作る
4 PayPalのアカウントにVプリカのカード情報を登録する
5 血統屋ウェブサイトにおいてPayPalで決済する

このような流れで購買することが可能です。YouTubeなどにもわかりやすいご利用ガイドがあります。ぜひお試しくださいませ。

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5/2,3の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-05-05 22:33:44 | POG
『ディープインパクト好配合リスト(2017)』で栗山求が推奨したフィエールマン(牡5歳)が日曜京都11Rの天皇賞・春(G1・芝3200m)を勝ちました。

◎フィエールマン(牡・母リュヌドール)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105075/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億円。母リュヌドールは伊仏でリディアテシオ賞(伊G1・芝2000m)を含めて3つの重賞を勝った。04年のジャパンC(G1)にも出走しており7着。同じ3歳馬だったハーツクライに先着を果たしている。母の父 Green Tune は仏2000ギニー(G1・芝1600m)とイスパーン賞(仏G1・芝1850m)の勝ち馬で、Nijinsky+Ocean's Answer(≒Storm Bird)+Mr.Prospector という配合構成はマジックストーム(ラキシスとサトノアラジンの母)と酷似している。2代母 Luth D'Or は極上の異系血統で配合に奥行きを与えている。4分の3姉ルヴォワール(父ハーツクライ)は新馬戦とミモザ賞(3歳500万下・芝2000m)を連勝しているので、血統から受ける印象ほど完成は遅くはないのかもしれない。ただ、初子と2番子は競走馬になれず、3番子ルヴォワールは2連勝のあと一頓挫と、体質的に強い血統とはいえない。そのあたりのリスクを承知の上で一発を狙ってみたい。(栗山)

土曜京都10R下鴨S ヒンドゥタイムズ(一口・栗山)

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リュヌドールって自身のクロスで一番血量が多いのがNearco6・7・7×6・7というなかなかのアウトブリードですが、でも父Green TuneはNorthern Dancer3×4だし、母父Noir et Orの父ラインゴールドはNearco4×3だし、母母父LuthierはSwynford4×5・5、3代母MandolinetteはMassine4×4なんですよね



インブリードがいいのかアウトブリードがいいのかなんて議論はあまり意味がなくて、リュヌドールみたいな繁殖をつくるためには両方やらなければならないので、インブリードにこだわるオーナーがいてもいいし、アウトブリード信者の生産者さんがいてもいいのですが、どうせなら最近走ってるこの3/4同血クロスを狙いましょうとか、別のラインのこの血のクロスをもってきたほうが次が面白いですよとか、そんなことを提案するのが私のお仕事です
ではPOGと月刊誌の仕事があるのでそっちに戻ります

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『ノーザンファーム生産馬完全データ2020年2歳』発売&天皇賞一言コメント

2020-05-01 10:43:15 | POG

(以下栗山ブログよりコピペ)
平出貴昭さんの新著『ノーザンファーム生産馬完全データ2020年2歳』が発売されました。2018年生まれのノーザンファーム生産馬のパーフェクト資料です。



全頭の血統解説、馬主、厩舎などのデータを網羅(4月19日時点に判明しているもの)。性別、母名はもちろん、母の父、祖母の父、3代母の父を同時に記載し、系統別に色分けしたことにより、代々どんな種牡馬が交配されているか一目瞭然です。



また、平出さんがジャッジする「良血度」「配合評価」を全頭掲載。「推奨馬(20頭)」も惜しみなく披露しています。
2020-2021年のPOGを攻略する上で欠かせない“使える資料”です。全10頁。
http://miesque.com/c00067.html

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モズベッロ:Sir Gaylord前駆で下る
エタリオウ:Broad Brush末特化
トーセンカンビーナ:遅咲Hyperionディープ
ダンビュライト:左手前大好きスタミナ牝系
ミッキースワロー:Lyphard体質カンパニー
スティッフェリオ:サーゲイ前駆Hyperion体質
ユーキャンスマイル:胴長サウスポー
キセキ:ワンペース大ストライド
ミライヘノツバサ:令和のヒシミラクルおじさん
メロディーレーン:無駄肉ゼロ長距離女
メイショウテンゲン:ラトロ肩&スタミナ
シルヴァンシャー:トライ・マイ・ギフト
ハッピーグリン:脚長芝向きタキオン
フィエールマン:前輪駆動Wild Risk

なにげなくyoutubeでユーミンを聞きながら仕事してたら、何がツボに入ったのかわからんのですが涙が止まらなくなってしまい、オンオン号泣してる最中に呼び鈴が鳴って宅急便が(^ ^;)
でもちょっとスッキリしたので、何かに触れて見聞きして、それで思いきり泣いたり笑ったり、今はそういう方面で感情を爆発させてストレス発散がいいんじゃないかと思いますた(・∀・)

フィエールマンはレースでも調教でも行きたがるようになってきたようで、Wild Risk激気性が着火しやすくなっているのかも
ルメールとしてはできれば内に入れたいところでしょうが、フレンチの鉄人の3分クッキングが見どころな枠順になりましたね

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4/25,26の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-04-28 11:08:48 | POG

土曜福島7R500万下 レッドルーヴル(一口・望田)
土曜京都7R500万下 デクレアラー(一口・望田&栗山、POG・望田)
日曜京都7R500万下 プリヒストリー(ディープ・望田)

フローラSのスカイグルーヴは仕上がりすぎたような体つきで、レースでは若さ全開で直線失速
現時点でも前は素晴らしいんですが、地面を撫でるような蹴っぱりで、後ろの強靭さはデアリングタクトとは比較にならないほどで、やっぱりエピファ産駒においても3歳春はDanzigプリケツを引いたもん勝ち、という結果やったのかと
エアグルーヴ牝系はまたもや春は人気先行で終わってしまいましたが、たとえばルーラーシップだってダービーには出たものの未完の大器丸出しやったし、ドゥラメンテですら新馬戦は負けてしまったほどで皐月賞前に急に本格化したんですよね
この牝系特有のナスペリオン的ストライドで全身運動でしなりきるためには、それをシッカリと支える体幹が必要なので、エアグルーヴ牝系が遅咲きなのは芯に力が入るようになるまで時間がかかるというのが一つあると思います

コスモチェーロの娘ウインマリリンが勝ち、ツルマルワンピースの娘ホウオウピースフルが2着と、やっぱり母は大事ですという結末でしたが、ホウオウピースフルのオルフェーヴル×キングカメハメハというのは何度か書いているようによく走ってるパターンです

で、3/31に発売されたこの本


https://www.amazon.co.jp/dp/4047361429/

桜花賞はエピファネイア×キングカメハメハでサンデー4×3のデアリングタクトが勝ち、つづく皐月賞はディープ×Unbridled's Songのコントレイルが勝ちました







そして先週のフローラSは、オルフェーヴル×キングカメハメハのホウオウピースフルが2着でした(ちなみにマイラーズCはステイゴールド×キングカメハメハのインディチャンプが圧勝)





となると、青葉賞は5~6のキズナ産駒かカナロア産駒が勝つんじゃなかろうか…と思ったんですが登録馬にはどっちもいませんでした(^ ^;)ではPOG本原稿に戻ります

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4/18,19の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-04-19 21:48:24 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で望田潤が推奨したコントレイル(牡3歳)が日曜中山11Rの皐月賞(G1・芝2000m)を勝ちました。

◎コントレイル(牡、母ロードクロサイト)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017101835/
バーンフライの3/4弟。ディープインパクト×Unbridled's Song(アジアンミーティア)はJRAに27頭が出走し21頭が勝ち馬で、ダノンプラチナ、ダコール、ブランボヌールなどが出ているニックス。ノースヒルズのお家芸ともいえる配合だ。母ロードクロサイはFappiano3×4とIncantation4×5を持つので、このニックスの根拠(Sir Ivor≒Cequillo≒Incantationのニアリークロス)を更に増幅した形。斬れるマイラー。(望田)

土曜中山9R山藤賞 セントオブゴールド(ディープ・栗山)
日曜中山7R500万下 ソルドラード(一口・望田&栗山、POG・望田)
日曜阪神8R500万下 ジンゴイスト(POG・望田)

コントレイルのみごとな黄金配合については新馬を勝ったときからあれこれ書いてきたので、例によって下記エントリを読んでくださいということで…では2歳の血統表堀りに戻ります…回顧は明日やります
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/33160a31ec0bf3a0b96fdf8628d2d9b7

あーそうそう、先週につづいてまた思い出しましたが、こんなすごいことが書いてある本が、KADOKAWAから絶賛発売中のようですよ(笑)








https://www.amazon.co.jp/dp/4047361429/

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4/11,12の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-04-14 10:29:28 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2016)』で望田潤が推奨したサウンドキアラ(牝5歳)が土曜阪神11Rの阪神牝馬S(G2・芝1600m)を勝ちました。

サウンドキアラ(牝・母サウンドバリアー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015104322/
母サウンドバリアーはフィリーズレビュー勝ち。ビリーヴの近親で、Danzig≒Great Lady M.のニアリークロス(Northern Dancer≒IcecapadeとPetitionとOlympiaとFighting Foxが共通)4×3を持ち、短距離でDanzig的なスピードを発揮したのもビリーヴと同じ。全姉サウンドラブリーは案外スピードがないが、もっと走る馬が出て不思議ない配合だと思う。(望田)

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』で推奨したブレーナード(牡3歳)が日曜福島6Rの未勝利戦(芝2600m)を勝ち上がりました。

ブレーナード(牡・父ロードカナロア・母ファーゴ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105504/
ヴァルディゼールの全弟で、ゴットフリートやマデイラのイトコで、前出サクライロとは7/8同血の間柄。カナロア産駒としてはアーモンドアイとも似た輪郭の配合だ。カナロア×ハーツクライはJRAに8頭が出走しケイデンスコール、ヴァルディゼール、トロワゼトワルなど5頭が勝ち馬で、高確率で中身も濃い。脚長でいかにもナスペリオン的に斬れそうな大箱向きマイラーで、兄と似たタイプだろう。(望田)

日曜福島7R500万下 リーピングリーズン(一口・栗山)

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桜花賞回顧でも書いたように、エピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンス=エピカメサンデーは以下のように高確率で走っていますが、牝で唯一勝ってないファートゥアを私とちけさんは飲み屋POGで指名し、くりがしらさんも身内POGで指名しているのは内緒です(内緒ではない)



いっぽうでエピファネイア×ディープインパクト、エピディープはJRAに19頭が出走し、ここまで勝ち上がったのは4頭で、今のところちょっとイマイチなデータが…
これはSir Gaylordのクロスによって、両者の弱点といえる後駆の非力さ(HabitatもディープもSir Gaylord斜尻ですよね)がONになりやすいからだろうと考えられます



しかし母母のところにSadler's Wellsが入る場合は、上のように4頭出走で2頭勝ち馬、この配合の唯一の2勝馬パドゥヴァルスも母母母父Sadler's Wellsで、前谷さんちのムジカももう勝てそうですが、Sadler's WellsのクロスによりSir Gaylord的後駆をある程度カバーできているということでしょう(ちなみにエピディープで母母にNureyevという配合パターンの出走例はなし)



というわけで、エピカメサンデーの成功に倣うならば、エピディープの場合は母母にヌレサドが入るのが成功しやすいといえるかもですね

ロードカナロア×ハーツクライのニックスもすっかり有名になりましたが、以下のメンツ以外にも豪でTagaloa(母ヴァシリーサ)がG1ブルーダイヤモンドSに勝っています




┌Northern Dancer
トライマイベスト
└Sex Appeal
 ┌Northern Dancer
┌○
Russian Ballet
└Sex Appeal

またブレーナードのようにトライマイベスト≒Russian Balletとかトライマイベスト≒ロッタレースとかトライマイベスト=El Gran Senorとか、トライマイベストの全きょうだいor3/4同血クロスを持つカナロア産駒も以下のように非常によく走っていて、うわあああここでもちけさんのサクライロはまだ勝ってない…私のピック馬でもあるのですが5月の東京で何とかしてもらいたい…



カナロア産駒の血統表において「スーパー名繁殖の血を含む優れた全きょうだいクロスや3/4同血クロス」を5代内に決めたいならば、トライマイベスト(Sex Appeal)かNureyev(Special)のだいたい二択になりますよね

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4/4,5の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-04-07 11:21:15 | POG

『望田潤のPOG好配合馬リスト(2019)』で推奨したユウゲン(牡3歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

ユウゲン(牡・父ロードカナロア・母モーニングフェイス)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017106038/
母モーニングフェイスは忘れな草賞勝ち。近親にショウナンマイティ、ゴーフォザサミット、女傑Balanchine(愛ダービー、英オークス)など。サートゥルナーリアとカナロア×スペシャルウィーク×Sadler's Wellsまで同じ7/8同血で、母が中距離の活躍馬なのも同じ。もちろん資質やタイプが同じということはないのだが、たしかにカナロア産駒にしては距離がもちそうなタイプに見えるので面白い。(望田)

土曜阪神11RコーラルS レッドルゼル(一口・望田&栗山)
土曜中山11Rダービー卿CT2着 ボンセルヴィーソ(POG・望田)

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ユウゲンはデビュー戦のパドックを見たらなかなかの馬っぷりやったので単勝買って観てたんですが、道中包まれたらもう挙動がおかしくて、けっきょく前の馬たちを抜こうとしないままゴールイン(^ ^;)
サートゥナーリアに似た配合やけど気性もシーザリオの仔みたいや…と頭を抱えたんですが、兄のサザンブリーズやモーニングサンも勝つときは3-2-2-1とかそんなケイバばかり



まあダート替わりもよかったんでしょうが、カナロア産駒らしいしなやかさはあるので、馬群に入らなければ芝1800あたりでも面白い馬ではないかと思ってます
スペシャルウィーク肌といえばブエナビスタの仔も勝つときはだいたい3-2-2-1やし、ヴェンジェンスの勝ちパターンは大外に持ち出しての捲り一択、ディアンドルちゃんが最近大敗つづきなのも揉まれ込むケイバがつづいているからじゃないかと
エピファ産駒にしてもそういう気性は大きな弱点ではあるんですが、そういう気性だから型にハマったら大爆発できるという側面もあると思うのでね、単に臆病なだけやったらAureoleの血はとっくの昔に淘汰されていたと思うのでね

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3/7,8の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2020-03-09 11:11:22 | POG

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で望田潤が推奨したサトノフラッグ(牡3歳)が日曜中山11Rの弥生賞ディープインパクト記念(芝2000m)を勝ちました。

◎サトノフラッグ(牡、母バラダセール)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105472/
ダンサールの3/4弟で、母バラダセールは亜オークス(亜G1・ダ2000m)や亜1000ギニー(亜G1・ダ1600m)に勝った亜3歳女王。ディープ×Not for Saleはダノンファンタジーと同じ。母系にMariacheを引くディープ産駒もクルミナルなどJRA出走4頭全て勝ち馬。Not for SaleがSwaps4×3で自身はLyphard4×5だから、ダンサールと似たイメージで、前々で運んでHyperion的な粘着力を活かしたい中距離馬だ。(望田)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2015)』で栗山求が推奨したアンデスクイーン(牝6歳)が木曜川崎11Rのエンプレス杯(Jpn2・ダート2100m)を勝ちました。

★グリーンファーム愛馬会
父タートルボウル
母レイナカスターニャ(キングカメハメハ)
牝 募集価格:1000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2014106448/
母レイナカスターニャは1勝馬ながらアロマティコ(秋華賞-3着、エリザベス女王杯-3着)の全妹にあたるので、繁殖牝馬として期待できる存在です。本馬の父は新種牡馬タートルボウル。現役時代にジャンプラ賞(仏G1・芝1800m)とジョンシェール賞(仏G3・芝1600m)を勝ち、種牡馬としては Lucayan(仏1000ギニー)、French Fifteen(クリテリウム国際、英2000ギニー-2着)などを送り出しており、現1歳世代が日本における初年度産駒となります。母は「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」で、父はMr.ProspectorもLa Troienne も、もちろんサンデーサイレンスも持たないので、日本が誇るこの良血の組み合わせは新しい活力としてインパクトが大きいでしょう。それでいて、Night Shift≒ノーザンテースト3×4、Green God≒ペルースポート5×4(Dyhim Diamond≒アンデスレディー2×3といってもいいでしょう)という相似な血のクロスを持ちます。父の成功パターンは現時点では手探りの部分がほとんどですが、手堅く走ってくるのではないかと思わせる構造を孕んでいます。1000万円ならば乗ってもいいかなという気がします。芝向きの中距離タイプでしょう。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で望田潤が推奨したウインレゼルヴ(牡3歳)が土曜中山4Rの新馬戦(ダート1800m)を勝ち上がりました。

★ウインレーシングクラブ(2次)
父ロージズインメイ
母シャンパンセラー(マンハッタンカフェ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105706/
牡 募集価格:1300万円
近親に目立った活躍馬はいませんが、母シャンパンセラーはLaw Society≒ハイランドファンタジーの3/4同血クロス3×1という大胆な配合で、繁殖牝馬としては一発の期待も持てるタイプといえます。本馬の場合、そこに北米アウトサイダー血脈が強く代々アウトブリードのロージズインメイが配されたメリハリがよく、しかも全体としてはHalo≒Boldnesianのニアリークロス4×4・5・6の継続クロスになっているのがポイント。ドリームバレンチノ=ウインムート、コスモオオゾラ、マイネルバイカ、コスモカナディアンなど、ロージズインメイの代表産駒は母が強いクロスを持つことが多いのです。ダートの長いところでしょうが、上級でタフに長く活躍してくれるでしょう。(望田)

土曜阪神10R但馬S ブラヴァス(POG・望田)
日曜阪神11R大阪城S レッドガラン(一口・栗山)

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リーディングサイアーのディープインパクトはノーザンのトップクラスの繁殖に配合されつづけ、クロウキャニオンなんて11年連続ディープと合体したわけですが、だから全きょうだいの産駒がけっこう多く、ピックした馬の全弟全妹をピックしつづけると毎年同じようなラインナップになってしまうので(^ ^;)、私は数年前からセックスバイアスでもふるいにかけるようにしてました

それが吉と出る場合も凶と出る場合もありますが、いちおう経験則やデータなどから、たとえばクロウキャニオンやラヴアンドバブルズやマンデラや、スターアイルやウィキウィキやサミターなんかは牡のほうが評価上げ、というスタンスでやってましたね



サトノフラッグの血統については以下のエントリである程度詳しく書いたのでそちらを読んでいただくとして、バラダセールってのは私の感覚ではバブルカンパニーなんかと近いイメージで、Lyphardとハイインローの粘着力の血統やと思うんですよね

1/5,6の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報
https://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/dd315a2e87e719d1525661898bf43637

サトノフラッグの姉ちゃん3頭(ダンサール、バラダガール、バラーディスト)はみんな父ハーツクライで、どれも前行って粘るだけの脚質で男馬みたいな汗臭いレースをするのでね、バラダセールが大物出すなら牡のここかな~という予感みたいなものはありましたね



ユタカがディープインパクト記念をディープインパクト産駒でひと捲りということで盛り上がりましたが、私としては前走のオイシンの乗り方のほうがピンとくるかなと、ディープブリランテやロジャーバローズみたいな絵がね、直線先頭に立ってLyphardの粘着力で凌ぐのだという絵がイメージとしてあるのでね

昨日のレースにしても優雅に捲ったのは見事なんですが、あそこから捲りきったにもかかわらずゴール前の脚色がワーケアよりも良かったというね、そこがサトノフラッグのストロングポイントやと思うのでね

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