リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

SONY TC-D5M修理完了!

2021年10月27日 13時50分47秒 | 音楽系
修理に出してあったSONY TC-D5M(カセットデンスケ)の修理が完了して送られてきました。専門の業者さんに出したのが8月18日ですから、2ヶ月以上かかりました。その後に出したDATデッキやカセット・デッキはすぐ修理されてきましたが、小型の機器の修理依頼は多いのでしょうね。



この機材は実はもう20年くらい前になくなった父親が購入したもので、使っていた机の引き出し整理をしていたら出てきました。専用の革ケースに入っていたため、本体表面は傷ひとつなく、ゴム部に多少の劣化が認められるものの他の部分はまるで新品みたいな艶があります。そのゴム部も古い機種ではベタベタになってしまい困ることが多いのですが、本機の場合はべたつきは全くありません。多分いい素材を選んでいたのだろうと思います。

本機の発売は1980年で、一度1987年に修理に出しています。(修理完了のシールが電池ボックスの中に張ってありました)ですから最低でも34年以上昔の品ですけど、修理に出して外観だけでなく中身も生まれ変わりました。身も心も新品状態です。(笑)

修理に出す前はスピーカーの音が出なかったので、まずスピーカーの交換をお願いして、あとAzimuth調整、Stabilizer回路の修理、Capstan Motor制御回路Reference電圧回路修理、DC-DC Converter回路修理をお願いし、各動作確認もしてもらいました。

さてあとはメルカリに出すだけです。はたして売れるか。

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2 コメント

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Unknown (やまねこ)
2021-10-27 18:48:02
こんばんは。
デンスケの修理完了ですね。
御父上様がご購入されていたのでしたか。

 それをメルカリに。。。。
先生はサバサバされておられますねえ。
断捨離が確立されておられます。
私などだったらそうはいきません。
まず、大事に自分で使用するでしょうか・・・。

 私も親父が使っていたもので譲ってもらったもの、受け継いだものなど、捨てずに残し、使用できるものは使用してます。
 祖父の代に国から支給された多くの勲章類、表彰状、軍部の身分証明、軍事関係書類などの数々を自分が保管しています。
 さらに古いものでは、大昔の錆びた甲冑具足の一部と思われる先祖から伝わる物などが納戸部屋に詰まってます。
どれも捨てられないというか、捨ててはいけないようなものを感じています。
まあ、これから先の将来のことを考えますと、いつまでも自分が保管できないことを考えてしまいます。
決して他人様に売れるような性質のものでないので困っています。
遠くの郷里の菩提寺に永代で預けてしまおうかとも考えているのですがね。自分の性格的にもふんぎりがつきません。

 断捨離はいつか必ずしなければならないですが、時間の経過とは早いものです。自分も歳を食いましたし・・・。
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re (nakagawa)
2021-10-27 21:58:18
ずっと高性能のA&Dのカセットデッキがありますのでデンスケは私には必要ありません。でもそれが必要だという方がいらっしゃったら使ってもらった方がいいのではないかと思います。ちなみにこれは断捨離ではありません。巷で言う断捨離は単なる流行ですよ。
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