先日「笑っていいとも」を見ていたら、ある「村長さん」たちが出ていて、その村の人口を当てるクイズのようなことをやっていました。出場者の質問の中に、「信号はいくつありますか?」というのがあり、その答えは、5つの村のうち2つは「0個」でした。国にずっと前から要望していても、お金がないからつけてくれないとのことでした。村の子どもたちが困るからと、練習のために、ダミーの信号を1つだけ置いてあるそうです。
出場者のおスギさん(ピーコかも?:笑)も、「1つしかない村を知ってるけど、その一つも練習用らしい。」と話していました。
そこで、素朴な疑問。信号機って、どこの予算で立てるんだろう? 町?県?国? 確か1台立てるのに数百万円かかると、聞いたことがあります。かなりの出費...。
実は、一ヶ月ほど前、友人が事故に遭いまして、肋骨が数本折れてしまいました。小型でも「普通自動車」だったから、そのくらいですんだけど、あれで「軽」だったら、おそらく命がなかったろう、と、そのくらいの大きな事故でした。本人の話では、「ドアのスペースや、エアバックに救われたと思う。」とのことでした。
その友人は、青信号だったので、前の車に続いて、普通に交差点を通過したそうです。そこを、右側から来たトラックにぶつけられました。話によると、そのトラックの運転手も、決して悪い感じの人ではなく、車線変更に気を取られていて、赤信号に気づかなかったそうです。
実は、そこの信号は、最近事故が多発してまして、2年ほど前にも、近所の人が同じような事故に遭いました。更に、その1本手前の交差点では、死亡事故が多発しており、いつも花があがっています。
事故があった数日後、私も偶然、その道路を、事故をおこしたトラックと同じ方向から車で走る機会がありました。すると、日中の光が強い時間帯だと、確かに信号が見えないのです。私のように、地域に慣れてる人なら、信号の存在がわかるけど、たぶん始めて来た人には、信号の存在すらわからないかも...。
こういう場所では、一回り大きい信号にするか、今流行りの「LED(発光ダイオード)」の信号にするべきだと思いました。でも、お金はどこから出るのか...?
細い道路だったところが、太くなると、事故が多発する...。これは、どうしようもない現実のようです。