タイトルは忘れてしまいましたが、以前観た、「イルカ」さん主催のアニメ映画の中に、こんなセリフがあったのを、とても印象深く憶えております。
「願い事っていうのはね、ずっとずっと願っていると、必ず叶う時がくるからね。大切なのは、その願い事を『決して忘れないこと。』...」
こんな感じの内容だったと思います。私は、これを聞いて、なるほどなァと思いました。そういえば、ささやかな願い事の場合、ずっと願ってきたことは、それなりに実現してきたことが多いことに気付きます。
「‘ハレルヤコーラス’を歌ってみたい。」「合唱をやっている以上、いつかは‘第九’を歌ってみたい。」「いつか‘流浪の民’のソロを歌ってみたい。」「音楽を勉強している以上、一度は本場のヨーロッパの地を踏んでみたい。」.....私の場合、アホみたいに音楽&合唱関連の願い事ばかりですが、これらは全て実現しました。
「第九」に至っては、数え切れないくらい歌ったし、「ヨーロッパ」に住む経験までさせてもらえました。
「願い事は、本気でずっと願っていれば、いつかは叶う。」.....これは本当のことのようです。
さて、本題の「夢」の話ですが、前々回の記事のコメントにも書いたと思うけど、ちょうど「いつも見えてる富士山」とか「筑波山」とか、何か「遠くに見える美しいシンボル」のようなものでいいんじゃないでしょうか。それも、自分なりに探して掲げる。そうすると、日々の生活に流されて、すさみがちな気分も、スッと晴れるような気がしてきます。
こんなことを、ここ数日考えていたら、ふと、こんな歌があったなァ、と行き当たりました。それが「いつでも夢を」。
♪ 星より密かに 雨より優しく あの子はいつも歌ってる 声が聞こえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を ...... はかない涙を うれしい涙に あの子は変える 歌声で ♪
(佐伯 孝夫 作詞、 吉田 正 作曲 「いつでも夢を」より )
ということで、肝心の私の夢の話ですが、ひじょうにささやかなモノで、発表するのもおこがましいのですが、一応書いておきます。それは「家くる?!」って気軽に言える家に、いつでもどこでもしておけるようにすること。
少なくとも、今の状態だと、構えないと人を呼べない...。「開かずの間」があったり、あちこち閉めないと、人を案内できなかったり...。
最近は、子どもたちも大きくなって、自分一人で過ごす時間もけっこう取れるようになったわけだから、ズボラな自分自身に鞭打って、きれいな家にできるよう、エネルギーをつぎ込んでいくことにいたします。
あとは、年齢も年齢だし、やはり「健康管理」を意識しないと、ヤバそうなので、そちらも努力目標ですかね...。