さて、息子の受験の付き添いシリーズにて、再び東京へ。今度の宿は「九段下」辺りだったので、チェックインしてから、お散歩がてら「武道館」まで行ってみました。
なぜだか、現れた時代劇風な「門」。
そして、また「門」。 しかも、更に重厚な雰囲気だと思ったら、「重要文化財」なんですね。
そうか、ここは、やはり「旧江戸城」の続きだったんですね。
ついに到着、「武道館」! ウ~ム、思ったより立派ですねェ。この雰囲気だと、むしろ「コンサート」をする方が不思議なくらい...。
そして翌日。「飯田橋」付近から、歩いて「東京ドーム」へ行こうと思い、地図を見ると、「神楽坂」という文字が見える。そうか、有名な「神楽坂」ってのは、ここだったんだ...。
ということで、その坂を少し登って、降りてみました。
ウ~ム、趣のある、なんとも素敵な雰囲気ですね。
歩きながら、看板を見て、方面を確認。すると、思わぬ新事実が...。 へ~! 「後楽園」って、水戸徳川家ゆかりの地だったんですね。
ここが、「後楽園」。なかなか素敵な庭園です。中を散策してみたい気もしたけど、次の予定があるので断念。料金所の手前で引き返してきました。
その後、かなり歩いて、ようやく「東京ドーム」にたどり着きました。
そこで行われていたのは、「世界らん展」。 確かに、見ごたえあるんだけど、あまりの人の多さに閉口した私は、早々に退散してきちゃいました。いや~、「蘭マニア」の方々の多さや熱心さは、凄いですね。
そして、私の次なる目標が、これ。「都電荒川線」に乗ること。 本当は、始発駅~終点まで乗りたかったところですが、時間の制約上、5~6駅区間だけの乗車でした。
イメージでは、もっと「レトロな感じ」を想像してたのですが、実際は、「生活の足」という感じで、周辺の街に馴染んでいる様子でしたね。でも、やはり「路面電車」が生き残っているのは、羨ましい限りです。
以前住んでいたドイツやオーストリアでは、路面電車は今でも当たり前のように活躍しているのに、日本では、当の昔にほとんど姿を消してしまったことが、なんとも不思議に思えます。
その後、浅草方面へ向かうために、乗り換え駅を調べていたところ、車内アナウンスで、「舎人ライナーへお乗換え」というのが耳に入りました。確か、それなら、日暮里まで直行できるはず...。そこで、その「熊ナントカ」で降りて、すぐ「舎人ライナー」へ乗り換え、思ったより連絡よく、浅草方面へ行けたのでした。
「浅草」で待ち合わせて、スカイツリーのある「押上」へ。そこの洒落たイタリアンのお店で、Y(K)さんと楽しいランチを。 思えば、ネットで知り合い、同じ方面の勉強&趣味のため、いろいろお世話になっておきながら、「顔も見せていない」状況だったので、これを機会に、ご挨拶でも...というのが目的でした。
本当は、HさんやSさんにもご挨拶せねばならない状況でしたが、何せ時間が限られてる上に、平日...ということで、スミマセン。(もし、読んでくれてたら...。)
そのレストランから出てきたところは、スカイツリーのベストアングルポイントでもあるらしく、大勢の見物客たちがカメラを構えていました。そこで、私も真似してパチリ。さすがに迫力ある眺めでした。
それにしても、受験をがんばっている息子を余所に、母親がこんなに遊び歩いていて、いいのかな? でも、思いがけず、「東京見物」ができて、それはそれで嬉しかったりしますネ。