最近のドラマは、ほとんど3ヶ月単位で終わってしまいますが、新しいのが始まった時に、私は、とりあえず興味のあるものをいくつか見ます。その中で、数回見て、「面白い!」とハマるものはもちろん「楽しみに」観て、「これはもう、いいや」と思う作品以外は、観続けるようになってますね。
そういう中で、今季の作品で「面白い!」と思うのが「お義父さんと呼ばせて」。23歳の娘が「結婚したい!」と連れてきた彼氏が、父親と同じ「51歳」だった...という設定。なんとか阻止しようと奮闘する実の父と、「それはそうだ...」と落ち込んだりする「彼氏」とのやり取りが、絶妙に面白い。
それもそのはず、その実父役と彼氏役が、芸達者の「渡部篤郎」と「遠藤憲一」。笑えて泣けて、でも「暗くない」のがいい。
次に「面白い」と思うのが、「ダメな私に恋してください」。これは、朝ドラ「朝がきた」の五代さん(ディーン・フジオカ)目的で見始めたけど、なかなか面白いです。
あとは、かなりの問題作?で、ちょっと怖い感じのする作品「わたしを離さないで」も、先が気になるから観続けてますね。日系イギリス人が書いたという原作で、既に映画化もされているそうな。「臓器提供」のために作られたクローン人間たちを、施設で育て、その後「介護者」「提供者」になっていく...過程の感情とか、やりとりが表現されています。
このドラマのエキストラを、「ひたちなか市某所」で募集していると思ったら、どうやら「湊線」が使われるらしいですね。主演の「綾瀬はるか」と「三浦春馬」が勝田駅に来ていた...との目撃情報もあるようです。
フジの月9ドラマ、今回は「有村架純」「高良健吾」などの人気俳優が多数登場して、内容もいいんだけど、ちょっとテンポがゆっくりなのが、私には少し「じれったい」感じがします。歳のせいですかね?
「ヒガンバナ」とか、「斎藤 工」「窪田正孝」などの売れっ子が出ている作品は、最初は観たけど、やはり「テンポの悪さ」、「暗さ」が気に入らなくて、やめました。
それにしても、最近のドラマには、これでもか!ってくらい画面を暗くする傾向があるけど、あれは「流行り」なんでしょうかね? 時には、「暗過ぎて」もはや何も見えない場合もあるくらい...。
昔流行った「必殺シリーズ」も「暗い」画面が特徴だったけど、あれは、「明るい場面」もあったし、全体的には、むしろ「明るい」娯楽作品だった。
ということで、私なりの、今季の「テレビドラマ評」でした。
忘れてた! 日曜劇場(TBS)の、香取慎吾くんのドラマは、なかなか面白いです。この枠も「はずれ」作品は少ないですね。